令和4年度「市長への手紙」に寄せられた手紙

公開日 2022年06月01日

更新日 2023年05月01日

令和5年3月に寄せられた手紙

風力発電について【3月31日受理】

地域で行われた事業者説明会と、勉強会に参加しました。
勉強会に参加してはじめて、桃内が土砂災害特別警戒区域、桃内川が土石流危険渓流と知った。事業者説明会では説明がなかった。事業者側は自分の都合のいいように話している。そもそも地滑り地形が多くあるところを発電所建設候補地とすることが理解できない。住民側も風力発電建設による自然環境への影響を学ばなければならないと痛切に感じた。
低周波音被害(風車病)について、事業者の説明会では風車病について詳しい説明がされていない。一枚羽の長さが50メートル以上もある羽が外延速度が時速300メートル以上にもなる。つまり新幹線並みの超高速で回る。人間、動物に被害があると聞いている。勉強会で学べば学ぶほど深刻に考えさせられる。風車建設の事業者側の心理がわからない。国内では被害の現状がなかなか報道されませんが、欧米のニュースではずいぶんしっかりと取り上げられている。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業についてですが、多くの方々からも、自然環境や景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれにある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在計画されている風力発電事業の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

風力発電について【3月30日受理】

3月に地域の学習会で、市長が保安林解除の反対声明を出せば、中止できると説明がありました。ぜひ反対声明をお願いいたします。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業についてですが、多くの方々からも、自然環境や景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続が定められており、関係自治体は各団体において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在計画されている風力発電の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

風力発電について【3月30日受理】

過去数回の事業者の説明会では、桃内地域が土砂災害特別警戒区域、桃内川が土石流危険渓流との説明が一切ありませんでした。この小さな地区でわざわざ説明会を実施する理由が、学習会でわかりました。このような危険地域での事業に反対します。

【回答】

風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在計画されている風力発電事業の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

風力発電について【3月29日受理】

2020年ごろからスタートした事業者から発表された資料は、本当に現場で調査されたものか否かは不明です。
風車の建設予定地区は、土石流危険渓流地区に指定されており、2,500万年前に海底火山の隆起によりできた場所であり、大小さまざまな石が多く、風車を立てる場合、一基でどのくらいのセメントが必要かとの質問に対して、セメント数で4,000トン必要と申しておりましたが、書類として提出されたものではありません。
町会で、地域の土砂災害特別警戒地域を知る会にて調査していただいた結果、大規模土地改変と人工盛土が発生し人為的に土石流を引き起こす危険がある、防災科研が調査している地滑り地形分布図によると、対象事業実施区域には地滑り地形が含まれております。
この地域の川の下流は、ウニの漁場であり、特に重要な漁場であります。万が一、上流の事故等により川に何らかの障害が発生し、ウニ漁ができなくなった場合のことを考え、漁業組合に事前に話し合いをするようお願い申し上げておりましたが、その結果の報告は一度もありません。よって、このような無謀な集団の会社なのか否かは不明ですが、春の増水時、何らかの事故は発生するものと考えます。山の上に建てる風車は災害が関連すると思います。
このように、万が一の事故のことも考えずに、海のウニは山の風車とは関係ないと思っていると考えますと、このような私どもがお願いしたことも無視する会社は、漁業関係にとって問題の多い会社と思っています。よって、保安林解除の反対のご決定をお願い申し上げます。

【回答】

風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
計画されている風力発電所の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

風力発電について【3月28日受理】

市長におかれましては、何かとご多用中、風力発電事業問題につき、さまざまな観点から鋭意ご検討されていることとご拝察いたします。
先日、町内会館において風力発電事業者による所定の環境アセスメント準備書説明会が行われました。その後の質疑応答で、私は、発電事業者が計画している毛無山を中心とした地域では、大規模森林伐採・盛土・切土による開発行為で地形が変形し、吸水・保水力の低下で雨水・雪解け水による土砂災害発生・開発工事による河川地下水脈への変化・周辺地域の一次産業への影響・自然景観破壊・自然ふれあい場の喪失等、事業計画区域から地域住民が定住している距離は最短2キロメートル以内、問題なのは桃内川水系は昭和61年9月8日に北海道より砂防指定地に指定され「土石流危険渓流」と、さらに桃内川上流域での風力発電事業計画区域内一部には「土砂災害特別警戒区域」が設定されていて地域住民によっては危険で、日々人工災害と向き合いながらの日常生活を過ごさなければならず、大きな問題と捉えています。
なお、事業者の返答は、上記質問には安全に対応させていただくとの理解の素振りを示しつつも、本質の問題点にはあいまいで、懸念解消や誠実性に乏しく安全・安心して生活維持できる回答内容ではありませんでした。
私たちは、町内会館で陸上風力発電事業が地域住民の生活と安全、自然環境にどのような影響をもたらすのか正しく判断や理解を深める勉強会の必要性を感じ、専門分野の先生を招き、1.塩谷・桃内の自然・地形や環境への危惧、2.国有林・保安林の土地が利用される理由、3.風車が及ぼす低周波音と人体への影響についての会を設け、理解を深めました。
国土保全・生活環境の問題として、毛無山周辺の地滑り地形と不十分な調査で進める工事計画により、土砂災害の危険が非常に高いと思われる桃内川の上流域の土砂災害危険特別警戒区域での事業計画は住民の生命と安全を脅かし、断じて容認できません。この地域の保安林解除に反対を表明することが、わたしたち地域住民が安心して生活できる最善の方法と確信しています。
小樽市民、安心して生活できる地域住民、自然を守るため、保安林解除の反対のご決断を心よりお願い申し上げます。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業についてですが、多くの方々からも、自然環境や景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在計画されいてる風力発電所の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

生活保護の不正受給の疑いについて【3月28日受理】

生活保護受給者が交際相手と同棲して援助していただいていると話を聞きました。これは不正受給になるのでしょうか。もし、不正受給になるのでしたら、徹底して調査し、不正を暴いてください。

【回答】

当該受給者と面談しましたが、不正受給をしている事実は確認されませんでした。当人へは、疑義を招くような行動は慎むよう指導を行いました。
なお、定期的な調査を継続し、指導を行っていきます。

市庁舎の節電、市職員の居住地、ゴミ出しルールの簡素化について【3月27日受理】

  • 職員がみんな親切でした。ちょっとびっくりした。
  • 明かりが暗いかな。節電とか、あんまり意味ないです。
  • 市外から通っている人がかなり多いと聞きました。小樽から給料をもらっているのに、よそに住民税を納めるというのは、道理としておかしい。
  • 市役所の雰囲気がとてもいいです。何もいじる必要ありません。このまま貫いてください。
  • ゴミ出しのルールが細かすぎる。こんなにややこしくしているのは日本人だけ。少しずつでいいので、もっと簡素にしていくべきだと思う。「資源」扱いの廃プラも、ほとんど結局は燃やしていることは、みんな知っています。

【回答】

  • 市役所庁舎内の照明が暗いとのご意見ですが、庁内の廊下では、蛍光管の間引きを行っており、決して明るいという状況ではありません。「節電は意味がない」とのことですが、ウクライナ情勢などによる石炭や液化天然ガスの価格高騰の影響で、電気料金が著しく値上がりしている現状に鑑みると、市としては可能な限り節電に取り組んでいく必要があると考えております。そのため、当面は、現在行っている節電の取組を継続していきたいと考えております。
  • 市の職員として、本来全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。憲法第22条にも「居住の自由」が保障されており、市内居住を義務として強制することは困難ですが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会があるごとに市内居住を強く勧めております。
    また、職員の採用に関しては、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうよう方策もとっておりますので、ご理解をお願いいたします。
  • ごみの分け方・出し方については、細かくなっておりますが、資源として再利用するためには、それぞれの処理ルートに引き渡すため、ご協力をお願いします。
    また、小樽市で回収しているペットボトルとプラスチック製容器包装は、再商品化事業者に引き渡し、さまざまな製品にリサイクルされます。
    製品プラスチックは、現状ではリサイクルしておりませんが、焼却ではなく、破砕して埋め立て処分しております。今後、リサイクルするためには、さまざまな課題があり、リサイクルできるかどうかも含めて検討しているところです。

風力発電について【3月15日受理】

現在計画されている風力発電を拒否してください。小樽は山から海へと街並みが広がり、港と湾と山の峰々と、増毛連峰や石狩が見渡せる景観が素晴らしいです。塩谷丸山の向こうに風車、石狩に風車、洋上に風車、風車だらけ。風車に挟まれて、この景観は台無しになります。
夜間にはぴかっ、ぴかっと光って、目の奥を刺激します。小樽は夜景も美しいです。夜中に光って、美しい夜景を損なってしまいます。
観光都市として運河の景観を残すことで発展してきた小樽にとって、風車は、何のメリットもありません。
脱炭素は、世界で取り組まなければならない問題ではありますが、そもそも大企業が大規模開発をして、地方を犠牲にしてという構造自体が二酸化炭素発生を許してきたそのものではないでしょうか。
どうか明確に反対の意思を表明していただきたいと思います。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業については、多くの方々からも、自然環境や景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在計画されている風力発電所の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、この計画も含めたすべての風力発電事業計画において、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、判断を見極めていきたいと考えております。

人口減少対策、職員の市外居住、子育てしやすい環境、観光施策、ふるさと納税について【3月7日受理】

小樽市に住むメリットは何があるのかをお伺いしたいです。

  1. 小樽市は住民数減が続いていますが、そもそも増やす気があるのか。あるのならどういった活動をしている、もしくはする予定なのか。
  2. 小樽市職員の9割以上が札幌市に住んでいることに何も思われないのか。
  3. 子育てしやすい環境が、何か小樽市には存在するのか。
  4. 観光の町でもあるが、堺町ですら除雪もされず、荒れたままですが、観光業に今後、力を入れる気はあるのか。
  5. ふるさと納税をもっと上手に活用して財源を増やす気があるのか。

この5つについて、回答をいただければと思います。
特に2は意味が分からないです。市の職員の給与は小樽市の税金で払われて、住民税は札幌市に納めて、そんな人を市の職員として雇うこともどうかと思いますが、採用基準の見直しも必要だと思います。ただ、これだけ市の職員という身近に小樽市に住みたくない人のサンプルがいるので、小樽市に住む意味がない理由のアンケートを取られたらどうでしょうか。わざわざ遠い札幌から通勤してでも小樽市には住みたくないわけですから、理由は1つや2つではないでしょうし、一番、小樽市のデメリットがわかるはずです。
市長の考えをぜひお聞かせください。

【回答】

  1. 人口減少対策につきましては、少子高齢化が進む社会において、自然減(死亡>出生)に歯止めをかけることは難しいと考えており、本市においては社会減(転出>転入)に歯止めをかける政策を重点的に進めることとしております。現在は、子育て世帯の移住や定住の促進を目指した支援策の充実や、市内で企業を希望される移住者に対する支援策の拡充などを中心とした人口減少対策を進めているところであります。
  2. 市の職員の居住地につきましては、令和5年1月現在では、約1,740人の職員のうち約14%が小樽市外に居住しています。
    市の職員として、本来全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。憲法第22条にも「居住の自由」が保障されており、市内居住を義務として強制することは困難ですが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会があるごとに市内居住を強く進めております。
    また、職員の採用に関しては、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうような方策もとっております。
  3. 本市における子育てしやすい環境への取組につきましては、これまでも、こども医療費助成の拡充や、子育て世代包括支援センター「にこにこ」を開設するなど、だれもが安心して子どもを生み育てることができるよう、さまざまな取組を進めてきたところです。
    また、令和5年度からは、子育て世帯の家計負担の軽減のために、保育料の引き下げを行うほか、病児保育について、課税世帯までを含めた利用料の完全無償化を実施するなど、子育てしやすい環境の充実のために、さらに取組を進めています。
  4. 今後の観光業への取組につきましては、本市は、運河や石造倉庫群といった歴史的な建造物で形成される個性的な街並みや、人や物の流れの拠点となる港など、人々が集い、交流できる空間を整備した港づくり、クルーズ船の誘致などの取組を進めるほか、本年は、小樽運河竣工100年を迎え、関連した民間イベントも予定されており、市も協力し気運を盛り上げてまいります。
    その他、本市観光の課題である時間消費型観光の推進に向け、夜の観光振興事業やおもてなし力向上、インバウンドや教育旅行の誘致などを進める予定ですが、ご指摘いただきました除雪などの受入れ態勢につきましても、本市観光基本計画における課題の一つであり、ハード・ソフト両面で取り組んでまいりたいと考えております。
  5. ふるさと納税につきましては、寄付額は年々増加しておりますが、今後もさらなる増加に努めていく予定であります。最近では宿泊チケットといった返礼品にも注目が集まっているため、観光地である小樽のメリットを活かした体験型返礼品の増強も行いますが、大きな寄付額を集めるとなると、それに付随する返礼品の提供が可能な、安定的な供給力のある事業者の協力が必要であると考えており、例えば、銭函地域の工場で製造される返礼品の開拓等を進めていきたいと考えております。

令和5年2月に寄せられた手紙

風力発電について【2月27日受理】

私は昨年も一度市長へのお便りいたしまして、ご丁寧なお返事をいただきありがとうございました。今回も巨大風力発電について、この計画を認めないでください。また、そのために保安林の解除を認めないでくださいというお願いをさせていただきます。
先日、市内で、事業者による説明会があり、参加しました。会場にいる多くの方からも反対発言が多かったように、低周波音による健康被害の心配も、山の木を伐り、巨大な穴を掘ることによる土砂災害、河川の汚れ等、事業者の説明を聞いても私たちの心配は少しも解消されませんでした。
住民の反対はどうであっても、説明会をしたという実績作りのため、という魂胆が見え見えの不誠実な事業者側の態度に、大切な小樽市が壊されてはならないと強く思いました。
年末には小樽市議会全会一致で陳情が採択されたこと、また、市長メッセージにもこのことが書かれてあり、とてもうれしく感動しました。
市制100周年の大切な年に、小樽を愛して訪れる全国、海外の観光客のみなさんのためにも、どうかこの計画にはっきりと反対を言ってくださいますように心からお願いいたします。

【回答】

昨年に続き、ご意見をいただきありがとうございます。
当該風力発電所の環境影響評価準備書については、私も目を通しているところであり、加えて皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、風力発電事業計画に対する判断を見極めていきたいと考えております。

風力発電について【2月27日受理】

小樽の山に「巨大」風力発電は建てないでください。原発には反対ですが、自然エネルギーも自然を破壊せず活用できるものを考えましょう。家庭の庭に設置できる羽なしの風力発電もあるそうです。みんなで考えて、環境も守っていきたいですね。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業については、多くの方々からも、自然環境や景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
今後も、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、風力発電事業計画に対する判断を見極めつつ、どのような再生可能エネルギーの活用が本市にとってふさわしいか検討していきたいと考えております。

ごみの収集・分別方法の周知について【2月13日受理】

小樽市のごみ収集・分別方法について要望します。
広報おたるでも何度かスプレー缶やライターの出し方の注意が掲載されていますが、私が感じるところではまだまだ守られていない方が多いように見受けられます。
以前に「小樽市くらしのガイド」(ごみとリサイクル)が全戸配布されたかと思いますが、平成28年3月発行から更新されていないのでないかと思っています。これを更新し、最新版を全戸配布するとともに、早見表を参考にして品目を投入し検索ボタンを押すと分別方法、摘要(注意事項含む)が表示されるような「ごみ分別検索サイト」を、小樽市役所ホームページに掲載してはいかがかと思います。今はスマホがかなり普及しているので、広報誌とガイド冊子に分別検索専用サイトURLのQRコードを大きくつけておけば、市民も非常に便利なのではないでしょうか。LINEの小樽市公式アカウントには私も登録していますが、こちらからのPRも有効かと思います。ご検討のほど、よろしくお願いいたします

【回答】

「ごみ分別検索サイト」については、すでに小樽市ごみ減量推進課の公式LINEがあり、不明な品目を送信すると、回答が返信されるようになっています。この公式LINEの周知については、収集カレンダーに二次元コードを印刷しているほか、広報おたるや町内会の「くらしのニュース」にて案内しております。
また、「小樽市くらしのガイド」については、2016年(平成28年)の第4版以降、転入者用に作成しており、作成にかかる費用面から全戸配布は難しい状況です。
くらしのガイドは、最新版である第6版をホームページに掲載しているほか、第5版の在庫については希望者へお渡ししています。

市営住宅敷地内の除雪について【2月6日受理】

市営住宅敷地内の除雪について、除雪時間が決まっており、家庭の事情からその時間の除雪参加が困難なのに、参加できない場合は費用負担を求められ、支払いが大きくなって困っています。本来、市営住宅はそのような目的で作られたものではないと思います。

【回答】

市営住宅の敷地内除雪については、自治会(入居者)が実施するものであるため、基本的には自治会で定めたルールに対し、市が干渉できないという前提があります。
現状では即時の打開案を示すことは難しいですが、市として、このような現状に対して共通認識を持ち、今後どのようなことができるか検討させていただきたいと思います。

令和5年1月に寄せられた手紙

フードドライブ活動と市の連携について【1月26日受理】

いつも小樽市ひとり親の会の活動へ多大なるご協力をいただき感謝申し上げます。
当会では、ひとり親支援として、イベントを通じてひとり親世帯同士のコミュニティの場を設けたり、食料支援を実施しております。
食料支援は、継続したご支援をいただき、今年度、現在までおよそ130世帯分の支援を実施できています。また、ECO活動へも取り組み、おさがり交換会とフードドライブを実施しております。フードドライブは、食品の持ち込み場所として市役所内にある消費者協会にご協力をいただいております。
そこで、市役所の職員の皆さんにもフードドライブ活動への関心をもっていただきたく、活動の周知をお願いしたく連絡しました。
市で取り組むことにより、よりいっそう市民の皆さんにも関心を持っていただけるきっかけになると思います。ぜひお時間がありましたら、当会での活動を、市と連携した取組みが可能か、お話の場を設けていただけると幸いです。ご検討をよろしくお願いいたします。

【回答】

小樽市ひとり親の会の取組みの市職員への周知については、メールにより行います。
フードドライブ活動の市との連携については、ほかにも同様の取り組みを行っている団体等があるため、市として実施可能な連携内容について検討します。

令和4年12月に寄せられた手紙

小樽の豊かな自然と素晴らしい景観、風力発電について【12月8日受理】

市制100周年の市長のメッセージを拝読し、現在の観光都市としての歴史的建造物・環境の保全・整備等各種の施策と未来に向けた取組に、小樽に対する市長としての思い入れの深さとその姿勢に好感を持っております。このような市長なればこそ、小樽の素晴らしい自然・景観を守ることが、小樽市の将来にいかに重要で大切であるか、ご理解いただけると判断し、手紙をしたためることにしました。
具体的には、現在計画されている風力発電計画について、大きな疑問と問題があると、登山愛好者の視点で意見を申し上げさせていただきます。

