市長記者会見記録令和3年6月30日

公開日 2021年06月30日

更新日 2021年07月02日

市からのお知らせ

■動画データ:小樽市長記者会見令和3年6月30日(外部サイト:YouTube)

■会見資料:市有施設の開館について[PDF:134KB]

下記のとおり、市長から発表がありました(午後4時〜)

(総務部長)
定刻となりましたので、これより市長定例記者会見を始めさせていただきます。それでは市長、よろしくお願いします。

(市長)
本日は、急きょの時間変更にもかかわらず、各所の皆さまには、ご対応いただきまして、感謝申し上げたいと思います。昨日来、ワクチン供給に関しての動きがありましたが、定例記者会見の中でご報告させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
まず、第2回定例会が、6月28日(月)の本会議をもって、閉会となりました。この度、可決をいただいた予算については、適切に執行するとともに、とりわけ、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化している市内経済活動への対策については、感染状況を見極めながら、適切な時期に、着実に実施していきたいと考えています。それでは、次第にある会見項目の順に沿ってお話をさせていただきたいと思います。
はじめに、新型コロナウイルスワクチン接種の予約の一時停止についてです。高齢者へのワクチン接種は4月19日に特別養護老人ホームの入所者への接種から始まり、5月24日には75歳以上の方、5月31日からは65歳以上の方も対象に接種が始まっています。本市における高齢者の接種率は、6月29日現在、1回目を終えた方が49.3%、2回目を終えた方が20.1%、全体では35.0%となっています。7月末までには確実に65歳以上の方の2回の接種を完了させるために、6月26日(土)から7月31日までの土曜日と7月11日を除く日曜日の計10日間の日程で集団接種も開始し、早期の接種に向けた動きを加速させてきたところです。そのような状況でしたが、昨日、国から通知がある予定となっていた7月19日以降のワクチン配分量の通知が届かず、今後の新規予約をどこまで受けられるかの見通しが立たない状況となりましたことから、やむなく、昨日、新規の予約を一時停止させていただきました。市民の皆さんには、大変ご心配をお掛けすることとなり、大変申し訳なく思っています。
その中で、集団接種については、医師会とも調整し、集団接種を行うべきとの判断から、確保ができます1275人分の枠について、明日午前9時から予約の受付を再開させていただきます。65歳以上の方が対象ですが、昨日6月29日から接種券をお届けしている60歳から64歳までの方についても、集団接種の対象とさせていただきます。なお、各医療機関での個別接種については、国からワクチン配分量の通知を待ち、医師会とも協議を行いながら予約の再開を検討し、再開時期が決まりましたら、速やかに報道機関、市のホームページ等を通じ、お知らせさせていただきますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
次に、市有施設の開館の状況についてです。本市においては、6月20日(日)をもって、緊急事態宣言が解除されたことに伴い、基本的に休館としていた市有施設を6月21日(月)から開館しました。しかし、新型コロナウイルス感染症の再拡大を防止する観点から、施設によって段階的に利用条件の緩和を図ることとし、多くの施設で、本日6月30日まで一定の条件付きで開館していたところです。その後、新規感染者数が一定程度落ち着いている状況であるため、明日7月1日(木)からは、一部施設で制限をしていました個人利用も可能とし、感染予防対策を図りつつ、基本的に、通常の開館といたします。一部施設においては、引き続き密を回避するため、人数制限等の利用条件を設けますが、詳しくはお手元にお配りの資料をご確認いただければと思います。なお、札幌市民の方を含む「緊急事態措置またはまん延防止等重点措置の適用を受ける地域にお住いの方」の利用については、7月11日(日)まで、引き続き自粛いただきますよう、お願いしていきたいと考えています。
次に、ふるさと納税返礼品提供事業者の募集についてです。ふるさと納税制度による本市の魅力発信や地域特産品のPR、ならびに販路拡大による地域経済の活性化を図るため、寄付者へのお礼の品である「返礼品」をご提供していただける市内事業者を募集しています。これは、令和3年度から、本市において「ふるさと納税返礼品登録制度」を導入したことによるもので、本制度導入により、本市が直接返礼品の登録に関わることで、返礼品の充実や、安定的な供給などが図られるものと考えています。本市では、大手ふるさと納税サイトの「ふるさとチョイス」、「楽天ふるさと納税」、そして「さとふる」の三つのサイトを活用しており、ふるさと納税サイトに返礼品の画像、商品名、事業者名等が統一的に掲載されることにより、市内事業者のPRや販路拡大につながると考えています。全国のふるさと納税をご利用の方々に、各事業者の魅力ある商品・サービスをお届けする絶好の機会となりますので、多くの事業者からの応募を期待しているところです。なお、登録については、担当の産業港湾部農林水産課へご連絡いただきますようお願い申し上げます。
次第に記載の会見項目については、以上のとおりとなりますが、最後に一言申し上げたいと思います。先週開催された、陸上の日本選手権で、小樽市出身の小池祐貴選手が、男子200メートルで優勝し、東京オリンピック代表に内定したとの、うれしいニュースが入りました。オリンピック代表の座をつかむまでは、開催が1年延期され、練習や調整に想像を超えるご苦労があったのではないかと考えています。本番では、是非その実力を十二分に発揮され、私たちや次代を担う子どもたちに、夢と感動を伝えていただけるよう、その活躍を期待しているところです。
私からは、以上です。

