公開日 2023年10月04日
更新日 2023年10月04日
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【前半】
- 小樽市議会第3回定例会を終えて
- 献血について
- 第36期竜王戦第4局小樽対局の関連イベントについて
【後半】
- AIチャットボットの運用開始について
放送の内容
オープニング
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。
前半
(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長、迫俊哉市長にお話を伺います。迫市長よろしくお願いします。
(市長)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
さて、10月になりましたね。先週の火曜日に、市議会の第3回定例会が閉会したそうですね。
(市長)
はい。本会議の方は終わりましたが明日からは、これとは別に4日間、昨年度の決算を審査する決算特別委員会というのがありまして、それが終わりましたら、いよいよ新年度の予算編成に向けた検討が本格化します。
(FMおたるパーソナリティー)
新年度といいますと半年も先ですが、まだ早いんじゃないでしょうかという印象もあります。
(市長)
そうですよね。すでに庁内での会議では、特に市民の皆さんから要望などをいただいていますので、新年度に向けてそうした要望にお応えするような新しい事業を実施するために、協議も始めています。まさに今回の議会でも議論になりましたが、暑さ対策を新年度に向けて、市民の皆さんのご要望にお応えしていかなければなりませんから、まずしっかり考えていかなければいけないなと思っています。小・中学校へ冷房設備をという要望書を、市議会の五つの会派の皆さんから共同で提出いただきましたが、小・中学校については教育委員会とも、早めに協議していかなければいけないと思っていますし、また市民の皆さんから、例えば、図書館にクーラーを設置してほしいという要望もありますので、小・中学校に限らず、他の公共施設などにもどのように冷房設備を整備していくかというのは少し時間がかかると思いますので、早めに準備をしていきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
今年の夏は本当に暑かったですし、図書館も閲覧コーナーのところに扇風機を何台も置いてましたから、私は冷房設備が設置されるのはありがたいですが、そうなると費用負担も大変なものになりますよね。
(市長)
そうですね。これは小樽市だけの問題ではありませんし、道内に共通する課題かなと思っています。すでにオール北海道で、オール北海道というのは、北海道、あるいは北海道教育委員会、それから私達も入ってます北海道市長会、それから町村会で構成される団体で、すでに国の方へ予算の要望も行っています。暑さ対策以外にも、例えば今回の議会で、これもやはり市民の皆さんから大変多くの要望があったものなのですが、総合公園の整備。具体的には、小樽公園の整備なのですが、できるだけ早くに整備を終えたいと思っていますので、今回の予算で補正予算として計上して、可決もいただきました。これからどのように事業を進めていくのか、もちろん市民の皆さんの声も聞いていかなければいけないと思っていますので、早めに作業を進めていきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。引き続き、番組の中でもお伝えしていただければ。
(市長)
そうですね。
(FMおたるパーソナリティー)
そして、10月になり秋の時期になりました。この時期になりますと、迫市長は物産展の応援などトップセールスのために道外の出張に行かれると思いますが、今年はいかがですか。
(市長)
はい、この時期というのは、ちょうど9月の議会と12月の議会の合間で、いろいろな要望の時期になります。今村岡さんがおっしゃる通り、例年この時期はポートセールスと言いますが、小樽港のPRに行きます。それから後志の皆さんと一緒に、例えば新幹線の整備だとか、あるいは高速道路の整備、地域課題の解決に向けた要望なんかも、国の省庁をまわりまして、そのあとに、物産展へ訪問することになります。この番組でもいつもお話していますが、鹿児島市の山形屋というデパートですとか、12月には仙台の藤崎という百貨店が恒例になっていますが、今年も例年通り訪問させていただきながら、小樽の観光と物産をPRしていきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですか。お忙しいことと思いますが、ぜひ小樽のPRをお願いしたいと思います。
(市長)
頑張っていきます。
(FMおたるパーソナリティー)
そして小樽のPRだけではなく、今日は迫市長から、献血についてのPRがあるということですが、この献血のPRというのはなぜですか。
(市長)
