FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和4年3月21日放送分

公開日 2022年03月24日

更新日 2025年01月29日

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【前半】

  • 令和4年度から変更となる事業などについて
  • 新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について
  • ウクライナ支援について

【後半】

  • 老壮大学について

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長 迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティ)
「明日へ向かってスクラムトライ!」前半は、小樽市長 迫俊哉市長にお話を伺いします。迫市長、よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティ)
 今日は春分の日です。令和3年度としては、最後の放送となります。
 新年度を迎えるというのは、迫市長も、落ち着かないと言いますか、そわそわドキドキするものですか。

(市長) 
そわそわドキドキとは少し違うと思いますが、私は市のOBですので、年度末には一緒に仕事をした後輩たちが定年退職やそれぞれの事情で退職していくので、そういう淋しさもありますし、また月が変わると、新年度は49人の職員を採用することになっていまして、これは保育士や消防職員も含めての数ですが、新しい職員への期待感もありますね。

(FMおたるパーソナリティ)
春ならでは、といった感じですね。

(市長)
そうですね。

(FMおたるパーソナリティ)
その新年度ですが、令和4年度から変わることもいろいろあるんですよね。

(市長) 
いくつかありますが、今日は代表的なものを紹介したいと思います。
まず、70歳以上の方を対象としている「ふれあいパス」が、新しいものになります。新年度の更新手続きは、新型コロナの感染防止に配慮して、市から御案内と申請用はがきをお送りして、申請はがきを返送してもらうという方法で行っています。2月から受付を始めて、先週から、申請をしていただいた方に、順次、新しいパスの発送を始めております。はがきの受付順に発送しておりますので、まだ届いていない方は、届くまでお待ちいただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティ)
今年度の古いパスは使えなくなるんですか。

(市長) 
バスを利用されているみなさんは、いわゆるパス、購入チケットのことですが、購入チケットを使って回数券を購入されていると思いますが、今年度の購入チケットの使用期限が3月31日までとなっています。購入した回数券の使用期限はありませんので4月以降も使うことができるんですが、回数券を購入されるのであれば、購入チケットを3月31日までに使っていただければと思っております。

(FMおたるパーソナリティ)
 4月以降もバスにお乗りになるのであれば、3月中に回数券を購入しておいた方がいいということですね。

(市長) 
そうですね。残った購入チケットは新年度分と交換はできませんので、使い切るのであれば3月中に回数券を購入していただきますようお願いします。

(FMおたるパーソナリティ)
他に、新年度になって変わることは、何かありますか。

(市長) 
はい。これは小樽市に限らず、全国的なことなんですが、4月1日から民法が改正され、成年年齢が18歳に引き下げられます。

(FMおたるパーソナリティ)
これまでは「成年年齢は20歳から」というのが世間の一般的な常識でしたが、これからは18歳で大人ということですよね。

(市長) 
そこで懸念されているのが、消費者トラブルが増加するのではないか、ということなんですね。先週閉会した市議会第1回定例会でも議題に上がりましたが、未成年の場合は、親の同意を得ずに行った契約、例えば、携帯電話の契約や、一人暮らしの部屋を借りる、クレジットカードをつくる、ローンを組む、といった契約をした場合に「未成年者取消権」によってその契約を取り消すことができていました。成年になると、この「未成年者取消権」が適用になりませんので、知識がないまま安易な契約が交わされるという危険性について心配されています。

(FMおたるパーソナリティ)
18歳19歳というと、まだ高校3年生や大学1、2年生。経済的に自立していない方が多い年代ですよね。
 
(市長) 
そうですね。でも、成年としての責任は伴ってくることになることから、一番大切なのは、一人一人が自覚を持って知識を持ってもらうということだと思います。市でも、ホームページで「18歳から大人へ~消費者トラブルに遭わないために~」ということで、このことを紹介し、消費者庁や北海道、国民生活センター、政府広報などの情報サイトのリンクを掲載しています。今後も、市としても、しっかり啓発を行っていきたいと思います。
 
