FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和3年8月2日放送分

公開日 2021年08月04日

更新日 2022年12月02日

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【前半】

  • 北海道における「まん延防止等重点措置」の適用について
  • 東京オリンピックについて
  • 市職員の募集について
  • 「市長への手紙」について

【後半】

  • 広がり、発信する小樽図書館へ

放送の内容

オープニング

(FMおたるパーソナリティー)
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
8月に入って、8月に入る前からですけど暑い日が続いていますね。

(市長)
こんなに暑いのは記憶にありませんよ。まだこの先も続くというのですから。

(FMおたるパーソナリティー)
これからが夏本番ですから。体調管理に気を付けていきましょう。

(市長)
そうですね。お互い気を付けましょう。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、本日8月2日からですが、北海道にまん延防止等重点措置が適用ということになりまして、対象地域に指定されました札幌市では、飲食店に対して酒類の提供の自粛が要請されることになりましたけど、今回、小樽市としては北海道に対して何らかの対策を求めたりとかされたのでしょうか。

(市長)
結論から申し上げますと、今回は特に対策を求めていないのですが、判断を求められたのは先週の金曜日、7月30日です。この時のデータでいいますと、感染者を把握する時に、1週間の人口10万人当たりでどのくらいの感染者がいるか見るのですけど、私は北海道のステージ4の15人を目安にしていますが、7月30日の時点で15を超えて17になっていて、今日の発表でいきますと20人を超えてしまう状況にはなっているんです。いくつかポイントがありまして、ワクチンの効果だと思いますが、65歳以上の感染者がゼロで続いているんですね。入院患者の数も少なくて、30日時点で確保されている病床数が70~80あるのですけど、市内だけで8名ということでしたので、病床がひっ迫している状況ではないものですから、当面、人の流れや感染状況を注視しながら様子を見る対応を取らせていただくことにしました。特に北海道に対して小樽市にこういう対策をしてくださいというお願いはしていません。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市としては飲食店や公共施設の利用に関しては、昨日までと同じようにできるということですね。

(市長)
そうなんです。ただ、感染者が若い世代を中心に少しずつ増えてきていますので、油断できる状況ではないと思っています。毎日保健所から感染者の情報が上がってきますが、一つ言えるのは飲酒ですね。感染者の中には長時間飲酒をされていたり、大人数で飲酒をされていたりということが、しばしば見受けられますので、北海道も道民の皆さんにお知らせしていますが、飲酒の場面において長時間にならないこと、少人数の飲食の場にすること、あるいは深酒をしないこと、会話の時にはマスクをするなど要請されていますので、こういった事に関しては、引き続き市民の皆さんにはご協力いただきたいなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
これまでと同じような対策をお願いしたいと思いますよね。

(市長)
お願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
そして、先月末から東京オリンピックが開催されていまして、連日、日本選手の活躍に盛り上がっていますよね。そして、なんと小樽出身の小池祐貴選手が陸上男子100mに出場されましたね。

(市長)
そうですね。陸上男子の100mは、ある意味、花形種目の一つですから、小樽市民だけではなくて多くの国民が期待していたと思いますが、残念ながら地元の小池選手を含め3人が決勝に進めなかったと。やっぱり日本選手権が終わってオリンピックまでの調整がね、万全の態勢で臨む調整の仕方が難しかったんだろうなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
自己記録が9秒98ですからね。今回の記録が10秒22ですか。やっぱり自分の能力を発揮するというのは難しいんでしょうね。

(市長)
そうですね。限られた時間でベストな状態を作っていくのは難しいんじゃないんでしょうか。

(FMおたるパーソナリティー)
もう一種目、男子400mリレーもありますから応援したいですね!

