FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和5年3月20日放送分

公開日 2023年03月22日

更新日 2025年02月18日

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【前半】

  • 新型コロナウイルスワクチン接種について
  • 令和5年度の新規事業について
  • 台湾新北市(シンペイ市)淡水区へのトップセールスについて

【後半】

  • ウォーキングサポーター養成講座について

放送の内容

オープニング

明日へ向かってスクラムトライ!毎月第1、第3月曜日のこの時間は、明日へ向かってスクラムトライ!をお送りします。
市民の皆さんに、小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
明日へ向かってスクラムトライ!では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、様々なジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!、前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長、よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて3月も後半を過ぎまして、令和4年度最後の放送となりますね。今日もよろしくお願いします。

(市長)
お願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、新型コロナウイルスに関する話題なのですが、3月13日からマスクの着用は個人の判断に委ねられることになりまして、5月8日からは季節性インフルエンザと同じ「5類」に移行することになるなど対応が変わってきていますが、ワクチン接種についても一定の区切りのようなものというのはあるのでしょうか。

(市長)
ワクチンにつきましては、昨年の秋から始まって現在も続いています、オミクロン株対応の2価ワクチンの接種が5月7日で終了になることになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
5月7日が一区切りというわけですね。

(市長)
そういうことになりますが、小樽市で実施しているウイングベイ小樽での集団接種は、3月26日で終了することとしております。集団接種が終了いたしますと市内の医療機関で接種をしていただくことになりますが、現在感染者数が減少した影響もあるのかワクチン接種を希望する方が少なくなり、それにあわせてワクチン接種に対応していない医療機関も多い状況になっていますので、オミクロン株対応の2価ワクチンをまだ接種していない方で接種を希望される方につきましては、この集団接種で接種についてご検討いただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
オミクロン株ワクチンを接種していない方というのは、黄色い接種券をまだお持ちの方ということだそうですね。

(市長)
そうですね。また国からの通知では、3月8日から、5歳から11歳のお子さんへのオミクロン株対応2価ワクチンの接種が始まりました。そのため小樽市では、対象となる方に先週3月15日から順次接種券の送付を始めたところです。

(FMおたるパーソナリティー)
先週から接種券の送付を始めたということですが、ここで対象となるのは5歳から11歳のお子さんということでしょうか。

(市長)
もう少し詳しくお話いたしますと、対象となるのは、初回接種、これは1回目と2回目の接種の事ですが、または3回目の従来型のワクチン接種が終了してから3か月が経過をしている5歳から11歳のお子さんということになります。市内の対象者は、約800人いらっしゃるということで伺っています。

(FMおたるパーソナリティー)
では、接種券が届きましたら、是非接種を検討していただきたいということですね。

(市長)
そうですね。今回対象者の方に届く接種券も、色は黄色になっています。この黄色い接種券に3月25日と26日、ウイングベイ小樽での集団接種会場で接種できる旨のご案内を同封させていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
これまでウイングベイ小樽の会場は18歳以上の方と、それから乳幼児の方の接種を行っていましたが、3月25日と26日は黄色い接種券を持っている、つまり今回接種券が届いた5歳から11歳の方も利用できるということなのですよね。ですので、所定の方法でご予約いただければと思います。ただ、25日と26日の集団接種に行けないという方もいらっしゃるかと思うのですが、その場合、接種を希望する方というのはどのようにするとよろしいですか?

(市長)
接種を委託している市内の医療機関をご利用いただきたいと思っています。利用できる医療機関につきましては、接種券に同封しています御案内に掲載をさせていただいています。そのほかコロナワクチン特設ホームページでご確認をいただくか、コールセンターにお問い合わせをいただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
新型コロナウイルスワクチンコールセンターの電話番号は、0120-315-616ということです。電話番号のおかけ間違いにはお気を付けください。よろしくお願いします。さて先ほど、今日が令和4年度最後の放送と申し上げましたが、新年度に向けての準備といったことは、もちろん市役所の中でも今進められているのですよね。

