FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和5年8月21日放送分

公開日 2023年08月25日

更新日 2023年08月25日

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【前半】

  • 市長のこの夏の公務について
  • 市長任期2期目の1年を振り返って
  • 北海道新幹線の並行在来線代替バスの運行実験について

【後半】

  • 合同企業説明会の開催について

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
8月も後半に入りましたら、連日暑い日が続いていますね。

(市長)
少し朝晩は涼しくなったような感じはしますが、まだ日中は今日も暑いですし、水曜日か木曜日あたりはさらに暑くなるなんて情報もありましたが、もうしばらく辛抱ですね。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。市内では明日22日が小学校の始業式、そして25日金曜日には中学校の始業式ということで、2学期がスタートしますね。

(市長)
そうですね。学校も暑いですから、暑さ対策をしっかりしていただいて、2学期も元気に過ごしていただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。今週の1週間予想でも最高気温が30度前後の日が続くようですし、熱中症それから食中毒警報も市内には発令されていますが、ご注意いただきたいと思います。さて、いつもお忙しい迫市長も、先週は夏休みをお取りになったと伺ってますが、リフレッシュできましたか。

(市長)
先々週の9日水曜日からお盆の15日火曜日までお休みをいただきました。15日には毎年、戦没者追悼式がありますので出席しましたし、いくつか公務はありましたが、おかげさまで十分休むことができたなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
お休み中は何か楽しいことですとか、また、普段はできないようなことができたりということはありましたか。

(市長)
やはり普段家でしなければいけないことって、なかなかできないですので、お休み期間に少し片付けましたし、あとは父と母のお墓参りに行きまして。8月18日は、実は私の誕生日だったのですが。

(FMおたるパーソナリティー)
おめでとうございます。

(市長)
高齢者の仲間入りですね。日本年金機構に出す書類が結構ありまして、なかなか普段できないので、書類を作っていました。介護保険証も届きまして。そういったことで過ごさせていただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
ますます市長には頑張っていただきたいということで、休み明けも公務のスケジュールが詰まっていらっしゃるそうですね。

(市長)
これからのスケジュールといたしましては恒例のもので、9月1日が防災の日に当たるのですが、小樽の場合、その前日の8月31日木曜日に総合防災訓練を行っています。今年もこの日に行うことになっていまして、市内の開発建設部、それから海上保安、自衛隊、警察、こういった関係機関の方々にもご参加いただきまして、合同で訓練を行いますが、各機関との連携といいますか、確認させていただいて、災害発生を想定した、より実践的な、実務的な訓練ができればと思っています。数年前から現地での訓練を、市長として見学するだけではなくて、実際、われわれ市の職員も訓練に関わるということで、災害対策本部で訓練を行っていますので、今年も続けてやっていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
防災に関して言いますと、今年は全国各地、また北海道でも、台風ですとか大雨などの被害が発生していますね。

(市長)
そうですね。地球の温暖化の影響とも言われていますが、北海道でも、この小樽でもやはりゲリラ豪雨みたいな想定をしておかなければ。今回の防災訓練は津波を想定した訓練ではあるのですが、やはり現実的には土砂災害ですとか、そういったものの方が多分、確率的には高いと思いますので、そういったものにも十分対応できるようには準備しておきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。さて、来月になりますと今度は市議会も始まるということですね。

(市長)
来月は市議会の第3回定例会が始まりますし、その他には、すでに職員の方は来年度の事業ですとか、予算に向けた検討もすでに始めていますので、しっかりと取り組んでいきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
もう来年度に向けた検討を、ということですが、今年もあと4カ月と少しですから、あっという間に2024年がやってきますね。

(市長)
そうですね。この後半というのは、私も含めてですが、職員にとりましては、本当に来年度の準備も始まっていきますので、あっという間に2024年が来るような感じがしますね。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。その、あっという間といいますと、迫市長の市政も昨年から2期目がスタートしまして、ほぼ1年ですね。この1年、振り返ってみていかがでしょうか。

(市長)
やはりいろいろありましたが、まだ1年ですから、何をやったということはあまり上げることはできないですが、一つにはやはり、1年間かけて判断しましたが、余市小樽の風力発電の計画に対して小樽としての考えをお示しできたのはよかったのかなと思っていますし、あと公約の中で、特に子育て支援策ですが、家計負担の軽減というのを掲げていまして、今年度から保育料の引き下げもスタートさせることができましたので、そういった面ではよかったかなと思っています。でも、まだまだ解決しなければならない課題はたくさんありまして、まだ道半ばですので、人口問題も含めて、しっかり取り組んでいきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
2期目の重点公約として人口減少対策、特に社会減に歯どめをかけるということを掲げていらっしゃいました。こちらはいかがでしょうか。

