FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和5年7月3日放送分

公開日 2023年07月05日

更新日 2023年07月05日

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【前半】

  • クマの出没について
  • 総合博物館の展示車両の解体について

【後半】

  • 小樽運河100年プロジェクトについて

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!前半は、小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて前回、6月19日月曜日の放送で、風力発電所の環境影響評価準備書に対する小樽市の意見について迫市長にお話をいただきましたが、その放送内容というのは、実は6月16日金曜日に、事前収録をしたもので、放送日までの間に、事業者であります双日株式会社が、計画の中止を発表しました。計画中止については放送で何も触れていませんでしたので、不思議に思われた方も多かったのではないかと思うのですよね。その分は大変失礼しました。

(市長)
小樽市として知事に意見書を出した後に、公聴会が予定されていましたので、公聴会などの意見を踏まえて、双日さんが判断されるのではないかなと思っていましたが、いち早く計画中止を公表されたということについては、正直私も驚いています。

(FMおたるパーソナリティー)
ということは、事業者が計画を中止したわけですから、もうこの件に関しては、これ以上の進展はないということですよね。

(市長)
そうですね。仮称ではありますが、北海道小樽余市風力発電所計画と言っていましたが、双日さんの方でも中止を発表していますので、今後の動きというのはないと思っています。私のコメントもすでに公表させていただいていますが、この計画中止につきましては、本市の意見を受けとめていただいたものと思っています。今後も市民の皆さんの生活環境や自然環境との調和を図りながら、市としても脱炭素社会の実現に向けて取り組んでいきたいと思っていますし、以前にも申し上げました通り、ケースバイケースで考えていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
さて変わっては、クマの情報なのですが、クマの目撃情報は全道的に相次いでいますが、小樽でも頻繁にクマが目撃されていますよね。

(市長)
少し経過をご報告させていただきたいと思いますが、今年になってから、4月から現在まで、主に見晴町、それから星野町でクマの目撃が続いています。特に6月は、9日から12日にかけて、頻繁に市街地付近でクマの目撃や、痕跡の発見が相次ぎましたので、14日に市役所内で関係部署によります、第1回小樽市ヒグマ対策会議というのを開催し、被害防止対策などを話し合いまして、北海道に対しましても、北海道ヒグマ注意報の発令をお願いしたところです。翌6月15日には、小樽市の東部地域の星野町、見晴町ですが、山ろく周辺に北海道ヒグマ注意報が発令されました。

(FMおたるパーソナリティー)
このヒグマ注意報の発令をニュースで聞いた時は驚きました。

(市長)
皆さんびっくりされたと思うのですが。北海道ヒグマ注意報は、市街地付近でヒグマが頻発に出没して、農業被害の発生ですとか一般市民への人身被害の発生などが懸念されるときに、市町村の意向を踏まえまして、北海道が発出するのですが、おおむね1カ月程度の期間で、今回は発令されました。今回の注意報の期間は7月14日までになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
ということは、まだ注意報期間が続いているということですね。その後は目撃などされているのでしょうか。

(市長)
東部地域では、注意報発令日の6月15日に張碓町で目撃された後は、情報は入ってきていません。しかし、6月23日は天狗山の中腹で、ヒグマらしいものを見たという通報があったと聞いてますし、25日は蘭島の2丁目で市道を横断するヒグマ、それから27日は桃内2丁目のごみ最終処分場付近で、さらには28日は望洋台3丁目の市道で、目撃情報が入っていますが、これほど頻繁に目撃情報が入ってくるって本当に珍しいことですよね。

(FMおたるパーソナリティー)
こうなってくると、市街地にも、と考えざるを得ない状況になってきますが。このように目撃情報があった場合ですが、具体的にはどのような対応をされるんでしょうか。

(市長)
市では、小樽市鳥獣被害防止計画、それからヒグマ出没に関する手引きというのがありまして、この中でヒグマに対する対応というのは定められているんです。ヒグマの目撃情報があった場合は、市とヒグマ防除隊、そして小樽警察署の3者が現地立ち会いを行って、現地の痕跡調査を行った上で対応を協議し、注意喚起の看板を設置したり、関係機関への情報提供を行います。また、出没の状況に応じて追い払ったり、箱わなを設置したりするなど、危険防止対策を行うことにしています。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市と、それからヒグマ防除隊、そして、小樽警察署の3者が対応協議するんですね。ちなみにそのヒグマ防除隊というのはどういう組織なんでしょうか。

