FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和3年7月5日放送分

公開日 2021年07月19日

更新日 2022年06月22日

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【前半】

  • 新型コロナウイルス感染状況、ワクチンの予約状況について
  • 小樽市地域福祉計画「たるたる支え愛プラン」について
  • おたる潮まつりについて

【後半】

  • 小樽市自然観光資源PRについて

放送の内容

 

オープニング

(FMおたるパーソナリティー)
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
7月になりました。季節はすっかり夏ですね。1日発行の広報おたるに海水浴場の記事が掲載されてありましたね。

(市長)
はい。おたるドリームビーチが6月25日(金)から、銭函海水浴場が7月3日(土)から、すでにオープンしています。蘭島が今週金曜日から、塩谷、東小樽、朝里の海水浴場も、今週の土曜日からオープンします。海のレジャーは、楽しいものですが、監視・救護の体制が整っている海水浴場を利用していただくなど、海難事故にはくれぐれも注意して、楽しんでいただきいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。そして、最近、ようやく新型コロナの感染者が少なくなってきましたね。

(市長) 
皆さんの感染拡大防止へのご協力のおかげで、新規陽性者も、ずいぶん減少しました。人口10万人当たりの1週間の感染者数が、7月2日(金)現在で1.8人、北海道の警戒ステージ2の指標も下回っています。感染力が強いと言われているデルタ株の影響や、首都圏の感染者が逆に増えている状況になっています。そういった懸念材料もありますので、小樽市としても引き続き、感染防止対策には取り組んでいかなければと思いますし、市民の皆さんのご協力も引き続きお願いしたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
一方で、国からのワクチンの供給の予定が見通せないため、先週、新規の予約を停止するということがありました。集団接種も開始されるなど、順調に進んでいると思っていましたが、大丈夫なんでしょうか。

(市長) 
おっしゃる通りですね。集団接種も開始されまして、市民の皆さんは、本当に安堵(あんど)されていて、われわれも、集団接種によって接種が軌道に乗ったなと思っていたんです。市民の皆さんに大変ご心配をおかけすることとなり、申し訳なく思っております。これは、6月29日(火)に、7月19日以降のワクチンの配分量の通知がある予定だったのですが、それが届かず、今後の新規予約をどこまで受けられるかの見通しが立たない状況となったためです。6月29日に新規の予約を一旦停止しましたが、イオン小樽店の4階で行っている集団接種について、7月1日から、一部、受け付けを再開しました。ただ、予約枠に限りがありますので、この予約枠が埋まってしまった場合には、お待ちいただくことになります。国からのワクチン供給と調整しながら、予約を受け付けていきたいと思いますので、ご理解をお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
国からのワクチンが届かないことには、打てないですからね。

(市長) 
そうですね、国に対しては、早めに、供給のめどを示していただきたいと思います。7月中には、これまでの予定通り、65歳以上の高齢者の皆様へのワクチン接種は完了したいと思っています。ただ、それ以降のスケジュールについては、若干影響があると思いますが、影響は最小限にとどめたいと思います。今後も、医師会と連携しながら、準備・対応していきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、話題は変わりますが、市では、「小樽市地域福祉計画」を策定したと伺いました。今日は、そのお話をしていただけるそうですね。

(市長) 
現代は、人と人とのつながりが希薄と言われています。それが、社会的な孤立にもつながっています。この問題にみんなで取り組んでいく方向性を示すための計画として、今年3月に「第1期小樽市地域福祉計画たるたる支え愛プラン」を策定しました。

(FMおたるパーソナリティー)
「たるたる支え愛プラン」というのは、地域福祉計画の愛称なんですね。その計画は、どういった内容なんでしょうか。計画が作られたことで、どんなことが期待されますか。

