公開日 2024年01月17日
更新日 2024年01月17日
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■音声データダウンロード(1月15日放送分)29分(外部サイト:YouTube)
【前半】
- 能登半島地震ついて
- 1月7日~8日の大雪について
- 令和6年度予算編成について
【後半】
- 冬の火災予防ついて
放送の内容
オープニング
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。
前半
(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長迫俊哉市長にお話を伺っていきます。迫市長、どうぞよろしくお願いします。
(市長)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
令和6年になって、もう半月が過ぎました。あっという間に新年も進んでいくんだなと思いますが、本日もどうぞよろしくお願いします。さて、今年のこの番組は1月1日元日の生放送からスタートしたのですが、午後2時30分に放送が終わって、その同じ日の4時10分に能登半島地震が発生したんですよね。お正月にこんな災害が起こるとはもう本当に驚きましたね。
(市長)
そうですね。ちょうど私も放送が終わって、市内で車を運転していたのですが、緊急地震速報がラジオから流れてきまして、非常に切迫感のあるアナウンサーのお話で、すぐ自宅に戻りました。非常に大きな、そして広範囲にわたる被害で、本当に先の見えない避難生活を送られている方のことを思いますと、本当に胸が痛む思いもします。何よりもお亡くなりになられた方々には謹んでお悔やみ申し上げたいと思いますし、被害に遭われた方々には、心からお見舞いを申し上げたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市内にも津波注意報が発令されまして、心配された市民の方も多かったかもしれませんね。
(市長)
そうですね。注意報が出されましたので、特に消防の方では沿岸の警備に当たりました。担当の職員も市役所で情報の収集を行っていましたが、最終的に観測点の忍路で最大20センチの津波が観測されましたので、沿岸の方々は特に不安に感じられた方も多かったのではないかなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
被災地では、まだ不便な生活を強いられてる方が多い状況であります。小樽市では、被災地支援のための募金箱を設置されてるそうですね。
(市長)
そうですね。先週末から設置をしています。場所は市役所別館1階の総合案内窓口、それから駅前、塩谷、銭函の三つのサービスセンターに設置させていただいておりまして、日本赤十字社を通じて被災地へお送りしたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
ほかに、義援金ですとか職員の派遣など、被災地への支援の予定はあるのですか。
(市長)
そうですね。市として義援金をお送りすることにつきましては、今、検討しています。東日本大震災のときもそうでしたし、熊本地震のときもそうでしたので、今、検討させていただいているところであります。それから職員の派遣につきましては、すでに小樽市立病院のDMAT、災害派遣医療チームですが、先週の火曜日に出発いたしまして、土曜日に戻ってきていますので、どんな活動をされてきたのかはこれからちょっと確認をさせていただきたいと思っています。あとは水道の派遣の要請があれば、給水車と職員を現地に派遣したいと思っていますので、今は要請待ちということになっています。
(FMおたるパーソナリティー)
石川県は北前船の寄港地として歴史的にも小樽と関わりのある地域ですよね。
(市長)
そうですよね。北陸から北海道に渡ってこられた方々は多いわけですから、そういった地縁関係もあるでしょうし、北前船の子どものフェリーの使節団も、昨年、石川県加賀市を訪問し交流をしてきていますので、少なからず関係はありますので、私どもとしても現地の一刻も早い支援、それから1日も早い復旧、こういったものをお祈りしています。
(FMおたるパーソナリティー)
そして、小樽でも1月7日から8日にかけましては大雪が降りました。
(市長)
そうですね。
(FMおたるパーソナリティー)
元日の放送では、「このまま穏やかな天候が続いて欲しい」と話していたところだったのですが、やはり来てしまいましたね。
(市長)