(市長)
市がヒグマ対策のために、北海道猟友会小樽支部の方から、適任者を推薦していただいて、市長である私が隊員として任命をして、ヒグマが出没した場合に、対応してもらっているのです。これをヒグマ防除隊と言っています。

(FMおたるパーソナリティー)
では今回もこの方針に基づいた対応をされたということなのでしょうか。

(市長)
そうですね。警察は周辺の巡回パトロール、それから防除隊はクマの痕跡調査ですとか、わなの設置、市は北海道へヒグマ注意報の発令を要請し、あとは雑草が茂っている場所の草刈りを行ったり、消防の広報車を使って近隣住民への注意喚起をしたり、学校関係や町内会などへの情報提供などの対策をとりました。

(FMおたるパーソナリティー)
それぞれ具体的な対策を講じていただいているということですが、市民の皆さんが気をつけなければならないことですとか、何かお願いしたいことというのはありますか。

(市長)
まずはヒグマの目撃、あるいは足跡、ふんなどを発見したときは警察署、または市役所の農林水産課にご連絡をいただきたいと思っています。また周辺にお住まいの皆さんにはごみ出しのルールを守る、生ごみや残飯、それからペットフード、それからコンポストなど、クマのえさになるようなものを外に放置しない。こういったことに気をつけていただきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ヒグマの食べ物になるようなものは、野外には放置しないということですね。

(市長)
そうですね。また山登りなどで山に入る方は単独で入山をしない。また、ラジオや鈴など、音を出しながら行動する、それからごみなどは必ず持ち帰る、絶対に興味本位でクマに近づかない、こういったことに注意を払っていただきたいと思いますね。

(FMおたるパーソナリティー)
まずはこちらからは近づかない。そしてクマを呼び寄せるような行動はしないということが大切ですね。

(市長)
そうですね。市ではホームページにクマの出没情報を掲載していますので、そちらの方もご覧なっていただいて、ヒグマには十分注意して行動していただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
皆さまどうぞお気をつけください。さて、本日は市議会第2回定例会が閉会するということですが、この議会で補正予算が計上されたPCB廃棄物処理関係経費という予算なんですが、このPCBを処理するために、小樽市総合博物館に展示されている電気機関車の車両を解体するということなんですよね。

(市長)
まずこのPCBというのはポリ塩化ビフェニルという人工物質で、昭和47年まで国内で製造されていまして、電気機器ですとか、蛍光灯等に多く使われていましたが、体内に蓄積されるとさまざまな症状が発生する毒性の高い物質ですので、法令に基づいて処分することが義務づけられているものなのです。

(FMおたるパーソナリティー)
そのPCBが総合博物館の展示車両に使われているんですか。

(市長)
総合博物館の車両のほか、市民会館の外灯にも使われていることがわかったのですが、いずれも部品に使われているものですので、すぐに人体に入るような状態になっているわけではありませんし、健康被害も今はないものと思っていますが、処分の期限も過ぎていますので、速やかに処分する必要があるわけです。

(FMおたるパーソナリティー)
総合博物館とそれから市民会館の外灯なのですね。ただ、総合博物館の展示車両については、貴重な車両を解体してしまうということで新聞にも取り上げられていますが、解体に反対する意見も市の方には寄せられたんだそうですね。

(市長)
そうですね。PCBの処分については義務づけられていますので、やむを得ないことではあるのですが、解体を予定している車両の二つのうちの一つ、番号で言いますとED75-501という車体なのですが、このED75の500番台の1号機で、北海道の電化試験を目的に1両だけ試作をされたということですので、純鉄道記念物にもなっている非常に貴重な車両なんですよね。もう1両のED76-509という車体も現存しているのは、数少ない車両ですので、解体を惜しむご意見というのは、特に鉄道ファンの皆さんからは複数いただいているというところなんですね。

(FMおたるパーソナリティー)
そこまで貴重な車両となりますと、どうしても解体しないといけないものなんでしょうか。このPCBが使われてる部品だけを何か取り除くことというのはできないんでしょうか。

(市長)
本来であれば、そうできれば一番いいのかもしれないのですが、この車両の大型の変圧器とコンデンサーに高濃度のPCBが使用されていることは間違いないのです。ほかにも数百点に及ぶPCB含有のですね、可能性がある機器がありまして、そのすべての部品を取り出して調査するためには、車両全体を解体して、調査をせざるをえないと、こういう判断だったんですね。