(市長)
ぜひ、みなさんと応援したいと思いますが、予選は8月5日(木)、決勝は8月6日(金)の予定ですね。市民の皆さんとまた応援したいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
金メダルの可能性もかかっていますのでね。さて、8月に入りましたが、広報おたるの8月号に、令和4年度の職員採用試験の募集記事が載っていました。例年、この時期に、来年度採用の職員募集を行っているんですか。

(市長)
そうですね。例年は、この時期に募集を開始して、9月に第一次試験を実施しています。今年は、例年応募が少ない職種の受験者確保ということなどもあって、前期試験として6月にも試験を実施しました。

(FMおたるパーソナリティー)
例年応募が少ない職種というのは、どういった職種なんですか。

(市長)
土木職や建築職など、いわゆる技術系職種の応募が少なく、苦慮しています。土木技術職は、6月に引き続き今回も募集します。

(FMおたるパーソナリティー)
今回募集する職種ですが、いくつくらいあるんでしょうか。

(市長)
今回は、事務職、土木技術職、保育士、管理栄養士、臨床検査技師、消防吏員の6職種です。また、事務職については、障害のある方を別枠で募集します。

(FMおたるパーソナリティー)
6月に実施した前期試験と今回の後期試験で何か違いといったものはあるんでしょうか。

(市長)
採用試験の内容そのものに大きな違いはありませんが、「前期試験」というのは、主に大学生の就職活動のスケジュールを考慮したものです。大学生の皆さんは、4月・5月の早い時期から、就職活動をされている方も多いですから、それに合わせて主に大学生をターゲットにした前期試験を実施しました。

(FMおたるパーソナリティー)
確かに、春先はリクルートスーツを着て、就職活動をしている大学生らしき方を街で見ることって多いですよね。それに合わせて、市役所でも早い時期に採用試験を実施したということなんですね。

(市長)
はい、そのとおりですね。前期日程では、4月から願書を受け付けまして、6月に一次試験(総合適性検査)、7月に二次試験(面接)を実施しました。ただ、この日程では、高校卒業見込みの方は含まれていませんでしたので、来年3月に高校を卒業見込みの方は、今回の募集に応募していただくことになります。また、大学卒業見込みの方も、今回の募集で応募できますので、小樽市で働いてみたいというやる気のある方は、ぜひ、応募いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。後期日程では、高校卒業見込みの方も応募できるということなんですね。この番組を聞いてくださっている方のお子さん、お孫さん、お知り合いの方などに、ぜひ情報を伝えてほしいですね。

(市長)
そうですね。ぜひお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
実際のところ、何人くらい採用するんですか。

(市長)
管理栄養士と、臨床検査技師は、1名です。その他の職種は、はっきりした人数は申し上げられないので、若干名としています。採用する職員の数については、職場ごとにヒアリングをしていまして、各職場で来年どのくらいの職員が必要か把握して、そのうち定年退職者は何人います、定年退職しても再任用ということで65歳まで働けますので、再任用の方はどのくらいいるのかと差し引きしながら職場の人数を決めますので、今の時点では、はっきりした数を申し上げられませんので、若干名という表記をさせてもらっていますね。

(FMおたるパーソナリティー)
どのようなスケジュールで、試験を行うのでしょうか。

(市長)
まず、願書の〆切が、8月13日(金)となります、必要な書類を、原則、郵送で提出していただきます。そして、9月19日(日)に一次試験として、筆記試験の「総合適性検査」を行います。一次試験に合格した方は、二次試験で面接を行います。

(FMおたるパーソナリティー)
迫市長から、職員になる方たちに、どういった事を求めますか。どんな人に、市職員になってほしいと思いますか。

(市長)
いろいろあるのですが、市民の方からのご指摘に、「職員だったら小樽に住むべきでしょう」というご意見があるんですね。いろんな事情で札幌に転居する職員もいますけど、地域のことを考えて、地域のために仕事をするのであれば、小樽に住んで仕事をしてもらいたいなと思っています。強制はできないですけど。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。

(市長)
それが一番だと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。小樽市職員募集、申し込みの締め切りは、8月13日(金)必着とのことです。お申し込みされてはいかがでしょうか。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、話題は変わりますが、7月の広報で募集した「市長への手紙」が、今、市長のところに、たくさん届いているそうですね。

(市長)
はい、おかげさまで連日頂いています。7月1日の広報発行のあと、80通を超えるお手紙をいただいております。毎日、目を通させていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
この市長への手紙は、すべて、最初に市長が目を通してるんですよね。