  1. 小樽周辺自然遊歩道の保全のお願い
    事業予定地域には、貴重な保安林で小樽天狗山、おこばち山、遠藤山、塩谷丸山に至る小樽周辺自然遊歩道が含まれております。もし計画が実現すると、この自然遊歩道の存続が危ぶまれます。ぜひとも現状のまま保存するよう、働きかけのほど、お願い申し上げます。
    図書館の資料によると、小樽周辺自然遊歩道は、市制50周年を記念して当時の営林署が造成し小樽市が管理し、市民の自然と親しむ憩いの場としてスタートしたと記載されております。以後50年経過して、遊歩道の管理上の問題は紆余曲折しながらも、現在に至っていると認識しております。
    この遊歩道の保全のための笹刈り等の作業は、地元山岳会や登山愛好者の有志により、おおよそ20年前より、毎年実施しております。私も時折参加しております。3年前に室蘭岳に登山したとき、地元山岳会の笹刈りボランティアの人たちから、小樽周辺自然遊歩道がきれいに笹刈りされていて印象的だったとの話を聞き、大変にうれしく思っております。
    保安林は、厳しい管理の下、安易な伐採は禁止されており、風力発電所の建設は対象外と思っておりました。しかし、今回の計画では、保安林が予定地域になっており、その中に小樽周辺自然遊歩道が含まれていることを知り、唖然としました。
    小樽周辺自然遊歩道は、自然と身近に接することのできるかけがえのない大切な市民の財産であります。この遊歩道は、その先に続く塩谷丸山を含め、道内でも人気のエリアであります。なぜこの場所を候補地選定したのか全く理解できません。事業者は明らかに事業地域の選定を誤っており、どうしてそのような権利があるのか疑問であります。
    小樽近郊にはほかに2つの地区と高さ180メートルクラスの風車が計113基の計画があります。過度の集中で驚くばかりです。
    観光都市小樽の大きな変貌をきたし、悪影響を及ぼすことではないでしょうか。この行き過ぎた事態は、事業地域の候補選定が事業者任せになっていることが大きな原因であると思われます。候補地の選定は、まず国が基本的な基準を定め、地方自治体長・地域住民の意見を重視し、無秩序な選定計画を規制する制度に見直すように、専門家からも提言が出されております。地域の声を発信し、よりよい方向に是正することが望まれます。
    風車はわずか20年の稼働期間で、事業地域が山岳地帯では、一度建設すると設備を撤去しても地形が変容し、植生の回復に多大な時間を要し、原状回復は極めて難しく、深刻な自然崩壊を引き起こします。
    事業者の方法書では、厳冬期の豪雪山岳地域の特殊事情を十分把握しておらず、計画に重大な不備があると思います。除排雪方法、排雪エリアの確保、作業員の雪崩・遭難等作業時の安全対策等は方法書に記載が見当たりません。山間部の作業事故が発生した場合は、地元警察・消防は救助活動が困難で大きな負担と責任がのしかかります。これらの問題は、唐突に準備書に記載する内容ではないと私は思います。
    わずか稼働期間20年の風車のために、50年以上続いている小樽の宝、小樽周辺自然遊歩道と豊かな自然を壊さないことを祈ります。また、塩谷丸山の山頂からの素晴らしい景観も風車は台無しにして、多くの登山者を失望させることは悔しく悲しいことであります。
    市長におかれましては、保安林解除に反対の意見表明を賜りたいと心よりお願い申し上げます。
    ことわざにあるとおり、この山城は「山高きが故に貴からず、木有るを以て貴しとなす」かけがえのない小樽の宝です。
  2. 観光都市小樽の将来に対する個人的意見について
    以下の記述は、小樽を強く思うゆえの個人の意見としてご参考いただきたく、よろしくお願い申し上げます。
    今年5月の法定外説明会で、参加者が発言した言葉が印象に残っております。
    「風力発電の風車ができる小樽はいやで、将来は住みたくない」、率直な意見であり、重い言葉であると思います。「国の政策だから、風力発電に違和感はあるが我慢するしかない」との意見も聞かれます。私は、小樽は末永く、美しい自然と歴史的景観が魅力の街であることを願っております。住みたくないとか、我慢しながら生活する街に変えたくありません。街の景観も時間の経過により徐々に変容し、さらに万が一、巨大な風力発電施設が建設されると、豊かな自然が喪失し、小樽の魅力が大幅に低下する恐れがあります。
    少子高齢化による人口減少、転出者の増加、観光客の減少、歴史的建物の劣化及び補修・保存費用の増加が市の財政を圧迫させる。このような大変な状況にならないことを強く願っております。
    車社会の興隆期に道路建設による埋立て反対運動で残った小樽運河は、小樽の貴重な財産であります。再生可能エネルギー計画による風力発電建設で、小樽の大切な自然はどうなるのか。私は小樽市民として、この歴史から学びたいと考えております。
    この山域の風力発電建設は、小樽の街の魅力を壊す、小樽の自然を壊す、小樽の人の心を壊す。私はこの3つの破壊が心配であります。
    市政200周年、そのとき、歴史はどのように評価するのでしょうか。

【回答】

本市において計画されている風力発電事業についてですが、多くの方々からも、自然環境、景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響を危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されいてる風力発電事業について、市民の方々からの声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
現在、縦覧が行われている環境影響評価準備書については、目を通しているところであり、加えて、皆さんからいただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、風力発電事業計画に対する判断を見極めていきたいと考えております。

令和4年11月に寄せられた手紙アンカー

子育て世帯への支援について【11月28日受理】

子育て支援について、いつも尽力くださり大変感謝しております。
現在、物価高や石油高騰により家計に大きな影響を与えていますが、他県や他都市では子育て世帯や妊娠中の家庭へ何らかの支援をしてくれるところが増えているのはご存じかと思います。
小樽市でも何らかの支援をお考えですか。限られた財源・予算の中、さらにこれからどれだけ降るかわからない除雪費用、小樽市は本当に厳しいと思いますが、小樽が好きで小樽に住んでいる子育て世帯がたくさんいることも事実です。そんな子育て世帯の支援を考えていただけたらと思います。
また、支援の内容としましては、必要な人が必要なものを買えるように現金での給付を望みます。米を支給する他都市もあるようですが、米となればどこの農家から買うか、農薬の問題などいろいろ出てくると思います。
農薬を気にする家庭にとっては、米を支給されてもありがた迷惑となってしまう可能性があり、それこそ予算の無駄遣いとなってしまいます。
ぜひ、現金でも支給を検討いただけませんか。

【回答】

子育て世帯等への支援につきましては、物価高騰等により家計負担が大きくなる中で、他の自治体でも現金給付を含めた各種支援を行っていることは承知しております。
本市におきましては、現在、国の新型コロナウイルス対応の交付金を活用した独自の支援として、子育て世帯の家計負担の軽減と市内での消費喚起を目的に、住民登録のある18歳以下(高校生まで)の子ども1人当たり一律1万円分のクーポン券を配布する「小樽市子育て世帯応援クーポン券事業」を行っているところです。
今後も国の財源措置などを勘案しながら、小樽市で実現可能な子育て世帯への支援について、引き続き検討してまいりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

小樽市夜間急病センターについて【11月24日受理】

夜間急病センターとは、救急車で行かなければ診ないのでしょうか。
金曜日の午後から、高齢の家族の体調が悪くなり、かかりつけの病院に電話したところ違う病院へ、その病院もまた違う病院へと電話をしている中、体調が悪化し、救急車を呼びました。そのとき、熱が39度以上あったので、救急車の中から病院を探してくれましたが、全部断られ、時間を置いて電話してくれましたが、また全部断られ、札幌方面でもだめでしたので、自宅に戻してもらいました。夕方6時過ぎに、また体調が少し悪くなったので急病センターにやっと連れて行きましたが、「ここはそんな所ではない」、どこへ行ったらと聞いたところ「わからない」、ここは何なのですかと聞くと「救急だから」と言われました。私たちのような高齢者は病院でも受け入れてくれないで死んでくださいとのことだとつくづく思いました。
急病センターとは、必要なのですか。このようなコロナの時代だから、仕方がないのでしょうか。
もっと救急車の方でも、コロナかどうか調べられるようにできないのでしょうか。市、道、国もそうですが、コロナ以外の病気の方もたくさんいると思います。そういう人たちもなんとか診てもらえるよう考えていただきたいと思います。

【回答】

ご家族が救急搬送にもかかわらず、病院にかかることができず、大変お辛かったことと存じます。
小樽市夜間急病センターは、自力での受診可能な軽症患者に緊急対応をする施設ですが、発熱患者のコロナ検査や内臓エコー検査等の詳しい検査は行っていないことから、患者への問診等により、応急的な治療、薬の処方、転院対応を行っております。
新型コロナウイルスの感染拡大により、診療の縮小、手術の延期等を余儀なくされている医療機関がありますが、全国的な問題でもあることから、直ちにこれを解消するのは難しい面があります。必要な医療が提供されるよう、医療機関への支援等について、国に対して要望していきたいと思います。
なお、救急車でのコロナ検査につきましては、検体接種が医療行為に該当することから、法律上、救急隊員が行うことはできませんので、ご理解くださいますようお願いいたします。

市道鐘ケ丘通線の除雪について【11月21日受理】アンカー

鐘ケ丘通線は、雪が降ると市の除雪が入りますが、15センチメートル以下、または大雪のときは1日から2日間、除雪が入りません。
市の除雪が入るまでは、はじめはママさんダンプとスコップ、家庭用除雪機で雪を飛ばしています。家庭用除雪機の整備費も2万5000円ほどかかり、サラリーマンのときはなんとか金をまわしていましたが、年金者にはガソリン、物価も上がり大変です。20リットル缶5個から7個くらいかかります。市のほうでガソリン券とか、何かいい方法はありませんか。

【回答】

現在、家庭用除雪機のガソリン代を補助する制度はありません。
市道鐘ケ丘通線は、第2種路線であり、概ね15センチメートル以上の降雪量が見込まれる際に除雪作業を行う路線となっているとともに、大雪時には幹線道路等を優先して除雪作業を行うため、作業が遅れてしまうことがあります。
道路パトロールで現地の状況を把握し、適宜、除雪作業や拡幅作業を検討していきます。

路上喫煙、ごみのポイ捨てについて【11月9日受理】

小樽駅前付近では、毎日、たくさんのたばこの路上喫煙があり、たばこのポイ捨て、ごみのポイ捨てがされております。毎日、付近で働く人たちが清掃していても、次の日には店の前にたばこ、空き缶、ビン、買い食いした後のごみ等が置かれています。この問題に取り組んではいただけないでしょうか。
小樽駅前付近でなくても、小樽はあまりにも上記の状況がひどいものだと思います。休日に街を歩いていても、年配者や市街の旅行者と思われる人たちは、我が物顔でたばこを吸って、そのまま路上に捨てていきます。
私は毎日清掃をしていたり、目に余る人には注意をしています。
小樽には、路上喫煙についての条例や罰則がないのもおかしいと思います。もっと広く大きく活動をしていただかないと、そういった無法者がはびこる汚い街にどんどんなっていくと思います。
彼らは張り紙の注意書きなど読みません。本当に困っています。
毎日他人のたばこの煙を吸い、吸い殻やごみを清掃する人たちが、私のほかにもたくさんいます。問題行動をする人たちは、自分がどんな迷惑なことをしているか全く気付いておりません。助けてください。何卒よろしくお願いいたします。

【回答】

日頃より、道路清掃の業務に従事されているとのことで、街を清掃していただき、ありがとうございます。
受動喫煙につきましては、健康に影響があることから、健康増進法による規制が強化され、多数の方が利用する施設の敷地内禁煙や原則屋内禁煙といった取組が義務化されました。屋外については規制の対象外ではありますが、受動喫煙の防止に十分配慮することが必要とされています。
小樽駅敷地内の路上について、JR職員の方に聞き取りしましたところ、駐車場を含む駅敷地内は禁煙で、路上喫煙されている方に対しては、駅員が声掛けしたり禁煙を促す放送をしているという回答でした。ご指摘のような状況にあることをお伝えし、今後も敷地内禁煙の徹底について声掛け等の対応の継続をお願いしたところです。
また、ごみのポイ捨てにつきましては、「北海道空き缶等の散乱の防止に関する条例」で歩きたばこや灰皿の設置されていない場所での喫煙について自粛を求めていることや、「小樽市廃棄物の減量及び処理に関する条例」でたばこの吸い殻などのポイ捨て行為の禁止が定められていることから、「広報おたる」や市のホームページへの掲載、ポイ捨て防止等の看板の設置により周知啓発を行うとともに、各種団体や事業者、小学校の児童らと協働で、市民ボランティア「ポイ捨て防止!街をきれいにし隊」を結成し、北海道とも連携しながら、清掃活動や街頭啓発を実施しております。こうした活動を継続して行うことで、少しでもポイ捨てが減り、きれいな街づくりとなるよう、市民の皆様の協力を得ながら一層の啓発や清掃活動に努めてまいりたいと考えていますので、ご理解のほどどうぞよろしくお願いいたします。

観光バス・観光客とのトラブルについて【11月1日受理】

観光バストラブルです。コロナが終わってからマナーが悪化しています。先週は、灯油タンクの横で添乗員と思われる日本人が喫煙し、注意すると火も消さずに去っていきました。
先ほどは、外国人が荷物倉庫搬入口で立小便。バスまでついていき、添乗員に注意。証拠写真記録。そこに、観光バス運転手が写真を撮るなと文句をつける。記録です、公開しないというのに、問題だろうとしつこい。メモすればいいだろうとか。仕返しとかくるから写真に記録を残しているだけです。
観光バス駐車場に注意事項、トイレの場所、外国語を含めてしっかりした看板を立ててもらえませんか。毎回迷惑です。危ないからお願いします。

【回答】

当該駐車場は、これまでも近隣との関係性を重視しており、観光客が近隣事業所等に迷惑をかけないよう注意を払ってきており、仮に苦情等があれば誠実に対応しているとのことです。
今回いただいた情報については、駐車場のスタッフにも周知し、引き続きトラブル等が発生しないよう心掛けていきます。

保険料の収納相談について【11月1日受理】

健康保険料の納付相談をしたいと思っていても、勤務時間がなかなか合わず、役所の方と連絡が取れず困っています。メールで連絡したみたところ、メールでは問い合わせ、相談とはならないので、電話か来庁でお願いしますとのこと。それができないからメールで連絡しているのに、こんな対応では困ります。

【回答】

お仕事の都合等により来庁や電話連絡ができないので、国民健康保険料の納付相談をメールで行いたいという要望かと存じます。
未納分の国民健康保険料がある場合、生活状況などをお聞きしながら、分割納付など完納に向けた納付計画を立てる必要がありますが、メールの場合は文章でのやりとりとなり、お互いの意図が伝わりにくいため、直接お話ししたほうがスムーズに進むのではないかという考えのもとに電話等で直接お話ししたいとお伝えしていたところです。
保険収納課では、日中お仕事などで連絡ができない方のため、月に数回、夜間残業の時間を設けて電話や訪問による相談対応を行っております。12月の夜間残業の日程を、後日担当からメールでお知らせしますので、ご都合のよい日時にまずは一度、直接やりとりをさせていただきたいと思います。
今後とも引き続き国民健康保険料の納付へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

令和4年10月に寄せられた手紙

小樽を支えている人たちへの政策について【10月15日受理】

小樽市は今、札幌圏への人口流出などから人口減少、高齢化が進んでいると思います。
保育料の無償化、プレミアム商品券の販売、物価高騰に対する政策、低所得世帯への給付金など、さまざまな対策をしているのは承知しています。
先日、物価高騰による対策として給食費が3月まで無償と新聞で拝見しました。今、中学生の子供がいるのでありがたいです。
しかしその反面、どの政策にも該当しない人たちがいて、ものすごく不公平を感じます。子供に対する政策は目にしますが、子育て世代を卒業した人たち、子供がいない人たちに対してはどんな政策をしていますか。
子供が中学校を卒業したら、私の家族はなんの政策にも該当しなくなります。それなのに近郊地域よりも高い市民税を支払い、小樽にいる理由さえ見つかりません。観光地としては名高い小樽かもしれません。でも居住している人にとって住みやすく、育ってきた子供たちがずっと小樽にいたいと思えるような市にしてほしいです。
今、小樽を支えているのは、どんな状況であれ、税金を払っている人たちだと思います。
子育て世代にはさまざまな政策をしていますが、その結果、子供は増えていますか。小学校・中学校・高校の学校統合、クラスの削減、これは子供が減っている結果でしかないと感じています。
小樽に来て子育てしたいと移住してくる人は増えていますか。子供に対する政策も必要なのと同時に、小樽を支えている人たちにも政策は必要だと思います。観光客だけでなく、地元小樽にお金を使おうと市民が思える小樽にしてほしいです。
子供が保育所時代に支払った保育料、全額とは言いません。対象になる家庭に少しでも返してもらえたら、私だったら子供のために小樽で使います。実行することは難しいと思っていますが、「あの払った分はなんだったんだろう」と今、思っている人たちがだくさんいるのが現実です。

【回答】

ご指摘のとおり、市民の中には子育て世帯とそうではない世帯、納税額の多寡など、生活環境や経済状況等において、さまざまな市民の方がいらっしゃることと思います。
本市では、まちづくりの基本方向を示す「第7次小樽市総合計画自然と人が紡ぐ笑顔あふれるまち小樽」の中で、「安心して子どもを生み育てることのできるまち」のほか、「誰もがいきいきと健やかに暮らせるまち」など、6つのテーマを掲げ、市民福祉の充実や生活基盤の整備等のさまざまな施策を行っており、市民の皆さんが安心・安全に暮らし、いきいきと活動していけるよう努めているところです。
一方で、全国的な少子化による人口減少と高齢化、新型コロナウイルス感染症による影響、激甚化する自然災害など、絶えず変化する社会情勢に対し、国も自治体も重点を絞って対応していく必要があることも事実です。
限られた財源の中ではありますが、いただいたご意見も参考とさせていただきながら、今後もできる限りの事業を展開し、子育てをされている方ばかりでなく、市民ひとりひとりが小樽市に住んで良かったと感じ、郷土小樽への愛着や誇りを持ち続けていただけるよう、市民の皆さんとともに、住みよい、魅力的なまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

保育所等における濃厚接触者の特定について【10月5日受理】

ひとり親で、子供を小樽市内の認可保育所に通わせています。今回は、コロナ禍での保育所の対応について、どうにか緩和していただけないか市長にお願いをしたく、連絡しました。
札幌市内はクラス内でコロナが出てしまっても社会的機能を循環させるために濃厚接触者を追わず、その他児童は登園可能になっています。小樽市の保育所(子供の園)は、コロナが出てしまったら学級閉鎖になってしまい、濃厚接触者の子供は保育園に行かせられず、見てもらえる行政もなく、私は職場に何度も休まなければならない謝罪を繰り返して肩身の狭い思いで仕事をしていますが、限界を感じています。保育園や市役所子育て支援課などにも相談してみましたが、市を変えられるのは市長しかいないと思います。子供の安全を守るのは第一ですが、子や親が普通の生活を送れるように、どうぞ改善策の提案をよろしくお願いします。

【回答】

すでに施設からもご案内はあったかと思いますが、本市においても、保育施設等における「感染の可能性がある方(濃厚接触者)」の特定については、10月17日より行わないことといたしました。参考までに、保護者様宛の文書をお送りいたしますので、よろしくお願いいたします。

令和4年9月に寄せられた手紙

道路の補修について【9月22日受理】

春先から生活道路、市道、道道、国道にひび割れや穴ぼこ等が目立っているのに、その補修がさっぱり進んでいないので、パトロール強化と早めの補修をお願いしたいと思います。通称寿司屋通りと呼んでいる市道でも、上から下まで走行してみればわかると思います。パトロールを強化していれば見過ごすことはないと思います。穴を放置したままにすると、ますます穴が大きくなり、タイヤがバーストしたりして危険です。もっとスピード感を持って道路の補修を進めていただきたいです。