(FMおたるパーソナリティー)
車両解体して開けてみないとわからないということなんですね。車両解体した後は、そのPCBだけ取り除いてまた元の車両の形に戻すということは、難しいのでしょうか。

(市長)
解体した後も、車体を処分しなければならないのか、あるいは組み直すことは可能なのか、実際に解体作業を行ってみないとわからない部分はありますが、一つは、やはり非常に老朽化しているっていうところが課題だとは聞いています。

(FMおたるパーソナリティー)
非常に貴重な車両ということで、解体されるのは残念ですが、PCBもそのままにしておけませんから、撤去処理が必要ですし、難しいところですね。

(市長)
そうですね。解体後につきましては、実際に解体をしてみないとわからない部分はありますが、例えばその資料性がある部品、あるいは車番のプレート、こういったものは後世に伝え残すための博物館資料として保存し展示することも考えています。さらに部分的に、保存できそうなものがないかといったことは、さまざまな案を検討していますので、ご理解をいただきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。また詳しいことがわかりましたら、番組でもお伝えしたいですね。

(市長)
そうですね。ありがとうございます。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は小樽市長迫市長にお話をお伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。

(市長)
どうもありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半はいつもですと、小樽市職員の方にお話を伺っていくのですが、今日はちょっと特別バージョンでお届けします。昨年、2022年に小樽市は市制施行100周年を迎えたのですが、今年2023年も、小樽運河竣工(しゅんこう)100周年、つまり、小樽運河が完成して100年を迎える記念の年になるんですね。その運河100年を記念して、さまざまな企画やイベントで、小樽のまちを盛り上げようと活動されている方がいらっしゃいます。小樽運河100年プロジェクトについて今日はお話を伺っていきます。この小樽運河100周年プロジェクトというのは、市の補助事業でもありまして、観光振興室や市の職員のボランティアスタッフもこの企画に携わっていることから、この番組でご紹介させていただきます。今日は小樽運河100年プロジェクト実行委員長でいらっしゃいます、木村さんにお話をお伺いします。木村さん、どうぞよろしくお願いします。

(木村氏)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、木村さんの自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

(木村氏)
私は、今回小樽運河100年プロジェクトの実行委員長をさせていただきます、木村年宏(きむらとしひろ)と申します。仕事は、小樽堺町通りでポセイ丼という海鮮丼のお店を経営させていただいています。どうぞよろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市民の方もね、木村さんのところのおいしい海鮮丼を召し上がってるという方も多いんじゃないかと思いますが、今回は委員長ということで。どうぞよろしくお願いします。では、まず運河100周年プロジェクトの概要について教えていただけますか。

(木村氏)
先ほど村岡さんからも話がありましたが、去年市制100年を迎えた小樽市ですが、ただ市制100年というのは、他の都市もあるのかなと思います。今年は運河完成が100年ということで、やはりこの運河100年というのは、おそらく全国どこを探しても小樽だけなのではないかと。「小樽だけ」で「100年」という、ここを逃してはいけないと。また、コロナ明けでどんどん観光客が戻ってきてるところですから、ここでまた新しい形の観光を作って、発信していかなければいけないなというところで、小樽の100年プロジェクト、この小樽100年に乗らせていただいて、さらに小樽の観光を発展させていこうということで、プロジェクトを発足させていただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
実際に100年を迎えるのはいつになるのですか。

(木村氏)
一応、古い昔の文章から、今年の12月27日で100年を迎えるという計算になるということですね。

(FMおたるパーソナリティー)
では、その12月27日までの間、いろいろなイベントが行われると。

(木村氏)
そうですね。12月21日から100日間さかのぼりまして、この100日間をかけて、ポイントポイントでイベントをさせていただこうと考えています。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年は市制100周年で盛り上がりましたが、今年は運河完成から100年ということで、さまざまなイベントが企画されているそうですが、小樽運河100年プロジェクト、どんなイベントを企画しているのか教えていただけますか。

(木村氏)
今のところ、大きく六つのイベントを考えています。まず一つ目、「運河イルミネーション」。こちらは9月16日から12月27日までの100日間、通しのイベントで、100年に1度のイルミネーションということで今考えています。

