FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和3年8月16日放送分

公開日 2021年08月19日

更新日 2021年08月20日

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【前半】

  • 「まん延防止等重点措置」の措置区域追加について
  • リスナーからのメッセージについて
  • 小樽市総合防災訓練について

【後半】

  • 小樽市の災害対策

放送の内容

オープニング

(FMおたるパーソナリティー)
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
現在、北海道にまん延防止等重点措置が適用されていますが、8月14日(土)から、札幌市に加えて、小樽市と石狩管内の市町村も措置区域に追加されました。小樽市でも、飲食店への営業時間短縮や、酒類の提供の自粛などが要請されることになりました。

(市長)
今回のまん延防止等重点措置の適用ですが、期間は、8月14日(土)から8月31日(火)まで予定されています。特に飲食店の営業時間は、午前5時から午後8時までと短縮が求められていますし、酒類の提供の自粛も求められています。公共施設は、原則休館としていますが、図書館は利用規模が大きいので、しっかり感染対策を講じながら、予約があった分は図書を貸し出しして、返却にも応じる事にしています。学校では、これから修学旅行の時期ですが、学校行事に関しては中止、あるいは延期。部活動については学校の中だけで時間や人数、活動内容を厳選した上で行ってくださいということで、厳しい措置ですが、感染が広がっていますのでご理解いただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市内でもクラスターが発生したり、感染状況が心配なところもありますが、今現在どのような状況なのか、また、ワクチン接種していない若い年代の感染が多いと聞いていますが。

(市長)
感染者の状況は一週間単位で見ているのですが、人口10万人当たりの一週間の感染者数が小樽は30人を超えていまして、国の一番高いステージ4の基準が25人以上になっています。感染者は少しずつ増えている状況ですし、保育所でクラスターも発生していますので、まだまだ油断できない状況が続いているなと思っています。国も今週の中くらいに方針を決めるということですので、国の動きにも注視していかなければならないです。日々、保健所から報告が上がって来るのを見ますと、飲食の場での感染、あるいは帰省をされた、札幌でお仕事をされた、市外でお仕事をされているということで、外から持ち込まれているケースも少なからずあります。今、ワクチンの話がありましたが、65歳以上の感染者は減っていますから、ワクチンの効果はあると思います。やはり、(感染は)若い世代の方々が中心になっています。今日、実は59歳以下の市民のみなさんに対して、ワクチンの接種券を郵送させていただいていますので、明日にはお手元に届くと思います。8月20日(金)から予約できるようになっています。今月号の広報おたるにも掲載させていただいてますが、予約についてはかかりつけ医、コールセンター、インターネット、これらを通じてお申し込みいただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
本日8月16日(月)から接種券が郵送になっているということで、明日以降お手元に届くのではないかということですね。インターネットでの予約、かかりつけ医での予約、コールセンターでの予約ですね。電話番号をお伝えしておきます。フリーダイヤル0120-301-602となります。こちらは土曜、日曜、祝日を除く午前9時から午後5時30分ということです。接種券が届いてからお電話いただけるといいと思います。

(市長)
少し込み合うかもしれませんので何回かチャレンジいただければいいと思います。9月上旬に国から配分されるワクチンの量というのは、当初の予定より多く配分されることになりましたので、ワクチンの接種もしっかりやって行きたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
話題は変わりますが、リスナーさんからのメッセージをご紹介します。ラジオネーム「ちり神様」から「観光都市・小樽として山梨のやり方を参考にしてはどうでしょうか。安全を売りにすれば、いい結果が付いてくるのでは。」というメッセージをいただきました。

(市長)
「ちり神様」、ありがとうございます。この「山梨のやり方」というのは、山梨県では、飲食店などが取り組む感染防止対策について、基準を満たしていることを、県が調査の上、認証するという制度を実施しています。北海道でも、試行していまして「北海道飲食店感染防止対策認証制度」というものです。対象地域は札幌市・旭川市・恵庭市・当別町・小樽市の5市町で、6月から9月の間、およそ100の店舗で試行という形で実施しております。市内の店舗でもいくつか試行されている店舗があります。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。飲食店の感染防止対策の取り組みを、北海道が認証するという制度を、今、実施しているということなんですね。例えば、どんなことを調査されるんでしょうか。

(市長)
何項目かあるのですが、消毒設備や机の上のパーティションの設置、従業員の感染予防対策、必要な換気を行っているか、決められたチェックリストを毎日確認して公表しているかなど、感染防止対策にしっかり取り組んでいるかどうか判定されるわけですね。

