FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和6年2月19日放送分

公開日 2024年02月21日

更新日 2024年02月21日

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【前半】

  • パブリックコメントついて
  • 小樽市優良技能者表彰について
  • 小樽市議会第1回定例会について

【後半】

  • 家庭ごみ・資源物の分け方、出し方ついて

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長、よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
2月の後半に入りましたが、気温が高い日があったり、春が近づいていると感じますね。

(市長)
そうですね。先週は、最高気温が10度を超える4月並みの暖かさになる日がありましたし、2月7日には、小樽市の海岸で「群来」が見られたというお話もお伺いしました。

(FMおたるパーソナリティー)
群来といいますと、ニシンが産卵のために大群で海岸に押し寄せて、海の色が乳白色になる現象のことですが、春の訪れを告げるものとされています。近年では10年以上、毎年群来が確認されていて、ニシンの豊漁が期待できるということですよね。

(市長)
ニシンの旬は1月から3月まで、ちょうど今の時期が一番おいしいと言われていますよね。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひ、小樽産のニシンを、この時期に皆さんも、召し上がっていただければと思います。春の訪れが待ち遠しいところではありますが、気温の上昇による屋根からの落雪ですとか、あとは道路に残った雪が緩んで、路面の悪い状況にもなりますから、ご注意いただきたいですね。

(市長)
そうですね。市の方の除排雪も、これからもしっかりやっていきたいと思っていますが、ぜひ市民の皆さんにはご注意いただきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、久しぶりにリスナーの方からメッセージをいただきましたので、ご紹介したいと思います。迫市長の政治信条に、市民や各種団体との対話を大事にするというのがありますが、現在、市が行っているパブリックコメントの運用について伺います。市の計画策定や政策の決定には、市民からの意見、パブリックコメントを求めていると思いますが、先月18日、新総合体育館基本計画についての市民説明会を行ったように、パブリックコメントを求める他の計画についても、市民への説明会を実施すべきと考えます。市長はパブリックコメントの活性化についてどうお考えですか?というものですね。

(市長)
メッセージいただきまして、ありがとうございます。

(FMおたるパーソナリティー)
このご意見は、パブリックコメントを求めるには住民説明会を実施すべきではないかというご意見ですが、まず、そのパブリックコメントというのが、どういったものなのか、定義や決まりのようなものがあるのか教えていただけますか。

(市長)
パブリックコメントは、自治体が計画を作ったり、政策を決定する時などに、計画案ですとか政策案の段階で、その案に対して住民の方々からご意見を募集するものです。そして、自治体は寄せられたご意見を参考にしながら、計画などを決定していくことになっています。また、パブリックコメントの手続きでは、住民の方々からいただいたご意見に対しての自治体の考え方を公表する決まりになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
大事な計画を決めるときには、市民の意見を考慮に入れて決定しましょうという制度なのですね。

(市長)
おっしゃる通りです。住民の声を行政に生かす手法の一つと言えます。市の政策を決定する際に、住民の皆さんにご意見を求めるのは、一つにはその公正性の確保という面と、それから市政の透明性の向上という観点、それから市民の市政への参画の推進ということを観点に行っているわけなのです。

(FMおたるパーソナリティー)
このパブリックコメントの意味ですとか役割については分かりましたが、リスナーの方からのご意見にあります「パブリックコメントを求めるには住民説明会を実施すべき」というのは、いかがでしょうか。

(市長)
「住民説明会」といいますものも、やはり住民の皆さんの声を行政に生かす手法の一つと思っています。市にとっても、市民の方々に政策について直接説明することができますし、また住民の皆さんにとっても、直接対話ができる機会ですので、重要な政策や計画を決定する際には、住民への説明会を開催すべきだとは思いますが、実際には、そのすべての計画策定について、住民説明会を必ず開くということは難しいと思いますが、パブリックコメントを広く募集し、そして住民の皆さんの声を聞くということは、非常に大切なことだと思っています。パブリックコメントを募集する際には、ホームページあるいは、広報おたる、SNS、こういったものを使いまして、市民の皆さんへの周知には努めていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
私たち市民も、行政に関心を持つということが大切ですよね。そして、重要な決定が、知らない間に行われることのないようにしなければいけないということですよね。

