公開日 2022年01月25日
更新日 2022年01月30日
小樽市民の皆さんへ 感染防止対策の徹底にご協力をお願いします （外部サイト:YouTube）
私たちが新型コロナウィルスと向き合うようになってから丸2年が過ぎようとしています。市民の皆さんにはこの間、本市の感染防止対策にご理解とご協力をいただき感謝申し上げます。
今年に入り、これまでに経験したことのない速さで新型コロナウィルスの新規感染者が増加を続けております。オミクロンと呼ばれる変異株はこれまでと異なり、町村部でも急増し、2度のワクチン接種を終えた方も感染しており、改めて感染力の強さを感じております。
比較的軽症や無症状が多く、そのため自宅で療養される方が増えていることや、児童生徒の間で感染が拡がっていることもこれまでと異なる特徴です。このため、検査の現場や教育の現場などにたいへん大きな負荷がかかっており、今後の市民生活への影響を危惧しております。
市民の皆さんには引き続きマスクの着用、手洗いや手指の消毒をお願いいたしますとともに、外出の際には混雑した場所などを避け人との距離を保つよう心がけていただきたいと思います。特に感染力の強さを考えると、密集、密接、密閉の「三密」のうちの一つであっても感染リスクがあるとお考えいただきたいと思っております。
また、オミクロン株の感染力の強さや潜伏期間の短さを考慮し、さらには、沖縄県などの先行事例を参考とした上で、これまで保健所で行っていた濃厚接触者の特定を含めた積極的疫学調査の方法を、基本的に、感染された方ご自身が、ご自分と接触したことにより感染が疑われる方に、ただちに連絡して注意を促していただき、その方に症状がある場合には、かかりつけ医や発熱者相談センターに相談をいただくように改め、自宅で療養されている方の健康観察に全力を傾けていくこととしました。
これは、感染が拡大する中で保健所体制を維持するためでありますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。
本市におきましては引き続き感染拡大の防止に総力を挙げて取り組んでまいりますので、市民の皆さんには一層の感染防止対策の徹底にご協力をいただきますよう心からお願い申し上げます。
令和4年1月25日
小樽市長 迫 俊哉