忍路環状列石

公開日 2022年04月01日

更新日 2022年04月01日

  • 区 分:国指定史跡
  • 所在地:小樽市忍路2丁目
  • 指定日:昭和36年3月10日
  • 問合せ先:小樽市教育委員会 教育部 生涯学習課 または 小樽市総合博物館運河館(電話:0134-22-1258)

忍路地区にある小さな河岸段丘上に残るストーンサークル「忍路環状列石」と、それを囲む遺構群を含む縄文時代後期(およそ3500年前)の遺跡で、ストーンサークルの範囲は国指定史跡となっています。

標高20mの緩やかな斜面を削った平らな面に砂利を敷き詰めており、列石の規模は南北に33m、東西に22m、楕円形に大小の立石が配置されています。現状では、南辺から東辺にかけての山側は二重の配石が確認できます。立石は約9km離れたシリパ岬(余市町)から運ばれたものであることや、周囲に大型の木柱が建てられていたことが明らかになっています。

隣接する「忍路土場(どば)遺跡」とともに、縄文研究の上で全国的にも有名な遺跡です。

忍路環状列石を見学の際はこちらの案内図をご確認ください。

 忍路ストーンサークル 忍路ストーンサークル(模型) 

お問い合わせ

教育委員会教育部 生涯学習課
住所:〒047-0034 小樽市緑3丁目4番1号
TEL:0134-32-4111内線7531・7532
FAX:0134-33-6608
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