(市長)
社会減に歯どめをかけるということは、出て行く人を、転出する人を少なくする、入ってくる人を増やすということで、定住人口の確保に努めるということなのですが、一つには先ほどお話しました通り、子育て支援策として家計負担を軽減させていき、定住策につなげていきたいということで、保育料の引き下げをやりました。来年度に向けては、例えば医療費の無償化、今は小学生まで無償化となっていますが、中学生まで、あるいは高校生まで、それぞれの自治体で取り組み方は違うのですが、小樽市としてもそれをどこまで、中学生まで、高校生までと段階的にやるか、一気にやってしまうかというようなことは、大きなテーマとして残されていますので、そういった検討はしっかりと進めていきたいと思っています。それから、子育て支援として位置付けているのですが、公園整備は、6月の議会では、議員の皆さんからかなりご指摘を受けまして、小樽の公園の整備のあり方というのが十分地域ニーズに応えきれていないよね、ということを言われていまして、私たちもそういった認識はありますので、もう少し踏み込んだ形での公園整備計画というものを、市民の皆さんにお示しできるようにしっかり取り組んでいきたいと思っています。また、前にも話したかもしれませんが、商工会議所に「移住・起業『ひと旗』サポートセンター」もオープンしていまして、順調に相談件数も伸びてるという報告も受けていますので、そのサポートセンターを通じて、移住定住策にしっかり取り組んでいければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今おっしゃった人口減少対策のほかにも、二つ目としては、将来に向けたまちづくり、港の整備、それからJR小樽駅前の整備もあります。また新幹線の活用と、具体的なまちづくりというのが必要になってくるわけですよね。

(市長)
そうですね。特に一番進んでるのは港の整備だと思うのですが、クルーズ船が接岸している第3号ふ頭の整備、岸壁改修は、今年度中に終えますので、来年度からはより大きなクルーズ船が第3号ふ頭に接岸できるようになりますし、その基部では小樽観光振興公社、これは第3セクターですが、商業観光施設に今着工していまして、来年にはオープンすることになっています。その周辺の緑地などは行政が整備していきますので、第3ふ頭周辺はにぎわいの空間として、着実に整備を進めていけるのかなと思っていますし、一方では北海製缶からお譲りいただいた第3倉庫の利活用というのを若い方々が一生懸命考えてくれていますが、議論だけではなくて実際に活用してみて、これからの課題も探っていくというのは今年後半から始めていきたいと思っていますので、第3倉庫の活用方法を探していくということは、やはりこれからの課題の一つではないかなと思っていますね。

(FMおたるパーソナリティー)
今年は本当にクルーズ船もたくさん寄港してますし、小樽のまちのにぎわいにもつながってますよね。

(市長)
そうですね。今年は22回寄港しますけども、来年は今年以上に、多くの船に寄港していただくように、さらにPRにも努めていきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
そして市民の皆さんの身の回りの生活に関する課題にお答えする、市民の目線に立ったまちづくりを進めていきたいというふうなこともありました。これについてはいかがでしょうか。

(市長)
先ほどお話しました公園の整備もそうですが、やはりいつもお話をさせていただいているように、市民の皆さんの要望の中で一番多いのはやはり除排雪の問題ですし、一方では近年、雪の降り方もちょっと変わってきてますよね。雨と同じように、集中的に局地的に降るようになっていまして、今朝も除雪対策本部というの開きまして、もう来年に向けて意見交換もさせていただきました。比較的、去年は除雪についての排雪についても、早め早めに対応していくということで、一定の効果を上げたかなと。大きな交通障害ですとか、そういったこともありませんでしたので、引き続き、早め早めの対応を心がけていくというのが一つあります。それからもう一つは、観光都市でありながら観光地の除雪が十分ではないのではないか、というご指摘もしばしば受けてきています。特に本州から来られる皆さまは足元が不安ですから、特に歩道部分の段差解消みたいなものは、これまで以上にやらなきゃいけないだろうなということで、観光地を重視した除排雪にも、今年は取り組んでいこうかなと思っています。安全で安心な観光地づくりを目指していきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今年の夏は、観光客の皆さん本当に増えていますし、それはやはり冬もおそらく、そういう傾向になるでしょうからね。

