FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和5年5月15日放送分

公開日 2023年05月17日

更新日 2025年02月06日

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【前半】

  • 市内道路の維持補修について
  • 北海道お米・牛乳子育て応援事業について
  • ふるさと納税について

【後半】

  • 小樽市国保が実施する「たるトク健診(特定健診)」について

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて今日は、久しぶりにリスナーの方から届いたメールをご紹介します。「最近、堺町で観光客がつまずいてケガをしている人がいます。点字ブロックが壊れていたり、点字ブロックのないところや、穴が開いているところもあるようです。直してもらえませんか」という内容のメールが届きました。おそらく堺町本通りのことではないかなと思うんですけれども、具体的にどのあたりかまではちょっとこのメールだけではわからないんですが、こういったメールが届いていたんですよね。

(市長)
そうですね。観光客の方とおっしゃっていますから堺町本通りではないかと思っています。堺町本通りの歩道については、石張りや点字ブロックなどの舗装の老朽化も進んでいます。これまでにも市民の方やお気づきになった方から通報があった場合には、現地を確認した上で、異常箇所の応急措置などを行っていますが、今回の件につきましても、改めて現地を確認して適切に対応させていただきたいなというふうに思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今後、こういった場合の連絡というのはどのようにするとよろしいでしょうか。

(市長)
この道路のことに関して言いますと、建設部の建設事業室維持課というところがあります。そこが担当していますので、そちらにご連絡いただければというふうに思っております。お電話でもメールでも、お手紙でも、どのような方法でも結構だと思います。また、市長への手紙を使って、直接ご連絡いただく場合もあり、中にはきちんと図面を添えていただいてる手紙もあります。こういったのはわかりやすいなというふうに思っていますので、参考にしていただければというふうに思います。

(FMおたるパーソナリティー)
確かに地図がありますよね。わかりやすいですし、対応もしやすいですよね。

(市長)
やはり具体的な場所がわかるっていうのが、スピード感にもつながります。メールでご連絡いただく場合につきましては、市のホームページに「道路通報サービス」という道路通報専用のメールフォーマットがありますので、こちらをご利用いただければと思っています。道路通報サービスにつきましては、市の公式LINEの画面からも開くことができます。そのフォーマットを使って送信いただきますと、先ほど言いました担当の建設事業室維持課に直接届くようにもなっていますので、ご利用いただければというふうに思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
道路通報サービスという機能は、先ほど拝見しましたところ、写真も添付できるそうですね。

(市長)
そうですね。道路の穴や、ひび割れ、破損の状況を写真で送っていただけると非常に助かります。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。ちなみに道路と言っても、市道のほかにも国道や道道もありますが、連絡先がわからない場合は、市の建設事業室に連絡してもいいですか。

(市長)
はい。それぞれ国道、道道の担当する職場とは日頃から連携して対応していますので、連絡先がわからない場合は、まず市の方にご連絡いただければというふうに思います。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。この番組ではリスナーからメッセージを募集していますので、このように番組の中でご紹介をさせていただきます。ご意見、ご質問などお待ちいたしております。

(市長)
ぜひお願いしたいですね。お寄せいただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
今回は、道路についてお知らせいただきましてありがとうございます。さて次ですが、北海道が実施する、お米牛乳子育て応援事業についての話題ですが、最近、テレビのニュースや情報番組、新聞などでも報道されていますよね。

(市長)
そうですね。これは市の事業ではありませんが、今日お話しさせていただく理由があります。実は、これは北海道が実施する物価高騰対策特別支援事業で、内容としては、物価高騰の影響を受けている子育て世帯への支援と、道産品の消費拡大を図るために、道内の子育て世帯に、お米と牛乳の商品券などを支給するという事業なんです。先ほども言いましたように道の事業ですから、道の事務局に申し込みをいただきたいというふうに思っていますが、実際には市役所の方にも問い合わせがかなりきていますので、事業内容や申し込み方法について改めてご紹介させていただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
北海道が実施している事業ということで、申し込み先も市ではなくて、北海道の事務局になるということなんですね。