【回答】

市内の道路で舗装の穴などが目立っている状況につきましては、市としては、昨年度も同様のご指摘をいただいたなかで、委託業者に対して早急に補修を行うよう指導をしてきたところでありますが、対応が遅れており、大変申し訳ございません。
ご指摘のありました市道於古発川通線(通称:寿司屋通り)につきましては、改めて早期補修を委託業者に指示するとともに、国道を管理する北海道開発局及び道道を管理する北海道にも改めてご指摘の内容を情報提供させていただきました。
市としましては、市内全域の市道について、市職員及び委託業者が引き続き、適切な道路パトロールに努め、スピード感をもって補修を行ってまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

市職員の市内居住、市民プールの建設について【9月8日受理】

  1. 人口減について、市長は何かいい手立てをお考えなのでしょうか。私はまず、市職員の小樽市内に住むということをお勧めしたいと思います。地方公務員の居住権の自由などというものがあるようですが、何か条例とか採用条件とかで決められないのでしょうか。
  2. 築港地区の大型商業施設内にあるスポーツクラブについてです。プールは昨年3月から、ジムは今年4月末から休業に入っています。
    緑小学校跡地に体育館とプールを作るという計画があるそうですが、不便なところです。バスの本線沿いに考えてもらえないでしょうか。高島小学校のプールもとても不便なところにあり、利用したことがありません。
    大型商業施設の中の今ある施設を直して使うという考えはないのでしょうか。プール閉鎖のとき、1年という約束でしたが、いまだ直る見込みなしです。
    市民のみんなが通いやすい場所に作るべきだと思います。その場所がないのなら、今ある施設を直して使うべきだと思います。バス2本乗り継いでという場所では、高齢者は行かずじまいです。しかし、年を重ねても健康で元気に暮らしたいと思うと、運動は不可欠です。体育館やプールは大事な場所です。補助金を出してでも大型商業施設のスポーツクラブの再開を希望します。

【回答】

  1. 市職員の居住地につきましては、市の職員として、本来全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。ご意見をいただいたとおり、憲法第22条に「居住の自由」が保障されており、条例で市内居住を義務として強制することは困難ですが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会があるごとに市内居住を強く勧めております。また、職員の採用に当たっては、採用試験の公平性・平等性の観点からも、小樽市民に限定することは難しいと考えますが、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうよう方策もとっておりますので、御理解をお願いしたいと思います。なお、災害時については、何らかの手段で出勤し、災害対応を含めた業務に当たることが原則ですが、公共交通機関や道路の遮断など、やむを得ない場合は、居住地にかかわらず、出勤しないことを認めております。
  2. プール室を備えた新総合体育館の建設予定について、新総合体育館へのアクセスにつきましては、旧緑小学校の校門側ではなく、現総合体育館側から連絡橋を通じて入館することを計画しています。市内路線バスの本線沿いに建設するべきとのご意見は、そのとおりと思います。しかしながら、新総合体育館の建設には、駐車場を含め、広大な土地が必要となり、平坦な土地が少ない本市でこうした土地を探すことは非常に困難であり、また、そうした土地を市が新たに取得すると、建設費用が大きく膨らんでしまいます。さらに、現総合体育館は、耐震基準を満たしておらず、一刻も早く整備することが求められています。新総合体育館の建設予定地を旧緑小学校跡地に選定した背景には、こうした事情がありますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。既存の民間施設を直して使うというご意見につきましても、建設から相当年月を経ている施設ですので、市が施設を買い取り改修したとしても、数十年しか使うことができない可能性が高く、事業者への支援につきましても、公平性の観点から問題があり、難しいものと考えます。また、「年を重ねても健康で元気に暮らしたいと思うと、運動は不可欠です」とのご意見は、全くそのとおりと思います。新総合体育館の整備に当たっては、こうした貴重なご意見を取り入れ、より良い施設になるよう取り組んでまいりたいと考えています。

家屋前の道路の振動について【9月7日受理】

家屋前の道路の振動について、春先から道路の振動(道路を横断する下水道管による沈下)について改善をお願いしておりますが、軽い補修で、納得をできるような改善及び連絡をいただいておりません。今一度、状況を見ていただきたいと思います。無理な事案なのか、または今後改善の予定があるのか、回答を希望します。

【回答】

当該箇所は、個人が設置した給水管が原因であることがわかりました。所有者からは修繕する意向が示されましたので、工事を実施する予定となっております。

転落防止柵の修繕について【9月5日受理】

市営住宅敷地内の石積みコンクリートブロック斜面の上部に転落防止柵が設置されています。その柵の主柱が腐り、一部倒壊しています。管理事務所や担当課へ何度も電話し、直すか単管防護柵を設置するようお願いしていますが、いまだ音沙汰がありません。早急に対処してください。

【回答】

経過報告が漏れており、大変ご迷惑をおかけいたしました。
ご指摘の転落防止柵は、9月14日に修繕を実施いたします。

からまつ公園の駐車場について【9月2日受理】

からまつ公園の駐車場に、毎日、大型トラック、ダンプ、ごみ収集車等、公園利用者とは思えない車両が12時から13時の間駐車している。これは小樽市から許可を得て駐車しているのか。無断で駐車しているのなら、やめさせるべきではないか。厳重に注意したほうがいい。公園利用者にとっても危険であり迷惑だ。

【回答】

現地調査を行い、駐車車両を特定できたことから、関係先に協力を依頼いたしました。

令和4年8月に寄せられた手紙

風力発電について【8月24日受理】

「次の世代のために、安心の小樽を引き渡すことができるように」と選挙で言ってくださいました。次世代のためにぜひ、巨大風力発電の建設にストップの意思表示をしてくださるようにお願いいたします。
巨大風力発電計画は、国策とはいえ、自然破壊、健康被害等、市民の安心安全な暮らしを脅かすことばかりです。山だけでなく海にも、あっという間に巨大風力発電計画ができ、小樽市は海からも山からも低周波音の攻撃をうけることになり、風車病と呼ばれる被害がとても心配です。低周波音は12キロメートルから15キロメートルまで飛んできていることが判明しているそうです。人だけでなく、動物にも植物にも影響があります。
道南の自治体の首長は、住民の健康を守るために巨大風力発電にきっぱりと反対しています。他の自治体でも、議会一致で巨大風力発電反対を決めました。計画を知った他の自治体でも党派を超えて反対の声が大きくなっています。
塩谷丸山の現地登山に参加してくださったこと、ありがとうございます。
これからも若い人たちのためにも「風車のない小樽」を守ってくださいますようにお願いいたします。

【回答】

昨年5月には、風力発電計画地である塩谷丸山視察に参加させていただき、担当職員一同、現地視察できましたことを感謝申し上げます。
本市において計画されている風力発電事業についてですが、多くの方々からも、自然環境、景観などへの影響を懸念するご意見をいただいており、本市としても、環境保全や眺望景観上の影響について危惧しているところであります。
風力発電のように規模が大きく環境に著しい影響を及ぼすおそれのある事業につきましては、環境影響評価法において、事業が環境の保全に十分配慮して行われるよう、専門的な見地を踏まえた段階的な手続きが定められており、関係自治体は各段階において意見を述べる仕組みとなっております。
本市では、これまで計画されている風力発電事業について、市民の方々の声を踏まえた上で、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会や、事業者に対して、市として必要な意見を述べております。
今後も、いただいたご意見や事業者が実施した環境影響評価の結果等を踏まえ、風力発電事業計画に対する判断を見極めていきたいと考えております。

小樽公園のジョギングコースについて【8月23日受理】

小樽公園のジョギングコースについて、Aコース、Bコース、Cコースはそれぞれ何メートルですか。
以前は、それらの内容とルートの案内図が書かれた掲示がありましたが、老朽化により撤去したなら、新しく再び立ててくれませんか。

【回答】

小樽公園ジョギングコースは、総合体育館前からAコース、Bコース、Cコースの3つのコースがスタートしており、小樽公園グラウンドの外周にあたるAコースで600メートル、顕誠塔の外周にあたるBコースで1000メートル、小樽公園の外周にあたるCコースで1300メートルとなっております。
ジョギングコースの案内掲示については、ご指摘のとおり、総合体育館前に看板を設置しておりましたが、老朽化による破損が著しかったことから、安全面を考慮して一時取り外しており、現在修繕をしているところです。修繕後は速やかに再掲示したいと考えておりますので何卒ご理解願います。

高島小学校の樹木等の管理について【8月18日受理】

高島小学校の校庭の木が伸びすぎ、道路まで被り、カラスは巣を作りやすく、バス道路になっていますが、ゆっくり歩行できません。草も、昨年の学校用務員さんがきれいに刈ってくれていましたが、今年も来てくれましたが伸び放題です。
土地の所有者が多く、どんな線引きをしているのかわかりません。市にお金がないのはわかりますが、町内会費を利用できないのですか。

【回答】

高島小学校校門付近の樹木については、児童、教職員、学校関係者及び地域住民の安全を確保するため、剪定について検討いたします。
高島小学校周辺の草刈りについては、所管課が複数ありますが、関係部署と情報を共有し連携いたします。

奥沢墓地の駐車場について【8月16日受理】

私の家のお墓は奥沢墓地にあり、旧天神小学校の体育館裏手側の急坂の上方にあります。近年、私自身、年齢のせいか参拝の回数も増えております。先日、お盆のお参りに行ってきました。工事用ゲートができているのは知っていましたが、旧天神小学校正門からの臨時駐車場への案内板には17時までの門限があり、私が着いたのは17時30分でした。道々には数台の車が駐車しており、私もやむなく歩道にかけて駐車し、駐車禁止の場所のため、短時間でお参りを終えました。非常に例年と異なり、不便さを感じ、また、案内板の内容が残念でなりません。
旧天神小学校は、今後、生活環境部で使用すると聞いていますが、今後、ぜひとも奥沢墓地へのお参りに自由に、門限時間のない駐車ができるよう、または、市との共用関係が可能な場所を体育館裏側に設けてくださるようお願いいたします。

【回答】

旧天神小学校の学校裏の敷地については、お盆・秋のお彼岸の期間は奥沢墓地の臨時駐車場として開放していますが、本年は建物の工事のため駐車場として利用できませんでしたが、工事業者との調整で、グラウンドの一部を9時から17時の間、臨時駐車場として使用させてもらうこととなりました。来年度からは、昨年までと同様に学校裏の敷地をお盆・秋のお彼岸の臨時駐車場として使用していただく予定であり、時間については17時以降も開放する予定です。
旧天神小学校の敷地の一部を、お盆期間以外についても、時間制限のない墓参用の駐車場として開放することについては、どのような形で駐車が可能が、敷地の所有部署と相談させていただきます。

新幹線工事の発生土、ふれあいパスについて【8月15日受理】

  1. 私たちは、皆さんを含めて、赤ちゃんから死を迎えるそのときまで飲む小樽市の命の水を守ってください。もう知っているかと思いますが、新幹線のために掘った有害な土をあの崖の上に置くなんて持ってのほかです。市長はじめ議員さんたちと現場を見に行き、感じたことを広報や新聞に出してください。熱海の二の舞にならないように願っております。健康で住める小樽にしてください。
  2. ふれあい回数券が足りません。健康のために増やしてほしいという声が多くあります。外に出て、買い物や散歩や病院などに使います。歩けなくなったり、病院に通えなければ、子供たちのところなど地方に行く友達もいます。しっかりとみなさんで話し合って住みやすい小樽にしてください。

【回答】

  1. 新幹線工事による発生土で水道水が汚染されるようなことはありません。また、工事を行う鉄道・運輸機構に対して適切な処理を行うよう要請しており、問題のない内容で計画されているとことを確認しております。市としては、地元住民の理解が得られるまでは、発生土の受入れを許容できないとの姿勢を示しており、現状で搬入が始まるようなことはありません。
  2. 令和3年度から制度を変更しましたが、制度上、対象者を限定するようなことはできません。市としては、制度内容について財政状況や利用者の意見を踏まえ、状況に応じて見直しを行う考えは持っています。

カラスの駆除について【8月12日受理】

カラスの駆除について、現住所に40年近く住んでおります。今年に入りカラスの増加・攻撃的な素行に憂慮しており、行政で何らかの手立てをお願いいたしたく、メールいたしました。多頭で早朝(午前4時前)から飛び交うのを手始めに、家庭菜園の野菜・フルーツを荒らし、先日は急降下飛来・威嚇、当方は恐怖と咄嗟のことで、もう少しで転倒・ケガをするところでした。近所でも、高齢者、小さなお子さんをターゲッ卜にしている様子で、外に出る際には頭を守る等、おちおち散歩にも出られません。あと一か月ほどで収穫予定のブドウは、以前から格好のターゲットになっており、昨今の飛来数と攻撃的な様子では、生活がますます脅かされると心配でなりません。

【回答】

お手紙の主を直接訪問し、現地確認の上、鳥獣保護管理法により駆除が難しいこと、今後の注意点等を説明いたしました。

「漏れバケツ」に対する市の取組について【8月10日受理】

新聞の連載で「「漏れバケツ」を防ぐ」という記事が掲載されましたが、これは町づくりに対して大変示唆に富むものだと思います。小樽市も試算したらよいのではないでしょうか(小樽に入ってきたお金がどれだけ市外へ流出しているかの試算)。小樽市は今後、観光都市として進んでいくのでしょうが、市外企業が流入してきてにぎわっても、収入が市外に流出していたら、小樽市は財政的にも苦しくなるばかりです。
職業安定所は、求人情報を企業が登録し、求職者がデータを見てマッチングさせるところです。同様に市内企業を登録し、その職種を求めている他企業がデータを見てマッチングさせるような仕組みがあれば「漏れバケツ」を防ぐことができるのではと考えます。ご検討願います。

【回答】

「漏れバケツ」に対する試算については、小樽市観光基礎調査の一環として、市内産業の移出状況を把握するため、市内の企業・事業所を対象に年間販売額及び販売先に関するアンケート調査を実施し、その結果と国土交通省北海道開発局「平成27年北海道産業連関表」を基に令和2年度に「平成27年小樽市産業連関表」を作成しました。その結果、移輸出から移輸入を差し引いた域際収支(国家間取引における貿易収支に相当する指標)の推計は804億円の移輸入超過であることがわかりました。
市内企業のマッチングについては、ご提案は「市内企業間の取引を増やし、市外に流出する資金を減らす」ことであり、産業振興課では、企業間連携の促進や新たな市場開拓を目的として、市内のものづくり企業の情報を市のホームページ上で公開しています。
また、昭和58年より、市内事業者間の異業種交流を目的に設立されたセンチュリー・プラザ・オタルでは、事務局を市が担い、時代ごとの企業テーマに関わる講演会や視察などを行うなど市内の異業種が連携を深め、市内の企業取引の拡大に繋がるような場の提供に努めており、本市としても重要と認識しており、今後も推進してまいります。

本通線(堺町)の歩行者天国、商店街への長椅子の設置、ふるさと納税の活用、観光キャラバン隊の設立、旧貯木場の活用について【8月9日受理】

小樽市発展のために一言申し上げます。これから小樽市への移住が増加し、人口増になることを期待します。

  1. 堺町通りを12時から20時通行禁止にして、歩行者天国にする(多少不便かもしれないが)。観光客のために本通りの枝葉道路にタクシー乗り場を作る。目立つようにタクシー乗り場の看板を立てる(1、2か所)。今後高齢者が増加しますので、休息のため長椅子を置く。花銀通、都通、堺町通、梁川通に設置(合計100脚くらい)。長椅子は、朝里の木工団地内の会社で作り、格安にしてもらう。
  2. ふるさと納税の活用。財源確保のため、特賞小樽旅行2泊3日(交通費込)ペア2組を無料招待する。格安のホテル、旅館利用(抽選で)。もれた全員に小樽名産品にする。
  3. 観光キャラバン隊設立。人数10名くらい。旧名ミス小樽2名、8名市役所より出す。チラシを持参し、全国を回り(定期的)PRする。
  4. 旧貯木場の活用。ボート等を浮かべる。安全を確保する。

【回答】

  1. ご提言として受け付けました。
  2. ふるさと納税の運用に関しましては、「総務省告示」及び「ふるさと納税に係る指定制度の運用についてのQ&Aについて(通知)」に基づき、地場産品基準や運用基準が示されていることから、ご提案をいただいた内容については、「返礼品等を強調した寄附者を誘引するための宣伝広告」に該当する恐れがあるため、取扱は難しいものと考えます。なお、旅行関係の返礼品として、令和4年4月からトラベルクーポン返礼品の取扱を開始しており、寄附者の申し込みから返礼品の受け取り、利用がweb上で完結する等、寄附者の利便性の高い仕組みで提供されております。
    トラベルクーポン返礼品については、JTBまたは楽天トラベルにおいて、小樽市で1泊以上の宿泊を伴う旅行の代金に充当できるクーポンであり、地場産品基準に関する「ふるさと納税にかかる指定制度の運用についてのQ&Aについて(通知)」において、「寄附者が当該地方団体を訪れて、区域内で宿泊することを条件とする旅行券や旅行クーポンは、これに該当する。」とされております。
  3. 観光キャラバン隊の設立については、現在、小樽市では、おたるコンシェルジュが全国の観光物産展等において小樽観光をPRしております。なお、おたるコンシェルジュは小樽観光協会が事務局を担っており、旅費等についても適切に取り扱っております。
  4. 若竹地区の旧貯木場については、本市では、平成26年度に市民へのアンケートや港湾利用者との意見交換を行いながら、「若竹地区水面貯木場および周辺有効活用計画」を策定し、この区域については「水面や水辺を生かした海を体感できる魅力あるウォーターフロント空間」を将来の目指す姿として、多くの市民や来訪者で賑わう空間づくりを目指すこととしています。
    具体には、水面については、ヨットなどのクラブ活動や、小型船舶操縦士の免許試験、イベントの開催など、陸上では、緑地の整備により新たな親水空間の創出を目指しています。
    なお、この計画を基に小樽港の将来の目指すべき姿である「小樽港長期構想」を令和2年度に策定、具体の港湾整備を位置付ける「港湾計画」を令和3年度に改訂し、平成26年度に計画した将来の目指すべき姿を反映しております。

水遊びができる魅力的な公園について【8月8日受理】

私は小樽市内在住で幼稚園に通っている子供がいます。小樽市内には水遊びができる公園など、魅力を感じる公園がありません。(既存の公園は雑草がぼうぼうで、遊具も古いところが多いです。)夏休み中は暑い日が多く、水遊びさせたいなと思っても、石狩市や札幌市まで行かないとそのような公園がありません。ぜひ小樽市にも水遊びができるような公園を作っていただければと思います。総合体育館の改築等もあると聞いていますので、あわせて新しい魅力的な公園も検討していただければと思います。

【回答】

水遊びができる施設整備については、建設費以外に水質維持施設の保守経費などのランニングコストも必要となるため、現段階では困難と考えておりますが、現在、水遊びができる公園は運河公園がありますので、そちらを利用いただきたいと考えております。
今後、新しい魅力ある公園について、市民ニーズの把握に努め、整備を行ってまいりたいと考えております。

市民プールの早期建設について【8月1日受理】

市民プールを予定より早く作ってください。市民プールを建設することは、第一ビルにあるときからの要望で、私は楽しみに待っている者です。8年後では、私の年齢では待ちきれません。計画が決まっているのでしたら、市民数が減少しないうちにできないものでしょうか。

