忍路鰊漁撈の行事

公開日 2022年04月01日

更新日 2022年04月01日

  • 区 分:小樽市指定無形民俗文化財
  • 指定日:昭和55年10月8日
  • 保存団体:忍路鰊場の会
  • 問合せ先:小樽市教育委員会 教育部 生涯学習課

小樽市西部の忍路(おしょろ)地区は、江戸時代より知られたニシンの好漁場でした。

忍路鰊漁労の行事は、ニシン漁にまつわる文化や風習、行事などで構成される無形民俗文化財です。

沖の網と陸を船で往復する際の「船漕ぎ唄」、網をたぐりよせる「網起こしの唄」、枠船からタモ(網)でニシンをすくい上げる「沖揚げ音頭(ソーラン節)」、網についたカズノコを落とす「子はたき音頭」の4件の労働歌や、祭礼の際の「海上渡御」のほか、「網おろし」、「ローカ洗い」といった宴会を構成要素としており、保存団体の「忍路鰊場の会」の活動などを通じて、かつてのニシン漁の光景を今に伝えています。

網おこし 海上渡御

お問い合わせ

教育委員会教育部 生涯学習課
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7531・7532
FAX:0134-33-6608
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