(FMおたるパーソナリティー)
これは9月16日から始まるのだそうですが、100日にこだわった理由というのは、何かあるんですか。

(木村氏)
100周年で100日間、運河を灯し続けたいなということで、カウントダウンの起点として企画させていただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ親しいお友達ですとか、カップルまたご家族皆さんでも足を運んでいただきたいと思いますよね。今日は六つあるということですが、二つ目はどんなイベントですか。

(木村氏)
日付順に紹介させていただきますと、二つ目は「オタルオータムフェス2023」ということで、こちらは、去年市制100年を記念しましてオタルサマーフェス2022を開催させていただいたのですが、今度はオータムフェスという2023ということで、この運河100年のオープニングを飾るイベントとして、今考えさせていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
実は、木村さんは昨年のサマーフェス2022でも、運営メンバーにいらっしゃったということで、私も司会担当させていただきましたが、2日間たくさんのお客様がいらっしゃって、ステージも盛り上がりましたよね。

(木村氏)
そうですね。私たちも日銀通りを通行止めさせていただいて、十分席も用意したなとは思っていたんですが、それでも足りなくて、裏から会議テーブルを出して、メンバーみんなで足してきたぐらいですね、特に小樽市民の方が本当に多かったかなと思います。それはすごくうれしかったです。

(FMおたるパーソナリティー)
また夏の盛り上がりが今年も感じられると思うと、楽しみですよね。ここまでは運河イルミネーションそしてオタルオータムフェス2023とご紹介いただきましたが、他には何があるんでしょうか。

(木村氏)
続いて三つ目は「北運河ナイトマーケット~Yummy市」ということで、9月11日から10月15日までと、35日間のロングラン開催を、今企画させていただいています。こちらは、夜の「闇」市と「yummy」というおいしいという意味をかけていて、運河周辺の散策路、運河に集まる人に向けて、食べ物や物販をさせていただこうと思っています。やはり、今ホテルも増えてきて、たくさんお客様はいるのですが、なかなか夜の小樽を楽しんでもらうコンテンツというのが、正直まだまだ少ないのかなというところがありまして、そういう意味でも、この運河100年プロジェクトを機に、夜の小樽もどんどん発展させていきたいということで、その一歩となるように、いろいろと企画させていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
昼ももちろんいいのだけど、夜の小樽も楽しいよというのを、皆さんに味わっていただきたいですよね。続いてはどんなイベントですか。

(木村氏)
続きましては、「OTARU PORTO 倶楽部 重要文化財パーティー」、「ナゾトキ!小樽運河に隠された秘密」、そして、「OTRAU夜市」ということで、こちらで全部で六つになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
六つのイベントでご紹介いただきましたが、大人向けの企画だけではなくて、先ほど謎解きもあるということですが、これは皆さんで楽しめそうですね。

(木村氏)
そうですね。この謎解きは、小樽の高校生が中心となって、問題や、どういうふうに謎を解いてもらうかというところで、今、高校生が、自分たちの世代の方に楽しんでいただきたいということでやってくれています。

(FMおたるパーソナリティー)
重要文化財パーティーとか、OTRAU夜市とか、なんだかすごくすてきなイベントがありそうですが、今日のところは六つのご紹介ということでしたが、まだほかにも企画があるということですか。

(木村氏)
これ以外にも、現在企画中のものがまだまだありまして、今年の秋から冬にかけては面白くなる、そして、新しい小樽をいろんな方に見てもらえるんじゃないかなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
どんな内容があるのかということを市民の方も知りたいなという場合は、どういったふうに検索するとよろしいですか。

(木村氏)
今、小樽100年ということでホームページもありますし、また少しずつ頻度を上げてSNSでも、各種媒体で情報発信していっていますので、ぜひそちらをチェックしていただきたいなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
そして、町中を歩いていますと、ちょっとずつですが、このイベントのポスターも見かけるようになってきましたよね。