(市長)
おっしゃる通りだと思います。ただ、逆にパブリックコメントが必要のない場合でも、実は「住民説明会」というのを私どもは行っています。例えば、北海道新幹線が今、市内でも工事中ですが、こういったトンネル工事で発生する土砂を地域に置かせていただきたいといった場合には、地域の皆さんに丁寧に説明をさせていただくということもやって参りました。例えば、北海道新幹線に伴って、小樽と長万部間の並行在来線を今回バス転換するということにはなってますが、この並行在来線を残すか、あるいはバス転換にするかといった判断をする際にも、当時、塩谷地区、蘭島地区、あるいは市内の中心部で住民説明会を開催させていただきました。ですから、必要に応じて住民説明会を開いて、市民の皆さんのご意見はこれからも伺って参りたいと思っていますし、そのことで市民の皆さんにできるだけ納得いただけるまちづくりも実現できるのではないかなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ちなみに、今、パブリックコメントを募集している計画案などはあるのでしょうか。

(市長)
2月19日月曜日現在で、3件のパブリックコメントの募集を行っています。一つには「小樽市鳥獣被害防止計画(原案)」についてなのですが、これは令和6年度から令和8年度の3年度において、クマ、エゾシカ、キツネなどの鳥獣被害を防止するための計画でして、担当は農林水産課になります。もう一つは、令和6年度「小樽市食品衛生監視指導計画案」というものでして、食品製造加工事業者への監視指導の計画、担当は保健所生活衛生課になっています。三つ目が、「第2期さっぽろ連携中枢都市圏ビジョン(案)」というもので、札幌、小樽など、札幌周辺の12の市町村で一つの圏域を形成していますが、その圏域の中長期的な将来像とその実現に向けた取り組みについてのビジョンになっていますが、担当は総務部企画政策室になっていますので、ぜひご意見をお寄せいただければなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
リスナーさんからもご意見いただきましたが、パブリックコメントの活性化について、今後もよろしくお願いします。さて、話題は変わりますが、先週2月16日、市役所で「小樽市優良技能者表彰」が行われましたね。

(市長)
市では、市内の中小企業などに勤務する、優秀な技能を有して生産性の向上ですとか、あるいは後進の指導を通じた技能水準の向上にご尽力をされた方々を、昭和50年度から毎年度表彰をさせていただいているものです。今年度は49回目になりまして、10人の方を表彰させていただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
優秀な技能を有する方々といいますと、職人の方ということになりますか。

(市長)
そうですね。調理師さんですとか板金工、あるいは菓子製造の方、理美容師、配管工、塗装工、溶接工、電気技術者、販売修理業、そういったさまざまな分野の方々を各業界団体からご推薦をいただいて、審査会で決定をさせていただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
いろいろな業種の方がいらっしゃいますね。そういう技術を持った方たちが、この小樽を支えているんだなと感じますね。

(市長)
小樽は、「職人のまち」とか「ものづくりのまち」と言われますが、歴史的にも北海道開拓の拠点の一つとして発展をしてきましたので、高い技術力を持った「ものづくり企業」というのもあり、多く集積しています。そういった企業で職員の技術が脈々と受け継がれてきているので、ぜひ次の世代にも継承していただければなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ちなみに、このように市が行っている表彰で、小樽市功労者表彰といったもの、このほかにもいくつかありますよね。

(市長)
いくつかありますが、代表的なのはやはり小樽市功労者表彰ではないかなと思っています。これは毎年11月ころに小樽市の振興・発展に寄与されて、功績が特に顕著だった方、あるいは団体を表彰させていただいています。すでに、今年度の表彰を終えていますが、今年度は社会民生部門で長年、小樽医師会長としてご尽力をいただいた阿久津光之(あくつみつゆき)さんと、それから教育文化部門で絵本児童文学研究センターを開設いたしまして、本市の文化振興に貢献されています工藤左千夫(くどうさちお)さんを表彰させていただいたところであります。