(市長)
そしてこの事業は、必ず申請が必要です。申請しなければ、待っていても支給されないので、対象となる世帯の皆様はぜひ忘れずに申請していただきたいというふうに思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
申請しなければもらえないですね。これは知らなかったとか聞いていなかったということがないように、ぜひお知り合いの方同士でも声を掛け合っていただきたいと思います。では、その事業の内容ですが、支給されるのはお米と牛乳の商品券になりますか。

(市長)
はい、3種類あります。その中から一つ選んでいただくということになりますが、一つ目はお米の商品券と牛乳贈答券のセットです。二つ目が北海道のお米と牛乳を購入できる電子クーポン。三つ目が北海道米のセット。希望に応じて、この中のいずれかが支給をされるという仕組みなんです。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。子育て世帯に支給をされるということですが、これは世帯につき一種類なんでしょうか。

(市長)
北海道が出しているパンフレットによりますと、いろいろなケースが想定されますが、原則はお子様一人につき一つではなくて、対象世帯につき一つが支給されるということになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
対象のお子さんの年齢も関わってきますか。

(市長)
はい。平成17年(2005年)4月2日から令和5年9月30日までの間にお生まれになったお子さんが対象となります。対象児童や申請対象となる世帯につきましては、申請の際に、専用ホームページ、それから事務局が発行しているチラシでご確認いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
詳しくは専用のホームページでご確認いただくのが一番わかりやすいですね。

(市長)
そうですね。紙のチラシや申請書の用紙については、道から市役所の方にも届いています。手に入れたい方は、市役所のこども福祉課の窓口にお越しいただければお渡ししますし、私も先ほど市役所の渡り廊下から一部持って参りましたけれども、渡り廊下にもありますし、サービスセンターなどの市の関連施設にも配置をしています。ただ、申請書についても、道の専用ホームページからダウンロードができますので、まずはホームページでご確認いただければというふうに思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
申請の受け付けはいつまでになるんでしょうか。

(市長)
5月10日からもう始まっていますが、9月30日土曜日まで受け付けているということです。

(FMおたるパーソナリティー)
9月末まで受け付けているということです。北海道が実施するお米牛乳子育て応援事業は申請が必要となります。支給を希望される子育て世帯の方は、どうぞ申請をお願いします。また、お問い合わせ先の電話番号もご紹介します。札幌011-350-7371。北海道お米牛乳子育て応援事業事務局コールセンターになります。電話番号のお掛け間違いにお気をつけください。
さて、話題は変わりますが、ふるさと納税についてです。各自治体では、返礼品などに工夫を凝らして、ふるさと納税の寄付を集めていると思いますが、小樽市のふるさと納税は今どのような状況ですか。

(市長)
はい。小樽のふるさと納税についてですが、一昨年の令和3年度に、寄付額がそれまでは最高の6億6,000万円ほどになりましたが、令和4年度については、正式な集計はこれからになりますが、さらにこれを上回って約8億7,000万円を超える見込みになっております。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですか。毎年度、順調に増えてるんですね。

(市長)
そうですね。おかげさまで少しずつ増えておりますが、令和3年度からいろいろ仕組みも変えてきました。改善するところは改善もしてきましたが、ふるさと納税返礼品登録制度というのを導入しまして、返礼品の登録に市が直接関わることで返礼品を充実させることができる。それから安定的に供給ができるというようなことにさせていただきました。昨年度は、寄付の受け付けサイトも、これまでのふるさとチョイス、さとふる、楽天ふるさと納税の三つのサイトから、ふるなび、ANAのふるさと納税の二つを加えまして五つに増やしたことと、小樽市の返礼品を検索しやすくなるように工夫をすることで、寄付額を伸ばすことができたというふうに思っております。市内の業者さんの協力もあり、返礼品も令和2年度が380品目、令和3年度が600品目、令和4年度は840品目ということで、少しずつ増えたことも功を奏したと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市のふるさと納税を、より皆さんに選んでいただけるように対策をとっているんですね。

(市長)
返礼品によって本市の魅力を発信するということのほかに、本市への寄付金ですので、市の貴重な財源として、本市のまちづくりにも活用させていただいております。今後も多くの方にご寄附をいただけるように、さらに力を入れていきたいなというふうに思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
何か具体的な戦略みたいなものがあるのでしょうか。