(FMおたるパーソナリティ)
わかりました。この4月から成人年齢が18歳になるということですので、どうぞご注意いただきたいと思います。
さて、話題は変わりますが、新型コロナウイルス感染症の患者が市内で初めて確認されたのが、令和2年3月12日でした。感染症対策を実施するようになって2年が経過したということですね。

(市長) 
現在、第6波と言われていますが、市内で先月2月の新規陽性者が、公表ベースで1,586人、3月に入ってからも、一日平均で50人近くが、新たに感染しているということで、未だ高い水準だというふうに感じております。
きょう21日でまん延防止等重点措置が解除されますけれども、重症化するケースやお亡くなりになっている方もおりますし、医療機関、或いは高齢者施設、介護事業所などでのクラスターも多く報告されておりますので、感染の危険性がなくなるわけではありませんので、引き続き基本的な感染防止対策は行っていただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティ)
措置が解除されることで、もう安心なんだ、安全なんだ、と誤解することが怖いですよね。

(市長) 
そうですね。特に年度末から年度初めにかけましては、人の移動ですとか会食の機会が増加して、感染リスクが高まる時期だと言えますので、引き続き、お一人お一人が気を付けていただきたいと思っております。
 
(FMおたるパーソナリティ)
気になるところでは、ワクチンの3回目接種が行われていると思いますが、接種は進んでいる状況でしょうか。

(市長) 
残念ながら、小樽市の接種率は低い状況になっているんですね。少しご紹介しますと、3月13日時点のものなんですが、全国では30.04%、北海道では28.04%なんですが、小樽市はこれより10ポイント低い18.80%になっているんですね。
  
(FMおたるパーソナリティ)
全国、北海道の接種率に比べても、小樽はかなり低いということですね。この3回目の接種は現在集団接種を行っていますが、予約の空きはどういう状況ですか。

(市長) 
市内の医療機関の予約枠は空いているところがありますし、土・日・祝日にウイングベイ小樽で行っている集団接種についても、3月26日(土)と27日(日)の残り2日間ですが、今からでも十分空きがありますので、接種は可能だと思っております。

(FMおたるパーソナリティ)
特に集団接種会場では、予約していなくても受けることができるそうですね。

(市長) 
小樽市民の方に限られますが、2回目の接種から6か月経過していることが確認できれば、接種券が届いていなくても接種できます。

(FMおたるパーソナリティ)
そのまま、会場に直接行くとよろしいんでしょうか。


(市長) 
集団接種会場の受付に、マイナンバーカード、健康保険証、運転免許証などの本人確認書類をお持ちください。1・2回目の接種済証を合わせてお持ちいただくと、スムーズにご案内できます。
  
(FMおたるパーソナリティ)
この機会に、早めに接種したほうがいいですね。ところで、これは65歳以上の方だけでしょうか。

(市長) 
いえ、2回目の接種終了後6ヵ月を経過した18歳以上の方が対象になります。当初、18歳以上64歳以下の方は7か月経過後としていましたが、現在は6か月が経過したら接種することができます。

(FMおたるパーソナリティ)
分かりました。4月以降は集団接種は行わず、医療機関での接種になるということですので、ぜひ接種をご検討いただきますようお願いいたします。

(市長) 
お願いいたします。

(FMおたるパーソナリティ)
さて、先週3月17日に閉会した第1回市議会第1回定例会の中で、ロシアのウクライナ侵攻に対する迫市長のご発言があったと伺っていますが。

(市長) 
はい、3月11日の総務常任委員会の場で、ナホトカ市との姉妹都市提携についての質問がありまして、その中で、私の思い、市としての対応についてお話をさせていただきました。

(FMおたるパーソナリティ)
この総務常任委員会での質問とは、どういう内容だったのですか。

(市長) 
その前に市議会のほうでは、3月2日に「ロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略を強く非難し断固抗議する決議」が全会一致で決議されました。そのあとの3月11日に、実は在日ウクライナ大使館から文書が届いておりまして、その内容について質問があったわけなんですね。1つは、ウクライナ支援の運動に参加いただけることを願っているというのが一点、そして二点目が、ナホトカ市との姉妹都市関係を解消されることを願っている、という二つの内容でしたので、小樽市としての対応についてのどうなのかというご質問があったわけなんです。