報道機関から、下記のような質疑がありました。

(総務部長)
ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。

(NHK)
ワクチンの供給についてお伺いします。これまでの小樽市における供給について、これまでの供給体制は、元々どの頻度でどれくらいの供給があったのでしょうか。また、今後の状況については、見通しがわからないということだったのですが、これまでは国からの通知はどのような形式できていたのでしょうか。

(保健所長)
これまで小樽市に対して国から配分されたワクチンについては、医療従事者分と高齢者用という大きく分けて二つの区分けのワクチンがあり、特に高齢者用については、65歳以上の高齢者が2回打つ分のワクチンの供給を受けているところです。ワクチンの供給スケジュールについては、供給は2週間あるのですが、供給される約1カ月前に国の方から「何月何日の週、そしてその翌週の何月何日の週に配分します。小樽市分として何箱配分します。」という通知があります。

(NHK)
国からの通知というのは、週に一度なのか月に何度かなのか、決まったタイミングで来るものという理解でよろしいでしょうか。

(保健所長)
ほぼ決まったタイミングで来ます。来る頻度としては、ひと月に2回、国から通知が来るというふうにお考えいただいていいかと思います。

(NHK)
今回の場合は、昨日が来る期日として、すでに提示がされていたということなのでしょうか。

(保健所長)
あらかじめ、昨日に国からの通知が来るということで予定されていたのですが、それが今日段階になってもまだ来ていないということです。

(NHK)
ワクチンの確保の状況ですが、65歳以上の分については確保できているというお話があったと思います。小樽市ですと4万6000人近くの方がいらっしゃると思いますが、この方々が2回打つ分のワクチンについては、すでに確保できているという認識でよろしいですか。

(保健所長)
正確に申し上げますと、4万6000×2の9万2000という数にまでは、まだ到達していませんが、ほぼ、9割以上のワクチンはすでに配分されているということです。

(NHK)
次に集団接種のことについてお伺いします。先ほど市長の説明の中で、1275人分の枠について話があったと思います。元々小樽市では、4050人分の枠があったかと思うのですが、確保できているにもかかわらず、減少しているというのは、どういった理由になるのでしょうか。

(保健所長)
まず、確保されている、供給を受けているというお話から始めたいと思いますが、65歳以上の人口に見合うワクチンの供給は国から受けているという状況ではありますが、市内では、65歳以上の高齢者に対する接種に一定の目途がつけば、次の段階に移ってもいいという国の方針もあって、それを受けて、基礎疾患のある人の先行予約を受け付けていたりとか、高齢者施設とか障がい者施設とか、そういったところで勤めている従事者の方への接種を始めているとか、そういった65歳以上の方以外の方への接種も行ってきているという関係で、急速に市内の医療機関の方で接種が進んだ関係で、全体量として、少しひっ迫をしてきているという状況に至ったというところです。そういう状況がある中で、集団接種について、当初4050人の接種を行う予定としていましたが、1回目、2回目については予定どおりの回数を行いましたが、残る3回目、4回目、5回目については、全部で2550回の接種を予定していたのですが、それを大きく半分にして、残りのワクチンを個別接種用に一応とっておこうという考え方で。ただ、集団接種の機会というのは、やはり大切な機会でもありますので、それを設けることで、特に65歳以上の方への接種はきちっと行っていこうと。両方取ったというか、そういう機会を確保することと、ワクチンもできるだけ個別の方に回しておく必要があるという、両方を満たす折衷案というか、半分のようにしたということです。