(市長) 
計画の内容として、一つはつながりが持てる地域づくり、二つ目に「助けて」と言える地域づくり、三つ目に安心して暮らせる地域づくり。この三つの基本目標と、その目標に合わせた15の施策を、盛り込んでいます。地域福祉とは「誰もが幸せに暮らすことができる地域をつくること」です。この計画は、地域の皆さん、行政、町内会や商店街など、地域に関わる全ての人たちが、支え合う仕組みを作ることを目指すものです。例えば、「8050問題」(80代の親が50代の引きこもりの子どもを支える世帯の問題)をはじめ、多様化した問題は、一つの制度や機関だけでは解決できません。連携していくことが大事ですが、どうやって連携すればいいのか、分からない、できていない事も考えられます。各機関は、市民を一つ一つの点として、点と点との解決を積み重ねると線になります。線が広がっていくと、面になります。面をつなげることを継続していくと、立体的な支援になる、というイメージですね。「市民一人一人」、「地域」、「事業者や団体」、「行政(小樽市)」、「小樽市社会福祉協議会」、が取り組むことを明確にして、それぞれの立場の人が、何をすればいいのか、具体的に記載しています。誰もが当事者、誰もが地域の参加者であり、当事者として何をすべきかが、計画に盛り込まれています。この計画によって、地域が変わっていくことを期待しています。

(FMおたるパーソナリティー)
地域で暮らしている以上は、誰もが当事者ということですね。計画書を見せていただきましたが、基本理念の『「お互いさま」と支え合い、誰もが幸せを実感できるまちおたる』。とても良いキャッチフレーズだと思いました。

(市長) 
ありがとうございます。この計画のポイントなんですが、住民と作った、住民主体で作ったというプロセスが大事だと思っています。このような計画は、住民が参加して、一緒に作り上げていくことが大事で、担当者は、本来、ワークショップを、30回ほど開催しようと企画していました。コロナの影響で、ウェブ会議システムの「Zoom」を使ったリモートでの会議になり、回数も8回に減ってしまいまして、それでもオンラインで多くの方に参加していただき、みんなで作り上げることができて良かったと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
市が策定する計画というと、とっつきづらい印象がありますが「たるたる支え愛プラン」という愛称をつけるのも、いいアイデアですね。他に、小樽らしい特徴はありますか。

(市長) 
福祉に関する計画ではありますが、小樽にとって主要産業であります、観光についても記載しております。「市民自らが小樽観光を楽しむための環境づくり」ということが、計画の中に含まれています。地域福祉の観点から、地域住民と観光客との交流に目を向けているところが、小樽らしい特徴だと思います。小樽には、平成30年度に、一日平均で約2万人もの観光客が訪れていました。これは、小樽の当時の人口に対して、約15%に相当します。小樽では、観光客も大きな存在です。観光客を相手に、自分の知識や才能や得意なことを発揮することで、生きがいを感じる方も多いと思いますので、福祉と観光もつながっていると思います。また、計画書のデザインや見やすさについても、文字ばかりでなく、キャラクターを掲載したり、コラムの欄を多く載せたり、親しみを持って、見てもらえるように工夫しました。

(FMおたるパーソナリティー)
このキャラクターですが、「ツツジの妖精さちこ」というのですね。まん丸で、かわいくて、いい味を出していますね。これは、何なんですか。

(市長) 
「ツツジの妖精さちこ」ですが、幸運を呼ぶふくろう、そして、小樽の市の花であるツツジをモチーフにしたキャラクターです。市の職員がデザインしたものなんです。さちこには、これからも、この計画を周知するように、活躍してもらいたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
「ツツジの妖精さちこ」さんに活躍を期待したいですね。