(FMおたるパーソナリティー)
本来でしたら、表彰の時期にご紹介できると良かったですね。来年は時期に合わせてご紹介したいですね。

(市長)
「小樽市功労者表彰」や、今回の「優良技能者表彰」の表彰式の様子につきましては、市の公式SNSでご紹介をしていますので、ご覧いただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、次回の放送ですが、早くも3月になるんですが、もうその頃には市議会の第1回定例会が始まっていますね。

(市長)
第1回定例会は、新年度の予算に関する議論が中心となります。予算案ですとか、新年度に向けた市政執行の考え方については、明後日、21日の市長記者会見でお話をさせていただくことになっています。

(FMおたるパーソナリティー)
やはり新年度についても人口対策や子育て支援に重点が置かれるんでしょうか。

(市長)
そうですね。やはり人口対策は、これまでも本市の最重要課題と位置付けていますので、引き続き、子育て、それから若い人たちの仕事の場、移住、こういったものをポイントに、社会減の抑制に取り組んでいきたいと思っていますし、小樽の魅力ですとか強みを生かしたまちづくりというのは、これからも進めていきたいなと思っています。やはりこれから人口が減少していきます。これは避けることはできないと思いますが、やはり人口が減少していく局面でも、経済対策なんかをしっかり進めながら、活力を持ったまちづくりというのはこれからも進めていきたいなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は、小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いしました。どうもありがとうございます。

(市長)
どうもありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
後半は、小樽市職員の方にお話をお伺いします。今日は知っていそうで意外とわからない「ごみ」の出し方などについて、生活環境部ごみ減量推進課の相良信博(さがらのぶひろ)さんに伺います。相良さん、よろしくお願いします。

(相良)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
「ごみの出し方」について、以前にもこの番組で職員の方にお話をしていただいたことはありますが、大事なことですので、改めて、今日はいろいろと伺って参りたいと思います。早速なのですが、市民の皆さんから「ごみ」について、さまざまなお問い合わせがあるかと思いますが、どのような質問が多いですか。

(相良)
市民の皆さんから、年間を通して多く寄せられる問い合わせに、電子レンジやプラスチック製の衣装ケースの出し方があります。

(FMおたるパーソナリティー)
電子レンジや衣装ケースのごみの出し方ですか。

(相良)
電子レンジも衣装ケースも「燃やさないごみ」になります。「燃やさないごみ」は青色の小樽市指定ごみ袋に入れて出しますが、ごみ袋には入るけど取っ手を縛ることができないとか、そもそも袋に入らないという場合は、長さが1メートル以内、容積が0.1立方メートル以内、重さが50キログラム以内という三つの条件をすべて満たすものであれば、「小樽市ごみ処理券」を直接貼ってごみステーションに出すことができます。

(FMおたるパーソナリティー)
電子レンジも衣装ケースも燃やさないごみになるんですね。ただ、この三つの条件を満たせない場合というのはどうするといいですか。

(相良)
一つでも条件を満たせない場合には、市内で粗大ごみの収集運搬業許可を持っている6つの業者に連絡していただき、収集の依頼をしてください。6業者の連絡先は、市が発行しているごみ収集カレンダーの右下やホームページに記載してありますので、ご確認いただければと思います。統一料金などはなく、各業者それぞれの料金になりますので、複数の業者に見積もりをお願いして、依頼していただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
業者によって料金が違うんですね。なので、見積もりをしてもらって、料金の比較をしたほうがいいということですね。

