公開日 2024年07月01日
更新日 2024年07月01日
肺炎球菌感染症予防接種は、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる肺炎を予防し、重症化を防ぐ効果があります。
高齢者等肺炎球菌感染症予防接種の対象者について
令和6年4月1日から、高齢者等肺炎球菌感染症予防接種の対象者は、小樽市に住民登録があり、過去に肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP(23価))を接種したことのない下記の方となりました。
1 接種日に65歳の方(65歳となってからお知らせの文書を送付します。)
2 接種日に60歳以上65歳未満であり、心臓、じん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいのある方(身体障害者手帳1級相当の方)
厚生労働省ホームページ:「肺炎球菌感染症(高齢者)」(外部サイト)
接種場所
市内の実施医療機関一覧はこちらです。[PDF:71.8KB]
接種料金(自己負担金)と接種回数
接種料金(自己負担金):3,500円
接種回数:1回
市民税非課税世帯または生活保護受給世帯の方は、接種日当日に接種料金(自己負担金)免除に係る書類を提示することで接種料金(自己負担金)が免除となります。
※接種日当日に免除に係る書類を医療機関に提示できない方は、接種料金(自己負担金)は免除になりません。また、保健所で後日の払い戻しは行いません。
接種日に持参するもの
〇 市から送付されたお知らせの文書(住所・氏名が記載されたもの)
〇 住所・氏名・年齢が確認できるもの(マイナンバード、保険証等)
〇 接種料金(自己負担金)が免除となる下記の証明(市民税非課税世帯または生活保護受給世帯に該当する方)
〇 対象者2に該当する方は身体障害者手帳
※接種料金(自己負担金)が免除となる証明について
区分 | 証明書類 |
---|---|
対象 | 必要な書類等 |
市民税非課税世帯の方 |
1 令和6年度 介護保険料納入通知書 ※65歳となる方は、誕生月の翌月に送付されます。 ※介護保険料納入通知書を紛失された方は、下記3の保健所で発行する予防接種無料券を申請してください。(介護保険料納入通知書の再発行はしておりません。) 2 令和6年度 介護保険料額決定通知書兼特別徴収開始通知書 ※特別徴収となる方に送付されます。 ※介護保険料額決定通知書兼特別徴収開始通知書を紛失された方は、下記3の予防接種無料券を申請してください。(介護保険料額決定通知書兼特別徴収開始通知書の再発行はしておりません。) 3 保健所で発行する予防接種無料券(対象年齢となっており、上記の証明書類1・2がお手元にない方に発行いたします。) ・予防接種無料券の発行を希望される方は、御本人確認できる書類を持参し保健所で申請をしてください。なお、代理の方が申請される場合は、接種者本人の御本人確認書類のほか、接種者の印鑑と代理の方の御本人確認書類を持参してください。(市内3か所のサービスセンターで申請をすることができますが、お手元に予防接種無料券が届くまでに2週間程度かかります。 |
生活保護受給世帯の方 |
生活保護手帳(有効期限内のもの) |
市外での接種
1 小樽市に住民登録のある方が、やむを得ない事情で市外の医療機関(施設)に長期入院(入所)していることにより、市内実施医療機関等で接種ができない場合は事前に保健総務課に御連絡ください。小樽市が長期入院(入所)している医療機関(施設)から「予防接種依頼希望書」を受付けてから、小樽市長が接種医療機関宛てに「高齢者等肺炎球菌感染症予防接種依頼書」を交付します。小樽市長から「高齢者等肺炎球菌感染症予防接種依頼書」の交付を受けることにより、健康被害の救済対象となります。なお、「高齢者等肺炎球菌感染症予防接種依頼書」は接種前に交付する必要があるため、必ず接種前(接種希望日の2週間以上前)に保健総務課に御連絡してください。
2 小樽市外の医療機関で接種される場合の接種費用は、全額自己負担となります。ただし、上記1に該当している場合は、接種日から1年以内に償還払い(払戻し)の申請をすることができます。(払戻し金額には上限があります。)詳しくは、「高齢者等肺炎球菌感染症予防接種依頼書」の交付時に御案内しています。