(市長)
そうですよね。中国からの旅行客が解禁になっていますので、これからまた、さらに多くの観光客にお越しいただけると思っていますが、やはり安全で安心な観光地づくりというのは大事な視点だと思っていますので、除雪の面でもしっかり取り組んでいきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
迫市政2期目の最初の1年ということで、いろいろお話をお伺いしてきました。さて、変わりますが、北海道新幹線の札幌延伸に伴いまして、廃止の方針となっています並行在来線の代替バス。これは北海道からルート案が示されているのですが、この代替バスの運行実験体験乗車会を実施するんですね。

(市長)
実際に鉄道を利用されていた方々がバスに乗るわけですから、実際にバスを運行した場合に、どういったふうに感じていただけるかということを、実際にバスを走らせてみて、乗っていただいて、皆さんのご意見をいただきたいなという趣旨で実施をさせていただくものなのです。すでに町内会の方には回覧版等でお知らせしていますが、8月31日、9月1日・2日・3日、この4日間に体験乗車用のバスを実際に走らせる運行実験を行うことにしています。

(FMおたるパーソナリティー)
来週の木曜から日曜日ですね。どのように行うんでしょうか。

(市長)
今回は実験の対象となる新しいルートとしての案が示されていますので、実際それに沿った形になりますが、JR塩谷駅前から最上町を通るというルートを考えています。今、道道の小樽環状線では最上トンネルを作っています。この完成がまず前提になりますが、このトンネルを通って最上町に出て、市内に向けてバスを運行していくという形になりますね。

(FMおたるパーソナリティー)
塩谷駅前から最上町に抜けていくというバスルートですが、今はないですよね。これを試してみるということですね。

(市長)
8月31日から9月3日まで毎日2便のバスを出すことにしています。

(FMおたるパーソナリティー)
具体的にはどのようなルートになるのでしょうか。

(市長)
第1便は朝9時に蘭島を発車しまして、JR塩谷駅前を経由しまして、最上、入船を通って、小樽築港駅まで向かいます。帰りは小樽駅前を通って、長橋、塩谷、それからJR塩谷駅前経由で蘭島へ戻るルートになります。往復で大体1時間30分と想定をしています。もう一つの便は午前11時に、JR塩谷駅前を発車しまして、最上町洗心橋を通って、この便は小樽駅前まで行きます。帰りは小樽駅前から長橋、塩谷、そして塩谷の海岸を経由して、1回塩谷駅前まで戻りまして、約45分かかるルートということで想定しています。

(FMおたるパーソナリティー)
これは事前の申し込みというのは必要ないのですね。

(市長)
特に事前の申し込みは必要なく乗っていただけることになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、運行実験のご協力をお願いしたいと思います。

(市長)
ぜひ、お願いしたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いしました。どうもありがとうございます。

(市長)
どうもありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半は、小樽市職員の方にお話を伺っていきます。今日は産業港湾部商業労政課の仲谷さんと福田さんにお話をお伺いします。よろしくお願いします。

(仲谷、福田)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
今日は福田さん仲谷さんにお話をお伺いしますが、福田さんは安心感といいますか、存在感あふれる印象なんですが、市役所に入庁して、何年目になりますか。

(福田)
今年で3年目で、初めての職場が商業労政課です。前職は積丹町役場の職員だったので、役所の勤務歴ということであれば14年目になるので、そういった安心感があります。

(FMおたるパーソナリティー)
そうだったんですね。積丹も小樽も海と山がきれいなまちという共通点がありますが、小樽歴3年目の福田さんから見て、小樽のいいところってどんなところですか。

(福田)
移住してきて最初に感じたのは、生活するのに全然困らない、ちょうどいい都会だなというイメージです。海も山もきれいで、歴史的な建造物や博物館などもあり、余市にも札幌方面にも行きやすくて、何よりも食べ物がおいしくて好きです。

(FMおたるパーソナリティー)
福田さんの笑顔をを見ていると、本当にご飯がおいしそうに感じますが、ちょうどいい都会という言葉が何かしっくりきますね。商業労政課ではどのような仕事をしていますか。