(FMおたるパーソナリティー)
ということは、店としては、認証されれば、安心・安全なお店として、北海道のお墨付きをもらえるということですね。

(市長)
そうですね。本格実施されれば、利用者にとっても、対策を徹底しているお店となりますので、安心して利用できますし、お店にとっても、安心・安全を売りにできます。小樽だけではなく、道内でも広まってくれればよい取り組みだと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
「ちり紙様」、ありがとうございました。そして、もう一件メッセージをいただいています。「迫市長、暑さが続いております。市内の小中学校の校舎、体育館へのクーラー設置を計画的に進めてください。」と言われていますが、8月、お盆を過ぎて気温も下がってきましたけど、異常な暑さが続きましたよね。

(市長)
続きましたね。暑さ対策をしっかり考えていかないといけないと思いました。特に学校の暑さ対策については、ちょっと遅れています。令和2年度、普通教室と特別支援教室に扇風機、保健室には冷風機を整備しました。それでも去年なんです。コロナ対策への交付金を活用して、3密対策として、網戸・防虫ネットを新設・増設させていただきました。屋内運動場には、避難所としても使えますので、大型扇風機を整備したところです。

(FMおたるパーソナリティー)
扇風機や網戸を整備して、暑さへの配慮はされているのですね。

(市長)
そうですね。これだけ暑い日が続きますと必ずしも十分ではないと思っています。一方では学校の課題もありまして、今、耐震化を進めています。あるいは、トイレの洋式化が学校の場合遅れてるのです。今こういったものを、順次計画的に進めていますので、優先度の高い施設から、計画的に改修を進めているところです。ただ、やはりこれだけ暑さが続きますと、クーラーもしっかり考えていかなければならない問題だなと思います。小学校は明日17日(火)から、中学校は23日(月)から2学期が始まります。生徒、学生の皆さんは、2学期も元気に学校生活を送ってもらいたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、来月9月1日(水)は防災の日ということで、例年、防災の日に合わせて、小樽市総合防災訓練が行われていますが、今年も行われるのでしょうか。

(市長)
そうですね、例年通り9月1日(水)に実施します。

(FMおたるパーソナリティー)
今年はこれまでの訓練のやり方を変えると伺っていますが。

(市長)
今年はやり方を変えていこうかと思っています。これまでの総合防災訓練は、国の機関とか、北海道とか市(小樽市)が、実際に港を会場にして実地訓練をしていただくのですが、今までは災害対策本部の市長や副市長はテントの中で見ているのです。今、全国的に災害が頻発しているので、市の職員もしっかり訓練していかなければならないということで、これまでの実動訓練に加えて、実際に災害対策会議を行う訓練をします。災害になりますと、市長・副市長だけでなく各部長もそれぞれの任務がありますので、この機会に訓練のやり方を改めて、実地訓練と本部訓練の二本立てでやっていこうと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
実際に災害が起こった時の現場と近い感じになるんじゃないかと思うんですが、対策本部の会議訓練と運営訓練というと、訓練の流れは、どのようなものになりますか。

(市長)
例えば、災害対策本部の会議の訓練は市の職員が中心になると思いますが、避難所の開設がどうなっているかとか、公用車がきちんと配備されているかどうか、あるいは現場はどうなっているのか、観光客の皆さんをどう誘導しているかということを、実際に報告を受けて市長として指示を出していくという形で実際の本部会議をイメージして、訓練を行っていきます。これが前段で、後段は今までやっていたような実動訓練をやっていくのですが、これもやっている訓練をわれわれが見るだけではなく、実際の国の機関や市の機関から今どうなっているのかということを市の方に報告をいただいて、必要であれば市長が指示をするというように、より実効性を上げていきたいということですよね。

(FMおたるパーソナリティー)
実際、胆振東部地震の際は、観光客の方もどうしたらいいんだろうと迷っていらっしゃった方も多かったと聞きますしね。

(市長)
はい。ですからわれわれ自身の訓練をしっかりやっていこうということと、今も西日本・九州などはすごく雨が降って、災害に見舞われていますが、やはりあのような場面をテレビで見ますと、市長の役割とはどういった時にどういった判断を下すのか、すごく難しいんじゃないかなと痛感していますので、こういった訓練を通して私だけではなくて、職員のレベルを上げていきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今、市長のお話にもありましたけど、気候変動もあると思いますが、災害が激甚化していますよね。小樽でもいつ起こるかわからないわけですよね。

(市長)
地球の温暖化はただ暑くなるだけではなく、それに伴って災害が激甚化するというのは明らかですので、それは日頃から備えて置かなきゃいけないなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、迫俊哉市長にお話を伺いました。迫市長、ありがとうございました。

(市長)
ありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半は、市職員の方にお話を伺っていきます。本日は、災害対策について、総務部災害対策室、川口稔(かわぐちみのる)さんに、伺ってまいりたいと思います。川口さん、よろしくお願いいたします。