いくつか理由はありますが、一つには、私が小樽市献血推進協議会の会長を務めているということもあるので、ぜひこの番組で一度献血への協力をPRしたいと思っていました。なかなか時間が取れなくて今日になってしまいましたが、少しPRをさせていただければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そういうことなんですね。市内で献血車を見かけますと「血液が不足しています」と、表示されていますが、献血に協力される方ってやはり減っているのでしょうか。
(市長)
そうですね。人口も減っていますから、当然献血される方の数も減っています。小樽市で申し上げますと、昨年は1年間で約2000人の方に協力いただきましたが、やはり10年前に比べますと約500人減少しているということなのです。
(FMおたるパーソナリティー)
10年前は2500人いらっしゃったのが、20%減少してるわけですね。
(市長)
そこで、イオン小樽店とか、ホクレンショップなど休日に人が集まる商業施設などで献血をお願いしたり、特に若い世代の方をターゲットにして、ラブラットという献血のスマホアプリの利用を勧めたりなど、赤十字の献血センターでもさまざまな取り組みを行っています。
(FMおたるパーソナリティー)
献血のスマホアプリですか。
(市長)
私も会長だからということではないのですが、献血に行っています。これまでですと、献血をするとまず主要な血液のデータというのが送られてきます。大体4カ月に1回、黙っていても(通知が来るので)献血をしています。年に3回、自分の健康状態が確認できるのですが、ラブラットに登録しますと、献血後2、3日後くらいにはスマホにデータが送られてきまして、過去のデータと比較もできるようになっていますので、献血も大事ですが、ご自身の健康管理にも役立つのではないかなと思っています。それからいろいろなサービスも提供していまして、献血でポイントを貯めてオリジナルの記念品と交換できるというような特典もあります。ただ献血をするにはそれぞれの体調のこともありますので、皆さん全員に協力をお願いするということは難しいとは思っていますが、献血車を見かけましたら、ぜひ協力できる方は献血にご協力をいただければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
輸血を必要とされている方もいらっしゃいますから、そういった人たちのためにもぜひ協力をお願いしたいと思います。さて、話題は変わりまして、ご存知の方も多いと思いますが、将棋の八大タイトルの一つ、中でも名人戦とともに将棋界の最高位を争う竜王戦の対局が、11月に銀鱗荘で行われるんですよね。
(市長)
はい。いよいよ近づいてきました。竜王戦は7番勝負と言われてまして、先に4勝した方が、勝者「竜王」となるわけですが、小樽では11月10日、11日に第4局が行われることになっています。
(FMおたるパーソナリティー)
皆さんもご存知かと思いますが、藤井聡太(ふじいそうた)竜王に同学年の伊藤匠(いとうたくみ)七段が挑まれるということで。ともに2002年生まれという大変若いお二人の対決ということになり、今から注目されていますが、竜王戦はいよいよ今週末、初戦の第1局が10月6日から7日に東京で行われるんですね。
(市長)
前日5日の前夜祭にも、お招きいただきまして、私も行って参りたいと思っていますが、11月に小樽でお二人をお迎えするのはすごく楽しみですし、今週から竜王戦が始まるということで、小樽での開催に向けてムードも高まってくるのではないかと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。この竜王戦の小樽での対局に合わせて、これを記念したイベントが行われるんですよね。
(市長)
はい。この竜王戦の開催をきっかけに、小樽の魅力を発信すること、それから対局を盛り上げようということで、すでに6月から第36期竜王戦第4局小樽対局実行委員会というのを立ち上げておりまして、準備を進めて参りました。
(FMおたるパーソナリティー)
全国的にも注目を集める対局ですが、小樽の魅力発信の絶好の機会とも言えますもんね。
(市長)
そうですね。
(FMおたるパーソナリティー)
その記念イベントですが、まずは11月4日に経済センタービルで「おたる将棋まつり」が開催されるということですね。小・中学生の将棋大会については参加のエントリーが行われているということですね。
(市長)
はい。これについては小学生と中学生の方が対象になりますが、フリーのクラスと、それから級位者クラスの二つのクラスで競っていただきたいと思っています。特にフリークラスの優勝者には、11月9日の竜王戦前夜祭で、藤井竜王と伊藤七段に花束を贈呈することができます。
(FMおたるパーソナリティー)
憧れの棋士に直接花束を渡す権利が与えられるわけですから、これは名誉ですよね。
(市長)
そうですね。参加者の居住地は小樽に限定していませんので、近隣の市町村からの応募者も多いのではないかと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。でもここは地元小樽っ子に頑張っていただきたいというか、応援したいですね。