そうですね。一気に降ってしまったという感じですね。
(FMおたるパーソナリティー)
1月7日に記録しました24時間の降雪量は69センチメートルあったのですが、1999年以降の観測史上一位だったそうですね。
(市長)
そうですね。それ以前では平成8年、1996年になりますが、1日に84センチという記録がありました。私もそうですが、長く小樽にお住まいの方なら、この時のことはよく覚えてらっしゃるのではないかなと思っています。1999年以降の観測方法では今回が最も多い降雪量になったということですね。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですよね。確か7日は市民会館で二十歳を祝う会がありましたよね。
(市長)
そうですね。市民会館周辺の除雪について申し上げますと、二十歳を祝う会に合わせまして除排雪はやっていましたが、別途10時半からは歩道の除雪も再度実施させていただきまして、予定通り式は行われました。出席された方々は本当に行きも帰りも大変だったんだろうなと思っています。一夜明けて8日の月曜日は祝日でしたが、この日はごみの収集日でしたが、収集がかなり遅れた地域もあったと伺っていますが、その日のうちに何とか収集を終えたという報告はいただいています。9時かそのぐらいまでかかったようなお話もされていました。
(FMおたるパーソナリティー)
結構夜遅くまで収集をしていたそうなんですね。
(市長)
ですから、運搬とか配達とかということに携わっている方々は、本当に冬の運転というのはご苦労されてるんだろうなと思いますね。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。そういった意味では、現在、市内の除排雪ですが、どういう状況でしょうか。
(市長)
やはり一気に降ったということで、必ずしも順調ではないと思っています。まずはバス路線の除排雪を進めていますし、この後は、今日から中学校の始業式だったかと思うのですが、18日は小学校の始業式がありますので、まず学校周辺、バス路線を確保して小・中学校周辺の除排雪を行った後に、皆さん方お住いの生活路線の除排雪に入っていくというスケジュールになっているんですね。何とか現在市内のバス路線での運休というのはないと聞いているところであります。
(FMおたるパーソナリティー)
小学校は18日ですが、中学校は今日が始業式ということですね。
(市長)
はい。ただ、通学路でまだ雪が積み上げられているところもありますし、歩きづらいところもありますし、特に交差点付近で見通しの悪いところもありますので、部活動などで暗くなってから下校するときなど、くれぐれも気をつけていただきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。そして、9日の火曜日には、オタモイで屋根からの落雪に巻き込まれた可能性のある方が亡くなられるという悲しい事故がありました。落氷雪、雪おろしなどの際には注意が必要ですね。
(市長)
その通りですね。市のホームページでも消防本部の警防課ですとか、建築指導課の方から落氷雪や除雪中、雪下ろし中の事故の防止についての注意点を掲載して呼びかけています。落雪の恐れがあるときは軒下を歩かないということが一つありますし、大量の雪が落ちたときには、直ちに事故の有無を確認し速やかに除雪を行う。こういったことに改めてご注意いただければなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
FMおたるでも毎朝放送しています小樽市からのお知らせの市民ニュースの中でも、落氷雪に注意とニュースを発信させていただいています。国土交通省から発表されています雪下ろし安全10箇条というのがありまして、ご紹介させていただきたいのですが、これは小樽市のホームページにも掲載されています。一つ目に、安全な装備で行う。二つ目に、はしごは固定する。三つ目に、作業は二人以上で行う。四つ目に、足場の確認を行う。五つ目に、雪下ろしのときは周りに雪を残す。六つ目に、屋根から雪が落ちてこないかを確認する。七つ目に、除雪道具や安全対策道具の手入れ、点検を行う。八つ目に、除雪機の雪詰まりはエンジンを切ってから棒などで取り除くこと。そして九つ目、携帯電話を身につける。そして十番目に、無理はしないという十の項目なのですが、この十項目の無理はしないというところにすべて集約されてるような気もしますね。
(市長)