(市長) 
また、この「たるたる支え愛プラン」の進み具合を管理したり、計画進行の評価を行うために「小樽市地域福祉計画推進委員会」を設置しますが、その市民委員を、募集しています。応募対象は、一つには、市内に住む18歳以上の学生(大学生・専門学校生)の方、もう一つには、市内に住む18歳以上の社会人の方で、地域福祉に関心のある方です。応募の締め切りは、7月9日(金)ですので、関心のある方は、ご応募いただきたいと思います。応募の方法は、福祉保険部福祉総合相談室にお問い合わせください。多くの方に、この計画を理解していただくために、概要版を市役所やサービスセンターで配布していますので、ぜひご覧いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、小樽の夏の最大のイベントである「おたる潮まつり」ですが、昨年は、残念ながら中止となりました。今年は、中止ではなくウェブを主体にして、7月24日(土)に開催されるということです。迫市長も、参加されるということでですね。

(市長) 
はい、参加します。今年は、歴史ある「おたる潮まつり」を、絶やしたくないという、実行委員会の方々の思いで、知恵を絞って、規模を縮小することにはなりましたが、村岡さんのおっしゃるとおり、ウェブ主体で開催されるのです。実行委員会の公認プログラムである「Zoom潮音頭」や、小樽青年会議所の企画である、「JC EATS」という飲食のテイクアウトやデリバリーを楽しむイベントなど、さまざまなことが企画されています。私は、まつりの当日、24日(土)午後1時から、「御神水奉納、コロナ退散・次回開催祈願式」に出席して、午後2時からは、『みんなで踊ろう!オンラインで「潮音頭」』に参加する予定です。この生配信は、村岡さんが司会なんですよね。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんです。司会を仰せつかりました。FMおたるでも、潮まつりに協力させていただく予定です。

(市長) 
まつりのイベントについては、YouTubeの「おたる潮まつりチャンネル」で生配信されます。コロナの影響で、内容が変更されるかもしれないという条件付きではありますが、運営に関わっている方、また、開催を楽しみにしている方たちのためにも、無事に開催されるといいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。前半は、迫市長に伺いました。ありがとうございました。

(市長) 
ありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半は、市職員の方にお話を伺っていきます。本日は、小樽市の自然観光資源PRについてのお話を、産業港湾部観光振興室旭さんに、伺ってまいりたいと思います。旭さん、どうぞよろしくお願いします。

(旭)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
観光振興室では、この度小樽市の自然観光PR動画を作ったそうですね。

(旭)
はい、令和2年度に制作していましたが、夏の海の魅力をPRする動画だったので、今、このタイミングでリリースしました。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽って運河や歴史的建造物とか、お寿司とかスイーツ、あとガラスですか。そういうイメージがありますが、なぜ自然観光なんでしょうか?

(旭)
村岡さんのおっしゃるとおり、小樽市に訪れる観光客は、小樽運河や食などを目的に訪れる傾向が高いです。「小樽のイメージはなんですか」と聞かれると、小樽運河やガラス、お寿司などを答える人が多いと思います。それらは小樽市にとって強みですが、小樽市には、他にも観光的な魅力が高いのに、まだPRしきれてない強みがあります。

(FMおたるパーソナリティー)
まだPRしきれていない強みが、自然観光資源というわけですね。

(旭)
そうです。他の観光資源に隠れてこれまで強くPRできてませんでした。ところが、今回のコロナ禍で、屋外で密にならない観光が求められています。そんな時代のトレンドにマッチしたので、このタイミングで自然観光にスポットを当ててPRすることになりました。

(FMおたるパーソナリティー)
動画を作成するに当たって、どんな内容にしようと考えたのですか。

(旭)
はい、小樽市の海岸の一部はニセコ積丹小樽海岸国定公園という国定公園に指定されてます。国定公園というのは国立公園に準じるような優れた景色の地域です。場所は、ちょうど小樽水族館の辺りから、積丹半島をぐるっと回って泊村あたりまで、ほとんどの海岸が指定地域です。

(FMおたるパーソナリティー)
かなり広い範囲にわたっているんですね。

(旭)
断崖絶壁が多く、風光明媚(めいび)な場所ばかりです。なおかつ積丹ブルーと称される青い海も相まって無類の美しさです。そんな小樽の海岸を5つのテーマ、祝津、赤岩、オタモイ、シーカヤック、それと塩谷サップ編、に分けて、動画を制作しました。サップというのは大きなサーフボードに立って乗って、パドルでこいで海を渡るアクティビティです。