(NHK)
現時点で、集団接種ならびに個別接種について、予約済みの方のワクチンは確保できているという認識でよろしいですか。

(保健所長)
集団接種については、予約していただいた方のワクチンはすべて確保できているということです。個別接種についても、多くの方については、予約されている方については、確保されるという見通しはありますが、そこは最終的に、これから国からの通知を待って、7月に配分される量を見て、そこは固めていくということになっています。

(NHK)
小樽市の場合、ほぼ9割以上の方が、特に65歳以上の方は個別接種で対応するということになっているかと思いますが、現時点で、医療機関の方からワクチンの供給に対する問い合わせ等は届いているでしょうか。

(保健所長)
今のところ予定どおりに配分は行えているという状況になっています。ただ、これからどうなるのかということは、当然、予約受け付けを一時停止していますので、それに関するお問い合わせは何件かいただいています。

(NHK)
先ほどの市長のお話の中で、現時点での接種率の話があったかと思います。確認ですが、6月29日時点で、高齢者65歳以上の接種率が、1回目が49.3%、2回目が20.1%ということで間違いないですか。

(保健所次長)
はい。

(NHK)
現時点で確保の目途が立っているのは、おおむね予約をされた方については、ワクチンの確保の目途が立っていると思うのですが、接種を終えられた方ではなくて、ワクチンの予約を済まされた方がどれくらいいるかということはわかっていますか。

(保健所次長)
正確な数字については把握できていません。

(時事通信)
今のNHKさんの質問に重なる部分があるかもしれませんが、通知が届かないことによっての見通しが立っていないということだったのですが、だいたい規模感として何回分くらい見通しがたっていないのか、数は分かってらっしゃるんでしょうか。

(保健所長)
今、その数の整理をしている真っ最中といいますか、要するに、市内でワクチンを融通しあうということも、基本型の接種施設同士でのワクチンの融通ということもありまして、それも行いながら、どれくらい、今、個別の接種を行っている医療機関の方で、具体に予約を取っているのか、そこの数値を最終的に整理をしている段階ですので、まだ具体にこれだけ足りないというところまで、明確な数字が見えてきている状況ではありません。

(時事通信)
約何千回とか、何万回とかいう数字は、まだ出てきていないということですね。

(保健所長)
まだ、そこまで申し上げる段階になっていません。

(時事通信)
今回の件について国や道から説明があったとか、そういうのはあるのでしょうか。

(保健所長)
道の方からは、国からの通知が遅れるという連絡がありました。

(時事通信)
それはいつ頃になりますか。

(保健所長)
昨日の段階ですね。

(時事通信)
道からですね。

(保健所長)
道からです。

(NHK)
先ほどの時事通信さんの質問ですが、道からの通知というのは、道の保健福祉部からという認識でよろしいでしょうか。

(保健所長)
そういうことになりますね。

(NHK)
供給についてなのですが、小樽市としては今回、何箱、何千人分の供給を期待というか要望をしていて、数字が示されなかったということを確認したいのですが、どれくらいの数を要望していたんでしょうか。

(保健所長)
小樽としては、かなり今回、サテライト施設の方での接種のスピードが上がってきているということもあって、今後の余裕も見て30箱の要望をしました。小樽に対しては、国から事前に示されている最低配分量というのがあるのですが、それが6箱分となっていまして、それを大幅に超える要求を上げていたということがあります。

(NHK)
これまでの配分量については、おおむね何箱程度が配分されていたのでしょうか。

(保健所長)
これまでは、先ほど申し上げましたように、だいたい2週間に1回配分されてくるのですが、市内全体で高齢者分としては、これまで76箱の配分がございます。

(NHK)
それは、ワクチンが届き始めた月以降の累積の数値ということでよろしいでしょうか。

(保健所長)
はい、累積の数です。

(NHK)
いつから届き始めて、何回にわたってということは分かりますか。

(保健所長)
初回が4月17日に受理をしていまして、以降、それを含めて全部で7回ですね。同じクールで日にちが分けられて、別な日に来たのがありますので、クールで言うと、6クールです。

(NHK)
今後の接種スケジュールへの影響ですが、小樽市の方では64歳以下は6月30日で、また59歳以下についても7月14日から予定していたかと思いますが、これについて影響はどのように考えていらっしゃるでしょうか。

(保健所長)
これについては、スケジュールを変える予定はありません。その方々の中で、基礎疾患のある方については、先行予約というものをすでに取り始めていますので、接種券の送付スケジュールを変えるという考えは、今のところありません。