(市長)
はい。3月16日に小樽市議会の第1回定例会が閉会をいたしまして、新年度の予算案につきまして様々な議論を経た上で承認をされました。令和5年度の予算は重点的な取り組みといたしまして、一つにはやはり人口対策ですよね。それからもう一つは時代や社会の変化への対応、それから魅力を活かしたまちづくり、この3点を掲げていまして、引き続き安心で魅力あるまちづくりを進めていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
私たちの生活に直接かかわることで、来月4月から変更になる制度などはあるのでしょうか。

(市長)
これはまず、人口対策の一環でもあるのですが、例えば子育て世帯への支援策といたしまして、保育料の引き下げ、それから第2子の保育料無償化を行いたいと思っています。事業の開始につきましては、次の保育料算定に合わせて9月からの予定になっています。このように、新年度の事業が4月1日から年度が替わってすぐにすべてが変わるというわけではありませんが、ただ、病児保育、これは急な発熱などで保育所や学校に行けないお子さんを働いている親御さんの代わりにお預かりする制度なのですが、その病児保育の利用料が4月から無料になります。

(FMおたるパーソナリティー)
これまでは利用料が掛かっていたのですよね。

(市長)
そうですね。住民税が課税されている世帯の方は、1日2,000円を負担していただいていましたが、これが掛からなくなるということですね。

(FMおたるパーソナリティー)
それは、仕事を持っているお父さんやお母さんにとっては負担軽減になりますよね。

(市長)
市の病児保育制度は、いなほ幼稚園の「たつのこルーム」で、1歳から6年生までのお子さんをお預かりしています。利用に当たっては事前に利用登録申請書を、いなほ幼稚園か市役所の子育て支援課に提出していただく必要がありますので、詳しくは子育て支援課にご相談をいただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
他には、変更になることなどはありますか。

(市長)
他には、4月から固定資産税・都市計画税、市・道民税、軽自動車税の新たな納付方法が追加されることになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
納付方法が新しく追加されるということですか。

(市長)
新年度からお渡しする納付書に、二次元コードとeL番号(エルばんごう)が印字されることになるのですが、この二次元コードやeL番号を使って、インターネットバンキングや口座振替のダイレクト方式など、これまでなかった納付方法で、簡単にそしてスムーズに納付できるようになります。

(FMおたるパーソナリティー)
では、これまでのように、銀行ですとか郵便局の窓口に支払いに行くという手間が省けるということになりますね。

(市長)
そうですね。これまでもクレジットカードを使った方法ですとか、あらかじめ口座振替を申し込んで自動的に口座から引き落とす方法はありましたが、更にスマートフォンなどを使って「いつでも」「どこでも」納付することができるようになるものなのですね。

(FMおたるパーソナリティー)
これは便利になりますね。

(市長)
これも行政のデジタル化の一つですが、新年度はマイナンバーカードを使って行う電子申請のメニューが増えることになっています。例えば、保育所の入所の申し込みですとか児童手当の現況届、それから妊娠の届け出、罹災証明書の発行申請、それから介護保険に関する申請などがスマートフォンなどで行えるようになります。

(FMおたるパーソナリティー)
窓口に出向かなくてもできる手続きやサービスというのが、どんどん拡大していきますね。

(市長)
これが先ほど言いました時代の変化に対応するということになるのですが、税の納付と同様に「いつでも」「どこでも」というのがポイントだと思っています。わざわざ窓口にお越しいただく必要もありませんし、そして、時間を気にせずにいつでもできるということが、現代社会において求められていることなのかなと思ったりもしています。

(FMおたるパーソナリティー)
ただ、このように便利になるのはもちろんよいことだと思いますが、例えば、インターネットですとかスマートフォンなどにあまり詳しくない方ですとか苦手な方にとっては何のことだかわからなかったり、このことで市役所の窓口がなくなってしまうのではないかと心配になる方もいらっしゃるのではないかと、私も少し心配になってしまうのですが。

(市長)
確かにそうだと思いますが、市では時代の変化に対応しつつも、市役所の窓口が急になくなってしまうということはありませんので、ご自分のご都合に合った方法で手続きをとっていただければと思っています。また一方で、新年度、シニアの皆さんを対象にいたしました「(シニア)スマホ教室開催事業費」という予算も計上してあります。まだ時間ですとか場所などについては決まっていませんが、シニア向けのスマートフォン教室を開催する予定でいますので、開催が決まりましたら、市からお知らせをさせていただきたいと思っていますので、是非多くの方にご利用いただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
開催が決まりましたら、この番組ですとか朝の市民ニュースなどでも、FMおたるからも市民の皆さんにお知らせしたいと思っています。 

