市長からのメッセージ(令和5年2月28日)

公開日 2023年02月28日

更新日 2023年02月28日

3年ぶりの開催となりました「小樽雪あかりの路25」が、2月18日に盛況のうちに終えました。国内外から多くの皆さんにお越しをいただきうれしく思っております。そして、韓国からのボランティアチーム「オコボ」の皆さん、台湾からのチーム「ヨーハオ」の皆さんをはじめとする、すべてのボランティアの皆さん、関係者の皆さんには、寒い中、イベントを様々な形でお支えいただいたことに心から感謝申し上げます。
「小樽雪あかりの路25」は、国際親善にも大きな役割を果たしたと思っております。一方、少なからず課題もあったと思っており、時間を置かずに今回を振り返ってみる必要があると考えております。
2月21日からは令和5年度の予算などを審議する令和5年市議会第一回定例会が始まりました。3月16日までの日程で、本会議や予算委員会で議論が重ねられます。
私にとりましては、2期目の最初の予算編成となりました。私の選挙公約にも掲げましたが、本市の最大の課題は毎年約2000人づつ減少が続く人口問題で、特に、人口の転入と転出の差である社会減少に歯止めをかけることを念頭に予算を編成しました。
平成20(2008)年の前後では1000人程度の転出超過となっておりましたが、令和4(2022)年では転出超過は223人まで減少しております。この動向を分析、注視しつつ、実効的な社会減対策を進めてまいります。このため、このまちで子どもを生み育てたい、移り住みたい、そして、仕事を始めたいと思っていただける、魅力あふれるまちを目指すとの決意を込め、新年度予算編成のテーマを「安心で、思いや希望がかなう『選ばれるまち』へ」としたところです。また、歴史的な建造物で形成される個性的な街並みや港といった小樽の財産を守り、その価値を高めながら、ふるさと小樽が活力と持続力が発揮できるよう、関連施策の予算も計上をさせていただきました。
時代や社会の変化に的確に対応し、市民生活の安全と安心を図りながら、ふるさと小樽を次の世代にしっかりと引き継ぐことができるよう、将来を指向した市政を着実に前進させてまいります。市民の皆さんのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

小樽市長  迫 俊哉

小樽雪あかりの路(運河会場)

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