(福田)
一言で言うと、小樽市内での雇用を増やすということを目標とした仕事をしています。魅力のある市内企業を知ってもらうための、企業見学会や求職者向けのセミナーや、企業向けセミナー、合同企業説明会など、市内での雇用創出を目指した事業を実施しています。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市内での雇用を増やす仕事に取り組まれているわけですね。そして仲谷さんは福田さんの上司ということでバリバリのキャリアウーマンという印象がありますが、仲谷さんもそのような仕事を担当されてるということですか。

(仲谷)
福田と一緒に、市内企業の雇用状況の改善に貢献できるように取り組んでいます。ただ、2人で企業訪問しても福田のインパクトがちょっと強すぎて、私の事は全然覚えてもらえないのが悩みです。

(FMおたるパーソナリティー)
そんなこともないような気がしますが、仲谷さんも覚えてもらえるように皆さんどうぞよろしくお願いします。それはそうと、確かにいろいろな会社で、人手が足りなくて困っているという話はよく聞くのではないかと思いますが、今日は商業労政課が来月開催する合同企業説明会について紹介をしてくれるそうですが、どういった内容ですか。

(仲谷)
9月25日月曜日に、グランドパーク小樽で開催する合同企業説明会について紹介します。このイベントは、商業労政課が事務局を担当している、小樽地域雇用創造協議会が主催しています。参加企業の担当者が、会場内でブースを設けているので、求職中の方は予約不要で好きな時間に来て、気になる企業の仕事内容などについて直接話を聞くことができるというイベントです。

(FMおたるパーソナリティー)
合同企業説明会に参加することで、仕事を探している方や企業の方、それぞれにとってどんなメリットがありますか。

(福田)
求職中の方にとっては、複数の気になる企業を一度に見ることができる、求人票に書いていない細かい情報を知ることができる、結果として自分に合う企業を見つけることができるということがメリットです。また企業の方にとっては、求職者の方と直接会い、仕事内容や勤務時間、会社の雰囲気など、細かいところまで話ができる、求職中の方が求めている勤務条件などを知ることができるということがメリットだと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
求職中の方には、複数の気になる企業を一度に見ることができるということですが、当日の参加企業は今、何社ぐらいを予定していますか。

(仲谷)
最大45社を予定しています。今日時点では、28社から申し込みがありました。まだまだ募集中ですので、参加したい企業の方は、小樽地域雇用創造協議会のホームページから応募をお願いします。また、ホームページを見ることができない場合は、協議会事務局に電話で問い合わせください。事務局の電話番号は64-5780、64-5780となっています。事前に参加条件などを確認の上、申し込みください。

(FMおたるパーソナリティー)
まだ企業も募集中なので、ぜひ問い合わせください。最大45社と、大変多くの企業が参加しますが、開催時間は何時から何時までになりますか。

(福田)
開催時間は午前の部が10時30分から12時30分までで、午後の部が13時30分から16時までです。

(FMおたるパーソナリティー)
この時間内であれば、いつでもどなたでも参加できるということでしょうか。

(仲谷)
はい。ただ、午前の部は、年齢不問やパートタイムなど、特に女性、高年齢者の方向けの企業が参加しています。また、託児ブースもあるので、子育て中のお母さんや高齢者の方は午前中に来ることを勧めています。午後の部は、老若男女関係なくすべての方に来てほしいです。

(FMおたるパーソナリティー)
午前中は託児ブースがあるということで、小さな子どもがいて、仕事を探している方にとっても助かりますね。

(福田)
はい、去年も託児ブースを利用された参加者がいて、赤ちゃんが託児ブースで楽しそうに遊んでいるのを見て、仕事をしてたわれわれもかなり和みました。また参加者の方も安心して何社か回っているようでした。

(FMおたるパーソナリティー)
福田さんは子どもにも好かれそうなキャラクターですね。

(仲谷)
そうなんです。福田は子どもに懐かれますし、一度会った人には絶対に顔を覚えてもらえるので、商業労政課のマスコットキャラになっています。ぜひ当日参加した方で何か困ったこととか相談事があったら、ぜひマスコット福田を呼んでください。

(FMおたるパーソナリティー)
困ったときには、マスコット福田さんですね。広い会場内でもすぐ見つけられるんじゃないかと思います。今日は、パンダのかわいらしいネクタイをつけてますが、ちょっと話がそれましたが、午前の部は女性、高年齢者向けで、午後の部は一般求職者向けということですが、午前と午後で参加する企業も異なってくるということですか。