(市長)
現在のところ45人の応募があるということで、大変多くの皆さんに関心持っていただいているなと思っていますが、この小・中学生の将棋大会の申し込みは10月27日までとなっていますので、ぜひ多くの皆さんに応募いただきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。そしてこの「おたる将棋まつり」ですが、同じ会場でプロ棋士による指導対局ですとか、初級者、初心者教室または交流対局などが行われるそうですね。
(市長)
プロ棋士の方も二人ほど来られるのではないかと伺っています。この小・中学生の将棋大会以外の催しにつきましては、誰でも参加できますし、申し込みも不要となっています。参加費用も無料となっていますので、この機会にぜひ、将棋の魅力に触れていただければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
「おたる将棋まつり」は11月4日土曜日、午前10時から午後4時まで、小樽経済センター7階大ホールで行われます。そしてもう一つ、竜王戦に関連してご紹介したいのが「OTARUスイーツ竜王戦おやつコンテスト」ですね。
(市長)
はい。将棋の対局中に、藤井竜王と伊藤七段に提供されるおやつのコンテストです。後志を挙げて、お菓子業界が盛り上げようということで、小樽市内または後志地区にお店のある菓子店から、おやつメニューを募集したところ、9月22日の締め切りまでに洋菓子で28品、和菓子で19品、合計で47品の応募がありました。
(FMおたるパーソナリティー)
対局中のおやつというものも注目が集まりますし、また、それぞれのお店が腕を振るって出品したのではないかと思いますが、このコンテストの一般投票がいよいよ明日から始まるんですよね。
(市長)
はい。10月3日から20日まで、ネットでの一般投票と、10月3日から9日までは、ウイングベイ小樽と長崎屋の二つの会場で、出品作の写真を見て投票していただくこともできます。この一般投票の上位の品の中から、委員会による実食審査を行いまして、メニューの候補を絞って、最終的には藤井竜王と伊藤七段ご本人がメニューの中からおやつを選ぶという流れになっています。
(FMおたるパーソナリティー)
何を食べるかは、藤井竜王と伊藤七段がご自分で選ぶということではありますが、一般投票なので、皆さんが楽しめますよね。自分の投票したものがお二人に選ばれるかもしれませんし、ぜひ私も投票したいと思います。
(市長)
ぜひお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。竜王戦に関してもう一つご紹介させていただきますが、今回第36期竜王戦第4局小樽対局実行委員会の会長である迫市長に、日本将棋連盟から初段の免状が贈呈されるんだそうですね。そして、その贈呈式がなんと今日の午後3時からということで、この後放送が終わったらすぐ市役所にお戻りになって、贈呈式に臨まれるということなのですね。
(市長)
はい。大変名誉なことで、ありがたいことだと思っています。今回初段の免状をいただくことは、私個人にというよりは、竜王戦を歓迎するという実行委員会の取り組みに対して、贈られるものですので、みんなで喜びたいと思っていますし、竜王戦以降も小樽で将棋を盛り上げていければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。前半は小樽市長迫俊哉市長にお話をお伺いしました。どうもありがとうございます。
(市長)
ありがとうございました。
後半
(FMおたるパーソナリティー)
後半は小樽市職員の方にお話を伺っていきます。今日はAIチャットボットの運用開始について、小樽市総務部広報広聴課の眞屋さんにお話を伺います。眞屋さんよろしくお願いします。
(眞屋)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
さて広報広聴課と言いますと、私たちFMおたるも、この番組や朝の市民ニュースなど、お仕事で多く関わっていますが、実は眞屋さんとお話しするのは初めてですよね。
(眞屋)
そうですね。はじめましてになります。よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
こちらこそよろしくお願いします。眞屋さんは広報広聴課でどのような業務を担当されているんですか。
(眞屋)
私は広報広聴課の中でも、広報ではなくて広聴の部分を担当しています。広聴は「広く聴く」という言葉の通り、「市長への手紙」や「ご意見・お問い合わせメール」、市役所に設置されている「市民の声・投書箱」などで、市役所に届けられる皆さんからのご意見やご要望を受け付ける業務を行っています。他にも「市長と語る会」や、市職員が市政の疑問や知識を直接お話する、「まち育てふれあいトーク」についても担当しています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。広聴、広く聴くという市民の皆さんからの声を受け付ける担当ということですが、市民の皆さんからの声というのは、毎日たくさん届くのでしょうか。