(NHK)
次は市長にお伺いしたいのですが、今回希望している箱数が30箱で、それだけ加速的にワクチンの接種が進められる状況が整ったから、そういった箱数の要望になったと思いますが、期待した希望数の箱数がなかなか提示されない状況について、どのようにお考えになられていますでしょうか。

(市長)
国の方は、さまざまな場面を通じてワクチンの供給量というのは確保できているとアナウンスをされていたかと思うんですね。それを前提に各自治体に対しては、接種の加速化も求めてきて、我々としてもそのための、体制を整えていたわけですから、この時点で供給が留まる、止まるということについては、やはりさまざまな体制を整えて、準備もしてきた中で困惑はしています。早めに国に対しては、供給の目途をお示しいただきたいと思っていますし、今、スケジュールには影響がないとお答えをさせていただきましたが、仮に影響が出た場合でも、その影響は最小限に留めていくような努力はしていきたいと思いますし、医師会とも連携していきたいと思っています。

(北海道新聞)
確認ですが、現状としては、基礎疾患や施設従事者への振り分けもした段階の中で、65歳以上の高齢者は、これまでの届いているワクチンの配分の量で、当初、市が想定されている7割に届くという捉えなのでしょうか。それともこの後、追加でワクチンが届かないとその7割は達成できないという見通しになっているのでしょうか。

(保健所長)
65歳以上の高齢者分が十分に賄えるかどうかは、7月19日以降の週に何箱くるか、ということが確認できた段階で判断が付くと考えています。現時点で、高齢者の7割を対象にするという想定で考えていくと、その分についてはほぼ配分はなされたのかなと思っているところです。

(北海道新聞)
そうすると、これまで議会の答弁の中でも、1日1000回ペースで打っていけば、7月末に完了ができるとお話がありましたけども、現時点で新規予約は停止されていますが、現状予約を受け付けていない状況でも、その7割は達成できるという見通しということでよろしいでしょうか。

(保健所長)
今段階で、7月末時点で終えるという見通しに変更を加えるものではないと思っています。

(北海道新聞)
確認ですが、先ほどの30箱というのは、7月19日からの2週間分の要求の箱数ということでよろしいでしょうか。

(保健所長)
はい。7月19と26の週に国から供給される配分量。その要求量が30箱ということです。

(北海道新聞)
1箱の回数は、何回分ですか。

(保健所長)
195バイアル×6回です。1170回ですね。

(北海道新聞)
7月19日からの2週間分の前の週は、何箱要求して何箱来ているのでしょうか。

(保健所長)
その前のクールについては、小樽からの要求はありません。

(北海道新聞)
先ほど少しお話されていましたが、そうすると7月19日からの2週間分に関しては今日の段階でもまだ通知がないということですか。

(保健所長)
はい。先ほど確認しましたが、まだ、国からの通知は来ていないということです。

(北海道新聞)
見通しを含めてもわからないということですか。

(保健所長)
見通しまではわかりません。

(NHK)
大変細かい質問で恐縮ですが、先ほどお話のあった76箱は高齢者分のみで、ということになりますか。

(保健所長)
はい。高齢者分のみです。

(NHK)
30箱を要望した理由のところを、もう一度お伺いしてもよろしいでしょうか。

(保健所長)
これからの個別接種で必要とされる分ということで要求しました。

(NHK)
加速度的に実施できる見込みがついたため、これまでよりも要望されているということですか。

(保健所長)
そうですね。

(小樽ジャーナル)
昨日から予約が始まった、60歳から64歳の方は、昨日の時点でも予約は受け付けられなかったのでしょうか。

(保健所長)
はい。昨日の時点でも予約は受け付けられなかった状態になっています。

(小樽ジャーナル)
どなたも予約を受け付けた方はいないということですね。

(保健所長)
はい。まだ受け付けた方はいないということです。

(小樽ジャーナル)
いつ(予約受け付けが)再開されるかわからないと思いますが、7月14日からの接種券は予定どおりに配布するのでしょうか。

(保健所長)
7月14日には、59歳以下の方々に接種券を送付するという予定でいますが、その予定は変更せずに、その日にちに送りたいと考えています。

(小樽ジャーナル)
ワクチンは届いていない状況であっても、接種券の配送というのは行うということですね。

(保健所長)
すでに先行予約されている方々も中にいますので、そういった方の接種機会を確保しなければならないということで、接種券は予定どおり送らせていただきたいと考えています。