(福田)
午前だけ参加する企業、午後だけ参加する企業、終日参加される企業がありますので、あらかじめ協議会のホームページに掲載している、参加企業一覧の確認をお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、事前に確認してください。ところで、参加したい求職者の方は事前に何か申し込みは必要でしょうか。

(仲谷)
事前申し込みなどの手続きは一切ありません。何となく堅いイメージがあったり、「参加したら面接しなきゃいけないのかな」とか「話を聞きたいだけで、そんな軽い気持ちじゃ駄目かな」という不安や疑問があると思いますが、このイベントはその場で面接などはないし、本当に話を聞くだけの場になっています。また全企業を回らなきゃいけないということもないし、気になる企業だけ聞いて好きな時間に帰ることができるので、気軽に会場に来てほしいです。

(FMおたるパーソナリティー)
合同企業説明会と言うと、ちょっと堅いイメージもありますが、実際はかなりゆったりとしたイベントですね。なので、服装はスーツとかでなくてもよろしいでしょうか。

(福田)
普段通りの服装で大丈夫です。

(FMおたるパーソナリティー)
そうなんですね。普段着なら買い物帰りでも、ふらっと立ち寄れそうですね。

(仲谷)
買い物ついででも大歓迎ですし、マスコット福田を一目見てみたいということでも全然構いませんので、ぜひ気軽に立ち寄ってもらえたらと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
合同企業説明会ですが、小樽地域雇用創造協議会が主催ということですが、この協議会はほかにも雇用関係のイベントなどを開催してるんですか。

(仲谷)
小樽地域雇用創造協議会は厚生労働省の委託を受けて、求職者と企業、それぞれに向けた各種セミナーの開催や、求職者と企業のマッチングイベントとして、今回の合同企業説明会の開催などを行っています。

(FMおたるパーソナリティー)
求職者向けセミナーとはどういう内容でしょうか。

(福田)
求職者の方のスキルアップにつなげるために、パソコン操作の基礎などを学ぶセミナーや、近年、必要とされているSNSの知識などを学ぶセミナーがあります。来月、9月4日から15日までの10日間、観光のまち小樽で働くスキルアップ講座を開催します。パソコン研修、英会話研修、小樽案内人研修が一度に学べて、しかも無料という大変人気のある講座です。来週28日月曜日まで申し込みを受け付け中ですので、気になる方は、協議会ホームページを見てみてください。

(FMおたるパーソナリティー)
無料でワードやエクセルそれから英会話に小樽の歴史まで学べるということでお得感がありますね。では、企業向けセミナーはどういった内容ですか。

(仲谷)
企業向けセミナーは、事業承継について学ぶセミナーや、創業したての方向けのセミナー、売るためのテクニックを学ぶセミナーなど、各企業の売り上げアップなどにより、雇用創出を目指す内容となっています。直近のセミナーとしては、10月24日火曜日から、事業継続力強化セミナーが開始されます。申し込み受け付け開始は、10月中旬を予定していますので、気になる方はぜひ協議会ホームページをご覧ください。

(FMおたるパーソナリティー)
普段なかなか聞くことができない話ですし、どのセミナーも無料ということですから、気軽に参加していただければと思います。さて、迫市長、今日は商業労政課のお二人に雇用に関連した合同企業説明会、それから各セミナーについてお話を伺いましたが、ぜひ活用してほしいですね。

(市長)
市民の皆さんからも人口の定住策というものをもっと進めてほしいという意見をしばしばいただいていますが、この合同企業説明会も、そういった意味では重要な事業の一つだと思うので、多くの企業の皆さん、それから多くの求職者の皆さんに参加してほしいと思っています。担当の方からも話があったように決して面接を強要するわけではありませんので、気軽に立ち寄ってほしいと思いますし、いろいろな人たちの話を聞くことで、雇用のミスマッチも解消できるので、そういった意味でもぜひ多くの求職者の皆さん、それから企業の皆さんに参加をいただければと思っているのでよろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
今日は迫市長、そして合同企業説明会と求職者向けセミナー、企業向けセミナーについて、担当の産業港湾部商業労政課仲谷さんと福田さんにお話をお伺いしました。迫市長、仲谷さん、福田さんどうもありがとうございます。

(市長、仲谷、福田)
どうもありがとうございました。

エンディング

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この番組の再放送は、8月23日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、9月4日月曜日です。どうぞお楽しみに。

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