(FMおたるパーソナリティー)
私も、動画を見させていただきましたけど、全編を通して、ドローンで撮影されていて、今まで見たことない視点ですね。小樽にこんな場所があったのかと驚きました。赤岩の断崖絶壁に遊歩道があって、そこに人気のクライミングスポットがあるんですよね。

(旭)
そうなんですよ、赤岩の遊歩道は小樽海岸自然探勝路といいます。祝津から赤岩経由でオタモイまで歩いて行けます。道中のほとんどが絶景で、息を飲む美しさの連続です。

(FMおたるパーソナリティー)
それと、オタモイ編の動画では、今話題のオタモイ遊園地跡の海からの眺めも映っていましたね。初めて見て、新たな気づきがありました。

(旭)
はい、オタモイ遊園地跡は落石のため立入禁止なので、今となっては海からしか見ることができません。とても貴重な映像です。赤岩の自然探勝路やオタモイ遊園地は、ずっと小樽に住んでる人でも、存在を知らないという声が多いです。今回の動画をきっかけに、市民の方にも、小樽にはこのような場所があることを知ってもらいたいです。

(FMおたるパーソナリティー)
あと、シーカヤックとサップですか、断崖絶壁の複雑な海岸線と積丹ブルーの青い海を見ながら漂って実に気持ちよさそうでした。小樽の海もあんなに青く映るんですね。

(旭)
そうです、積丹半島の先の先まで行かなくとも、「積丹半島の玄関口」小樽で積丹ブルーの美しい海を充分堪能できます。歴史も食も、自然観光も、小樽市では、全ての観光資源を楽しむことができます。観光客の方には、ゆっくり小樽に滞在して、観光を楽しんでいただきたいです。

(FMおたるパーソナリティー)
市外からの観光客はもちろんですが、昨今のコロナ禍においてマイクロツーリズムというものが重要視されてますよね。

(旭)
マイクロツーリズムは、地元の人が近場で過ごす旅のスタイルです。さきほど市長が「たるたる支え愛プラン」の中で、市民自ら小樽観光を楽しむための環境づくり、そういった計画についても言及されていましたが、海外からの観光客はおろか、道外からの観光客もなかなか見込めない現状では、小樽市の方を含む近隣の観光客の需要を取り込むことが重要だと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
例えば銭函に住む方が、赤岩の自然探勝路でトレッキングを楽しんだり、塩谷でサップをして楽しむというのも立派なマイクロツーリズムですね。

(旭)
そうですね。ただ、山やトレッキング等のアウトドアアクティビティは、なかなか地域にお金が落ちないので、できればトレッキングに行くその道中に、お食事とか買い物とか、積極的にお金を使っていただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
そのとおりですね。この自然観光PR動画は、見ることはもちろん、ダウンロードもできるんですね。どこでダウンロードできるんですか?

(旭)
小樽市のホームページのほか、観光協会のホームページからもダウンロードできます。ダウンロードフリーで、利用申請書等を提出する必要もありません。ご自由にダウンロードしていただき、ご自由にご活用ください。

(FMおたるパーソナリティー)
自由に使っていいんですか?