(FMおたるパーソナリティ)
二つ目の質問の内容ですが、小樽はロシアのナホトカ市と姉妹都市の提携を結んでいますよね。

(市長) 
これは昭和41年9月に調印しておりますので、今年で56年になる、本当に長いお付き合いなんですが、私としても、テレビ報道などを見ておりますと、ウクライナ侵攻の映像を見るたびに本当に胸が痛む思いをするのですが、ナホトカ市との姉妹都市交流については、市民レベルの交流でありますので、安易に解消することは難しいのではないかと思っております。

(FMおたるパーソナリティ)
姉妹都市交流は、半世紀以上の長い歴史があるんですね。

(市長) 
そして、ウクライナのことについてはしばしばテレビで報道されておりますけれども、ロシア国内のことはなかなか報道されていません。そういった中で侵攻に抗議しているロシア国民も実際におりますし、ロシア国民も深い葛藤の中で生活することを余儀なくされているのだと想像しております。そういう中で、市民レベルの交流であります姉妹都市提携を解消することによって、ロシア軍の侵攻がただちに解決するわけではありませんので、これからも、慎重に考えてまいりたいと思っております。

(FMおたるパーソナリティ)
今後は市として、ウクライナへの支援を行う計画はありますか。
 
(市長) 
はい、これはお願いの文章の中にもありましたが、市としても何らかの形で対応したいと思っておりますし、市民の皆さんの中にも、支援やメッセージを送りたいと思っている方が多いのではないかと思います。市としても、例えば日赤やユネスコ、国連難民高等弁務官事務所を通じて寄附金を送るための募金箱の設置や、ウクライナに対してメッセージを送ることなどが考えられますが、今後どういったことができるか考えていきたいと思っております。


(FMおたるパーソナリティ)
前半は、小樽市長 迫俊哉市長にお話を伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。

(市長)
ありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティ)
後半は、小樽市職員の方にお話を伺います。本日は、小樽市福祉保険部福祉総合相談室福祉総務グループ主査の小林一宏さんにお越しいただきました。小林さん、どうぞよろしくお願いいたします。

(小林)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティ)
早速ですが、小樽市老壮大学について今日はお話をお伺いするということですが、小樽市老壮大学というのはどういったものなのですか。

(小林)
はい。小樽市老壮大学は、簡単に言いますと、高齢者の方を対象にした習い事の場になります。

(FMおたるパーソナリティ)
その運営を小樽市でやっているんですか。

(小林)
細かくご説明しますと、小樽市だけではなく、小樽市社会福祉協議会と、小樽市老人クラブ連合会の3者で共同運営している組織になります。運営については運営委員会というものを設置して、その中で老壮大学がどのように活動していくかを決定しています。私自身も、運営委員会の事務局職員となっておりますので、今日はどちらかと言うと、市職員という立場ではなく、老壮大学の職員という立ち位置で老壮大学のPRをしに参りました。

(FMおたるパーソナリティ)
ということは、今日は市の職員ではなくて老壮大学の小林さんなんですね。 

(小林)
はい。ちなみに市長は、老壮大学の学長になります。

(FMおたるパーソナリティ)
そうなんですね、では市長は老壮大学の迫学長ということになるんですね。

(市長)
そういうことになりますね。

(FMおたるパーソナリティ)
先程から、「大学」とか「学長」とか学校っぽい言葉がたくさん出ていますが、老壮大学は学校なんですか。 

(小林)
いわゆる文部科学省から認められた大学ではありませんが、なので、卒業しても大卒扱いにはなるわけではありませんが、ではなぜ「大学」と名乗っているのかということなのですが、実は老壮大学、今年で58年目になりまして、正直、当時の記録は残ってはいないので、どうして「大学」と名乗っているかは諸説あります。ただ、4月には入学式をして、夏には遠足をして、3月には修了式があります。現在は新型コロナウイルス感染防止のため全て中止しておりますが、以前まではそのような学校行事も行っておりました。また、1年間を1つの区切りとしていましたのて、その間同じクラスの学生さんと一緒に学んでいただくというところもあるので、学生の皆様にとっては、単なる習い事ではなく本当の学校のような存在なのではないかと感じています。