そうですね。やはり近年、地球の温暖化、気候変動によって雪の降り方も局地的、あるいは集中的になってきていると言われていますので、7日から8日にかけての雪というのはこれからも発生するというふうに考えていかなければいけないでしょう。また、今日から明日16日にかけても降雪が予想されていますので、雪かきですとか、特に屋根の雪下ろし、それから悪天候後のお出かけといったことにはくれぐれも無理をなさらないで、雪のシーズンをお過ごしいただきたいなと思いますね。
(FMおたるパーソナリティー)
今日もちょっと小樽市内は暴風雪となっているところがあるようですので、十分お気をつけいただきたいと思います。さて、話題は変わりまして、例年、この時期ですが新年度予算編成のための市長ヒアリングが行われていきますよね。
(市長)
はい。今日15日から来週25日まで、土曜、日曜は行いませんが、9日間の日程で市長ヒアリングというのを行うことになっていまして、今日は午前中、財政部からの全体説明ということで説明を受けてきたところであります。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。各部局からの説明を聞いて、新年度予算を固めていくということだと思いますが、今回の予算編成に当たりまして重要視されるのはどんな点でしょう。
(市長)
いろいろありますが、やはり人口減少対策ですかね。具体的に言いますと、子育てなんかがそうですし、それから移住や定住を確保するような施策というのが必要になって参ります。前にもお話したかもしれませんが、子育て支援策としての公園整備というのは非常に要望が多くて、小樽公園の整備を、今、予定していますので、そういったものは目玉になってくるのかなと思っています。社会経済の変化に伴って、デジタル化あるいは脱炭素、こういった取り組みもやはりやっていかなければいけないなとは思っていますし、新たな行政課題として暑さ対策ではないかなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
新しいことに加え、これからの時代の流れに合わせた施策というのも必要になってくると思いますが、何か新年度で取り組みたいと考えられている事業というのはありますか。
(市長)
今、申し上げました小樽公園の整備なんかもその一つですが、第3号ふ頭の周辺の整備を進めていますが、令和6年が大体ピークになってきまして、令和7年度にはいろいろな施設が完成していますので、こういったものが中心になると思いますし、総合体育館の整備事業につきましても、引き続き、前に進めていきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。前半は、小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いしました。迫市長どうもありがとうございます。
(市長)
ありがとうございました。
後半
(FMおたるパーソナリティー)
後半は小樽市職員の方にお話を伺っていきます。今日は「最近の火災の傾向と火災予防について」をテーマに、担当の小樽市消防本部予防課調査係の大石さんにお話を伺いたいと思います。
大石さんよろしくお願いします。
(大石)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
初めに、大石さんが所属する予防課調査係の仕事内容を教えていただけますか。
(大石)
はい。私が現在所属している予防課調査係という部署は、火災の現場に出動して消火活動を行うのではなく、火災がなぜ発生したのか、どのように火災が拡大したのかということを調べて、同じような火災の防止につなげる「火災調査」という仕事を行っています。ほかには、建物の新築や増築などを行う際に、その建物が消防関係法令に適合しているのかを確認するために書類審査や現地検査を行っています。
(FMおたるパーソナリティー)
「調査係」という部署の名前の通り、火災の調査ですとか建物の調査、これは消防法に適合しているかどうかという調査を行っているのですね。では、昨年の火災調査の結果といいますか、令和5年中の小樽市内での火災の発生状況について教えていただけますか。
(大石)
はい。令和5年中の小樽市の火災件数は39件でした。令和4年は38件ですので、昨年に比べて1件増加しているという状況になります。令和5年中の39件というのは、過去10年で見ても、3番目に多い件数になっています。
(FMおたるパーソナリティー)
過去10年で3番目に多いといいますと、令和5年は火事が多かった年ということになりますね。
(大石)
そうですね、残念ながら、そうなってしまいます。
(FMおたるパーソナリティー)
では、小樽市ではどのような火災が実際に発生していたんでしょうか。