(眞屋)
件数は日によって前後しますが、1件も届かないという日はないです。お手紙、メール、ファクス、お電話、さまざまな方法でご意見、お問い合わせ、ご要望が届いています。時期的なことを言えば、毎年広報おたるの7月号に「市長への手紙」の募集の記事を載せているのですが、掲載した後の7月から8月にかけては、やはり件数が多くなります。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。今日はこちらに迫市長もいらっしゃいますが、やはりその「市長への手紙」というのは、すべて市長が目を通されているのでしょうか。
(市長)
はい。すべて目を通しています。回答については、私の方から差し上げる場合もありますし、一定程度時間がかかりますので急ぐような案件については現場に指示して、職員が直接ご本人とお話をするという、ケースバイケースで対応しています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。迫市長がすべて読んでいらっしゃるということなのですね。
(市長)
はい。
(眞屋)
「市長への手紙」について改めて皆さんにお知らせしたいことがあります。「市長への手紙」は1年を通していつでも受け付けています。7月しか受け付けないというわけではありません。また、専用用紙は市役所、駅前、銭函、塩谷の各サービスセンターにもあります。用紙が必要な方は各窓口でお受け取りください。「市長への手紙」はメールでも受け付けています。ホームページの専用フォームから送信することもできますので、ご利用ください。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。「市長への手紙」は1年を通して受け付けているということですから、ぜひ問い合わせいただければと思います。さて今日は、AIチャットボットのことで眞屋さんにお話をお伺いするということですので、改めてこちらについてお伺いしたいと思います。
(眞屋)
はい。本日10月2日から小樽市AIチャットボットの運用を開始しました。ぜひご利用いただければと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
そのAIチャットボットですが、これは何でしょうか。
(眞屋)
AIチャットボットとは、インターネット上で利用者が入力した質問に対して、AI、人工知能がチャット形式、会話形式で、質問の回答を表示するというシステムになります。
(FMおたるパーソナリティー)
では、AIが質問に答えてくれるということですか。
(眞屋)
そうなのですが、小樽市のAIチャットボットは、あらかじめ登録されている回答の中から最適と思える回答をAIが選んで表示するというシステムになります。なので、昨今話題になっているチャットGPTのような生成AIとは違って、AIが勝手に情報を使って回答を作り出すわけではないんです。表示される回答は、われわれ職員が確認の上、登録した正確な情報ですので、安心してお使いいただきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
AIチャットボットのAIは、質問に対しての最適な回答を選び出すという仕事をしているということなのですね。
(眞屋)
おっしゃる通りです。例えば「市役所の業務時間を知りたい」というとき、「市役所の開庁時間」、「市役所の開いている時間」、「市役所は何時までやっているの」と、いろいろな入力がありますが、そういう表現の違いにも、AIが「これは市役所の業務時間のことを知りたいんだな」と判断して、その情報を表示するという仕組みになります。
(FMおたるパーソナリティー)
すごいですね。確かに同じ質問でもいろいろな言い方がありますもんね。それをAIに判断させているというわけですね。
(眞屋)
はい。ただ、その賢いAIも質問によってはまだ十分に学習しきれていなくて、適切な回答をすぐ表示できない場合や、回答できない場合があります。回答に満足いただけない場合は、最後に回答得られましたかと聞いてきますので、得られなかったと答えていただきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
そういうふうにも聞いてくるんですね。
(眞屋)
そうなのです。いちいちお答えいただくのは面倒かもしれませんが、その利用者の満足度評価によって、AIがさらに学習して成長していきますので、ぜひ満足度の入力にご協力をお願いします。使えば使うほど賢くなっていきますので、どんどん使っていただきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
すごい仕組みですね。このAIチャットボットの仕組みについてはわかりましたが、実際に利用するにはどうするといいですか。
(眞屋)