(FMおたるパーソナリティ)
では実際に通っている方からすると、「学校」という感覚に近いということですね。では、改めまして、小樽市老壮大学の活動内容についてお伺いしてもいいですか。

(小林)
はい、小樽市老壮大学は、先程のお話しした通り、今年で58年目を迎える活動になります。設置目的としては、高齢者に学びの場を提供し、目標に向かってやりがいを持って取り組んでいただくことで、心身ともに健康の増進を図るということを目的としております。また入学できる対象者としては、「小樽市内に在住の、おおむね60歳以上の方」としております。授業科目は、現在6教科9クラスを設けておりまして、書道科の漢字とかな、版画科、水彩画科、俳句科、絵手紙科があります。それぞれ曜日が異なり、教室も富岡にある小樽市総合福祉センターの他、いなきたコミュニティーセンター、日赤会館というところをお借りして行っております。また、秋には、老壮大学作品展示会を開催しておりして、学生さんの1年間の努力を詰め込んだ作品を展示した、どれも力作揃いの展示会となっております。

(FMおたるパーソナリティ)
なるほど。先程伺った科目からすると、講義を聞いて勉強するというよりは、芸術関係の科目という事ですね。

(小林)
そうですね。なので雰囲気としても、学習塾という感じではなく、みんなで和気あいあいと作品を作っていく感じが強いです。ですが、講師の方は専門家の先生をお呼びしていますので、結構本格的な作品を皆さん作られています。

(FMおたるパーソナリティ)
授業はどのくらいの頻度で行われているんでしょうか。 

(小林)
多くの科が週2回、1日2時間の授業となっています。1回の時間としてはさほど長くないのですが、皆さん集中して取り組まれています。

(FMおたるパーソナリティ)
先程のお話の中にもありましたが、講師の方は専門家の先生になるんですよね。なかなかレベルの高い内容なのかなと思うのですが、具体的にどのような方が入学されているのですか。

(小林)
長年続けられていて相当なレベルになっている方もいらっしゃいますが、基本的には、皆さん最初は初心者の状態で参加されていますので、初めての方でも全く気にされる必要はありません。
また、現在の学生には、既にお仕事を辞められた方が多いですが、中にはパートでのお仕事を続けながら、都合の良い曜日の講座を受けている方もいらっしゃいます。年齢の幅もけっこう広くて、60代から90代の方までいらっしゃいます。ちなみに今年の最高齢は、98歳の方がいらっしゃいます。 

(FMおたるパーソナリティ)
98歳ですか。すばらしいですね。

(小林)
ただ、その方もそうですが、週2回きっちり参加しているわけではないんですよ。用事がある時はもちろんですが、体調が優れない時は欠席もされています。でも、それも全く構わなくて、特にご高齢の方はご自身の体調と相談しながら、ご自身のペースで出席していただきたいと思います。もちろん、欠席が多いからといって、途中で退学になるといったこともありません。

(FMおたるパーソナリティ)
じゃあ週2回だからと言って気負う必要はないということですね。 

(小林)
はい。週2回出席できるのであれば、こちらとしても大変嬉しいことですが、週1回しか出席できない場合でも、入学はできますのでご安心ください。

(FMおたるパーソナリティ)
それは有難いですね。どうしても新しいことを始めるのは、不安もあるし、パワーも必要だと思うんですよね。そういう意味では、同じ年代の方だけで構成されている老壮大学は、高齢の方でも気兼ねなく参加できるということですよね。 

(小林)
はい。実際に学生同士の仲も良くて、自分のスキルアップのために老壮大学に通っているという目的ももちろんありますが、教室のお友達に会うために、それを楽しみに通っているという方も非常に多いです。前に、ある学生さんから言われたのが、「もし老壮大学に行ってなかったら、コロナもあって、買い物か病院しか行かないで、あとは引きこもっているところだった。でも自分には老壮大学があるから、老壮大学に行くのが楽しみで、その2日のために残りの5日を生きてるんだ」って仰っている方もいました。