(大石)
はい。火災があった39件の内訳ですが「建物火災」が24件、「車両火災」が7件、「林野火災」が1件、「その他の火災」が7件でした。中でも、建物火災は、令和4年に比べて3件増加しています。残念ながら火災で亡くなられた方は2名、負傷された方は9名というふうな結果になってしまいました。
(FMおたるパーソナリティー)
残念ながら亡くなられた方や、負傷された方もいらっしゃったんですね。では、令和5年中の小樽市内の火災の原因としては、どのようなものが挙げられますか。
(大石)
令和5年中の火災が発生した原因として最も多かったのは、「ストーブ」、「こんろ」になります。次いで「たばこ」、「電気機器」となっています。
(FMおたるパーソナリティー)
「ストーブ」と「こんろ」が原因の火災が最も多かったということですね。ストーブは北海道の冬には欠かせないみんなが使っているものですが、どうしてこのストーブが火災の原因になってしまうんでしょうか。
(大石)
はい。ストーブが原因となる火災の事例を二つ紹介したいと思います。一つ目は、ストーブの上に衣類を置き、放置したために、ストーブの熱で衣類に着火した事例です。こちらはおそらく衣類を乾かそうとしたり、温めようとしてストーブの上に置いてしまうことで、火災が発生したものです。二つ目は、来客に対応しようと、それまで使っていたひざ掛けを電気ストーブの側に放置してしまい、電気ストーブに接触したまま時間が経過し、火災が発生した事案です。どちらも燃えるものをストーブ付近に放置していたことが原因となります。洗濯物を早く乾かしたい、または、寒さをしのぐため毛布やひざ掛けなどを使用しながらストーブで暖を取りたい気持ちは理解できるのですが、ストーブの前から離れる場合は、改めて、燃えるものが近くに無いことを確認していただきたいですね。
(FMおたるパーソナリティー)
燃えるものをストーブの近くに置かない、これを徹底することが大切ですね。そうすれば火災が防げるということです。では、「こんろ」が原因の火災というのは、どのように起こってしまうんでしょうか。
(大石)
はい。「こんろ」が原因の火災は、なべややかんを火にかけたままその場を離れてしまい火災が発生するという事例です。調理中はその場を離れない、また離れる場合は火を止めるということを徹底していただきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
その場を離れるのがわずかな時間だとしても、火を止めることを意識していかなくてはならないということですね。では、「たばこ」が原因の事例も教えていただけますか。
(大石)
「たばこ」は、寝たばこなど火の不始末が主な原因となります。寝たばこはしない、吸い殻は水を使って確実に消す。灰皿の吸い殻はこまめに捨てるといった三つを守っていただきたいです。ごみ箱に捨てた吸い殻から火災が発生したという事例もありますので、吸い殻を捨てる際にも細心の注意を払っていただきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
たばこを吸う方の意識一つで防げるということですよね。では、「電気機器」が原因の火災について教えていただけますか。
(大石)
電気機器が原因の火災は、たこ足配線でコードが熱を持ってしまうことや、電気コードを家具で踏んでしまうことで発生することがあります。また、コンセントに差し込まれたプラグ部分がトラッキングという現象で火災が発生することもあります。トラッキングとは、コンセントにプラグを長時間差し込んだままにしておくと、コンセントとプラグの間にほこりがたまってしまい、そのたまったほこりが湿気を帯びると、通電している電気によって発火してしまう現象です。これは、コンセントにプラグを差し込んだ部分を、定期的に清掃していただくことで、未然に防ぐことができます。
(FMおたるパーソナリティー)
これは、ご家庭や職場の電気配線を見直していただいて、定期的に清掃していただくことが必要ですよね。それと、1年の中で、冬に火災が起きやすいという話を聞いたことがありますが、これは本当なのですか。
(大石)
その通りとなります。冬に火災が起こりやすい理由としましては、「空気が乾燥している」、また、「暖房機器等の火を使用する機会が増加する」といった理由が挙げられます。空気が乾燥していると建物や家具等の水分量が減少し、引火しやすくなります。また、暖房機器等を使用することにより火を扱う機会が増加することで、火災が発生する危険性が高まるからです。
(FMおたるパーソナリティー)