(市長)
はい。最初に私が目を通して、その質問に答えるのはどこの職場が適切かを考えて、職場に指示を出して、対応させていただいています。直接お話を伺って、対応する方が円滑に行く場合もありますので、お手紙での回答ではなく、現場で対応するようにと、指示しています。

(FMおたるパーソナリティー)
お忙しい中、全部を読むのは、大変ではないですか。

(市長)
読んでいく事で、市民の皆さんがどういうことを考えているのか、どういうことを望んでいるのか理解できますし、その方が問題の解決につながっていくと思いますし、大変重要なことだなと思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
80通を超えるお手紙が届いているとのことですが、どんなご意見、ご要望が多いですか。

(市長)
まだ正式に集計していませんので、私の印象ですが、道路の補修や街路樹の剪定(せんてい)についてのご要望、公園の整備についてのご要望が多いです。あとは、道路や横断歩道の白線が消えているなどですね。子育てに関するご要望も数多く頂いています。

(FMおたるパーソナリティー)
道路とか、子育てとか、やはり日々の生活に関わる内容が多いんですね。

(市長)
そうですね。お叱りを受けるケースもありますけれども、身近なことが多いですね。お手紙の内容ですと、公園のことで困っている、子どもの遊び場が欲しい、などですけど、公園緑地課の方にも指示はしてありますが、市民の皆さんの要望と私どもがやろうとしていることについて、ミスマッチが起きていないかどうか、これを整理しなければいけないと思っています。計画的に遊具なども整備させていただいていますので、それだけでいいのかということですよね。その辺も含めてお手紙を見ながら、皆さんに満足していただける対応をしていきたいなと思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
でも、全てのご要望に応えるのは、難しいですよね。

(市長)
そうですね。できないことはできないとお断りさせていただいていますが、可能な限り市民の皆さんのご要望にはお応えしていきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
広報7月号に掲載していましたけど、この「市長への手紙」には締め切りはないんですね。

(市長)
ないですね。広報おたるに付いている様式を使っていただいてもいいですし、それ以外の任意のものでも結構ですので、締め切りはございませんので、いつでもご要望をお寄せいただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、迫市長に伺いました。迫市長、ありがとうございました。

(市長)
ありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りしています。後半は、市の職員さんにお話を伺がっていきます。本日は市立小樽図書館司書の伊藤さんにお話を聞いてみたいと思います。伊藤さんよろしくお願いいたします。

(伊藤)
よろしくお願いいたします。まずは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、緊急事態宣言に係る当館の臨時休館により多くの方々にご不便をおかけしましたことを、この場をお借りしておわび申し上げます。ようやく6月末から、図書館が再開しまして、利用者の皆さまから「待っていたよ」と、ほっとした声をいただいていたところでした。お待ちいただいた皆さま、本当にありがとうございます。さて、今日は、「広がり、発信する小樽図書館」であるよう取り組んでいる工夫について、皆さまにお知らせしたくて伺いました。

(FMおたるパーソナリティー)
広がり発信する小樽図書館ですか。ぜひ内容をお聞かせいただけますか?

(伊藤)
ありがとうございます。まずは、「広がり」についてなのですが、図書館では、より多くの方に図書館をご利用いただきたいと考えております。市立小樽図書館の建物は、1カ所しかありませんので、図書館から遠くにお住まいで、図書館をご利用されにくい方もたくさんいらっしゃいます。より多くの方により便利にご利用いただくための工夫として、7月に始めたばかりのサービスがありますので、まずそこからご紹介させてください。

(FMおたるパーソナリティー)
スタートしたばかりのサービスなんて、気になります。どのようなサービスですか?

(伊藤)
図書館では、7月から、予約した本を市内3カ所のサービスセンターで受け取れるサービスを始めました。本を予約する際、受取場所として、サービスセンターを指定していただければ、駅前、銭函、塩谷の各サービスセンターで開庁時間に本を受け取っていただけます。

(FMおたるパーソナリティー)
図書館以外の場所でも、本を受け取れるなんて便利になりましたね。そもそもどのようなことで始めたのでしょうか?