(市長)
よろしくお願いいたします。今日お話しした病児保育、新しい納税方法、電子申請につきましては、4月1日に発行されます広報おたる4月号にも掲載させていただく予定ですので、是非ご覧いただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
広報おたる4月号、是非ご覧ください。さて、迫市長ですが、今週の木曜日からなんと台湾を訪問されるのだそうですね。

(市長)
私にとりましては初めてなのですが、小樽日台親善協会というのがございまして、10周年の記念事業の小樽代表団の一員として台湾に行ってまいります。台湾では首都の台北と、台北を取りまく形で新北市(シンペイ市)という市があるのですが、その新北市の中にいくつか区があるのですが、その中の一つ、淡水区という所を訪問してまいります。

(FMおたるパーソナリティー)
やはり目的としては、友好親善であったり観光のトップセールスでしょうか。

(市長)
そうですね。経過を少し申し上げますと、令和2年に、小樽観光協会と小樽日台親善協会、そして新北市淡水区の商圏文化観光協会の3者で観光連携協定を結んでいまして、その後コロナ感染拡大があったりしまして3年ぶりの使節団訪問となりますが、そこに向けて私が今回お伺いをさせていただくということになります。今回は新北市の副市長、それから淡水区長とお会いする予定になっていますので、双方の地域振興策ですとか今後の観光振興などについて意見交換をさせていただいたり、あるいは現地の旅行会社の皆さんにお集まりいただいて、観光プロモーションなどを行ってくる予定です。

(FMおたるパーソナリティー)
台湾からは、非常に多くの観光客の方が小樽に訪れていますし、最近では、小樽雪あかりの路で台湾からのボランティアの方々も活躍されていますから、小樽とのかかわりというのも深いですよね。

(市長)
特に今回訪問いたします新北市淡水区は、港、それから歴史を感じさせる古い街並みがあって、小樽に似ているところがいくつかあると聞いていますので、小樽市にとって、そして私にとっても得るものがあればいいなと期待をしているところであります。

(FMおたるパーソナリティー)
その台湾のお話なども、是非番組で聞かせていただければと思います。前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。

(市長)
どうもありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!後半は、小樽市職員の方にお話を伺います。今日は小樽健康づくりウォーキング推進事業とウォーキングサポーター養成講座について、保健所健康増進課の小堀さんにお話をお伺いします。小堀さん、よろしくお願いします。

(小堀)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、小堀さんは事前にお話をお伺いしましたところ、令和2年4月に保健師として採用されて、保健所に所属して丸3年ということだそうですが、この3年間はまさに、新型コロナ対応の3年間だったのではないでしょうか?

(小堀)
そうですね。採用当初は陽性者の方の健康観察やご相談に応じるなど、新型コロナの対応業務で本当に大変でしたが、昨年の秋ごろから保健所の体制もだんだん落ち着きまして、自分も本来の保健所保健師としての業務が徐々にできるようになりました。

(FMおたるパーソナリティー)
それは本当に良かったですが、感染が拡大していた頃は、本当にご苦労が多かったのではないかと思うのですよね。この番組に保健師さんに出演していただくのも本当に久しぶりなので、小堀さん、今日はどうぞよろしくお願いします。

(小堀)
ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
では改めてになりますが、今、小堀さんはどのような業務を担当されているのでしょうか。

(小堀)
私は保健師として、がん検診事後などの業務を担当しておりますが、その中で令和3年度から小樽健康づくりウォーキング推進事業を担当しています。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽健康づくりウォーキング推進事業ということだそうですが、これはどのような事業なのですか。

(小堀)
ウォーキングは手軽にできる運動の一つです。市では、生活習慣病予防や健康づくりのためにウォーキングを推奨していますが、特にストックを使ったノルディックウォーキングを推奨しており、サポーター養成講座を実施しています。私は、ウォーキングサポーター養成講座の企画調整、フォローアップ研修の企画調整、道具をお持ちでない方へのノルディックウォーキングストックの貸し出し、サポーター出前講座の受付、サポーターになった皆さんの活動支援などを行っています。