今の季節が、まさに一番火事が起きやすいということですが、私たちはどのようなことに気をつけるといいでしょうか。
(大石)
そうですね。これまでお話させていただいた通り、「コンセント周りの定期的な清掃」また、「火の周りには物を置かない」などを行うことで、火災を防ぐことですね。また、それと同時に、火災の被害を最小限にするために、自宅に住宅用の消火器を設置していただいたり、住宅用火災警報器を設置していただくことも大切となります。
(FMおたるパーソナリティー)
「住宅用火災警報器を設置してください。」という言葉はよく聞きますね。
(大石)
そうですね。住宅用火災警報器は、火災の早期発見に大変有効となっています。住宅用火災警報器の音で目が覚め火災に気づき避難することができたという事例も報告されています。現在は、住宅用火災警報器の設置が義務づけられていますので、設置場所に関しては、寝室の天井または壁、寝室が2階以上の階にある場合には、寝室がある階の階段の天井、または壁となっています。また、必ず設置しなければならないわけではありませんが、台所にも設置をお勧めしています。まだ設置されていない住宅がありましたら、早期に設置をお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
住宅用火災警報器を設置することで、火災を最小限にすることができるんですよね。では、警報器を設置した後に気をつけることは何かありますか。
(大石)
はい。住宅用火災警報器は約10年で交換が必要となるものが多いので、「10年たったら取りかえる。」を合言葉に、住宅用火災警報器の維持管理をお願いしています。また、ご両親や親戚など身内の方々の住宅にも、住宅用火災警報器が設置されているかを改めて確認していただきたいです。火災は早期発見することで、消火、避難できる可能性が高まります。未然に防ぐことが一番大切ですが、火災が発生してしまったもしものときに、自分たちの命を守れるようにしていただきたいです。
(FMおたるパーソナリティー)
「住宅用火災警報器は10年たったら取りかえる。」ですね。これ何か合言葉があると覚えやすいかもしれないですよね。改めて、ご自宅に住宅用火災警報器が設置されているか、まずはここの確認が大切ですね。
(大石)
火災は、ささいな不注意などから起こることがあります。今までと同じようなことをしていても、いつ、どのタイミングで起こるかがわからないのが火災の恐ろしいところです。火災の予防は、皆さん一人一人の意識や心構えが大切となります。この放送を聞いていただいている方は、いま一度、ご自身の身の回りを再確認していただき、火災の予防に努めていただきたいと思います。よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
火災予防には、一人一人の意識が大切ですね。火災の予防はもちろんのこと、火災が発生してしまったときの対策も含めて、おのおのの環境を見つめ直すことが大切だということですね。大石さんありがとうございます。
さて、これまで火災予防についてお話を伺ってきましたが、迫市長、ちょっと令和5年は昨年よりも件数が多くなってしまったということもあります。改めて、この火災について気をつけていかなければならないですね。
(市長)
そうですね。昨年は市内の火災件数が39件ということで、前年より増加してしまいました。やはり火災にあいますとね、生活、人生そのものにも大きな影響があるわけですから、これからも、火災による被害が少しでも減るように、火災予防の啓発などの取り組みを、行政としてもしっかり行って参りたいなと思っています。今日の担当のからのお話の通り、お1人お1人が気をつけていただくことで火災を防ぐことができますので、特にこの冬期間の市民の皆さんの「火の用心」を、よろしくお願いできればなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
本日は迫市長、そして、小樽市消防本部予防課調査係の大石さんにお越しいただき、お話をお伺いしました。迫市長、大石さんどうもありがとうございました。
(市長・大石)
ありがとうございました。
エンディング
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
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この番組の再放送は、1月17日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、2月5日月曜日です。どうぞお楽しみに。