市長からのメッセージ（令和3年8月10日）

小樽市長の迫です。 

　日頃からの、市民の皆さまの感染拡大防止へのご理解とご協力に感謝申し上げます。 

　８月２日（月）から８月３１日（火）までの期間、北海道において「まん延防止等重点措置」が再び適用されています。本市は、飲食店等に対して営業時間の短縮や酒類の提供を行わないよう要請される措置区域（道内では札幌市）にはなりませんでしたが、感染リスクを回避する行動をより一層徹底するよう求められています。 

　本市においては、7月下旬以降、新規感染者が連日のように確認されており、直近1週間の１０万人当たりの新規感染者数が、北海道のステージ４に当たる１５人を超える状況となっております。全国的にも感染者が増えている中で、より感染力が強いとされるデルタ株も複数例確認されており、非常に危機感を持っているところです。今後の感染の状況や病床のひっ迫度合いなどを判断しながら、感染拡大防止に向けた対応を行ってまいりたいと考えております。 

最近の新規感染者の特徴は、ワクチン接種が進んでいない若い世代の感染が多いこと、感染経路が不明な事例が多いこと、そして、飲食の場面での感染が多いことです。 

食事をする際は、４人以内など少人数、短時間で、深酒をせず、大声を出さず、会話の時はマスクを着用することを、引き続き守ってくださいますようお願いいたします。 

夏休み中であることや、お盆の時期を迎えるなど、人の流れが増えることも懸念されますので、市民の皆さまおひとりおひとりの、感染拡大防止に向けたご協力をお願いいたします。 

令和3年8月10日