(FMおたるパーソナリティー)
なんだかいろんなことを担当されているのですね。そこで小堀さんにお伺いしたいと思うのですが。

(小堀)
はい、どうぞ。

(FMおたるパーソナリティー)
まず、ノルディックウォーキングというのは、ストックを使ったウォーキングになるのですよね。そのサポーター養成講座が開催されているということなのですが、これはどのような目的で、いつごろから始まったものなのでしょうか。

(小堀)
はい。まず、小樽市は、冬に運動する機会が少なくて、肥満の方が多いという特徴があります。

(FMおたるパーソナリティー)
ドキッとしてしまいますが、肥満の方が多いという特徴があるのですね。

(小堀)
残念ながら。そして小樽は坂が多く、冬は転ぶことを恐れて外出を控えるという方も少なくありません。

(FMおたるパーソナリティー)
これは確かにそうですね。

(小堀)
そのため、小樽のまちの特徴に合わせた市民の健康づくりを推進するためには、年齢を問わず手軽に一年中できるウォーキングとノルディックウォーキングが最適です。そこで、平成22年にウォーキングとノルディックウォーキングを地域に広めるリーダーが必要と考え、サポーター養成講座が事業として開始されました。

(FMおたるパーソナリティー)
平成22年といいますと、13年前に始まったのですね。坂が多くて冬の転倒防止を防ぐために、ストックを使って通年行うことができるノルディックウォーキングが適していたということは分かりました。それで、そのサポーター養成講座ですが、実際にはどのように行われているのでしょうか。

(小堀)
サポーター養成講座の内容ですが、年に一度、だいたい春頃ですが、サポーターになりたいという方を募集して、5回にわたって講義と実技を受けていただいています。講義では、ウォーキングがメタボリックシンドロームの予防効果があることや認知症の予防になることなどについて、講師から実際に聞いて学んでいただきます。実技では、なえぼ公園や小樽公園などで、ストックの使い方やストレッチの方法、サポーターの役割などを習得していただきます。

(FMおたるパーソナリティー)
知識と実技の両面から学んでいただくのですね。

(小堀)
はい。また、消防の職員の方に来ていただき、救急講習会も受けていただきます。救急の知識を学ぶことで、ウォーキング中に具合が悪くなった方が出た際の対応も学んでいただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
確かに、これも大切なことですよね。消防の方々とも連携しているのですね。

(小堀)
そうなのです。そして、最終日には筆記試験と実技試験を行い、合格した方は晴れてサポーターとなります。

(FMおたるパーソナリティー)
試験もあるのですね。どうでしょう、難しいのでしょうか? 

(小堀)
いえ、多少の復習は必要になりますが、5回の講義と実技をしっかり受けていただいていれば難しいことはありません。

(FMおたるパーソナリティー)
では、まじめに参加していれば、大丈夫そうでしょうか。

(小堀)
おっしゃるとおりです。初心者の方でも、あまり気を張らずにご参加いただければと思います。ストックもお貸しいたしますので、持っていなくても大丈夫です。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。晴れて試験に合格された後ですが、皆さんはどうされているのでしょうか。

(小堀)
合格されたサポーターの皆さんは、その後も定期的にフォローアップ研修を受講していただき、知識・技能の向上に努めていらっしゃいます。

(FMおたるパーソナリティー)
フォローアップ研修もあるのですね。そのようにしてウォーキングサポーターを養成しているということですが、そこでお伺いしたいのは、なぜ単なる「ウォーキング講座」ではなく、「ウォーキングサポーター養成講座」を行っているのでしょうか。講義ですとか試験ですとか、単にウォーキングを楽しみたいという方にはちょっとハードルが高いように感じるのですが。

(小堀)
ウォーキングを市民の皆さんに広めるためには、単に一人一人がウォーキングを知るだけではそれだけで終わってしまうので、単なる愛好者というだけではなく、サポーターになっていただきまして、各地域で活動していただくことが重要だという考えから「サポーター養成講座」としています。幸いにも多くの方にサポーターになっていただくことができていまして、サポーターの皆さんには自主的に活動をしていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。具体的には、自主的な活動と言いますとどのような例がありますか。