(木村氏)
なかなか、やはり運河100年ということを、まだ市民の方に正直知られてないのが現状かなと思いますので、このラジオもそうですし、運河100年なんだということを皆さんに知っていただきたいです。あとは、このプロジェクトメンバーですが、非常に多くの方、世代も幅広く、そして所属団体も全く関係なく、いろいろな方が集まって、今100人超えのメンバー数となっています。本当にこの小樽を何とかしたいと思う方が多くて、まだまだスタッフもボランティアも、ホームページの方で募集していますので、ぜひ自分のふるさとを、これを機に盛り上げていきたいという方は、本当に誰でも大歓迎なので、メンバーに入ってほしいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
木村さんのお話の中にもありましたが、高校生がイベントを企画して、思いがあるというのはすごくうれしいなと思いますし、私たちもまだまだいっぱいできることがあるんじゃないかなという思いもあります。プロジェクトメンバーも、やはり運河100年ですから100人を超えてということで、ますます盛り上がってるところじゃないかなと思いますが、実は今日、運営の若手のメンバーがいらしてくださってるということで、せっかくですから、ちょっとお話をお伺いしたいと思うんですが、木村さんからご紹介していただいてもよろしいですか。

(木村氏)
本日は、若手で10代、そして20代と来ていただいてるのですが、せっかくなので自分で自己紹介してください。

(FMおたるパーソナリティー)
では、10代からですね。お願いします。

(吉川氏)
運河100周年プロジェクト、プロモーション部会に入っています、吉川歩(よしかわあゆむ)と申します。よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
はい、よろしくお願いします。吉川さんは100周年の時の小樽のTシャツも着て、ばっちりPRする気も満々でいらっしゃいますが。なぜそのメンバーに入ろうと思ったんですか。

(吉川氏)
このポスターを見て、小樽を盛り上げていきたいと思いまして、プロジェクトのメンバーに入りました。

(FMおたるパーソナリティー)
意気込みを一言お聞かせいただけますか。

(吉川氏)
プロジェクトメンバーとして今、活動してるのですが、インスタグラムやさまざまな媒体を使って、小樽を盛り上げていこうという気持ちがすごくありますので、盛り上げていきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
力強いお言葉。盛り上げていきましょう。吉川さん、ありがとうございます。では、吉川さんからご紹介いただけますか。

(吉川氏)
20代代表として西将旦(にしまさあき)さんに変わります。

(西氏)
はい。吉川君ありがとうございます。同じくプロモーション事業部で部長をやらせていただいています、24歳の西将旦と申します。よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
はい、お願いします。西さんは、このプロジェクトメンバーに入ろうと思われたきっかけがあったんですか。

(西氏)
僕も、去年オタルサマーフェスの実行委員会から、何とか小樽を盛り上げることを自分にもできないかと思ってSNSでメンバー募集を見つけて、参加させていただいたんですけども、その時の運営メンバーの方からですね、今年も一緒にやらないかと、熱い気持ちをいただきまして、今年も参加させていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年に引き続きということですが、ではこの運河100年に向けて意気込みをお聞かせいただけますか。

(西氏)
先ほど木村さんもおっしゃってましたけども、本当に運河100年というこのメモリアルな瞬間って、本当にこの1年しかないのかなと思います。小樽は、若者、同い年ぐらいだと、なかなか知ってくれていないことがかなり多いですが、僕から見たらとっても面白くて、すてきで、いろんないい人がいて、いい場所がある、すてきな街です。「ああ、小樽やっぱり面白いな」と同世代の方々に思っていただけるように、頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。西さんにお話をお伺いしました。いや、迫市長、小樽運河の竣工100年についてお祝いするための、ロングランイベント。この小樽の若手が中心になって企画されているところですが、まずその心意気がすごくうれしいですよね。

(市長)
そうですよね。これからの時代を担う若い世代の方々が、去年のサマーフェスに続いて、今回も、運河100年のプロジェクトに多くの方々が関わってくださってるってことは本当に心強く感じますね。また、木村実行委員長の方からもお話ありましたが、小樽にとって、夜の観光って非常に今課題になってますけども、運河を中心に、夜をテーマにしたイベントというのもいくつか予定されていますので、これからの夜の小樽観光の発展にもつながるようなきっかけになればな、というような期待感も持ってますね。ロングランなりますが、若い皆さんの力を借りながら、一緒に小樽を盛り上げていければなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。今日は小樽運河100年プロジェクトについて、実行委員長の木村さん、そして、メンバーの吉川さん、西さんにお話をお伺いしてきました。
まとめて皆さん本当に今日はありがとうございます。

(木村氏・吉川氏・西氏)
ありがとうございました。

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聴きいただき市政に対するご意見・ご感想もお待ちしています。
FMおたる明日へ向かってスクラムトライ!宛までお送りください。
この番組の再放送は、7月5日(水)午後7時から。次回は、7月11日(月)午後2時からの放送です。どうぞお楽しみに。

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