(川口)
こちらこそ、よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、災害対策室の皆さんには、毎月月末の金曜日に行っております「緊急非常放送システム」の放送訓練の際に、定期的に防災に関するお話をお聞きしておりまして、たしか7月の放送は、川口さんが担当でしたよね。

(川口)
はい、7月の放送のときは「大雨に関する気象情報や土砂災害について」をテーマにして、お話しさせていただきました。その節は、大変お世話になりました。私は、この4月に災害対策室に配属となり、災害対応について経験も浅いのですが、日々の業務で感じたことや気付いたことを、市民の皆さんにお伝えできればと思い、本日も出演させていただくことにしました。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。今日もよろしくお願いします。今日はどういった事をお話しいただけるのでしょうか。

(川口)
前半の市長のお話と重複する部分もあるかと思いますが、小樽市の防災対策について、お話させていただきます。4月19日放送の、この番組で、私と同じ、災害対策室の笹が、「自助」・「共助」・「公助」について、お話ししましたが、この三つの要素が連携することにより、災害による被害を軽減することができると言われています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうでしたね。今日のために、もう一度勉強しました。たしか、「自助」というのは、自分たちの命は自分で守る。「共助」は、自分たちの地域は自分たちで守る。「公助」は、国、北海道、市などの行政や防災関係機関による救助、援助等ということでしたよね。

(川口)
はい、そのとおりです。「自助」とは、「自分や家族の命を自分たちで守る」ことです。日頃から災害に備えて、非常食や、非常用持ち出し品の準備や家具の転倒防止対策などを行っておく、また、地域の危険箇所を把握しておくことが、自分や家族の命を守ることにつながりますので、まだ、準備をされていない方々には、ぜひ行動を起こしていただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。まずは、自分の命、そして家族の命を守ることが、大事ですよね。

(川口)
はい、そうです。家具の固定やガラスの飛散防止をすることによって、事故や怪我を防げることは過去の災害時のデータでも明確になっており、これからでも遅くありませんので、よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
はい、わかりました。

(川口)
次に「共助」についてですが、不幸にも災害が発生してしまった場合には、自分や家族の安全が確認できましたら、近所の方に声をかけるなど、安否確認をしていただければと思います。阪神・淡路大震災時には、警察や消防に救助されるよりも、近所の方や通行人に助けられた人が多かったというデータもありますので、災害時の対応として、特に近所で助け合う、近頃は「近く」に「助ける」と書いて「近助」と言っていますが、この「近助」の体制を構築していくことが特に大切と感じております。

(FMおたるパーソナリティー)
なるほど、ご近所同士で「近助」するということですね。テレビの映像などを見ていますと、警察、消防、自衛隊などによる救助、救出のイメージがありますが、大規模な災害では、近所や地域の方たちの助け合いが必要になってくるのですね。

(川口)
そうなんです。阪神・淡路大震災や東日本大震災のような大規模な災害が発生した場合には、行政が全ての被災者を迅速に支援することが難しいことになります。また、行政自身が被災するようなことになれば、行政機能がまひするような場合もあります。そのようなときには、地域における、ともに助け合う「共助」、特に「近助」が大きな役割を担うこととなります。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。役所の庁舎が被害を受けるということも、もちろんありますよね。行政機関だからといって、被害にあわないという保証はないですよね。

(川口)
はい、そうです。本市では、地域防災力の向上を図るため、自主防災組織結成の支援を行っていますので、ご興味のお持ちの方は、ご連絡をお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。防災という共通の目的を通して、地域のコミュニケーションが図れるということもありますよね。

(川口)
はい、そうですね。そのようになっていただけることが、理想だと思います。次に、「公助」に関連したお話なのですが、本市では、大規模災害時に庁舎や職員など行政自らの被災を前提として、災害発生時の対応を明確にした「小樽市業務継続計画」を6月に策定しました。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市業務継続計画ですか。それはどんな計画なのですか。

(川口)
村岡さんは、BCPという言葉を聞いたことはありますか。

(FMおたるパーソナリティー)
BCPですか?子どものころ腕に打った注射ではないですよね。

(川口)
はい違います。それはBCGです。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。BCPって何ですか?