(市長)
戦略という大げさなものではありませんが、返礼品のバリエーションを少し強化することで、今、返礼品は840品目ありますが、1,000品目ぐらいまで増やしていきたいとというふうに思っていますし、看板となる返礼品を開発するということも大事な視点だと思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
看板返礼品といいますと、やっぱり看板商品みたいなものですね。

(市長)
寄付の返礼品の中で年間1,000万円以上の寄付を集めている商品のことをそういうふうに呼んでいますが、そういう市の看板となる返礼品を開発していきたいというふうに思っております。ちなみに、今の小樽市の看板返礼品は上位の10品目のうち8品目はスイーツになっております。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですか。何か意外な感じもしますよね。全国的にも有名なケーキ屋さんが小樽にあったりしますけど。

(市長)
皆さんがご想像されている通りだと思いますが、スイーツのほかにも水産加工品、それからワイン、地酒、ガラス工芸品、さらには宿泊チケットなど魅力ある地場産品がたくさんありますし、変わったところでは、防臭効果のあるビニール袋。これも人気なんですね。

(FMおたるパーソナリティー)
防臭というと、においを防ぐビニール袋ですね。

(市長)
使用済みの紙おむつやペットの糞を処理するときに、非常に便利なビニール袋なんですけど、本社は大阪ですが、小樽の天神にあるクリロン化成とういう会社で作っている製品が、ふるさと納税の返礼品として大変人気があるんです。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。ただ残念なことに、小樽市民は小樽に寄付をしても、小樽市のふるさと納税の返礼品は受け取れないんですよね。

(市長)
そうですね。ふるさと納税の制度そのものがそうなっていますので、ご理解をいただければなというふうに思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ただ、この番組もインターネットサイマル放送で聴いていただいてる小樽市外にお住まいのリスナーの方もいらっしゃると思いますので、小樽のふるさと納税をどうぞよろしくお願いいたします。

(市長)
ぜひお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いしました。
迫市長、どうもありがとうございます。

(市長)
ありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!後半は小樽市職員の方にお話を伺っていきます。
今日は福祉保険部保険年金課庶務係の谷本さんに、小樽市国民健康保険で実施している、たるトク健診についてお話を伺います。谷本さんどうぞよろしくお願いします。

(谷本)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
たるトク健診についてのお話は三年目になるんですが、谷本さんは初めてのご出演になりますね。

(谷本)
はい。今年移動になったばかりですが、今年もたるトク健診についてPRしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
はい、お願いします。では改めて、たるトク健診とはどのような健診なのか教えていただけますか。

(谷本)
はい。たるトク健診とは、小樽市国民健康保険に加入されている40歳から74歳の方々を対象に行っている特定健康診査のことで、たるトク健診という愛称で実施しています。おたるのおトクな特定健診だから、たるトク健診としています。

(FMおたるパーソナリティー)
おたるのおトクな特定健診で、たるトク健診と。毎年聞いてるフレーズで何となく思い出してきましたが、でもすいません、たるトク健診についてもう一度具体的に教えていただけますか。

(谷本)
はい。たるトク健診とは、生活習慣病の早期発見や重症化予防のために、特にメタボリックシンドロームに着目して総合的に判断する健康診査のことで、基本的には必ず年に一回受けていただきたいものです。メタボリックシンドローム、いわゆるメタボとは、内臓脂肪の蓄積、つまり、お腹周りの肥満に加え、血圧、血糖、血中脂質のどれかの値が一定基準から外れていると、メタボと診断されます。この状態はまだ病気と言えない場合もありますが、これらを放置していると、糖尿病、高血圧、脂質異常など、普段の生活習慣が原因となる生活習慣病の発症につながり、そこからさらに、がんや心筋梗塞、脳卒中などの重い病気を引き起こすリスクが高くなります。たるトク健診では、それぞれの健診の数値だけなら治療するのはもう少し様子を見ていいかなという段階でも、病気になる前に、生活習慣の見直しをする必要があることに気づくことができます。