【回答】

プール室を備えた新総合体育館の建設に向けて、どのような体育館やプールにするのかは、今後策定する「基本構想」「基本計画」の中で定めていくことになり、令和9年度の竣工を目指し、現在、検討を進めているところです。
プールの建設を待ちわびている方々にとりましては、今しばらくのお時間をいただくことになりますが、多くの方が利用する新総合体育館を建て替えるにあたっては、市民の皆さんをはじめ、関係する団体の皆さんのご意見を十分に聴いて、よりよいものにしていく必要があり、1日でも早く完成するように、可能な限り迅速に検討を進めてまいりますので、ご理解いただきたいと考えております。

公園の舗装について【8月1日受理】

子供たちの遊ぶ公園の周りを住宅がぐるりと囲んでおります。公園の敷地外、民家の車を停めてある道路で自転車、キックボードなど、駐車している車すれすれを通り、一歩間違えば車に傷をつけかねない状態になっております。皆さん気が気ではなく、町内会長に伝えたところ、看板を貼ってくれましたが、小さな看板で何の効力もありません。その文言も車に気を付けて遊びましょうと書いてあり、道路で遊ぶことを容認しています。子供たちの道路での事故も起こり、救急車で運ばれることもありました。公園内は遊具も設置してあるため、幼児が遊んでいるところで、大きい子は野球をしていて、周辺の方も家のガラスを割られないか毎日ひやひやしている状態です。ほかに公園が2つありますが、草が伸びて活用されず、一つの公園に集まって遊んでいます。お願いです。別にある2つの公園に大きい子供たちが遊べるよう(キックボード、野球、自転車)アスファルトの舗装だけしていただけないでしょうか。このままでは事故が起きかねません。大きい子供たちも我々大人も安心できるご配慮をお願いいたします。

【回答】

ご要望をいただいた2か所の公園は帰属地(「公園」の取扱いをしている土地ではない)であり、本市では公園としての維持管理は行っておらず、当該箇所の除草は町内会で行っております。公園と近接していることから、当該箇所を公園として整備する考えはなく、アスファルト舗装は困難となります。

ごみの戸別収集について【8月1日受理】

私の住んでいる場所も、ごみの戸別収集をしてほしいです。家族のこともあり、坂の下までゴミ出しをするのは大変だし、近所の人がゴミ出しを監視していて、ごみ袋を2つ出すと文句を言われます。捨てたいごみも捨てられず、ストレスを感じています。近所に高齢者もいますので、戸別収集をお願いします。

【回答】

お問い合わせの場所は、道路の幅員が狭く、特に冬期間はパッカー車の通行が困難なため、戸別収集にすることはできません。
市では、ごみステーションに排出する袋数に制限がなく、指導員から近隣住民に対し、排出する袋数について指導することも可能ですので、何かあれば清掃事業所へご連絡ください。

温泉施設等のコロナ対策について【8月1日受理】

コロナ対策について、温泉施設やプール施設を利用していますが、更衣室に窓がなく、扇風機も使っておらず、換気がなされていない施設がいくつかあります。直接問い合わせしましたが返答がなかったので、市から指導していただけないでしょうか。

【回答】

温泉施設やプール施設の更衣室は、外部から見通しができないことが求められるため、窓を開けて換気することが難しくなっておりますが、公衆浴場については、小樽市公衆浴場法施行細則第2条で「脱衣室には、換気設備を有すること」と定めており、施設監視の際に換気状況を確認いたします。プール施設については根拠となる法令はありませんが、換気徹底を周知します。新型コロナ対策としては、令和3年4月に、比較的規模の大きなレジャー施設には直接訪問し、普通浴場(銭湯)は小樽公衆浴場商業協同組合を通じ、新型コロナ対策の周知と「黙浴」のポスター掲示をお願いしています。 また、大規模な旅館・ホテル等を含む特定建築物に対しては、維持管理報告書で換気の状況の報告を求めているほか、令和4年7月に換気徹底の再周知を行いました。

令和4年7月に寄せられた手紙

民間の除雪事業者の紹介について【7月28日受理】

除雪業者の方から手紙がきて、今年から契約できないと書いてありました。雪を捨てる場所や置き場所もありません。屋根から落ちた雪でストーブの排気口が詰まると困ります。町内では、それぞれ家庭に融雪溝かとばす機械がある方は費用を負担することに反対します。個人で何件か聞いてみましたが、断られました。不安です。引き受けてくださる業者はありませんか。

【回答】

市から特定の業者の紹介はできません。ホームページに掲載されている「貸出ダンプの積込登録業者」一覧を参考にしていただき、相談をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチンの小児の接種、市内のコンクリートブロック塀、子供の遊び場、桜ヶ丘球場の冬期間の利用について【7月25日受理】

  1.  新型コロナワクチン小児接種について、厚労省は9月30日までとのことですが、小樽市は誕生日翌月上旬に接種券が届くようになっています。9月中旬に5歳になる子供は接種できないのでしょうか。
  2. 背の高いブロック塀について、その塀に沿った歩道をよく利用していますが、地震のときの安全面は大丈夫なのか心配になります。ここだけではなく、ブロック塀の高い部分があるので気になっています。
  3. 子供の遊び場について、公園の砂場にゴミが多く、夏になると虫が増えたり、匂いが気になるときがあります。
  4. 冬に桜ヶ丘球場でそり遊びをしたいのですが、入り口がわかりません。
  5. 雨や雪の日の遊べる場所が少ないです。築港の大型商業施設内の有料の遊び場で、子供だけでも安くするのは難しいでしょうか。利用したくても、毎回1000円近くの出費は大変です。
  6. 水遊び場がほしいです。海水浴場は気軽には行けません。
    子供の医療費助成を拡大してくださり、ありがとうございます。これからも子育て環境が良くなるよう楽しみにしています。

【回答】

  1. 予防接種法に基づく臨時予防接種として、7月26日現在、接種期間は9月30日までとなっております。9月中旬に5歳になる お子さんにつきましては、9月上旬に接種券をお送りする予定ですので、9月中に1回目接種を受けることは可能です。ただし、2回目接種については、1回目接種後標準的には3週間後に接種を行うこととされておりますので、今後の接種期間の状況により、2回目接種について判断することとなります。
  2. 市所有のコンクリートブロック塀については設置場所を把握しており、危険な状態や設置基準を満たしていないものは順次、解体又は改修工事を行っておりますが、民間施設のコン クリートブロック塀については把握しておらず、市民から相談等を受けた際に、危険な状態のものについては所有者に対して指導しております。ご指摘いただいたコンクリートブロック塀については、令和4年7月27日に建築指導課職員が現地調査し、今すぐには安全上問題ないことを確認しましたが、今後も経過観察していきます。また、建築指導課職員が他業務により日常的に市内一円を外勤しますので、その際に他に危険な塀等を見かけた時には適切に対応していきます。
  3. 公園内の砂場については、毎年1回専門業者による清掃及び消毒を実施しております。
  4. 桜ヶ丘球場には観客席やバックネット等の構築物も多く、四方をフェンスで囲まれて見通しがきかないことや、積雪深がどのくらいかも不明であることから、安全管理のため施錠し、冬期間に立ち入ることを禁止しておりますので、ご理解いただきますようお願いします。
  5. いただいた御意見も参考にしながら、遊戯施設の活用等について検討してまいります。
  6. ご提言として受け付けました。

ごみのふれあい収集について【7月25日受理】

ごみふれあい収集について、小樽市で行っているふれあい収集ですが、安否確認必須になっている事業になるかと思いますが、挨拶もなく、声もかけずに、ごみだけを持っていく職員が多く見られています。何のための安否確認ですか。一度、挨拶してみましたが無視、何度か挨拶すると、あっ、だけです。そんなことがあり得るのですか。安否確認を周知徹底してほしいです。

【回答】

ご挨拶いただいたにもかかわらず、返答がなかったとのことで、不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。 ふれあい収集では、訪問の際、声掛けによる安否確認を行うことが基本ですが、対象者の希望により、声掛けを行わず、ごみの収集のみを行う場合もあります。この度のご意見を受け、担当職員に対しましては今一度、適切な安否確認や挨拶について指導を行ってまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

テロやミサイル対策について【7月21日受理】

テロ、ミサイル対策として札幌の地下鉄などが利用されると新聞に出ていました。札幌はそのような備えがあるのに、小樽市はそんなところ一つもないのではありませんか。小樽市の対策として何かありますか。テロ・ミサイルがきたら、小樽市民はどのような行動をとればいいのでしょうか。

【回答】

7月16日付の読売新聞に「札幌市が、市営地下鉄の駅舎を含む市内全ての地下施設を武力攻撃や大規模テロが発生した際の避難施設として指定する方向で調整している」旨の記事が掲載されました。同記事のとおり、政府は、2020年12月に「地下街・地下駅舎等の避難施設としての指定の更なる推進について」という通知を発出しており、当市内に該当する施設は今のところありませんが、現在、耐震性能のある市内の学校や市が管理する施設等を避難施設に指定済であり、内閣官房「国民保護ポータルサイト」で確認いただけます。
当市独自の施策として、弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に政府が発令する「Jアラート」の警報を市民の皆さんに速やかにお伝えするため、令和2年に「防災行政無線」の屋外スピーカーを市内38箇所に設置するとともに、事前に登録いただいた方に避難に関する情報を提供する登録制メールを開始したほか、平成9年にはエフエム小樽と「緊急放送に関する協定」を結び、市役所から直接市民の皆さんに放送できる体制を整え、月1回の訓練放送も行っております。また、当市のホームページでも、「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動」として、「屋外にいる場合、1.近くの建物(できればコンクリート造り等の頑丈な建物)の中、または地下施設に避難するか、2.近くに適当な建物がなければ、物陰に身を隠すか地面に伏せて頭部を守ってください。屋内にいる場合は、3.できるだけ窓から離れ、できれば窓のない部屋に移動してください。」とお知らせしているところであります。(テロや弾道ミサイル発射時のJアラート発令直後に、避難のために屋外に出ることは、かえって危険な場合がありますので、安全が確認されるまでの間、できるだけ窓から離れた屋内での待機をお願いします。)今後も、市民の皆さんの安全・安心のための施策を進めてまいりますので、お気づきの点があれば、お知らせくださいますようお願い申し上げます。

高齢者の投票について【7月20日受理】

高齢者の投票について、高齢の母と二人暮らしです。母は、認知症もなく自分の考えもしっかりしています。日常生活での歩行はできますが、外出の際は近距離であってもタクシーを利用しています。投票所や市役所までは、自力歩行は不可能です。 選挙管理委員会に確認しても、障害認定もなく施設入所もない母は、規則上郵便での投票はできないとのことでした。車もなく年金生活で日々切り詰めた生活をしています。投票のためだけの往復のタクシー代は、私共の生計において負担は大きいです。 母も、わずか1票でも投票したいと思っております。広く民意を反映するためにも、ぜひ在宅の高齢者にも投票の機会を与えていただくよう規則改正をお願いします。

【回答】

現在の投票制度は、有権者の方が投票日の当日に自ら投票所へ赴き投票することが基本とされており、選挙の当日に投票所へ行くことができない方のため、市役所などで行われる期日前投票や、北海道が指定する病院・老人ホームに入院・入所されている方を対象とした施設内で行われる不在者投票、また、一定の条件を満たしている身体障害者の方や要介護5の認定を受けている方を対象とした自宅で投票できる郵便等投票の制度などがあります。以前に選挙管理委員会へご確認いただいたとのことですので、残念ながら上記の郵便等投票制度の対象者とならなかったものと推察いたします。選挙の投票制度は公職選挙法という国会で制定する法律で定められておりますので、本市のような地方自治体が制度の新設や改正を行うことはできませんが、郵便等投票制度の条件緩和に向けては、これまでも関係団体を通じて国への要望を行っているところですので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

市立小樽美術館について【7月20日受理】

市立小樽美術館について、御検討を要望します。

  1. 入口段差について、庭にまわるとバリアフリーですが、正面玄関の石段は足の不自由な方にはつらい。1段上がれば少々広めのスペースがあるので、車いす対応の工事は、可能ではないでしょうか。
  2. 年間パスについて、美術館と文学館の両方可能なパスは作れませんか。少々の金額増加はやむを得ません。
  3. 常設室について、常設展示なので同じものの展示は当たり前でしょうが、年間に何度も行くほど魅力的とは思えません。美術館には魅力のある催し物がないときでも、文学館には魅力のある展示の場合がたびたびあります。
  4. 将来の芸術家に期待。幼稚園児、小・中学生の展覧会が少ないか、ない。展示室を借りるための応募方法を、幼稚園や学校は知っているかと思いますが、応募がないということは、室料が高いか、展示に制約があるからかもしれません。素晴らしい才能を持っている子供の作品を幼稚園内や学校内だけで展示すると一般市民の目に留まりません。民間のスーパー等での展示もよいでしょうが、美術館展示で将来の芸術家を見つけられませんか。

【回答】

  1. 市立小樽美術館の正面玄関をバリアフリー化することは、入館者の方々のためにも必要であるとは認識しておりますが、現在の財政状況では難しいため、身体障害者用駐車場もある手宮線の入口から入館してもらうよう周知に努めます。
  2. 文学館及び美術館共通の年間パスの導入は、まず、文学館、美術館のそれぞれの年間パス制度を導入することが先決となりますが、現在のところ、そういった要望等は寄せられていないため、他市町村の情報収集に努めています。
  3. 美術館1階及び3階の常設展につきましては、2階で開催される特別展等に合わせて、頻繁ではありませんが、展示物を替えております。今後も様々な工夫をして魅力ある展示をできるよう努力いたします。
  4. 展示室に当たる市民ギャラリーの使用に当たっては、子供が使用する場合は減免となり、無料で使用することができますが、そういった展示の申込が少ないのが現状です。そのため、市民ギャラリーの使用がない期間などに無料で使用できることを周知してまいります。

ごみ処理施設への自己搬入について【7月20日受理】

小樽市ではごみの自分での処理場への持ち込みはできません。他都市では粗大ごみも含めて自身で持ち込みができ、料金も重量で決められているので、とても安く済みます。小樽市では業者にお願いするしかなく、個々の料金も教えてくれないので、ぼったくりのような金額がかかりました。その業者も小樽市が指定しているような業者です。なぜ小樽市では持ち込みができないのでしょうか。

【回答】

現在、小樽市のごみは桃内にある北しりべし広域クリーンセンター(焼却、リサイクル)と小樽市廃棄物最終処分場(埋立)において処理しておりますが、いずれの施設においても、地域住民との事前の話し合いにより、地域の静穏な生活環境の保全や交通安全の確保等に配慮して、ごみの自己搬入は行わないことを前提に設計し建設しております。ごみ処理施設への自己搬入につきましては、市民の皆様からたびたびお問い合わせや御要望をいただいているところですが、自己搬入の際に必要となる設備やスペースが当初から備わっていないこと、また、搬入道路も片側一車線の農道であることから、混雑時には収集車が渋滞に巻き込まれ、市全体のごみ収集に遅れが生じることから、現在までごみの自己搬入は受け入れしておりません。
なお、勤務時間の多様化や、急な転勤等により家庭ごみを収集日にごみステーションへ出すことができない場合、「燃やすごみ」「燃やさないごみ」については、前日までに予約の上、 祝日と年末年始を除く毎週火曜日と木曜日の午前中、清掃事業所に自己搬入することができます。また、資源物については市内5か所に設置した資源回収ボックスに入れることができます。粗大ごみの処分につきましては、ホームページやごみ収集カレンダーに掲載している一般廃棄物収集運搬業許可業者6社のいずれかに直接回収依頼をしてください。収集運搬料金は各社金額が異なりますので、数社から見積をもらい、検討していただきますようお願いいたします。

桜ヶ丘球場の電光掲示板設置、イベント告知の強化、タクシー回数券とバス、飲食店の接客、移住施策について【7月19日受理】

  1. 甲子園にも出ることのある高校を市内に持ちながら、球場の設備がかわいそうだなと、桜ヶ丘球場のボードに選手名が出ません。電光掲示板とまではいかなくとも、選手名の表示できるボードにしてあげられないでしょうか。桜ヶ丘球場までしか進出できない子供たちもたくさんいる中、「ここで戦ったんだよ」と胸を張って言える球場にしてあげたいと思います。クラウドファンディングでも、各校の卒業生からでも500円くらいなら協力してくれそうな気はするのですが。
  2. さまざまなイベントの告知が浅く、ときには「やりました」という市民ニュースが流れます。もう少し事前アピールを強化できないものでしょうか。
  3. 当マンションは、タクシー利用率が高めです。回数券(サブスク)のような試みをタクシー会社と企画できないものでしょうか。
  4. 函館、長崎などをまわり、観光地としての違いをよく考えます。自然のままで、昔の遺産にのっかっているままでいいのでしょうか。どこで小樽の話をしても「いい町ですよね」と言われますが、離れて初めて良さがわかったというか。それでいて、飲食の接客は東京のバイト以下です。きちんと接客を教えるべきと思います。
  5. 観光客は帰る人たちです。住んでもらうための手立てを探ってほしい。何かしらのメリットを起業以外で。

【回答】

  1. 北海道内では、円山球場、スタルヒン球場などが選手名を表示できる磁気反転式のスコアボードを設置していることは承知しております。現在のスコアボードには選手名を表示できるスペースがないため、スコアボードを全面的に改修する必要があり、仮にこれを電光掲示板にする場合、およそ1億円の費用が見込まれることから、クラウドファンディング等を活用したとしても、費用を確保することは困難な状況です。また、桜ヶ丘球場につきましては、他にも、観客席や夜間照明など老朽化した設備の改修のほか、内野走路や芝生の維持管理にも多額の費用が必要なことから、いただいたご意見も参考に、今後の設備について検討してまいりたいと考えております。
  2. イベント等の告知につきましては、現在、市ホームページや広報おたるなどでお知らせしているほか、STVの小樽フラッシュニュースやFMおたるの情報番組などを通じて発信しております。また、Facebook やTwitter、LINEのようにSNSを活用した発信にも取り組んでおりますが、ご意見をいただいたように、イベント等の告知において、事前に広く市民の皆さんにお知らせできるよう、さまざまな媒体を通して発信するよう努めてまいります。
  3. すでに回数券を販売しているタクシー事業者もおります。いただいた御意見は、今後、タクシー利用促進策など考える際に参考にさせていただきます。
  4. 飲食店等の接客につきましては、本市の観光基本計画におきましても、課題の一つとして受入態勢を掲げており、小樽全体にとっての観光の大切さが事業者などに十分に理解されていないだけでなく、一部にはおもてなしの意識の低さも見受けられると認識しております。これまでも、小樽観光協会と連携し、おもてなし推進事業に取り組むなど、本市のおもてなし力向上に努めておりますが、今後も、ご提言を踏まえ対応してまいりたいと考えております。
  5. 小樽への移住施策につきまして、人口減少対策は、小樽市の最重要課題です。特効薬がない中、少子化対策として、若い世代の方々が小樽で安心して子どもを産み育てることのできる環境づくりのため、子ども医療費の助成拡大や子育て世代包括支援センター「にこにこ」の開設、企業の誘致等による働く場の確保策、若者の就職率向上及び地元定着を図る事業、移住定住促進住宅取得費等補助金の拡充など、定住促進策を着実に進めております。また、観光客の方々が、本市のまちづくりに関わっていただけるよう、関係人口の拡大と関係性の深化に向けた取組を検討してまいります。