はい。小樽市ホームページのトップページを開いていただくと、画面の隅に「レッタが質問に答えます」というイラストが出てきます。そのイラストをタップしていただくと。AIチャットボットの画面が開きますので、質問してみてください。また、小樽市公式LINEのメニューからもアクセスすることができます。LINEからの利用は小樽市公式LINEの友達登録が必要になりますが、トーク画面のリッチメニューからAIチャットボットを選んでいただくと、画面が開いて利用できます。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですよね。私も小樽市公式LINEからAIチャットボットを実際に試してみましたが、チャット画面が開くことができましたし、そうしますと「ごみについて」とか、あとは「子育てについて」とか「マイナンバーカードについて」と言ったように、よく質問される項目が最初に表示されるんですよね。
(眞屋)
そうなのです。表示されている質問項目をタップして、そして次に表示される候補の中からまた選んでタップして、と、どんどん候補を選んで知りたい情報にたどり着くこともできますし、質問をダイレクトに入力していただいても結構です。
(FMおたるパーソナリティー)
もともとある質問項目をタップすることもできますが、ダイレクトに質問を入力することができるということですが、個人情報保護のため特定の名前や連絡先などは入力しないでくださいという表示がありますね。
(眞屋)
はい。AIチャットボットはあらかじめ登録された回答の中からしか回答を表示しませんので、個人情報に関する質問には対応していません。ですから、個人的なご質問、ご相談に関しては、市役所の窓口をご利用いただきたいと思います。また、名前や住所、電話番号など、個人情報に関する内容を入力しないようにご注意ください。
(FMおたるパーソナリティー)
ぜひラジオをお聴きの皆さんも、利用される際にはご注意いただきたいと思います。ちなみにですが、「相談したい」とか、あとは「悩みを聞いてほしい」と入力すると、AIチャットボットはその質問に回答してくれるんでしょうか。
(眞屋)
そうですね。「悩みを聞いてほしい」と入力すると、心の健康相談の窓口や市のホームページの悩み事の相談窓口のページをご案内します。そこに掲載されている相談窓口に直接ご相談いただくようにお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。このAIチャットボット、使ってみると結構便利で楽しいですね。
(眞屋)
はい。ぜひ、実際に使ってみてください。AIチャットボットについては、広報おたる10月号でもご紹介していますので、そちらもご覧いただければうれしいです。
(FMおたるパーソナリティー)
眞屋さんありがとうございます。さて迫市長、AIチャットボットについて今日は伺ってきましたが、たくさんの皆さんにご利用いただけるといいですよね。
(市長)
そうですね。このAIチャットボットの導入につきましては、本市だけではなくて、自治体のDX化、要はデジタル化ですよね。デジタル化の取り組みの一つで、目的としては市民、それから観光客の皆さんの利便性を向上するというのが一つ目的ですが、もう一つは、AIチャットボットを利用することで、職員の問い合わせの対応の負担軽減にもつながるということで、もう一つは業務改善ですね。そういった役割を期待しているところです。先ほどお話があった通り、個人情報には対応しておりませんが、このAIチャットボットは24時間、365日間利用できますので、市の開庁時間などを気にすることなく自由なタイミングで、情報を入手することができます。それから、翻訳機能を持っていますので、英語ですとか中国語、あるいは韓国語、ベトナム語でも利用できますので、ぜひご利用いただければと思っています。また使えば使うほど賢くなると申し上げていましたが、ぜひ多くの方にご利用いただきながらAIチャットボットを上手に育てていっていただければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
はい。本日は、AIチャットボットの運用開始について迫市長、そして広報広聴課の眞屋さんにお話を伺いしました。迫市長、眞屋さんどうもありがとうございます。
(市長、眞屋)
ありがとうございました。
エンディング
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
留守番電話・ファクスは0134-21-2000、E-mailは763@fmotaru.jp、またFMおたるのメッセージフォームからもお寄せいただくことができます。 はがきでという方は、郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1、FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。
この番組の再放送は、10月4日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、10月16日月曜日です。どうぞお楽しみに。