(FMおたるパーソナリティ)
そういうお話を聞くと、老壮大学って素敵な場所だなと感じますし、やりがいを感じられるんじゃないでしょうかね。

(小林)
そうですね。小樽市としては、老壮大学を「高齢者の生きがい対策事業」として扱っています。今のお話はまさに、老壮大学がその方の生きがいの1つになっているんだなっていうのを強く感じました。そういった意味でもやはり学校なんですよね。子供のころ、学校に行くのは、勉強をしに行くというより、友達と遊ぶのが楽しみで学校に行っていたという方も多いと思います。私自身もそうだったんですけど。そんな気持ちで老壮大学に通っている方も非常に多いと思います。あとは、決まった曜日、決まった時間に外出することで生活のリズムもできますし、人と話をすることで、社会参加の一つになります。そういった意味でも、週1回ではなく週2回の授業というのも、大変意味があるのではないかと考えています。
 
(FMおたるパーソナリティ)
今のお話を聞いて、一番始めにお話しされていました「学校」という意味が分かった感じがします。きっと学生さんにとっては、老壮大学はかけがえのない大切な生きがいになっているんではないかと思いますが、迫市長、ではなく、今日は迫学長として伺いますけれども、この老壮大学が高齢者の方々の生きがいになっている感じがしますよね。

(市長)
そうですね。今のお話にもあったとおり、どうしてもこういった状況ですので、外出を控えるようになり、結果、引きこもりがちになってしまうところは仕方のないことだとは思います。老壮大学は本当に長い歴史があるのですが、最近で言いますと、学生数が一時期より大分減ってきております。これは新型コロナウイルスの影響が大きく関わっているということもありますけれども、やはり感染をご心配される方が多くいらっしゃるのではと思っております。
大学としましては、しっかりと感染防止対策を行っておりますし、生徒のみなさんとの間隔も十分とって授業を行っておりますので、興味のある方は、是非、お気軽にご相談いただければと思っておりますし、高齢の方々の趣味を通じた生きがい対策にもなると思っておりますので、多くの方に御参加いただければと思っております。

(FMおたるパーソナリティ)
はい。さて、小林さん、そんな老壮大学ですが、何かお知らせがあるようですね。

(小林)
はい。今回お知らせが二つあります。
一つ目は、老壮大学では、令和4年度の学生を募集しております。小樽市内にお住いの60歳以上の方でしたら、どなたでも受講可能です。科目については書道科の漢字、かな、版画科、水彩画科、俳句科、絵手紙科があり、その中から参加する科目を選んで受講していただきます。なお、年間受講料がございまして、絵手紙科は週1回の授業となり、年間7,000円。それ以外の科目は週2回の授業となり、年間11,000円となります。入学希望は3月25日で締め切りますが、そのあとも定員に空きがあれば随時募集しております。曜日や教室の場所などは、広報おたる3月号や小樽市役所ホームページにも記載しておりますが、まずはご興味ありましたら、お電話で小樽市役所へお問い合わせください。

(FMおたるパーソナリティ)
老壮大学では令和4年度の学生を募集しているということです。
先程のお話を伺いますと、非常に楽しそうな学校だなという感じがしますよね。同じ年代の方が集まっていらっしゃっているので、お友達も作りやすいのではないでしょうか。ご興味ある方は、是非市役所へお電話いただければと思います。
そして、二つ目のお知らせはなんですか。

(小林)
先ほど、「秋に作品展示会を開催している」というお話をいたしましたが、実は昨年の秋は新型コロナの影響で開催できませんでした。そのため、各科で個別に作品展を開催しているんですが、今は「絵手紙科」の作品展を行っておりまして、今週3月25日(金)から27日(日)まで、市立小樽美術館の多目的ギャラリーで開催しますので、こちらもぜひご覧いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティ)
今週末に開催されるんですね。ぜひ、皆さん「絵手紙作品展」に足をお運びください。
本日は「小樽市老壮大学」について、福祉保険部福祉総合相談室の小林さんにお話を伺いました。
迫市長、小林さん、ありがとうございました。

(市長・小林)
ありがとうございました。

エンディング

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