除雪時の公園への投雪について【7月19日受理】

雪を公園内に投げるようになってから、7、8年になります。投げるのはいいとしても問題がありまして、はじめはきれいなアスファルト道路でしたが、前年アスファルト道路をけずり、U字溝の蓋も粉々にしてとばし、今では砂利をけずりとばして道路はがたがたです。毎年アスファルトの破片、砂利等、しまいにはロータリ車のボルトが、毎年土嚢袋に15袋から20袋清掃しております。子供たちが走って遊ぶので、砂利につまずき、転ぶこともしばしばです。そこで市長にお願い・要望があります。一つは、公園内に雪を投げ入れないこと、市としては予算があるでしょうか。一つは、この道路に雪を投げ入れ通行をストップすることです。もう一つは、道路を新しく直していただけませんか。それもアスファルト道路ではなく、コンクリート道路に変更してもらえるとロータリ車が削れないのではないでしょうか。 この件は、毎年要望しております。どうかよろしくお願いいたします。

【回答】

市道の道路整備について、整備の時期は約束できませんが、担当課へ情報共有を行います。また、砂利の混入の防止措置については、除雪委託業者に対して作業時は気を付けるよう改めて指導いたします。 春先の公園の雪割及び清掃の実施については、現地の状況に応じで作業を実施するようにいたします。

ふれあいパスの鉄道利用について【7月19日受理】

ふれあいパス事業の利用券いただきました。ありがとうございます。私は銭函に住んでおります。生活の活動圏としては、張碓峠を越えることは少なく、地元や手稲、札幌方面へ向かうことが多いのが実態です。多くの銭函市民も事情は同じではないかと思っています。買い物、医療、教育などで札幌商圏、文化圏に包括されているのは否定できません。JR利用券は銭函ー小樽間に限定したものです。事業の目的は小樽の商工業者等、小樽経済への寄与・活性化も含めたものでしょうか。もしそうなら、本来の事業の目的である高齢者の社会参加や健康維持という点で、張碓・銭函住民はせっかくの市の意図から外れることになるようです。事業費を同じJR北海道に払うなら、銭函ー札幌間も設定していただきたい。料金は同じ440円のはずですので。

【回答】

札幌方面のふれあい乗車券の区間は、「小樽ーほしみ」としております。ですがその一方で、御指摘のとおり、銭函地域の方には、「小樽より札幌(手稲)に行く」という方もいることから、ニーズに合ってないという御指摘も理解できます。御質問の「乗車券の利用範囲を小樽市内にしているのは、市内経済活性化の要素を含んでいるのか」ということですが、これについては、そのような要素は含んでおりません。制度開始当時より、多くの方が小樽駅周辺に行くために交通機関を利用することが主でしたため、その点を考慮し、小樽駅を起点とした乗車券の範囲としております。次に、乗車券に「銭函ー札幌」を追加という御要望ですが、こちらについては市単独では回答できませんので、JR北海道に確認を取らせていただきました。現在お使いのふれあい乗車券は、JR北海道の規定により、小樽駅長と契約を結び、JR北海道が作成した特製の乗車券を市が購入しております。また、小樽駅長が作成できる乗車券は、利用区間を市内に限定したものしか作れないため、「銭函ー札幌」のような市外駅との区間乗車券を作成することはできないとの回答であります。これは、JR北海道の規定により決まっており、小樽市側では変えられないものになります。また、このことから「440円券」という金券を新たに作成できないかという点を検討もしましたが、JR北海道では「金額指定の乗車券」の作成はしておらず、「区間乗車券」しか作成できないとの回答でありました。ちなみに、「小樽ーほしみ」の券を使って、同額である銭函ー札幌間を利用するということもできないとのことです。なお、ふれあいパスのICカード化による現金(チャージ)給付という検討もできますが、ICカード化の実現については、初期導入費が多額であることや、昔からふれあいパスをお使いの御高齢の方にとってICカードは馴染みが薄く、理解に苦労される方も多くいらっしゃることから、大きな課題がある状況です。頂いた御意見も参考としながら、より多くの方にとって使い勝手の良い制度となるよう、検討を進めて参りますので、御理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

小樽市立病院の面会制限について【7月19日受理】

日々、小樽市、小樽市民のためにご尽力いただき感謝申し上げます。
落ち着いてきたと思われるコロナが続き、病院、老人施設での面会制限が解除されてきたのも束の間で、またあちこちで制限されている現状です。この面会制限を右へならえではなく、解除すべく方法を考え実行して成果をあげるということを市立病院から始めませんか。この方法なら多少の制限はあるものの以前よりは数段マシという方法を、市長、考えて下さい。リモート面会しているではないかと言うかもしれませんが、年寄りが小さいタブレットの画面をどれだけ理解しているか (見えているか) 聞こえているか。こんなリモートをやるより5秒間の握手のほうが生きる力が涌き出ます。経済を動かすために旅行者の往来を自由にするなら寝たきり老人の面会も自由にできるよう市立病院から始めて日本国に広めて下さい。

【回答】

市立病院では、2年前に院内感染によるクラスターが発生し、その際には救急患者の受入休止や病棟の閉鎖などにより、市民の皆様には大変御心配や御迷惑をおかけいたしました。そうした反省を踏まえて、現在、職員については、本人、家族を含めた体調管理を日々行っているほか、患者さんにも入院前のPCR検査を実施するなど、診療機能を維持するため、新型コロナウイルスを院内に入れない取組を継続的に実施しているところです。
万が一にも、病院機能を停止しなければならないような事態が生じた場合には、新型コロナウイルス感染症患者の受入れはもとより、救急患者等の受入れも困難になるなど、市内の医療提供体制に甚大な影響を及ぼしますので、医療提供体制を守るためにも感染対策にしっかりと取り組んでいく必要があるものです。
御意見をいただきました御家族との面会につきましては、患者さんの心のケアに繋がる大変重要な取組と認識しておりますが、面会制限の緩和については、感染対策の観点から慎重に進めていかなければならないと考えております。
先月下旬から感染者も急増しており、これまで以上に感染対策が必要な状況となっておりますので、なにとぞ御理解いただきますようお願いいたします。

妙見市場跡地の周辺道路の路上駐車について【7月15日受理】

妙見市場跡地の周辺道路の危険な路上駐車の常態化についてです。妙見川沿いの路上に、連日、びっしりと車が止められています。駐車禁止区域ではありません。パトカーも曲がり角に止めてある車だけを取り締まっています。2車線分の幅のある道路が、路上駐車のせいで1車線分の幅になっています。片側交互通行の状態です。そのような状況なので、歩行者はいつも車にひかれないようにおびえながら歩いています。杖をついて歩いているご高齢の方々も多く通る道路です。いつ事故が起きても不思議ではない状況です。妙見川側に白線を引いて歩道を確保する、道路全体を駐車禁止区域に指定するといった対策をとることで交通安全が守られると考えています。JRの鉄橋も見える景観のよい妙見川沿いの道路は、「インスタ映え」もする小樽の貴重な観光資源の一つだと感じています。 日ごろ、個人ボランティアで町内外の美化活動を行っていますが、妙見川沿いの道路は路上駐車の車が邪魔になり、作業がはかどりません。早期の改善を希望します。

【回答】

白線を引き、歩道を確保することについては、「道路構造令の解説と運用」では、道路標示と区画線のみによって分離されたものは歩道には該当しないとのことから、難しいものと考えております。
駐車禁止区域の指定については、交通規制は北海道公安委員会の所管になることから、いただいたご意見は小樽警察署へお伝えいたしました。また、当該道路の交通規制は、小樽警察署交通第一課長にご確認ください。
市としても、交通安全の確保を図ることは重要なことと考えております。今後も状況を注視し、小樽警察署とも相談しながら進めてまいりたいと考えております。

市道の除草について【7月15日受理】

市道の除草について、先日、塩谷―蘭島(フルーツ街道)を通りましたが、カーブ付近の草、イタドリが繁茂し、標識も見えにくく危険な箇所もあるようで、これで観光地小樽なのかと思いました。どうも目につくところ(運河周辺など)だけ綺麗に着飾っているように思えます。街道の余市エリア、市長、一度見比べてください。事故等が起きる前の早急な対応を望みます。

【回答】

外側線に草がかかっている箇所が確認されたため、部分的な除草作業を実施いたします。

窓口の対応について【7月15日受理】

苦情2点です。令和4年6月に、初めて身体障害者手帳の交付を受け、それに伴う手続きを進めていました。
1点目は、手帳を受け取った当日に進められる手続きがあれば、何度も来所しなくていいと思い、障害福祉の方に手続きできそうな内容を確認して、市民税課などへ行きました。しかし、どこの部署からもETC割引に関する手続きができることの声かけはなく、私はカード会社での手続きだと思っていたので尋ねることもなく、再度来所して手続きをすることになりました。車の話が出た時点で、障害福祉の方から自部署で手続きとなることを伝えてほしいと思いました。
2点目は、義肢の意見書に関することです。初めて義肢を作ることとなり、義肢装具士から「市役所で医師が記入する意見書を2枚(殻義肢用・骨格義肢用)もらってくる」よう言われ、障害福祉グループに電話しました。電話に出た職員に上記内容を伝えると、「初めて義肢を作る方は、国民健康保険か後期高齢者の場合は市役所で手続きをしているが、それ以外の保険の方はその該当する保険会社に連絡してください」と言われました。どこに連絡していいのかわからなかったので、私は「社会保険ですが、職場ですか。どこに聞いたらいいですか」と尋ねると、「職場とか協会けんぽとか」と言われたのは、念のため「国民健康保険や後期高齢者の方が手続きする部署を教えてほしい」と伝え「市民税課」と答えられました。 何か所も電話し、結局翌日までわからず、市民税課に聞くことにしました。市民税課では手続きをしていないので、再度障害福祉グループに電話をまわしていただき、義肢の用紙が障害福祉グループにあることがわかりました。 いろいろな場所へ連絡し、多くの人の手を煩わせ、時間も不要な電話代もかかり、とても迷惑しました。身体障害者が何度も足を運ばなくてもいいよう、また、誰が見ても必要な手続きが提示できるよう、マニュアルの作成や指導をお願いいたします。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

公園の統合について【7月15日受理】

市内には多くの公園があります。しかし、多くの公園は、草が多く、また、壊れたところもいくつもあって、何年も使用禁止のままになっているようです。市内の公園全部とは言えませんが、少し数を減らすとか、速やかに修理するなどできないのでしょうか。いつ修理しても同じお金がかかるのであれば同じと思うのですが、いかがでしょうか。

【回答】

公園の施設の老朽化が著しいため、修繕に時間を要しておりますが、順次対応しています。 今後、人口減少や少子高齢化が進むことから、将来的には公園施設の統廃合について検討を進めていく必要があると考えております。

アイヌ遺骨の小樽への返還について【7月14日受理】

盗掘されたアイヌ遺骨の小樽への返還の件です。
3回ほど、市の担当者とは話し合いを持っているところです。4月の話し合いでは、アイヌの人たちを交えての話し合いをしました。
ひっそりとアイヌ史研究を続けてきた身としては、将来的には、小樽に住むアイヌの人たちと、近代の歴史遺産以前のアイヌの歴史も、「まちづくり・小樽の史跡づくり」を提案していきたい、小・中学校でも「アイヌ史・アイヌ文化の授業を進めてほしい」という願いを持っています。
しかし、まずは、盗まれた遺骨を地元小樽に戻すこと。安倍内閣の閣議決定で、原則、地元に戻すこと、そしてどう戻すかも、文科省の担当者と話し合い、その結果を市の担当者に伝えてきています。
市に墓地を用意してもらう、できたら草刈りなどの管理もお手伝い願いたい、墓地への埋葬費用、管理費などはアイヌ新法の交付金を利用すると9割ほど国が出してくれる、交付金の申請は、アイヌ史展示(余市水産博物館)作りで、余市町が行っているので、その資料を紹介しました。
個人でできる材料は、ほとんど揃えたつもりです。
文科省は、申請があれば自治体や返還申請団体の意向を聞きながら対応すると言っております。市の事務の方とは、ずいぶん話を詰めているところですが、どうぞこちらも推進をお願いします。

【回答】

アイヌ遺骨の返還を受けた場合の墓地の管理として、市が草刈り等の維持管理を行うことは困難です。また、アイヌ政策推進交付金を利用するためのアイヌ施策推進計画の策定をすることは、小樽市のアイヌ施策の現状として計画策定の必要性が乏しい状況にあります。
遺骨返還後の埋葬場所については現在、協議をしており、今後は、墓地整備費用の概算額について調査を行ってまいります。

木の伐採について【7月11日受理】

私の家の道路向かい端に大きな楓の木があるのですが、枝がかなり伸びて道路の半分くらいまできています。走行中の視界も悪く、通学路にもなっています。大変危険です。 また、秋になると楓の葉や種が大量に道路や屋根の上や家の前に溜まり、処理が大変です。楓の木を切ってもらうことはできないでしょうか。 過去に2回ほど、市の担当部署に連絡しましたが、下のほうの枝を少し切るくらいでとても満足のいくものではありませんでした。

【回答】

道路に覆いかぶさっている部分の枝を剪定します。

銭函地区に地域包括支援センターを設置することについて【7月11日受理】

銭函地域に地域包括支援センターの設置をお願いいたします。安定した人口構成のこの銭函地区になぜ地域包括支援センターがないのか、できないのか教えてください。町内会は比較的に若い世代が多くいますが、高齢者世帯、単身高齢者が今後は増加傾向になることははっきりしておりますので、その方たちが相談に行ける窓口が近くに設置していることは安心して生活していくうえでとても大切なことと思います。 何より家族はもっと安心することを、私の経験からご提案させていただきます。

【回答】

本市では、「日常生活圏域」を4圏域設定し、それぞれの圏域ごとに地域包括支援センターを設置しております。「日常生活圏域」とは、住民が日常生活を営む地域ごとにサービスを提供するための介護保険法に基づく区分けです。 朝里地区と銭函地区は同一の日常生活圏域に設定しており、御存じのとおり、朝里地区に設置された東南部地域包括支援センターが担当しております。 市といたしましても、御指摘いただいた朝里地区から銭函地区までの移動時間や、銭函地区を含む東南部圏域の高齢者人口の増加につきましては、大きな課題と捉えております。 今後、住み慣れた地域で自立した日常生活を送ることができるようさまざまな支援を行っていく体制(地域包括ケアシステム)を構築していくため、日常生活圏域や地域包括支援センターの在り方について、いただいた御意見も参考に、関係機関と協議していきたいと考えております。

小型家電回収BOXについて【7月11日受理】

今、家庭の中ではいろいろな電化製品が使われておりますが、市役所には受入れの箱がおいてあるそうですが、それを駅前の出張所にも開設してほしいです。市役所にはバスを降りてから坂道がきつく、歩いて行くのには難しいのです。そして例を出しておりますが、その例をもっと詳しく、家庭内にはいろいろなものがあり、買ったときに引き換えに持って行ってもらうものもありますが、どうしたらいいのか困ってしまうものもあります。リモコン、ルーターなど、どうしたらいいのでしょう。

【回答】

回収BOXを置くスペースや回収方法について課題があり、回答までに時間が必要となります。設置できることになりましたら、広報おたるや市ホームページ等でお知らせいたします。
また、ごみの分別等でご不明な点がありましたら、お気軽にお問合せください。

ごみとリサイクルについて【7月11日受理】

ごみとリサイクルについて、小樽市のゴミでビニール、サランラップ、プラスチック類のものが、ほとんどが燃えないゴミとして青の袋に入れて出しているのですが、札幌市ではプラスチックのリサイクルにしたり、燃えるごみとして出せています。小樽市も分類してリサイクルをして出せるようになると、かなりの量がリサイクルできるように思います。

【回答】

プラスチックにかかる資源循環の促進等に関する法律が令和4年4月1日に施行され、プラスチック製品の排出の抑制、市町村のプラスチック廃棄物の分別収集、製造・販売業者等における自主回収の促進、排出事業者のプラスチック廃棄物の排出抑制・再資源化の促進などについて規定されています。
現在、小樽市においては、ペットボトルやプラスチック製容器包装は「資源物」として再商品化しており、製品プラスチックについては、もやさないごみとして回収し、北しりべし広域クリーンセンターで破砕し、埋立処分しております。その製品プラスチックを「資源物」として再商品化するためには、分別収集物の基準の作成、収集体制、中間処理施設の整備、再商品化の手法など多くの課題があるため、他市の情報も収集しながら、各関係機関と協議してまいります。方向性が示された段階で、広報やホームページで周知させていただきます。

学校開放における騒音について【7月11日受理】

中学校を夜間開放してのスポーツ競技は、夏のこの時期(場所変更)見直してもらいたい。 我が家の2階、体育館も窓開放しており、道幅が狭いため、競技の音が地響きとなったり、光が入る。退職し、自宅にいる時間が多くなったことや、就寝時間が早い生活なので、2階で生活できなくなっている。この場所に住みだして20年以上になりますが、今までは週2回か3回だからと我慢もできましたが、年とともに何とかならないのかのほうが強くなり、御検討をお願いする次第です。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

除雪時の投雪について【7月11日受理】

除雪の件で、いつも不公平だと思っています。この辺の家の方は、道路へ雪を積み上げて、それを市の除雪車が運んでいく。わが家の場合は、自分の土地へ積み上げている。その上に除雪車で飛ばして、わが家のほうへ置いていかれることはとても理不尽だと思いませんか。高齢なうえ、一人暮らしです。どうか今までのようなことは止めていただきたく思います。雪の問題はいろいろと大変かと思いますが、よろしくお願いいたします。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

特定健診の予約方法及びがん検診との同日実施について【7月11日受理】

7月1日に特定健診の申込をしましたが、8時30分から9時10分まで電話がつながらず、つながった時にはすでに7月27日(水)はいっぱいで終了でした。 毎年、電話がつながらず(小樽病院)、一年に一回、つらい思いをしています。他の病院でも胃・大腸の検査ができれば、移ることもできますが、特定健診しか受け付けていない病院が多いので困っています。 受診したくてもできない状態(希望日時、電話がつながらない)では受診率は上がりません。クオカード発行にお金を使うのなら、もっと受付窓口を増やす、ネット予約もあるなど考えてほしいと思います。

【回答】

特定検診の予約について、市内健診医療機関の予約状況を一括で管理するシステムを構築することは難しく、各医療機関で電話受付窓口を増設することも難しい現状です。インターネット等を活用した予約については、今後検討していきます。また、がん検診との同日実施ができる医療機関を拡大できるよう、医療機関に働きかけていきます。

小・中学校の手洗い場について【7月11日受理】

コロナの流行により手洗いは数倍も多く行っている小学校、中学校の生徒の手洗い場は水しか出ていない様子。温水の出る場を数か所設置されていたらと思います。冷たい水だと指先だけちょこちょこと洗っていて、とてもしっかり洗いなさいとは言われません。温水だとよくもみもみしてしっかり洗えると思います。予算があればと言われますが、早期の設置を願っています。

【回答】

学校手洗い場への給湯設備の設置につきましては、家庭科室など一部の特別教室に設置しておりますが、児童生徒の手洗い場には設置されておりません。 本市といたしましても、これまでの給湯設備がない手洗い場から、真冬でもしっかり手洗いができる環境をつくるために、令和2年度に国の交付金を活用して、全小・中学校の各フロアに給湯設備の設置ができないか検討をしたうえで、文部科学省が進めるGIGAスク ール構想の前倒しにより、全児童・生徒用へ1人1台端末を整備する事業とも重なり、限りある財源の中、設置を見送ったという経緯がございます。 本市の学校施設の現状としましては、耐震改修のほか、学校関係者や保護者からの要望が大きいトイレ洋式化改修など優先順位の高い施設・設備から計画的に改修を進めているほか、 築40年以上の学校施設に対し、老朽化対策等に向けた「長寿命化改修」や、国が改修を推進している防災機能強化としての「バリアフリー化」、「照明設備のLED化」など、改修すべき施設・設備が多いものと認識しておりますが、子ども達の教育環境の整備に向けて引き続き取り組んでまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。