(旭)
はい。利用規約がありますが、動画のダウンロードは利用規約に同意したものとしていますので、内容を一読をお願いします。動画の利用についてですが、観光事業者様の観光PRだけではなくて、公序良俗に反していなければ、どなたでもどんなことに使ってもOKです。

(FMおたるパーソナリティー)
旅行会社さんが小樽市の紹介として動画を活用することはもちろん、市内の会社さんが会社のPRのついでにこの動画を使うのも可能ということですね。

(旭)
個人の方が私的に動画を活用することももちろん可能です。せっかく作った動画ですので、どんどん活用してほしいと思います。どんな形であれ小樽市のPRにつながりますので、面倒な手間を省いて、ダウンロードに関するハードルを限りなく低くしました。

(FMおたるパーソナリティー)
確かにそうですね。利用規約に同意して申請書を出したりとなると手間になって、ダウンロードするのをやめたりする可能性もありますよね。

(旭)
本当は利用申請書を提出してもらい、動画がどのように活用されたのかという事業効果を把握したいのですが、利用者さんの手間とてんびんにかけたとき、利用者さんの手間を減らすということにしました。

(FMおたるパーソナリティー)
利用者さんファーストですね。小樽市や観光協会のページからダウンロードできるとのことですが、どのように探したらよいですか。

(旭)
インターネットで「おたる自然観光PR動画」と検索していただければ、小樽市か観光協会のページがヒットします。そこから簡単にダウンロードすることができます。どんどんご活用して、どんどん広めてください。

(FMおたるパーソナリティー)
リスナーのみなさん、どんどん活用して広めましょう。旭さん、他に何かPRしたいことはありますか。

(旭)
このPR動画は、小樽市の自然をPRする事業の一つとして制作しました。この事業では、ほかにも天狗山のウッドデッキの新設や、毛無山展望台などの看板を作り直したり、自然観光資源をPRするうえで、いろいろなことを行いました。その中の一つに、市内各展望台にSNSの映えスポットを新設したので、ご紹介したいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
SNS映えスポットとはなんですか。

(旭)
毛無山展望台と旭展望台、祝津パノラマ展望台、天狗山展望台の四つの展望台に、強化ガラスにイラストをあしらえたモニュメントを設置しました。 展望台を訪れた皆さんに、ガラスのイラストと、その場所の景色を重ねて写真を撮っていただき、SNSに投稿してもらうことで、小樽市の自然のPRになればと思います。これは、市役所内外の若い人の意見を多く取り入れて制作しました。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。祝津にある羽のやつですよね。私も子どもと一緒に行きました。羽のイラストが、ガラス板に描いてあって、その前に人が立つと羽が生えてるように写るんですよね。あれと同じようなものが、他の展望台にもあるんですね。反響はどうですか。

(旭)
SNSでたくさんの投稿をしていただいております。今時期は天気が良く、バイクを乗られる方の投稿が目立ちますね。四つある展望台を回って制覇しようとしている人もいるようです。反響は多くあるのですが、爆発的に広まってる、バズっているというわけではないので、もっと認知されて訪れてくれる人が増えるよう、引き続き情報発信を行っていきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、市民の皆さんには四つの展望台をコンプリートしていただきたいと思います。旭さんありがとうございます。

(旭)
ありがとうございます。

(FMおたるパーソナリティー)
迫市長、小樽市の自然観光資源のPRについて、旭さんからいろいろお話をお伺いしましたが、ぜひ、たくさんの方に小樽市の自然観光資源を知っていただき、訪れていただきたいですよね。

(市長)
そうですね。小樽市は全国有数の観光都市ですが、従来から観光客の滞在時間が短く、通過型の観光であるということで、何とか改善しなければならないと考えられていました。冒頭に村岡さんがおっしゃったように、小樽運河等の歴史的建造物や食等の観光資源が豊富にあります。そこに新たに自然観光資源が加われば、これまでほかの地域の自然観光資源を求めて小樽を離れていた観光客の滞在時間も増加し、小樽市の経済効果にも寄与するものと考えています。自然観光というものは、ウィズコロナ、アフターコロナの下でも、比較的足を運びやすいものですし、時代にマッチした観光資源だと思います。今後、さらなるPRを重ねていきたい考えています。

(FMおたるパーソナリティー)
本日は、迫市長、そして、産業港湾部観光振興室旭さんにお話を伺いました。市長、旭さん、ありがとうございました。

(市長・旭)

ありがとうございました。

エンディング

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