(小堀)
サポーターになった皆さんは、もともと所属していたウォーキングサークル、現在市内に3つのサークルがあるのですが、そのサークルの仲間たちとウォーキングに取り組んだり、市内の町内会やサークル、高齢者施設などからウォーキングやノルディックウォーキングを始めてみたいという方々の依頼があれば、講師として出向きまして、ウォーキングの輪を広げるなどの活動をされています。

(FMおたるパーソナリティー)
サポーターが講師になって、皆さんに広めているということなのですね。

(小堀)
そうなのです。また、自主組織グループ「小樽健康づくりウォーキングサポーターの会」では、健康づくりのためのノルディックウォーキングを体験できる「タウンノルディックウォーキング イン 小樽」を開催しています。令和4年度は5月~10月の間に4回開催し、花園グリーンロードや運河公園をスタートして、なえぼ公園や築港臨海公園を目指すコースや、朝里川公園から朝里川温泉を目指すコースなどを歩きました。小樽の自然を眺めながら、気持ちよく歩くことができるイベントです。

(FMおたるパーソナリティー)
それはいいですね。参加したいという方がたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。サポーターの方々はまさに狙い通りの活躍をされているということですよね。

(小堀)
市民の健康づくりに大変貢献していただいています。ウォーキングサポーターは現在50名の会員が登録されていますが、実は会員の方々の年齢がだんだん上がってきていまして、会員数が減少傾向にあります。この活動を多くの市民の皆さんに知っていただいて、興味を持っていただきたいと思っています。今日のこの番組への出演も、市民の方々へのPRになればいいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、もっとPRしていただいて構いませんので、お願いします。

(小堀)
養成講座に参加することで、ノルディックウォーキングの効果や方法を教わることができます。ストックをついて歩くことで、下半身だけでなく上半身も鍛えることができ、普通のウォーキングに比べ、エネルギー消費量が約1.2倍になります。また、足やひざにかかる負担が軽減されて、転倒予防にもなります。冬の期間に外出を控えがちな方も、ストックを使えば安全に歩くことができて、外出の機会が増えます。小樽の地域にぴったりの歩き方なのです。養成講座に参加することで、もともと一人で歩いていた方が他の受講生の方と仲良くなり、仲間が増えた方もいらっしゃいます。是非、サポーター養成講座へのご参加をお待ちしております!

(FMおたるパーソナリティー)
では参加されてみたいという方なのですが、何か注意する点などはありますでしょうか。

(小堀)
そうですね、体に優しいウォーキングとはいえ、その方の健康状態によっては配慮が必要なこともあります。また、病気の治療や経過観察のために通院している方もいらっしゃると思います。ですので、ご自分の体調とご相談の上、必要に応じて主治医の先生に相談し、ご参加くださるようお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
健康づくりのために健康を損なうことのないようにお願いしたいと思います。小堀さん、ありがとうございます。さて迫市長、ウォーキングサポーター養成講座について今日はお話をお伺いしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

(市長)
この自主組織であります「小樽健康づくりウォーキングサポーターの会」は、長年の功績が認められまして、日本公衆衛生協会によります今年度、第55回衛生教育奨励賞を受賞されているのですね。サポーターの皆さんの地道な活動が受賞という形で評価されましたことは、とてもおめでたい、そして喜ばしいことだと思いますし、市民の健康づくりにご協力いただいていることに本当に感謝申し上げたいと思っています。これからもこの活動が続くことを期待していますし、担当の小堀君にもがんばってもらいたいなと思っています。

(小堀)
はい。がんばります。

(FMおたるパーソナリティー)
本日は、迫市長、そして保健所健康増進課の小堀さんにお話をお伺いしました。迫市長、小堀さん、どうもありがとうございます。

(市長・小堀)
ありがとうございました。

エンディング

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この番組の再放送は、3月22日水曜日、午後7時から。次回は、4月3日月曜日、午後2時からの放送です。どうぞお楽しみに。

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