令和6年小樽市長迫俊哉年頭挨拶

公開日 2024年01月01日

更新日 2024年01月01日

令和6年小樽市長迫俊哉年頭挨拶(YouTube)

 

新年明けましておめでとうございます。
小樽市長の迫俊哉でございます。
新しい年を市民の皆さんと共に迎えることができましたことを、心よりうれしく思います。 

昨年は、新型コロナウイルスの行動制限がなくなり、経済活動や日々の生活も通常に戻ったと感じることが多い年でした。
小樽を訪れる観光客数も、以前に戻りつつあり、ホテル建設による客室の数が増加したことなどから、今年度上期の宿泊客数は、統計を取り始めてから最高を記録いたしました。 
また、3年半ぶりに外国クルーズ船の寄港が再開し、世界でもっとも有名な客船「クイーン・エリザベス号」も、小樽港に初めて寄港いたしました。 
そして、昨年は、小樽運河竣工100周年となる記念の年でした。若い世代が中心となって「小樽運河100年プロジェクト」のさまざまなイベントが催され、たくさんの人々を楽しませてくれました。
10月には全国町並みゼミ、11月には竜王戦が小樽で開催されるなど、全国に小樽の魅力を発信する機会となりました。 

一方、昨年の夏はかつてない猛暑となり、市民生活、特に、子どもたちの教育環境や健康面に大きな影響がありました。児童生徒が安心して学校生活を送れるよう、今年の夏に市内全校の普通教室にエアコンを設置する準備を進めています。また、学校以外の公共施設における空調設備についても、段階的に、整備を進めていく予定です。

今年は、小樽港第3号ふ頭のしゅんせつ工事が完了して、4月から大型クルーズ船の受け入れが可能となり、昨年を上回るクルーズ船の寄港が予定されております。
また、本市が日本遺産の本認定を目指している「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽」が評価される年です。悲願である、小樽市単独の日本遺産認定に向け、引き続き取り組んでまいります。

国際情勢などの影響を受けた物価高騰が依然として続くなど、本市を取り巻く状況は厳しい面もありますが、今年も、皆さんの生活に寄り添いつつ、居住・移住・観光・経済など、さまざまな面から「選ばれるまち・小樽」となるよう、そして、安全、安心で快適に住み続けられるまちづくりを目指し、市政の推進に取り組んでまいります。
令和6年が、皆さんにとりまして、希望に満ちた素晴らしい年となりますことを、心からお祈り申し上げます。

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