イタドリの伐採について【7月11日受理】

数年前、近所のイタドリが危険なので伐採してほしいと要望したところ、すぐに対処していただき、以来毎年刈ってくださっています。今年も刈ってくださいました。見通しもよくなり、安全度があがり、うれしく思います。ありがとうございました。

道の駅について【7月8日受理】

小樽の歴史的建造物で最近取壊しと話題になった建物、北海製罐の第3倉庫ですが、現在小樽市独自の道の駅は無く、その建物を利用して「小樽道の駅」例えば「運河の京都」とかの名称で設立してはいかがでしょうか。道の駅は年々人気が高まり、常に集客が見込まれ、得た収益で建物の修復もできるのではないでしょうか。何よりも話題性に富んでいるのではないかと確信してます。ぜひ御検討願います。小樽市の活性化を心より願っています。

【回答】

ご承知のとおり、北海製罐株式会社から第3倉庫は無償で譲渡されました。譲渡を受けた理由はいくつかありますが、多くの市民や団体の皆さんから保全を求める意見をいただいたことに加え、大正13年に建設された倉庫は、約100年間、運河とともに歩んだ歴史があり、北海製罐株式会社から解体方針が打ち出される中、運河と一体となった景観を守ることが本市のまちづくりにとって重要と考えたことが大きな要因です。倉庫の活用方法として、「道の駅」はどうかというご意見をいただきました。観光情報や休憩場所を提供する「道の駅」は、車で来訪される方にとって有用な施設であると考えておりますが、20台以上の駐車が可能であることなどの要件がありますし、設置するためには、「市の財政状況が厳しい中での施設整備費や維持管理経費の確保」「既存商業施設との競合」「集客力ある魅力づくり」や「将来の採算性」など、設置に向けた課題の整理が難しいと考えているところです。
一方、現在、第3号ふ頭及び周辺地域では、今後のクルーズ振興や港を生かした「にぎわいある交流空間」の創出に向けて、大型クルーズ船に対応した岸壁のほか、クルーズターミナルやバス駐車場などの整備を進めており、今後、地域住民、観光客、クルーズ旅客などとの交流機能を併設した観光船ターミナルや、イベント等が開催できる公園の整備を予定しております。 また、この地域では民間投資による観光・商業施設の建設が計画されており、インフォメー ションや物販の機能に加え、駐車場や公衆トイレを整備するなど、「道の駅」と類似した施設の整備が実現する予定となっています。
本市では、この施設を代表施設としたこの区域一帯を「みなとオアシス」として国に登録し、地域住民の交流や観光拠点として、振興を図っていきたいと考えております。 あわせて、「みなとオアシス」に近接する倉庫の活用方法につきましても、いただいたアイディアも参考にしながら、検討を進めてまいりたいと考えております。

庁舎の冷房設備について【7月7日受理】

仕事の都合で市役所や保健所を利用することが多いのですが、毎年夏場は建物の中が暑く熱中症になりそうです。 特に上のほうの階は非常に暑く、用事を済ませた後に体調を崩すこともありました。保健所はエレベータがないこともあり、階段を上って汗をかいたあとそのまま暑い部屋に入ることになり、非常につらいです。 あと、我々はもちろん職員の方々も暑そうで、設備投資を削減するあまりにかえって業務効率が下がっているようにも見えます。 ここ数年は気温も上がっているようで、事故が起こる前にエアコンなども設置をしていただけないでしょうか。 近頃、徐々に体力も落ちてきているので、いつか熱中症になりそうです。

【回答】

市の庁舎は、保健所庁舎も含め冷房設備がなく、暑い日が続く夏季においては、来庁者の皆様に大変御不便をおかけしていることと存じます。 冷房設備を整備するには、冷房機器のほか、電力設備の増強等も必要となるため多額の経費がかかります。また、庁舎の老朽化が著しいため、庁舎自体の補強も必要となる上、冷房の効果を十分に発揮するには、稼働量も多くせざるを得ず、電力使用が極めて大きくなり、ランニングコストの面においても負担が相当大きくなることが見込まれます。以上のことから、直ちに冷房設備を整備することは難しく、暑さ対策としては、換気や扇風機の利用などにより対応せざるを得ないと考えておりますので、何とぞ御理解くださいますようお願いいたします。

他国からの侵略について【7月7日受理】

私の懸念は今回のロシアの他国への侵略戦争で明確になった、社会主義の独裁国家の脅威があります。ご存じのように 6 月末にNATOと日本を含むG7で、ロシアを明確に敵国と認定し、中国と北朝鮮を危険で注視すべき国とした声明を出しました。これによって自由主義国と独裁国家の分断が加速度的に進み、それに伴い、独裁国家(特に中国)による、日本に対しての今まで以上の種々の形の侵略行為が多くなってくるのではないか不安を感じております。これらを含めた現状を踏まえて、迫市長としては、ロシアと中国そして北朝鮮が、小樽市に対しての脅威や侵略について、どのような御認識と対応策(中国による小樽の各地の不動産等の不透明な買収、太陽光や風力発電のファンドや合名会社を巧妙に使った影の参入等)を考えておられるのか教えていただけば幸いです。市町村単位でできる対応策として、以下のことを提案させていただきたいと思います。素人考えで現実的に無理な点が多々あるとは思いますが、早急な御一考をお願いいたします。

  • 小樽市で、または市議会として、他国からの不動産取得希望やアプローチがあった場合、安全保障の点から強力に対応でき得る部署、または部会を設立する。
  • 現在、他国名義になっている不動産や発電等のインフラ設備を監視する、部署か部会を設立する。
  • もし他国名義の不動産やインフラに違法な点や不備が発覚した場合は、速やかに取り消しや、課税でき得る地方条例を作成する(これは、本州で実際に太陽光パネル目的課税の地方条例を制定した自治体があると聞いています)。

以上、とりとめのない意見、要望になってしまいましたが、世界中が安全保障の点を中心に急変すると思われます。日本国は小さな地方自治体の集まりでできていると思います。自治体の長として、安全保障を重点に種々の決断をお願いいたします。国が滅亡してからでは、少子化や経済成長問題はできないと思います。

【回答】

ロシア、中国、北朝鮮など他国が小樽市に対して侵略してきた場合、特に小樽市内における不動産の買収や発電等インフラに対する参入への対応ですが、これらに対し法的に規制できるものはないのが現状です。
不動産の買収に関しては、防衛関係施設や国境の離島などについて一定程度の規制はありますが、それ以外の地区における買収を抑止できるものではありません。また、国土交通省から出されている「不動産事業者のための国際対応実務マニュアル」では、外国人であることを理由に取引拒絶をした場合、損害賠償請求される可能性のあることが記されています。
国家の安全保障は国の専管事項であるため、御提案いただきました取組を市独自に行うことは残念ながら難しい状況にありますが、これからも国際情勢を注視し、国と連携を図りながら対応してまいりたいと考えております。

空き家について【7月7日受理】

今年の豪雪による空き家の倒壊について、市の方へ連絡しましたところ、緊急処理で2階まで壊し、網をかけておき、半年が過ぎ、いまだにそのままの状態です。風が吹くと粉塵が舞い上がり、雨上がりには悪臭がして窓も開けられず、今年の猛暑では、老夫妻で熱中症で命を落とすと思います。市の方へ連絡しても、持ち主に連絡中とのことで、いつまでも解決つきません。 持ち主も税金を納付しているのでしょうし、また、市の職員の方たちも税金で給料をもらって生活しているにもかかわらず、市民の願いに働いてください。余命少ない老人の人生を悲しい思いで過ごしております。何とか一日も早く解決してください。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

市職員の市内居住について【7月7日受理】

いくつかの自治体職員の方々と関わる機会があり、小樽市の職員の方たちは親切で丁寧、市民として誇らしく思います。 一つ納得できないのは、小樽市の職員の方で市外から通勤されている方がいるようですね。憲法第22条に居住の自由が保障されていますが、私たち小樽市民が納付した税金で支払われている市職員の方が小樽市以外に納税しているのは納得できるものではありません。採用時に小樽市民に限定などの措置はとれないのでしょうか。小樽市にも優秀な人はたくさんいます。また、若者の市外流出防止にもつながると思います。

【回答】

市の職員として、本来、全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。いただいたご意見のとおり、憲法第22条に「居住の自由」が保障されており、市内居住を義務として強制することは難しいと考えますが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会があるごとに市内居住を勧めております。 また、職員の採用に当たっては、採用試験の公平性・平等性の観点からも、小樽市民に限定することは難しいと考えますが、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうよう方策もとっておりますので、御理解をお願いしたいと思います。

少子化対策の取組、若者世代を呼び込む施策について【7月7日受理】

小樽の人口は11万人を切っています。1970年代は20万人いたと記憶していましたが、ほぼ半減。なぜですか。札幌市に人口移動したのは仕方ないにしても、ショックを受けました。運河の街だけではもう通用しないと思いますが、少子化対策に真剣に取り組めば希望はあるのではないでしょうか。若い世代を呼び込む施策、出生への厚い補助、18歳までの教育費無償化等、高齢者対策よりも若年世代への手厚い施策を切に望みます。小樽市の未来も限界があると思います。とにかく若い世代を呼び込む大胆な施策が最優先と考えます。

【対応】

ご提言として受け付けました。

「道の駅」について【7月7日受理】

道の駅があればいいと思います。道内外の道の駅をよく利用しますが、町の情報、特産品などいろいろなことがわかります。災害対策にもなると思います。小樽市も観光の町と変わってきましたが、車で来る観光客もかなりいますので、道の駅にも関心を持ってもらいたいです。

【回答】

「道の駅」の設置は、これまでも市民の方からご意見をいただいたこともあり、市としても研究してきておりますが、設置するためには、「幹線道路との接続可能な設置に適した敷地の確保」、「市の財政状況が厳しい中での施設整備費や維持管理経費の確保」などが課題となります。また、いただいたご意見のとおり、本市には魅力ある特産品が数多くありますし、観光情報や休憩場所を提供する「道の駅」は、車で来訪される方にとって有用な施設であると考えておりますが、既存の商業施設との競合、集客力ある魅力づくり、将来性と採算性など、設置に向けた課題の整理が難しいと考えているところです。 一方、現在、第3号ふ頭及び周辺地域では、今後のクルーズ振興や港を生かした「にぎわいある交流空間」の創出に向けて、大型クルーズ船に対応した岸壁のほか、クルーズターミナルやバス駐車場などの整備を進めており、今後、地域住民、観光客、クルーズ旅客などとの交流機能を併設した観光船ターミナルや、イベント等が開催できる公園の整備を予定しております。また、この地域では民間投資による観光・商業施設の建設が計画されており、インフォメー ションや物販の機能に加え、駐車場や公衆トイレを整備するなど、「道の駅」と類似した施 設の整備が実現する予定となっています。 本市では、この施設を代表施設としたこの区域一帯を「みなとオアシス」として国に登録し、 地域住民の交流や観光拠点として、振興を図っていきたいと考えております。

冬の除雪について【7月7日受理】

冬の除雪について、毎年、除雪の時期になると体調が悪く(腰痛)なり、通院・整体へ通う日々が続きます。仕事にも影響をきたし、不安な生活を送ることになります。市民に共通していることと思います。市でも除雪は優先順位をつけて徹底して行われていると思いますが、一軒家で高齢者世帯が多い人たちにとって、今や冬は生活しにくい季節になってきています。除雪機を持っていても操作できる人がいない家もあります。ボランティアや有料でも家の周りを除雪していただける方の紹介などしてほしいです。冬がくるのが怖いです。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

子供たちが歴史に触れて、小樽に興味を持ち小樽を大好きになることについて【7月6日受理】

市政100年、誠におめでとうございます。 市内高校が作成した「かるた」10セットが近隣の幼稚園や小中学校へ寄贈されたニュース を拝見しました。ぜひこの「かるた」を市内小中学校へ拡大配布し、子供たちが小樽の歴史に触れて、小樽に興味を持ち、小樽が大好きになるよう取り計らってみてはいかがでしょうか。もし、販売されるのであれば、町会でも懇親会等で楽しみたいと思います。 市政100年を形にして残せると思います。

【回答】

かるたを寄贈していただいた高等学校に問合せしたところ、この「かるた」は、昨年度の授業で生徒が作成した物であり、使用した歴史的建造物の写真は著作権の関係から販売することはできないこと、今年度は、新しいテーマでかるたを作成する予定であること、作成したかるたは、全校に配付する予定ではなく、近隣の学校に配付する予定である旨の回答をいただきました。 本市においては、教材「小樽の歴史」を活用し、北前船や鉄道、港などについて学ぶ学習や、小樽港内遊覧屋形船に乗船し、港や防波堤などについて学ぶ学習などを通して、ふるさと小樽の歴史や文化、産業等についての理解を深めているところでありますので、今後もふるさと教育の充実に努めてまいりたいと考えております。

障がいのある若年者への支援、風力発電、官公庁等の誘致について【7月6日受理】

  1. 小樽市には子供のことでお世話になっていることが多く、感謝しております。子供は市外のグループホームにおります。小樽市内の施設を見学したり、相談もしましたが、いずれも断られた経緯があり、残念には思っています。若年層の障がい者には、小樽市は、老年層に比べて冷たいという実感は持っています。この部分への改善が小・中・高の義務教育なども含め検討していただきたいです。
  2. 小樽市民として最近、特に危機感を持っているのは、巨大風力発電のことです。家の近くに、この2、3年前まで現れなかった鹿やキツネ、たぬきが姿を見せるようになりました。 天狗山は今、2つの大きなトンネルができています。これで生態系、水の流れが変わってきています。湧水が減少したという話も聞いています。風力発電の負のお話は、あちらこちらでお聞きになっていると思いますが、風力発電に囲まれた生活は今までの生活とは別次元に心地の悪いものになる確率が高くなるのではと思っています。小樽は雪が多い地域で、水が豊かですので、これを利用した小型水力発電がいいように個人的には考えます。市債発行をして、市で経営していくのもアイディアかと思います。
  3. 小樽市の発展には人口増がかかせないですよね。私は小樽市だけの努力では難しいと思います。何か中央の省庁で小樽市にふさわしい官庁(農林水産省など)、あるいは北海道庁の機関を置いてもらうという技も使わなければ、いつまでも首都圏、政令指定都市だけが潤うことになると思います。今は、開発ではなく持っているものを最大限に使うことがいいのではないでしょうか。小・中・高の合併で施設もあるところです。また、教育では特に、芸術、スポーツ(スキーなど)を学べる場所の提供もありですね。文化の香る市になりつつある小樽、これを発展させていくのは小樽にはふさわしいように感じています。

【回答】

  1. 障がいのある若年層の方への支援につきましては、保健、医療、児童福祉、障がい福祉及び教育の各部門が連携し、障がいのある方や御家族の御意見も伺いながら一人ひとりの障がいの特性や生活・社会環境に応じたきめ細かな対応が必要と考えておりますので、今後も関係機関が連携を密にし、相談支援事業所や障がい福祉サービスを提供する事業所とも協力しながら、誰もが生き生きと生活する社会を目指して、適切な支援を心掛けてまいります。
  2. 山林の風力発電事業計画につきましては、本市としても環境保全や眺望景観上の影響等を危惧しており、生態系の変化についても、懸念の一つであります。 本市では、風力発電事業について、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会に対し、自然環境の破壊や生態系などへの影響の低減や、市民の方々に丁寧かつ誠実な説明を実施すること等、市として必要な意見を述べるとともに、直接、事業者に対しても意見を述べております。 今後も、皆さんからいただいた御意見等も踏まえながら、風力発電事業計画に対する判断を見極めていきたいと考えております。
  3. 人口対策などについてですが、国では、東京一極集中を是正しようとの議論があるものの、 中央省庁など政府関係機関を地方に移転することについては、政策の企画立案や関係省庁との調整が不可欠な業務部門の移転は難しいとの考え方もあり、市としても、誘致に取り組むには多くの課題があるものと認識しております。 しかしながら、政府機関などが市内に移転することは、人口増加に一定程度の効果があるものと思いますし、北海道の機関を地方に分散することは、北海道の均衡ある発展という意味では一つの考え方であるとも思いますので、今後、そういった可能性が出た際には、前向きに検討したいと考えております。 なお、小中学校の閉校施設については、跡利用について活用方法を検討し、そのいくつかは 活用が図られておりますし、旧小樽商業高校については、国立小樽海上技術短期大学校や市教育委員会等が移転し、活用しているところです。 いずれにいたしましても、人口対策につきましては、難しい課題でありますが、市としても、 いただいた御意見も参考にさせていただき、引き続き検討してまいりたいと考えております。

給付金の支給、スピード違反の取り締まりについて【7月6日受理】

  1. 年金支給者ですが、いろいろ値上げで生活が大変ですので、小樽市独自として給付金の支給を5万円から10万円くらいでお願いいたします。
  2. 直接市長へのお願いではないのですが、たびたびお願いしていますが、5号線のスピード違反をしている車がおります(小樽から札幌方面です)。銭函交番から札樽病院間が多いです。たまに札樽病院の先、同じところでやっていますが、みんな知っているのでスピードを落としています。違うところでやったほうがいいと思います。警察の方に言っていただければと思います。

【回答】

  1. 市独自の給付金は難しい状況ですが、国の支援などを活用しながら直接的、間接的に市民の方への支援を検討、実施しており、引き続き取り組んでいきます。
  2. いただいたご意見は、警察署へ伝えてまいります。

小樽観光について【7月6日受理】

夫の故郷である小樽に数年前札幌から移住しました。札幌も好きですが小樽も好きな町に なりました。が、夫のいう小樽は海と山がある素晴らしい町なんだという自慢が今ひとつ残念な状態だと思います。インバウンドより目のこえた国内の客をどう呼びこめるか、たとえば築港の港でカヌーやボートで遊べますが、あくまでボランティアのあまり宣伝されてないようにみられます。とてもいいアイデアなのに、もっとたくさんの人に遊んでほしいです。 あと、天狗山山頂に大きなアスレチックを作ったら、あの素晴らしい景色を家族皆で楽しむ事ができます。ニセコに負けるなと思います。子どもが楽しい思いをしたら、またつれていってと親にせがみます。 自称小樽アンバサダーです。

【回答】

小樽は、海、港、山、坂、小樽運河と倉庫群、歴史的建造物、食文化などのコンテンツがそろっており、観光資源に恵まれた街ですが、現状の周遊型観光ツアーでは、小樽での滞在は短時間が主流で、札幌を中心とした観光ルートの一部に取り込まれ、パターン化している印象があり、市内の観光資源を掘り起こし磨き上げ、国内外に訴求することが必要であると考えております。 そのような中、本年4月から、天狗山山頂におきまして、小樽の絶景を眺めながら天狗になった気分で森林の中を爽やかな風を切って空中滑走するジップラインや、530m地点から更に30m上空に上昇し360度の絶景を堪能できる熱気球の体験など、新たな体験型観光のサービスも開始されており、国内客を対象としたマイクロツーリズムやアドベンチャートラベルが有効な戦略の一つであることからも、市内観光事業者の新たな取組を含め、観光情報の発信に努めてまいりたいと考えております。 また、本市では、現在の魅力を映像で発信するため、16年ぶりに観光プロモーション動画を作成し、本年3月から小樽市ホームページやYouTubeで公開し、四季を通じた地元 の魅力を発信しておりますので、是非、御視聴いただければと思います。