(伊藤)
今までも、図書館のバスが、市内34カ所を巡回しておりますが、各地点には、2~3週間ごとに20分ほどしか滞在ができないため、どうしても時間の都合が合わないご利用者もいらっしゃいます。そんな方にもご利用していただきやすいよう、この度、サービスセンターでも予約した本を受け取れるようにしました。

(FMおたるパーソナリティー)
サービスが始まったばかりということでしたが、既にご利用はありますか?

(伊藤)
はい。広報おたるや図書館だよりをご覧になった方から、お問い合わせをいただくことが多くなりまして、早くもリピーターになっていただいた方もいらっしゃいます。

(FMおたるパーソナリティー)
今日この番組でお知りになった方にも、ぜひご利用いただきたいですね。サービスの利用にあたって、何か注意することはありますか?

(伊藤)
サービスセンターに本を運べる日程は、駅前と銭函で毎週1回、塩谷で約2週間に1回であり、サービスセンターでの予約本のお取り置き期間は、1週間です。また、お受け取りは、サービスセンターが開いている平日午前9時から午後5時20分まででお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
サービスセンターでの予約本の受け取りをたくさんの人にご利用いただきたいですね。他にも図書館から発信する工夫で取り組んでいることはありますか?

(伊藤)
臨時休館がありましたので、この時間を活用するため、小学校用に「バーチャル図書館見学」の動画を作成したことをぜひお伝えさせてください。

(FMおたるパーソナリティー)
「バーチャル図書館見学」。そんなことができるのでしょうか。動画でとのことですが、どのようなものでしょうか?

(伊藤)
毎年、小学校の授業で施設見学をしていただいていますが、昨年からは、感染症の拡大防止のため、人数を限って館内を見学していただいております。市内の小学校では、クラスの人数が多い場合もありますので、そのときには、司書が学校に訪問して、施設の説明や貸し出しの体験を行っています。今後、感染症の状況によっては、司書が学校に出向けない可能性もあるかもしれません。そんなときに活躍するのが「バーチャル図書館見学」です。児童室や郷土閲覧室など、館内の様子のほか、職員以外は入れない書庫の映像も見られます。

(FMおたるパーソナリティー)
小学校の授業用の映像ということですが、私たちも見られますか?

(伊藤)
残念ながら、ご覧いただけるのは、お申し込みいただいた小学校の授業のみになります。その代わりといってはなんですが、図書館のFacebookで、メイキング映像も入れた「バーチャル図書館見学」のご紹介の動画をご覧いただけます。ぜひそちらで手作り感いっぱいの雰囲気をご覧ください。なんと、アクションシーンもありますよ。

(FMおたるパーソナリティー)
アクションシーンですか。どんな動画でしょうね。私も図書館のFacebookを見ました。「たるばと小学校2年生+(プラス)ウン十年生、鬼龍院たる子と桜小路ばとみ」とは、昭和感まるだしですね。あとは、副館長Kさんのアクション。最後のクレジットまで楽しめる内容になっていますよね。臨時休館中のお話が出たのですが、実は、臨時休館中の図書館が、どんなだったか気になっていまして。休館中は、職員の方もお休みだったのでしょうか?

(伊藤)
市民の方からも、休館中の図書館について、職員も休んでいるのかお問い合わせをいただきましたが、臨時休館中でも、職員は出勤しておりました。図書館としても、皆さまにご利用いただけず、残念な臨時休館だったのですが、せっかくの貴重な時間を生かそうと、休館中は、毎日、普段できないことにも取り組みました。今日お伝えしている、サービスセンターでの予約本受け取りの準備や「バーチャル図書館」の動画作りは、そのほんの一部です。臨時休館中に、まず、例年であれば6月に2週間の特別休館を別に設けて行っている、館内の特別整理を行いました。これは、一冊一冊、すべての本のバーコードを読み込み、あるはずの本がすべてあるか、もし不明になっている本があれば、他の場所に混ざっていないかを探す、大変時間と手間のかかる作業です。また、再開に向けて、より感染症を防止するためにはどのようにしたらよいか、動線をみんなで考え直し、誘導のための表示や利用に際しての注意を掲示しました。新刊について、紹介するコーナーをリニューアルして、小説も実用書も1カ所で新刊を選べるようにしました。再開後、新刊コーナーは、毎日より多くの方にご利用いただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
休館中といっても、最初にお話しされていた「広がり、発信する図書館へ」の「広がり」の部分について、工夫をしながら、盛りだくさんなお仕事をされていたのですね。では、「発信する図書館」の部分では、どのようなことをされていたんでしょうか?