(小樽ジャーナル)
集団接種ですが、予約を受け付けた以外にも、数に達していなかったら市の窓口業務や施設の従業員にもしていたと思いますが、そういうのは残り3回ありますが、行われないのでしょうか。

(保健所長)
詳細をきちんと詰めているわけではないのですが、今の予定としては、1回目2回目のような「枠の余りができたので、そこに別の方に入っていただく」ということは、今後はしないで、その分のワクチンは確保しておく、とっておくということで、今回は対応していきたいと思っています。

(小樽ジャーナル)
現時点で予約された方の分は確保されているということですね。

(保健所長)
はい、そこは大丈夫です。

(小樽ジャーナル)
1回目接種された方も2回目の分は大丈夫と。

(保健所長)
はい、そこも大丈夫です。

(小樽ジャーナル)
7月に入りましたから、市内の障害者施設の職員などにも接種が始まる予定ですが、そういう部分も大丈夫でしょうか。

(保健所長)
基本的に、もうすでに接種施設の方とで接種スケジュールは組まれていると思いますので、そこの分も含めて、そこの接種に必要なワクチンの確保の見通しを立てるということが必要なので、そこで予約の受け付けを一旦休止して、それ以外のすでに予約を取られている方々の予定どおりの接種ということを実現していきたいと思っています。

(小樽ジャーナル)
予定どおりに接種できるということですね。

(保健所長)
そこを、確認をした上で、目指しているところです。

(小樽ジャーナル)
目指すということですね。

(保健所長)
はい。

(HTB)
65歳以上の集団接種を希望されている方については、1回目、2回目、共にワクチンの供給は確保されていて、接種はできるということで合ってますでしょうか。

(保健所長)
その1回目、2回目というのは、すでに予約をされた方についてという意味ですかね。そこは大丈夫です。この後も今週の土曜日・日曜日、そして来週の土曜日に1回目の接種、あと3日間あるのですが、そこで予約を取られた方については、きちんとワクチンを確保していますので、大丈夫だということです。

(HTB)
個別接種ですとか、あと優先的に介護施設とか、集団接種ではない会場で受けられる方で、64歳以下の方ということについては、予約をすでにされている方でも、まだ打たれてない方については、ちょっと確保が確証されていないという段階ですか。

(保健所長)
そこをきちんとできるように、今見通しを立てるべく努めているというところです。

(HTB)
65歳以上の方に関しては、集団接種以外も基本的には確保されている見通しですか。

(保健所長)
集団接種以外の部分については目指している状態です。

(北海道新聞)
市内の感染状況で、先ほど一定程度落ち着いているというようなお話もありましたが、国の方針では、まん延防止の適用の地域も、11日から前倒しはしないような報道も出てきています。市長としては、小樽市内は落ち着いている状況ですが、11日までしっかり対策を取っていくべきだというお考えでしょうか。

(市長)
基本的には全国的に見ますと、デルタ株の拡大傾向にあるということと、首都圏で感染状況が下げ止まらないという懸念材料がある以上は、うちとしては前倒しで何かをするということではなくて、所定の7月11日まではこのまま対応させていただきたいと思っていますし、引き続き緊張感を持って対応していきたいと思っています。

(北海道新聞)
予約の停止の関係ですが、昨日通知が来たという中で、致し方ない部分もあると思いますが、昨日突如予約ができない状況になったということで、市民への周知というか、一部、混乱を招いた部分もあるのではないかという指摘もあります。このあたりの周知、速やかに進めていく上で、今後どのように考えていますか。

(市長)
ご指摘のとおりだと思っています。ある程度情報が早く耳に入っていた部分もあるのですが、市民の皆さんへの周知が、昨日になったということについては本当に申し訳なく思っていますし、市民の皆さん、せっかく集団接種が始まって安堵(あんど)を得られたと思っていた矢先にこういった状況になったことについては、本当に申し訳なく思っています。これからはできるだけ早めに情報収集して、的確なタイミングで情報を市民の皆さんにお伝えするように努力していきたいと思っています。

(総務部長)
他になければ、以上をもちまして今月の市長定例記者会見を終了させていただきます。次回は令和3年7月30日(金)午前11時からを予定していますのでよろしくお願いいたします。ありがとうございました。

(市長)
改めて、急きょ日程変更させていただきまして、ご対応いただきまして、ありがとうございました。

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