銭函デイサービスセンターの継続について【7月6日受理】

銭函地区にある銭函デイサービスセンターの閉鎖計画を見直すよう働きかけていただけませんか。 銭函デイサービスは、介護保険の開始にあわせて小樽市が開設した事業を、社会福祉協議会が引き継いで現在に至っておりますが、経営的理由で今年10月で事業を止めるという方針を社会福祉協議会が打ち出しています。 銭函地域には、介護保険サービス事業所が少なく、銭函デイサービスは地域住民のサービスの受け皿となっており、特に重度の要介護者の方々や対応困難なケースの受け入れ先として強いニーズがあります。 地域で唯一車椅子に座ったままで入浴できるリフト浴設備がある他、複数の職員で一人の要介護者を介助できる広い入浴設備、要介護者の状態に合わせた食事を作れる厨房設備、重度の方が横になって休むことができるベッドの数など、地域の他のデイサービスにはない特徴を持っています。他の地域のデイサービスを利用するにも、朝里方面では張碓峠を超えねばならず、札幌市にも距離があり、そもそも、重度の要介護者は長く送迎車に乗っていることが難しいので、地域に重度の要介護者の受け入れ口がないと、銭函地減で介護難民が出る恐れがあります。
現在のデイサービスのご利用者の方々のみならず、ご利用者がデイサービスを利用している聞に働いたり休養しているご家族の方々、これから介護サービスを利用したいと考えている地域住民の方々が、銭函デイサービスの閉鎖に強い不安を感じ、とても困っています。 ご利用者の方々や地域の方々が困ることの無いよう、地域に介護難民が出ないよう、銭函デイサービスセンターの存続 (と経営改善)を第一に希望しますが、もしも閉鎖がやむを得ないとしても閉鎖時期を先に決めるのではなく、地域の受け皿をきちんと確保したうえで、閉鎖を検討すべきです。
介護保険の保険者として地域福祉のために、また、そもそも市が立ちあげた銭函デイサービスを黒字状態で引き継ぎながらその後の放漫経営で赤字に転落させてしまった経営陣の責任問題もあわせて、銭函デイサービスの閉鎖計画の見直しについて働きかけていただきたく思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

【回答】

銭函デイサービスセンターと市との関わりについてですが、現在、市は、地域密着型サービス事業の指定権者として、国が定める人員基準や設備基準、介護サービスを提供する上で求められる運営基準等の指定基準を事業者が満たしているかどうかについて確認・指導する立場として対応しております。 その中で、一般的に事業者が事業廃止する場合、当然ながら利用者の受入れ先については、 事業者が責任を持って探すよう指導しているところであります。事業廃止の届け出は、廃止日の1か月前までに提出することとなっており、銭函デイサービスセンターからはまだ提出されておりませんが、提出されましたら、そのように取扱いますので、御理解願います。

小樽公園の樹木の整理と整備、手宮公園の駐車場の拡充とシーズン中のオープンについて【7月5日受理】

  1. 市の中心部にある小樽公園の数々の樹木の整理と整備についてです。たくさんの樹木が長年成長してきていることはわかるのですが、なかには古木となったり、腐敗したり、折れたりして歩道に散乱している状態が見受けられ、市の憩いの場としては見苦しい限りですので、今一度手直しして公園らしい場にしてほしいところです。
  2. 手宮公園の駐車場の拡充とシーズン中のオープンについて、桜のシーズンの手宮公演は市民の憩いの場としてにぎわうところですが、この時期いつも思うのですが、駐車場が狭く、すぐ満車状態となってとても不便です。何とか拡充できないものかと思います。また、公園が閉場となっているときが今年はありました。せめて5月中旬ごろの桜の咲き誇るころにはオープンしてほしいものです。

【対応】

ご提言として、受け付けました。

海岸へのごみ投棄について【7月5日受理】

小樽は海も山もあるすばらしい環境を持っている町ですが、海岸へのゴミ捨て、不法投棄が多く、何度ボランティアとしてごみを回収しても次から次へ捨てる方が後を絶ちません。特に高島の周辺はひどい状態です。市役所の担当の方々もとても一生懸命に回収作業をしてくださっているのですが、焼け石に水の状態です。市民にとっても、観光客にとっても気持ちよく過ごすために、何か具体的な方策を考えていただきたいです。ネットや広報でも呼びかけ、人手がないなら定期的にボランティアを集めて清掃するなどしてはいかがでしょうか。

【回答】

ご指摘の市道高島海岸線は、現在通行止めの措置を行っており、現在は車両が入れない状態となっています。市道及び港湾管理部分では、適宜清掃等を行っており、ボランティアの皆さんのご協力もいただきながら、その都度対応を検討してまいります。

スクールゾーンの規制、ごみ収集車について【7月5日受理】

  1. 通学道路の時間規制は各学校の周辺にあります。朝夕規制されていますが、特に朝は子供の横をすれすれに車が通過する様子をよく見ます。規制を無視した車が多すぎます。赤色灯が消えているパトカー等はどうして通れるのか。小樽の将来を担う宝を守ってあげられないのでしょうか。
  2. ゴミ収集車の横着について、回収のためと思われるが、左の回収してそのまま右車線に寄せ回収、また左に行って、ジグザグしながら回収しています。処理場との往復時の速度が速い。大きな社名が小樽市の横に入っています。

【回答】

  1. 御指摘いただいた小学校周辺通学路においては、昨年10月と11月に、小樽警察署、学校関係者、地域住民及び本市と連携し、朝夕の登下校時間帯における車両通行禁止規制の周知のため啓発活動を行ったところです。関係する交差点には、規制標識と補助標識が設置されておりますが、それにも関わらず、通行する車両が多くみられるとの御指摘をいただいたことから、小樽警察署へ定期的なパトロール及び啓発活動について相談するとともに、子どもたちの安全を確保するため、時間帯規制が設けられている道路であることを地域住民や市民の皆さんに注意喚起していきたいと考えております。なお、パトカーが通行していた件につきましては、小樽警察署へ情報提供させていただきます。子どもたちをはじめ住民の皆さんの安全のため、これからも小樽警察署などの関係機関や地域住民の皆さんと協力しながら交通安全運動に取り組んでまいりたいと考えております。
  2. ごみ収集業者に対し、収集作業時においては交通ルールを遵守するよう文書により通知しており、また、今回のような御意見をいただいた場合には、その都度、注意をしているところであります。御指摘の件につきましては、事故につながりかねないため、改めて、交通ルールを遵守するよう指導いたしますので、御理解くださいますようお願い申し上げます。

高齢者に対する補助等について【7月4日受理】

今の日本の政治は、先の短い高齢者を後回しにして若い子供や一人親世帯などを重くおいて年金暮らしの高齢者を後回しにしている。まるで早く死ねば良いという政治だ。小樽市同じだ。若い人の医療費の助成を拡大、一人親家庭等医療費助成、重度心身障害者医療費助成は良いとしてもあまりにも年寄りをないがしろにしている。政治も小樽市も同じだ。学費を無料にするとか本当に心からおかしいと思います。今以上に高齢者に対して補助を良くする事をお願いします。

【回答】

市における高齢者施策についてですが、御指摘のとおり、近年では国全体として子育て支援に力を入れている傾向があり、本市も同様に、国主体の施策や市独自での施策を実施しているところであります。 また、そのような情報が報道等で大きく取り上げられている反面、高齢者施策については、医療費負担割合の変更など、負担が増えるような話題が報道されることもあるため、お手紙にあるような思いをされているものかと思います。
本市につきましては、ふれあいパスや介護予防教室を始めとした全ての高齢者を対象とした事業のほか、市民税非課税の方を対象とした介護用品購入助成、心疾患の方を対象にした緊急通報システムの助成などの補助事業、また、養護老人ホームを市内に有し、単身生活が困難な高齢者を保護する養護事業など、様々な高齢者施策を行っております。 これらは、以前から実施している事業であるため話題に挙がることは少ないですが、本市としては現在実施しております高齢者施策を、今後も継続して行ってまいります。また、それと併せて、新たな事業の検討をするため、他市の先進事例等の調査も随時行っております。 最後になりますが、これからも本市が高齢者の方々にとって住みよい街となるよう、街づくりを進めてまいりますので、今後とも御理解、御協力の程よろしくお願いいたします。

買い物難民、小・中学校跡の活用、駅前再開発について【7月4日受理】

  1. 人口減少のなか、市内のスーパーが閉店して高齢者を中心にして買い物の選択肢が狭くなり、将来的には買い物難民が懸念されます。本州の自治体では買い物の不自由を少しでも取り除くために、千葉県千葉市では自宅からスーパーまでの無料送迎を社会福祉協議会が中心となって取り組みをしています。その他に浦安市では買い物代行サービスを行って、それと同時に利用者の安否確認をしています。小樽市でも人口減少に伴い、高齢者は買い物に苦慮しています。小樽市でもできる範囲で対策を講じてほしいと思います。
  2. 色内小学校の跡地が道営住宅に生まれ変わりますが、その前に廃校となっている小・中学校の活用方法を示してほしいと思います。
  3. 駅前開発で3つの案が提示されていますが、税金を投入することなので、市民の利便性を納得する方法で示してほしいと思います。
  4. 小樽ー余市間のバス転換が決まりましたが、小樽ー余市間で1日2000人以上の利用者がいますが、30年後には800人に減るという試算が出て、バス転換の一つの要因になりましたが、運転手の確保、バス路線の黒字経営などの課題があり、バス転換を手放しに喜ぶことができません。コロナ収束後の小樽を見据えて小樽の生きる道は、観光として小樽ー余市間の鉄路を活用して、今、手宮線での取組と連携して駅舎とか鉄道資源を活用して、観光に特化した企業の参入やいろいろな人のアイデアを取り入れて、小樽市の活性化の道筋を示してほしいと思います。

【回答】

  1. 高齢者の買い物支援につきましては、ご指摘のとおり、近隣のスーパーなどが閉店し、地域の方、特に高齢者や障害を持った方が、食料や日用品の買い物に御苦労されているという声も届いております。小樽市では、直接の買い物支援ではありませんが、「小樽市独居高齢者等給食サービス事業」として、条件に合致する対象者(高齢者のみの世帯等)に配達費を市が負担し、週1回、弁当の配達を行うとともに、安否確認も行うという事業を行っております。
    高齢者の生活支援等のサービス体制整備を推進していくため、「生活支援体制整備事業」も実施しております。この事業の中で、高齢者の閉じこもり防止のため、ボランティアを活用した高齢者の移動支援等の取り組みの検討を行うなど、高齢者を地域で支えあう仕組みづくりを協議しております。
    また、小樽市では、市内在住の70歳以上の方に「ふれあいパス」を発行しており、バスか鉄道を割引で乗車できる制度がありますので、買い物の際の助けになればと考えております。
  2. すでに活用されている閉校施設以外の今後の活用方法につきましては、旧入船小学校は水道の低区配水池の建設地として、旧天神小学校は市の清掃事業所事務所および車庫のほか、事業内職業訓練センターの移転先として、旧緑小学校は現在、公園の駐車場として利用していますが、新総合体育館の建設地としてそれぞれ活用することとしています。また、旧祝津小学校については、公共での利用案がないため、売却する予定です。その他にも、まだ活用されていない閉校施設がありますが、そのほとんどが老朽化などにより、そのまま使用することができない状況となっており、そうした課題も含めて検討を行い、地域の活性化につながるような活用方法を探ってまいりたいと考えております。
  3. 今後、令和4年5月に策定した基本計画でお示しした3つの整備案について、実現の可能性を関係機関と協議し、その協議結果と利便性や安全性などを総合的に勘案したうえで、最終案を決定する予定であり、その決定に至った過程を含め、市のホームページでお伝えする予定であります。
  4. 小樽は、海、港、山、坂、小樽運河と倉庫群、歴史的建造物、食文化などのコンテンツがそろっており、観光資源に恵まれた街ですが、本誌の持つ歴史、文化、港、自然などの魅力を生かした体験プログラムの構築や、ニーズを捉えた観光資源の磨き上げと発掘により、滞在型観光の推進を図ることが観光消費の拡大、地域の活性化に結び付くものと考えておりますので、ご要望の内容を踏まえ、関係機関と連携し検討してまいりたいと考えております。

小樽がよりよい街になるように求めることについて【7月4日受理】

  1. お年寄りが多いので、歩道の整備に力を入れてほしい。
    歩いていると穴が開いていたり、脇の植物が歩くところのほうまで伸びてきていたり、道ががたがたしていて歩きづらいと感じます。また、冬場も除雪されていなくて道路を歩く人は危険です。
  2. 広めのゆっくりできる公園が欲しい。
    ウォーキングしている人が結構いるのと、せっかく景色が良かったり、緑が多いので、ゆっくりできる広めの公園がほしい。観光で買ったものを食べたり、ちょっと一休みできるところがあると嬉しい。
  3. 無料の駐車場が欲しい。
    せっかく観光で市外から人が来ても駐車スペースがなく、あっても料金が高くて、車を停めるのを躊躇してしまう。また、路上駐車が多く、車が走りづらい。あと、市外の人だけでなく、小樽市内の人も町の中を見て買い物したいと思えるように1000円以上市内で買い物したら駐車料金がタダか安くなるなどのサービスがあると、町全体の利益が上がると思います。 小樽好きなのでがんばってほしいです。

【回答】

  1. 舗装の穴や道路脇からの雑草などは、道路パトロールや市民の方々からの御要望などで現地の状況を確認し、適宜、舗装補修や草刈り作業を実施しておりますので、具体的な場所などをお知らせいただければ改めて現地を確認いたしまして、対応を検討させていただきます。 また、冬期間の歩道除雪については、道路幅員の関係から、すべての歩道について、除雪作業を実施できているわけではありませんが、こちらも適宜道路パトロールなどで、現地の状況を確認し対応を検討してまいります。
  2. 市内には、静かな環境の中で自然観察ができる長橋なえぼ公園(面積31.1ヘクタール。札幌ドームの敷地とほぼ同じ面積)のほか、桜やつつじ、紅葉、小樽港を望む眺望を楽しむことができる小樽公園(面積23.7ヘクタール)や手宮公園(面積19.7ヘクタール)があります。新たな公園の整備は難しいものと考えておりますが、今後も市民の皆さんが快適に利用できるよう施設の充実や管理に努めてまいります。
  3. 観光客の方々が低料金で安心して停められる場所を提供するため、第3号ふ頭基部にある「観光駐車場(運営は観光振興公社、駐車台数約250台、1日800円)」や、JR小樽駅前周辺には駐車後最初の30分が無料となる市営「小樽駅前広場駐車場」などを設置しているほか、本年7月には「堺町通り商店街駐車場(約80台、1時間300円、1日1000円)も整備され、さらなる利便性の向上を図っているところです。 また、駐車料金の優遇につきましては、市内中心部へ買い物にきていただくためには有効であると考えますが、すでに各店舗等において近隣の駐車場と提携し、料金を無料としたり、一定額以上お買い物をされた方に料金の一部の補助を実施されておりますことから、市といたしましては、市民の皆さんが買い物をしたくなるような魅力ある商店街づくりの支援を引き続き進めてまいりたいと考えております。

ふれあいパスについて【7月4日受理】

前回同様に、ふれあい回数券のことでお願いいたします。 前回のときは枚数を増やせるよう考慮しますとのことでしたが、今年は1冊(昨年は2冊)でした。免許を返納してからはバスしかありません。よろしくお願いいたします。

【回答】

令和3年度の制度変更は事業費の削減(目標1億5000万円)が目的でした。令和3年度が終わり実績が出ましたが、事業費は1億 7800万円でした。この視点からだと、回数券の購入上限を更に下げる必要があるとも考えられますが、複数年事業経過を見てから判断する必要もあるので、令和4年度は制度を変えず行うことといたしました。このことから、「購入上限を増やす」という方向性の考えは、現時点では難しいものです。 しかし、この1年間でバス利用の多い方を中心に「購入上限を増やしてほしい」という意見を多くいただいているため、今後見直しを行う際は、そのような意見も考慮の上、検討を行いたいと考えます。また、見直しについては、購入上限のみならず、ICカード化等、広い視点での検討が必要と考えられます。

猫の飼育方法について【7月4日受理】

近所の方が、家の外(玄関前)で猫(6匹くらい、一時は8匹から10匹)にえさを与え飼育しています。 保健所担当者が何度か訪問して指導されているようですが、改善が見られず、近所へ糞をして迷惑をしており、改善が望まれます。外での飼育が問題であり、数を減らしても同じことです。これ以上行政として強力に指導できないものでしょうか。もし早急に改善されなければ、議員を通して議会等で解決するよう要望することになります。近所のことなので事を荒立てる気はありませんが、もう1年以上にわたり改善されないので、強く指導されることを望みます。 猫のえさを横取りしようと、カラスが毎日やってきます。屋根に止まり、カラスの糞も迷惑しておりますので、早急に解決されることを望みます。

【回答】

後志総合振興局と保健所が合同で指導にあたっており、現在も指導継続しております。
猫の状況について、早急な改善は難しいですが、少しずつでも改善に向かうよう、今後も指導部局と合同で継続して対応にあたってまいります。

精神障害者のバス運賃について【7月4日受理】

精神障害者のバス運賃の半額をお願いいたします。手帳を提示の上、運賃を払います。ご検討のほど、よろしくお願いいたします。

【回答】

精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方へのバス運賃の割引制度につきましては、国からその取扱いが示され、各バス事業者等に対し協力が求められておりますが、経営的な事情から実施されていない状況にあります。
本市としましては、これまで北海道バス協会、JR北海道や北海道運輸局に対し、公共交通機関の運賃割引が実施されるよう要望を行うとともに、国に対し、全国市長会等を通じて割引制度の創設に向け積極的な措置を講じるよう要望を行ってまいりました。
今後におきましても、精神障がいのある方々への支援が充実するよう関係機関等への働きかけを継続してまいりますので、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

朝里川の樹木について【7月4日受理】

朝里川の近くに住んでいますが、川の中の木々が年々大きく、数も多くなっている様子です。洪水などになったとき、この木が邪魔になり、水があふれないか心配でなりません。

【回答】

いただいた御意見は、北海道(小樽建設管理部事業課治水係)に伝えます。北海道の担当者の話では、下流側から木を伐採していく予定とのことでした。

新型コロナウイルスワクチンの接種証明書について【7月4日受理】

コロナワクチンを3回目、2022年4月に接種済みですが、接種証明書が再発行しても反映されません。2回目までは発行されています。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

道路の補修について【7月4日受理】

道路の補修について、道路に穴があり、穴の中から砂利が、車が通るたびに出てくるので、補修の依頼を電話でしました。 その道路は変則の十字路になっています。住ノ江会館の前の道路で入船十字街の信号を避けて通る車が多い道路で左折すると住吉神社、右に進むと右折して元入船交番のあった松ヶ枝町に行く道路に出ることができます。その変則十字路には、ほかにも穴があり、見に来た人は3か所に白マーカーで印をつけていきました。しかし、十字路から6メートル上にも穴があり、そこは無印でした。電話をかけてから2か月が過ぎました。雪がなくなってから道路の補修で依頼が多いのはわかりますが、2か月は長すぎます。話は変わりますが、車が飛ばした石で窓ガラスが割れた経験があります。そんなことにならないようにお願いします。