(川口)
BCPとは、Business Continuity Planの頭文字をとって、BCPといいます。民間企業では、事業継続計画といわれており、企業の職種にもよりますが、一般的にはテロや災害のほか、システム障害などが発生した場合に、どのようにして重要な業務を継続していくかを定める計画となります。市役所などの行政機関では、業務継続計画といい、この計画を策定しておくことにより、より多くの実施すべき業務が早期に行われ、復興・復旧業務が円滑に進んでいくことができます。

(FMおたるパーソナリティー)
具体的には、どのような内容なのですか。

(川口)
具体的には、今後予想される大規模災害の発生に備え、行政自らが被災する状況下でも行わなければならない「災害対応業務」と、非常時でも、市民生活を維持していくために必要な通常の業務を、「非常時優先業務」として特定しておくことで、大規模災害に見舞われた場合でも、迅速・的確に必要な業務を遂行して、市民の安全や市民生活・経済活動への影響を最小限にとどめることを目的としています。この「非常時優先業務」を特定することにより、職場のリーダーとなる職域の方が不在であっても、一定の業務が進められるものとなります。

(FMおたるパーソナリティー)
なるほど、上司の指示がなければ、「なにもできない」では、市役所が機能しなくなってしまいますよね。

(川口)
はい、災害発生となると、市民も職員も混乱する可能性がありますが、その中で業務を円滑に行わなければならないので、あらかじめ非常時優先業務の開始する目標時間を定め、その業務を参集してきた職員で手分けしながら実施することとしています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。そのような計画を定めておけば、災害に遭った時でも、すぐに初期行動をスタートできますよね。

(川口)
はい、そうです。

(FMおたるパーソナリティー)
市民にとっても大事な計画だと思いますが、計画どおりに市職員の方が実行できるよう、職員の皆さんには、どのように周知徹底されているんですか。

(川口)
計画の周知方法ですが、7月に3度、職員向けにこの計画の概要をお知らせする研修会を開催しました。1回目は、この計画の策定をサポートいただきました業者の方に講義をお願いし、2回目、3回目は、職員研修の中で災害対策室の職員が講義を行い、参加職員に周知を図りました。次年度以降も職員研修の中で、継続して実施していきたいと考えています。また、この計画のなかでも掲載していますが、年に一度、業務継続マネジメント会議を開催して、その都度、計画の検証、評価を重ねながら、改善を図っていく予定としています。

(FMおたるパーソナリティー)
定期的に見直しを行い、より良い計画にしていくということですね。職員研修を継続していきたいとのお話でしたが、他にも、防災に関する職員研修をされているんですか。

(川口)
今までも、職員研修の中で、防災に関する講義や避難所運営ゲームを行っていましたが、今年度は、若手職員を対象とした初級研修において、避難所の備蓄品を使用した研修を行いました。

(FMおたるパーソナリティー)
避難所の備蓄品ですか。

(川口)
はい、いままでの研修で行っていた「避難所運営ゲーム」とは、研修者を班に分けて、班ごとに避難所運営本部の職員として、カードに記載されている避難者の対応や支援物資の配給をどのように行うかなどを協議し、方向性を見出すプログラムとなっています。しかし、新型コロナウイルス感染防止の観点から、密を避けるために、至近距離で班員が話し合うのではなく、今年度は、避難所の備蓄品を取り扱う研修としました。

(FMおたるパーソナリティー)
例えば、どのようなことをしたのですか。

(川口)
はい、まず、備蓄品の取り扱いをする前に、避難所を開設する際の建物の状況を判断する注意事項や避難所の受け付け方法などを体験してもらいながら、実際に、発電機の始動方法、発電機からコードリールを使用しての供給の仕方、段ボールベッドの組立てなどを行いました。私たちも、はじめてのことなので、どこまで職員に受け入れてもらえるか心配でしたが、受講者からは、受講してよかったという、良い評価をいただきましたので、この研修も継続的に研修に取り入れていければと考えているところです。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですか。聞くよりは見る。見るよりは体験する方が、良いということですね。

(川口)
はい、そのようですね。私もこれから、研修や訓練を重ねて、より多くの市民のみなさんに対して、日頃からの備えの大切さや、「いざ」というときに困らないようにするための訓練の参加、地域防災力の向上となる自主防災組織結成についてアピールしていきたいと思います。この放送を聞いている方々も、防災に関する相談や質問などがあれば、遠慮なく、災害対策室までご連絡をお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
防災講話や地域での避難訓練などの相談でもよいということですか。

(川口)
はい、そのとおりです。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。迫市長、災害対策室の川口さんにお話を伺いましたが、市役所の皆さんもそうですが、市民の皆さんも災害の備えをお願いしたいところですね。

(市長)
先ほど申し上げました通り、災害が頻発化していますし、いつどこでどうなるか分からない状況ですので、私たちだけではなく、市民の皆さんも日頃からしっかり災害があった場合について、まずどういう行動をすべきかということを備えておいてほしいと思いますし、そういう部分でのサポートは市としてもしっかりしていきたいなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
今日は、迫市長、そして総務部災害対策室の川口さんにお話しを伺いました。市長、川口さん、ありがとうございました。

(市長・川口)
ありがとうございました。

エンディング

次回は9月6日(月)の放送となります。次回もどうぞお楽しみに。

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