理研興業株式会社が知財功労賞を受賞しました

公開日 2022年08月22日

更新日 2022年08月22日

理研興業株式会社(銭函3-263-7・柴尾耕三代表取締役社長)は、日本の知的財産権制度の発展・普及・啓発に貢献した個人及び知的財産制度を積極的に活用した企業を表彰する「知財功労賞」において、最高賞である「経済産業大臣表彰」を受賞しました。

理研興業について

理研興業株式会社は昭和24年に現在の理化学研究所を母体として発足、昭和30年に小樽市にて会社設立しました。

昭和43年には業界で初めて鋼材で防雪柵の開発に成功し、国内で防雪柵の特許第一号を取得したメーカーです。以来、様々な防雪柵の開発・製造を行っており、設計調査から製造販売まで行うメーカーとなっています。

防雪柵の技術から派生した製品の開発などにも取り組んでおり、現在、国内21件の特許と15の海外特許を持っています。

令和元年度北海道新技術・新製品開発省ものづくり大賞を受賞した「光るワイヤーロープ」をはじめ、同社の高い技術を生かした知的財産を利用して様々な事業を行っています。

知財功労賞について

今回理研興業株式会社が受賞した知財功労賞について、経済産業省特許庁において、知的財産権制度の発展及び普及・啓発に貢献のあった個人と制度を有効に活用し、円滑な運営・発展に貢献のあった企業等に対して「知財功労賞」として表彰を行っています。

表彰には経済産業大臣表彰と特許庁長官表彰があり、今回同社は最高賞である経済産業大臣表彰を受賞しました。

令和4年度は経済産業大臣表彰が個人1名と企業等は同社を含む7社、特許庁長官表彰が個人4名と企業等14社が受賞し、4月18日に赤坂インターシティコンファレンス(東京都)で表彰式が実施されました。

報告会について

5月10日、小樽市役所にて報告会が行われ、柴尾幸弘代表取締役副社長らが、受賞の経緯や事業内容等について説明していただきました。

柴尾副社長は小樽出身であることもあり、小樽のものづくりに注目し、製品作りについて地元企業と意識した取引も行っているとのことでした。

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(写真提供:小樽ジャーナル)

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