【回答】

お手紙の主に、直接回答しました。

生活保護について【7月4日受理】

お年寄りで一人暮らしで困っている人はたくさんいます。まして、小樽人は貧乏と言うけれど、そうではないと思います。もっと市民の声を聞いてほしいです。どうして元気な人がケアハウスへ行って、歩けない人がケアハウスへ入居できないのですか。お金のある人はあるでしょう。だから、お金のない人は泣き寝入り。生活保護だってどんどん下がってきています。その挙句、物は上がってきて、今は外も暖かくて薬草が取れますから、いいです。でも、冬は取れません。春に取った薬草もそんなにたくさん保存はできません。国の議員さんたちにもよろしく言ってください。今の生活保護では生活もままなりません。そこにガス、電気は上がってくるし、お金を借りれば返さなければならない。2万円から3万円借りれば穴埋めできますが、その時は保証人をつけてくださいと言われるし、簡単に知人に頼めません。市長さん、助けて下さい。なんとか保証人なしで融通できるようになりませんか。3万円貸付できれば、灯油を買うことができます。1回灯油を買っておけば一冬持ちます。なんとか市民の声をもっと聞いてください。

【回答】

「ケアハウス等への施設入所」についてですが、日常生活に不安を抱えるようになった方がケアマネージャー等の支援により、介護度や必要な医療ケアの状況に応じ、その方に適した施設を選択し、入所の手続きを行っております。 もし、現在の日常生活において不安を抱えており、施設入所をご検討されているのであれば、担当のケースワーカーか担当のケアマネージャーに、一度ご相談いただきたいと思います。次に、物価高騰に関しましては、今年の2月末から住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円の臨時特別給付金を支給いたしました。この給付金につきましては、生活保護世帯も対象とし、支給させていただいたところであります。 また、貸付金につきましては、社会福祉協議会で生活に困った方を対象に目的に応じて貸付を行っております。原則、連帯保証人が必要となりますが、種類によっては連帯保証人がいない場合でも貸付を行っております。

学童保育の無料化、コロナ陽性者の支給品について【7月4日受理】

  1. 小学校の学童保育を無償にしてほしい。札幌市は無償です。あと、月4000円かかるが、それだと少ない回数預けると損になるので、1回での料金もあるとよい。
  2. コロナ陽性者の支給品で、おむつやおしりふき、離乳食なども用意してほしい。ジュースなどあると嬉しい。

【対応】

ご提言として受け付けました。

小樽市立病院に小児口腔外科を開設することについて【7月4日受理】

子供が先天性の疾患で、抜歯など血が出るような歯医者も札幌の病院に行っています。急に歯医者に行きたくなっても、抗生物質の点滴を打ちながらできる場所がなく、なおかつ抗生物質もアレルギーがあり、個人の歯医者では対応できないと思います。
小樽市立病院とかに小児口腔外科を入れることはできないのでしょうか。1週間に一回の診療でもわざわざ札幌に行くまでに疲れてしまう子供を考えたら、肉体的には楽になると思います。医師不足で大変だと思うのですが、ご検討いただけますと幸いです。

【回答】

小樽市立病院に口腔外科を設置することについては、医師が不足している中、小児口腔外科担当の医師の採用は難しく、また、小児口腔外科の診療に関わる診察室の設備整備が必要となりますが、現在、院内に診察室のスペースの確保が難しいため、小児口腔外科を新たに設置することは非常に困難な状況であります。
お子さんが札幌市内の病院へ通院されていることは心苦しく思いますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

トイレのおむつ替えスペースについて【7月4日受理】

お願いしたいことは、小樽のあちこちにあるトイレの中にベビー及び幼児用のスペースがあまりに少ないということです。ある食堂でおむつ替えをしたいのでと話すと、社員の薄暗い休憩室を案内されたことがありました。幼児のおむつ替え台、スペースがあまりに少ないのです。小樽市には老人は多いが、子が少ないのはやはり少しの気配りの場にお金をかけていないように思います。どうかお子様をお持ちの方々が安心して利用できるトイレスペースの数を増やしてください。

【回答】

おむつ替えスペースについては、乳幼児連れの方が安心して外出できるよう、「おむつ替え」と「授乳」の両方ができ、どなたでも気軽に御利用いただける施設を「北海道赤ちゃんのほっとステーション」として、市や北海道のホームページで紹介しているところです。現在、市内で登録している施設は9施設ありますが、施設登録の募集も随時行っているところであり、今後については、市の子育てアプリで紹介するなど、更なる周知を図っていきたいと考えております。このほか、イベント用として実施団体に、おむつ交換台やテントなどを貸し出す「移動式赤ちゃんの駅」事業を行っているところであり、こちらにつきましても、より広く活用が図られるよう、取り組んでいきたいと考えております。また、トイレに関しては、これまでも御要望をいただいていたことから、利用者の利便性を図るため、市の施設内トイレや公衆トイレの便器の洋式化や温水洗浄便座のほか、おむつ交換台やベビーチェアの設置を平成29年度から5か年で整備する計画を立て、順次、設置を進めてまいりました。 その中でおむつ交換台等の設置に当たっては、乳幼児連れの市民の皆さんなどが頻繁に利用すると見込まれ、設置するスペースがあることを基準に設置の検討を行い、整備してきました。 全ての施設に設置できませんでしたので、まだ十分ではないかもしれませんが、既存の施設の場合、どうしてもスペース的に制約があり、設置が難しいところもあるため、今後、施設整備する際には、乳幼児連れの皆さんにも安心して御利用いただけるよう設置の可否等を検討した上で、整備を進めていく必要があると考えておりますので、御理解くださいますようお願いいたします。

灯油の補助について【7月4日受理】

高齢者二人で集合住宅で生活しています。60歳で定年退職後20年、アルバイトによる収入で年金不足分をカバーしていましたが、今は年金のみ。今年の値上げラッシュは異常としか言いようがありません。生活用品、電気、水道、ガス、病院、町内会費その他。この先心配なのは冬の灯油代の件ですが、3か月間だけでも補助(現金、灯油券)などご検討をよろしくお願い申し上げます。 高齢者世帯80歳以上とかの支給をお願いいたします。

【回答】

今後、国の交付金を活用した支援策を考える際には、いただいたご意見も参考にしながら、対応を検討してまいります。

新型コロナウイルスワクチンの4回目接種について【7月1日受理】

ワクチン4回目接種で、8月初め頃に接種を申し込みたいとコールセンターへ電話しました。1回目から3回目は同じ病院でファイザーを接種し、副作用も少なく安堵して今日に至っております。4回目も同じ病院でファイザーを希望したところ、ファイザーは市の入荷量が少ないので、現段階では予約できない、後日、再度連絡をもらえればファイザーの状況がわかるとのことで、改めて連絡しましたが、相変わらず小樽市にはファイザーの入荷が少なく、希望通りにいかない旨の回答でがっかりしました。ワクチン接種は、ファイザーとモデルナを選んで接種できるはずが違うのでしょうか。
小樽市はファイザーを誰でも自由に接種することができないのでしょうか。できるようになったら新聞等で市民に知らせるということはできませんか。なぜ小樽市にはわずかな量しか入ってこないのでしょうか。
4回目は高齢者が対象になっているのですから、高齢者の多い小樽市はなおのこと自由に選んで接種できていいはずと思います。ぜひ希望通りファイザーの予防接種を受けられるようにしてください。

【回答】

ワクチンの供給につきましては、国から都道府県を通じて各市町村に配分されることになっており、ワクチンの種類に関わらず、皆さんが接種できる量は確保しております。
現在、市が配分を受けたワクチンは、モデルナ社製とファイザー社製ですが、国からは、有効期限が短いワクチンから使用することとされており、本市のワクチンはモデルナの有効期限がファイザーよりも短いため、7月は主にモデルナを医療機関に配分しております。
また、12歳から17歳の方はファイザーでなければ接種ができないこと、10代20代の男性では、モデルナよりファイザーが、心筋炎や心膜炎を疑われた報告の頻度が低い傾向がみられたことから、国から10代20代の男性が、ファイザーを希望する場合には、ファイザーを接種できるようにすることが求められておりますので、これらの方には優先的にファイザーを使用するとともに一定数の確保をしておく必要があることから、現在、医療機関にはモデルナによる接種をお願いしているところです。
4回目の追加接種につきましては、初回接種(1、2回目)、3回目接種に用いたワクチンの種類にかかわらず、モデルナまたはファイザーを用いることが適当とされており、どちらのワクチンを接種しても安全性や効果、副反応の出現に大きな差はありませんので、現在、接種可能なワクチンでお早めに接種をお受けいただきますようご検討をお願いいたします。
なお、今後、市から市内医療機関に配分するワクチンの種類につきましては、これまでと同様に有効期限が短いワクチンから順次配分する予定でおりますので、ご理解いただけましたら幸いに存じます。

高速道路や新幹線に関連するまちづくり、勝納川のサケについて【7月1日受理】

  1. いろいろと市のためにインフラをしていますが、もう少し長期に見て予算を使ってください。一例ですが、水源地を直して、高速道路、新幹線の客が下車することを考え、予算がないなら工事を4~5年に分けてするとか、店舗の誘致を考えて小樽の新名所を作るとかすること。運河のサケの遡上を止めず、せっかく産卵に来ているのだから、もっと運河につながる方法を考えて予算を使ってください。千歳のインディアン水車のようにするとか、長期的に考えてください。
  2. 勝納川に魚がのぼるようにしてください。

【回答】

  1. 奥沢ダムは、検討を重ねたうえで廃止しているため、元に戻すことはできませんが、新幹線客を呼べるよう、奥沢水源地など新幹線新駅の整備を検討しています。
  2. 勝納川は、過去の整備によってサケがのぼれるようになっております。

 

令和4年6月に寄せられた手紙

巨大風力発電計画について【6月16日受理】

巨大風力発電計画を、市として許可しないでくださるよう切に願います。新たに小樽の山に巨大風力発電計画があることも知りました。1つ許せば、なし崩しになります。
特に、低周波音による健康被害が心配です。山の動物たちは、人よりも敏感と聞いています。クマたちの居場所を奪い、もっと町に出てくることにもなります。
市民の安心のためにと、太陽光パネル計画の土地を買い戻してくださったこと、感謝しています。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。

【回答】

本市と余市町にまたがる山林の風力発電事業計画については、多くの方々からも、低周波音や自然環境、景観などへの影響を懸念する御意見をいただいており、本市としても環境保全や眺望景観上の影響を大変危惧しているところであります。
当該風力発電事業については、環境影響評価法に基づく北海道知事からの意見照会に対し、自然環境の破壊、低周波音による健康被害などへの影響の低減や丁寧かつ誠実な説明に努めることに加え、今後、住民等の理解が得られているとは言い難い状況にある場合、あるいは、環境保全や眺望景観上の影響が大きいと判断した場合は、事業計画を現状のまま進めることを是認できない可能性があるという内容の意見書を提出しております。
今後もいただいた御意見や環境影響評価法の次の手続きである準備書等の結果も踏まえ、本計画に対する判断を行いたいと考えております。

令和4年5月に寄せられた手紙

新型コロナウイルスワクチン、市長の市内視察、市職員の居住地、生活保護、市長の在任期間中の市政について【5月6日受理】

  1. 私達が1回目のワクチン接種を受けていたとき、すでに2回目の接種を受けていた市もあります。また、3回目の接種の予約が取れた時には、他市の友人などは「もうとっくに終わった」と言っていました。コロナの恐怖のさなか一日も早く受けたいと思っていた人はたくさんいました。なんといっても生命にかかわることですから、関係機関といち早く調整して接種できるようにしてほしかったです。
  2. 小樽市長の期間にどれほど市内全域を見て回りましたか。
    小樽にはたくさんの観光名所があります。一例では、たまたま私が運河の写真を撮りに行った際、観光客数人が運河のイルミネーションを見て騒いでいました。「キャバレーの出入り口みたいだ、もう小樽には二度と来ない」「みんなに言いふらそう」という声でした。
    私道や誰の土地かわからない道路がすごい状態になっている場所があります。聞くところによると、市道と市道との間の私道は市から修理の助成金が出るそうですが、市道からつながっていても、その先が袋小路では助成金が出ないそうですね。だから、そういった私道を持つ人は、自前で修理できなくて放置せざるを得ないようです。小樽は坂の町ですから、そのような状況はたくさんあるようです。
    空き家が潰れて放置されている場所が野良猫の住処になっていて、その野良猫が子供を産み増え、また死骸もあり付近の住民にとって迷惑極まりなく、衛生上からも快適な生活が送れません。持ち主もわからない始末です。そのような空き家がどれくらいあるのでしょうか。
  3. 市の職員は、採用基準には小樽市在住とありますが、小樽市以外から通勤している人がいると聞いたことがあります。何人くらいいるのでしょうか。
  4. 小樽市には生活保護者がどれくらいいるのでしょうか。いろいろな事情があり生活保護を受けているのはわかりますが、小樽に仕事がないから生活保護に頼らざるを得ないのも理由の一つです。中には、パチンコ・麻雀・競馬等遊興費に使っている人もかなりいるようです。
    さらに、若者が小樽に居着かず、札幌等に職を求めて出ていくと、小樽の将来を背負って立つべき若者の将来や小樽の将来はどうなるのでしょうか。
  5. 次の市長選に早々と出馬表明をされたようですが、在任期間中にやり残すことなく市政に頑張ってください。

【回答】

  1. 新型コロナウイルスワクチン接種については、令和3年4月以降、一日も早く接種を受けたいという市民の皆さんのために、関係機関と適宜相談、調整をしながら接種を進めてきております。また、4回目接種の対象者は、3回目接種から5か月以上経過した方のうち、60歳以上の方、18歳から60歳未満は基礎疾患等をお持ちの方その他重症化リスクが高いと医師が認めた方となっておりますので、本市では18歳から60歳未満で基礎疾患をお持ちの方等接種対象者となる方が、速やかに接種できるよう接種権を順次全員にお送りすることにいたしました。6月1日から4回目接種が始まりましたが、関係機関と相談の上、進めております。今後も円滑に接種が進むよう対応してまいりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。
  2. 市長に就任して以来、時間の許す限りでありますが、観光で多くの人が訪れる場所やまちの様子、そして、市内の町内会や団体が実施するさまざまな取り組みを目で見るように心がけております。
    小樽運河のライトアップについては、小樽歴史景観区域でもありますので、引き続き、周辺の景観との調和に配慮して実施してまいります。また、本市には、祝津、天狗山、朝里川温泉といった自然豊かな観光資源が多く点在していますので、観光客が運河だけではない多様な魅力に触れ、より長く滞在したり、回遊性を高める取り組みをさらに進めてまいります。
    私道の整備に対する助成については、その要件といたしましては、「両端が公道に接続していること」「一端が公道に接続し、かつ他の一端が幅員3メートル以上の私道に接続していること」「一端が公道または幅員3メートル以上の私道に接続し、かつ他の一端が学校、保育所その他の公共施設に通じていること」としております。これら公共性の高い私道については、整備費用の一部を助成しておりますが、ご指摘にあったような袋小路については、当該道路を利用される方が限定されますことから、本助成制度の対象としていないものです。
    市内の空き家については、市では5年に一度、空家実態調査を行っており、現在把握している管理不全な空家等は398棟となっております。この中には、空き家がつぶれるなどして放置されているものも含まれております。このような管理不全な空家等については、町内会や近隣の方などから相談が寄せられた場合、現地を確認するとともに、所有者等に対し適正な維持管理を行うよう文書等にて指導を行い、日々是正に努めているところであります。
  3. 令和4年4月現在、1730人の職員のうち、約240人が市外に居住しております。市の職員として、本来全職員が小樽市に居住することが望ましいことは言うまでもありませんが、現状の市外居住者は、医師や医療技術職員などの有資格者がかなりの割合を占めており、他の職種についても、そのほとんどが実家での居住、親の介護、配偶者の勤務地が市外であるなど、それぞれ個々の事情があり、一定程度やむを得ないと考えております。憲法第22条にも「居住の自由」が保障されており、市内居住を義務として強制することは難しいと考えますが、これまでも市外に居住している職員に対しては、機会あるごとに市内居住を勧めております。また、採用試験の実施要領に「職員の市内居住」を応募の基本とする旨の記載をしており、市内居住の重要性を理解して採用試験に臨んでもらうよう方策もとっておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
  4. 市内の生活保護受給者については、令和4年4月末現在で3300世帯、4116名となっております。生活保護受給者であるからといってパチンコなどを禁止することはできませんが、遊興により生活費を浪費することのないよう指導しております。なお、健康で働くことが十分可能な方に対しては、積極的な求職活動や、稼働の継続に努めるよう厳しく指導し、その一方で、外見からは健康そうであっても実際には医師の判断等により病気等のために働くことを制限されている方もあり、そのような方には、まず療養に努めることを助言しております。
    また、人口減少対策は、小樽市の最重要課題です。若者が小樽に定住できるようにしていかなければなりません。人口減少対策に特効薬はありませんが、今後も少子化対策として、若い世代の方々が小樽で安心して子供を産み育てることのできる環境づくりの拡充や企業の誘致等による働く場の確保策、若者の就職率向上及び地元定着を図る事業などを着実に進めてまいります。
  5. 令和4年度からは「ここが、ひと旗あげる場所。小樽市」をスローガンとした、起業を目指す移住者をターゲットにした創業の支援と、すでに市内で事業を営む方々をターゲットにした事業の継続支援による定住の促進に取り組みます。こうした取り組みにより、人口減少が抑制され、まちに活気や賑わいが生まれることを目指してまいります。

道道1号線の管理について【5月2日受理】

道道1号線のセンターライン引きの責任者はどこになるのでしょうか。センターラインがとても薄く、ところどころ消えてしまっているところもあり、とても危険に思います。
昨年も同じような状況で、とうとうライン引きは行われませんでした。また、冬場も除雪のタイミングが遅く、道路幅も狭くなり危険に感じます。せっかく新しいホテルもできたりしているので、宿泊客を増やすため、温泉道路をもう少し重要視したほうがよいと思います。

【回答】

道道1号線の担当は北海道(小樽建設管理部事業課)となりますので、いただいたお手紙の内容は、北海道へ報告いたしました。

令和4年4月に寄せられた手紙

市の施設利用者の路上駐車について【4月18日受理】

市の施設(生涯学習プラザ)利用者の路上駐車が常態化し、迷惑です。
小樽市の施設では、路上駐車を黙認しているのでしょうか。

【回答】

生涯学習プラザの利用者の皆さんには、車で来館された場合は、生涯学習プラザの駐車スペースに止めた後、玄関で車のナンバー等を所定の用紙(駐車場使用届)に記載いただくとともに、駐車スペースが満車の場合は市役所の駐車場を利用するようにお願いしております。また、周辺道路など駐車場以外の場所には駐車しないよう、張り紙により注意喚起しているところです。
稲穂橋付近の道路は「市道」であり、交差点から5メートル以内の部分は駐車禁止となっておりますので、生涯学習プラザの利用者が停めている可能性があれば、その都度、施設利用者に口頭で確認の上、所定の駐車スペースへ移動するよう注意しております。しかし、一部にルールが守られていないケースも見受けられることから、今後は各団体の責任者を通じて、チラシなどにより路上駐車への一層の注意喚起を行い、十分気を付けてもらうよう努めてまります。
また、稲穂小学校の保護者や関係者が駐車する可能性もありますので、学校側にも注意喚起を行っております。

お問い合わせ

総務部 広報広聴課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線223・394
FAX:0134-27-4331
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