(伊藤)
休館中に、図書館から生活の役に立つ情報を発信していくため、開館後に次々と行う企画展示の準備も行いました。小樽商工会議所様から、お金と渋沢栄一さんについての本をいただいたことをきっかけにした展示を、図書館の再開直後に行いましたし、現在も、学校以外でスポーツを始めてみたいお子さんのために、市内の非営利団体のスポーツクラブのご案内の展示をしています。9月には、市の災害対策室と協同で非常用の段ボールのベッドを実際に見られる防災の展示も予定しています。 今後、図書館をご利用されるときに、「そういえば、初めて見る展示だな」と思っていただける場所があるかもしれません。

(FMおたるパーソナリティー)
図書館と思えないくらい、積極的なイベントを行っているんじゃないかなと思いますが、こういった図書館の変化が、これからも楽しみです。これからの図書館で注目はどのようなことでしょうか?

(伊藤)
今後も、さらに「広がり、発信する小樽図書館」になるよう、職員一同、工夫していきますので、どうぞご期待ください。ここで、秋の特別なイベントのお知らせがあります。11月に行われる「としょかん発おたる子ども読書の日」というイベントで、一日中子どもたちに向けた企画を行うのですが、その中で、なんと、迫市長に絵本を読んでいただく予定になっております。

(FMおたるパーソナリティー)
なんと、迫市長が読み聞かせをされるんですか。

(市長)
はい。一昨年から、そのイベントで子どもたちに絵本の読み聞かせをしています。私のひざ元に子どもたちが来て、参加してくれる子どもたちを見るとうれしくなります。今年も予定されておりますので、何の本にしようか今から考えているところです。改めて読み聞かせに子どもたちがどう反応するかも楽しみなところです。

(FMおたるパーソナリティー)
楽しみですよね。

(市長)
キラキラしていますよね。目が。

(伊藤)
3年間も続けて、迫市長に読み聞かせをしていただけるなんて、図書館として大変うれしく思っております。他の自治体では、3年も続けて、市長が読み聞かせをしていただけるところなんてありません。小樽市だからこその楽しい一日になるように準備を進めます。皆さまどうぞおたのしみに。

(FMおたるパーソナリティー)
本当に楽しみで仕方ありませんね。迫市長、これを機に小樽の読書がますます盛んになるといいですね。 

(市長)
そうですね。鈴木館長を筆頭に、職員の皆さんがいろんなアイデアを出していただいて、親しみやすい図書館になってきているなと感じます。コロナ禍にありまして何度か図書館を休館させていただきましたけど、改めて市民の多くの皆さんが図書館を利用されていることを実感しましたので、引き続き、いろんなご指摘も受けております。予算が少ないんじゃないの?蔵書が少ないんじゃないの?というご指摘も受けておりますので、そういった市民の皆さんのお声に対応していきながら、さらに多くの皆さんに楽しく図書館を利用していただきたいなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
本日は迫市長、そして市立小樽図書館司書の伊藤さんにお話をお伺いしました。どうもありがとうございました。

(市長・伊藤)
ありがとうございました。

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聴きいただき市政に対するご意見・ご感想もお待ちしています。電話とfaxは0134-21-2000。
emailは763@fmotaru.jp。
この番組の再放送は、明後日8月4日(水)午後7時から。次回は8月16日(月)午後2時からの放送です。どうぞお楽しみに。

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