(FMおたるパーソナリティー)
たるトク健診を受けることで、総合的に自分の体の状態を知るきっかけになるということですね。

(谷本)
そうなんです。生活習慣病になってしまうと食事の制限や長期の通院治療、それに伴う医療費の家計への負担など、日常生活にいろいろな支障が出てしまいます。そうなる前にたるトク健診を受診して、ご自身の健康状態を総合的に確認することが大切です。また、現在通院中の方であっても、治療中の病気以外にも、生活習慣病に着目した検査を受けることで、全身の健康状態を知る機会にもなりますので、ぜひ、たるトク健診を受けて欲しいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
生活習慣病予防のために、治療中で通院している人もそうでない人にとっても、自分自身の体を知るために、たるトク健診というのは大切なんですよね。

(谷本)
はい。また、健診結果の見方としては、経年的に見ていくことが大切です。一年目は少し高くなってきているかなと思っても、翌年受けたときに、あれまた数値が高くなっているということがあります。検査結果が基準値内や、やや高い値であったとしても、経年的に見て、数値が高くなってきているということは、生活習慣を見直すサインで、より健康な体づくりを始めるスタートになります。

(FMおたるパーソナリティー)
はい。たるトク健診は毎年継続的に受けて、そして健診結果を見比べていくことが大切なんですよね。私も毎年健診は受けていますけれど、たるトク健診の受診状況というのはいかがでしょうか。皆さんちゃんと健診受けられているんでしょうか。

(谷本)
はい。新型コロナウイルス感染症が蔓延する中、令和元年度の19.6%から令和2年度は24.9%。令和3年度27.5%、令和4年度は30%を見込んでおり、約三人に一人が受診しています。年々、受診者数は増えてきていますが、国では60%を目標としている中、小樽市はまだ低い状況になります。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。小樽市は全国よりも健診を受ける人が少ないんですね。受診率向上に向けて何か小樽市で取り組んでいることはありますか。

(谷本)
はい。多くの方に受けていただくために、受診率向上対策として、このようにFMおたるに出演して情報提供させていただいたり、けんしんまるわかりブックを新聞折り込みに入れたり、市内医療機関などの施設でのポスター掲示など、広く周知を行っています。健診未受診の方には、個別の受診案内をしています。また、がん検診との抱き合わせやさまざまなキャンペーンなどを行い、皆さんがどうしたら受診しやすくなるかということを考え、取り組んでいます。コロナ禍で、思うように運動ができず、外出を控えている方も多かったと思いますが、その中でも、受診率が少しずつ上昇しているのは、健診に対する関心を持ってくれている方がいるからだと思っています。より多くの小樽市民が健康で過ごしていけるよう、受診率向上に取り組んでいきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
さまざまな場面でたるトク健診の受診者が増える活動をされているということなんですよね。多くの方が健診を受けて健康になることに加え、ほかにも何かいいことというのはありますか。

(谷本)
はい。たるトク健診の受診率が高くなると、保険料の上昇を抑えることにつながります。国民健康保険の保険料は市が負担する医療費に基づいて計算するため、多くの方が健診を受けて健康に関心を持ち、健康な方が増えることで、医療費が減り、国保加入者が負担する保険料も低くなるという仕組みです。健診を受けていただいた方へ、その方に合った健康に関する事業をご案内させていただいてますので、重症化を防ぐ対策にもなります。健診を受けることで、多くの方が元気に自分らしく生活していくことにつながり、国民健康保険の保険料の負担額も減って、皆さんの笑顔が増えるまちになっていけばいいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。皆さんが健診を受けて、生活習慣病を予防してもらうと同時に、自分たちが負担する保険料が少しでも抑えられたらいいですよね。

(谷本)
はい。そしてここ数年の新型コロナウイルス感染症の影響で、生活習慣が変わってしまったという方もいらっしゃったと思います。外出を控えることで、運動不足になったり、食習慣に変化が起こり、これまで以上に生活習慣病を引き起こす可能性が高くなっていると言われています。コロナが5類に落ち、以前よりも活動しやすくなることで、毎年健診を受けている方も、そうでない方も健康チェックのために、ぜひたるトク健診を受けて欲しいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
今回のFMおたるのラジオを聞いてる方が一人でも多く、たるトク健診を受けようと思ってくれるといいですね。

(谷本)
また、たるトク健診の結果から、メタボ一歩手前の方や、メタボのリスクが高い方については、保健師や管理栄養士と一緒に生活習慣を振り返る特定保健指導をご案内しています。生活習慣の見直しを行うといっても、実際どうしていいかわからないという方も、検査データを見ながら、生活習慣を聞き取り、無理なく取り組める目標を一緒に立て、サポートを受けることができます。実際に特定保健指導を受けられた方の7割以上が減量や血圧低下に成功しています。

(FMおたるパーソナリティー)
7割の方がデータ改善につながっているのですね。保健師さんや管理栄養士さんのような専門家の方がフォローしてくれるというのは非常にありがたいですよね。でも、健診や保健指導に費用はかかるんでしょうか。

(谷本)
費用は無料です。昨年同様、今年度もたるトク健診なら年に1回、約8,500円かかる内容の健診を対象者全員が自己負担なく無料で受けることができます。また、特定保健指導も、たるトク健診と同様に無料で受けられます。

(FMおたるパーソナリティー)
やはり今年も無料なんですね。これは健診を受けないと損ですね。では、たるトク健診はどこで受けられますか。

(谷本)
はい。5月1日に新聞折り込みで配布した小樽のけんしんまるわかりブックで詳しくご紹介していますが、市内43ヶ所の医療機関で受診できます。市立病院や済生会病院で定期的に行っているセットけんしんや、市内の会館などへ出向いて行う地域のけんしん、バスで市内を回って皆さんを健診受診機関まで送迎するバスツアーけんしんなどもあります。これらの設定日には、たるトク健診と各種がん検診を組み合わせて受けることもできます。小樽のけんしんまるわかりブックをお持ちでない方は、保険年金課へお問い合わせいただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
はい。では、たるトク健診を受けるには、どうするとよろしいですか。

(谷本)
はい。5月に健診の対象となる方へ受診券をお送りしています。今年度はオレンジ色の受診券となり、たるトク健診が受けられる市内医療機関の一覧も記載されていますので、お電話で各医療機関に実施日時を確認し、ご予約の上、受診してください。市内医療機関以外で健診を受ける場合は、まるわかりブックで申し込み込み先を確認の上、ご予約ください。また、普段から医療機関に通院して検査を受けているので健診なんてわざわざ受ける必要がないと思われる方についても、ぜひ、たるトク健診をお受けいただきたいのですが、普段受けている検査が特定健診と同等の内容であれば、その結果をお医者さんを通じてお伝えいただくことで、たるトク健診を受診したとみなすことができるよう、みなし健診を行っています。このみなし健診については、かかりつけのお医者さんから勧められることもありますが、まずは該当になるか、通院中の医療機関に相談してみてください。このほか、職場の健診結果や、自分で人間ドックを受診された方も、たるトク健診の検査項目をすべて満たしている場合は、その結果を市に提供いただくと、自己申告健診という方法でたるトク健診を受診したとみなすことができます。検査項目の確認や質問票の提出などがありますので、保険年金課までお問い合わせください。

(FMおたるパーソナリティー)
はい。ありがとうございます。さまざまなキャンペーンも行っているということだそうですが、今、早期受診キャンペーンということで、10月末までに受診された方全員に1,000円分のクオカードをプレゼントされているということです。QUOカードは受診されてから二、三ヶ月後に郵送でお届けされるということですので、ぜひ受診されていただきたいというふうに思います。谷本さん、ありがとうございます。
さて迫市長、小樽市で行われているたるトク健診について、いろいろお話をお伺いして参りましたけれども、最後に市長から一言お願いします。

(市長)
はい、小樽市では市民の皆さんの健康寿命を延ばすために、さまざまな取り組みを行っておりますが、毎年たるトク健診の説明をさせていただいております。私どもも力を入れておりますので、ぜひ皆さんに受診いただいて、健康で生き生きとした生活を送っていただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
はい。今日は迫市長、そして谷本さんにお話をお伺いしました。どうもありがとうございます。

(市長・谷本)
ありがとうございました。

エンディング

明日へ向かってスクラムトライ!この時間は、小樽市の提供でお送りしました。

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