(相良)
おっしゃる通りです。

(FMおたるパーソナリティー)
今のお話の中に出てきました「ごみ処理券」というものがありますが、この「ごみ処理券」はどちらで手に入れることができますか。

(相良)
小樽市指定ごみ袋を販売しているお店で、1枚80円で販売しています。「燃やすごみ」用の黄色と「燃やさないごみ」用の青色の2種類があって、ハガキくらいの大きさでシールになっています。店頭に並んでいない場合は、お店の方に尋ねてください。

(FMおたるパーソナリティー)
指定ごみ袋には入らないが、先ほどの三つの条件を満たしていれば、直接貼って出すといいんですね。

(相良)
そうです。電子レンジやプラスチック製の衣装ケースの場合は、中に附属品以外のものは入れずに、青色の券を直接貼って出してください。処理券は原則一つのものに対して一枚貼ることになっていますので、袋や箱に入れたまま、処理券を貼って出すことはできませんので、注意してください。

(FMおたるパーソナリティー)
ごみの分別って結構迷われる方が多いと思うのですが、何か調べる方法というのはありますか。

(相良)
パソコンやスマートフォンでインターネット検索ができる方は、昨年10月から小樽市の方で開始したAIチャットボットで、処分したい物の分け方・出し方を検索することができます。さらに、私たちのごみ減量推進課の公式LINEでも、ごみの分別方法の検索ができますので、活用いただければと思います。一つずつ検索するのは面倒だという場合は、小樽市のホームページの検索欄に「分別区分早見表」と入力していただければ。五十音順の「家庭から出るごみ・資源物分別区分早見表」という一覧表を見ることができますので、こちらもご活用ください。また、ごみ減量推進課あるいは清掃事業所まで直接電話していただければお答えします。

(FMおたるパーソナリティー)
パソコンやスマートフォンで、すぐ見られるということですが、AIチャットボットでの検索方法を教えていただけますか。

(相良)
小樽市のホームページのトップページを開きますと、左下に「AIチャットボット レッタが質問に答えます」と表示されているので、そこを押してください。すると画面が変わりますので、指示に従って「ごみの分別ガイド」に進んでいただければ、処分したい物の分け方・出し方が検索できます。

(FMおたるパーソナリティー)
これはすごく便利で、私も使ってますが、まだ使ってないという方は、ぜひ、AIチャットボットのレッタくんが質問に答えてくれるので、検索していただきたいと思います。

(相良)
ごみ減量推進課の公式LINEは、ごみの収集カレンダーの右上や、今月の広報おたるに、二次元コードが載っていますので、スマートフォンで読み込んで登録してください。

(FMおたるパーソナリティー)
広報おたる2月号にも、家庭ごみ・資源物の特集記事が掲載されてましたね。

(相良)
はい。ぜひご覧いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
ところで、以前この番組でもお伺いしたんですが、ごみ処理施設で発火事故、火が出てしまう事故が発生しているという話を聞きました。今でもこの発火事故というのはあるんですか。

(相良)
残念ながら、令和4年度は16件、令和5年度は今のところ7件発生しています。その原因のほとんどは、リチウムイオン電池がごみ処理施設の破砕機で押しつぶされて発火しています。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年度で16件、今年度でも7件も。そんなに発生しているのですね。

(相良)
そうなんです。リチウムイオン電池は、スマートフォンを含めた携帯電話、電子タバコ、電気ひげそりなど、充電して使用する多くの小型の家電製品に使われています。これらの小型家電製品を処分する際に、正しく分別されないことが多く、発火事故が多発しています。

(FMおたるパーソナリティー)
それは、正しい分別方法を、改めて、市民の方に知っていただかないといけないですね。

(相良)
リチウムイオン電池を取り外していない小型家電製品は、「プラ類」や「燃やさないごみ」とは絶対一緒にしないでください。分け方・出し方のルールを守り、ごみの収集カレンダーで収集日を確認して出してください。大きな発火事故が発生すると多大な修復費用が必要となるだけでなく、長期間、ごみの処理が止まってしまいます。昨年11月に東京都のごみ処理施設で発生した火災では、ごみ処理ができないため、住民にごみの排出を控えてくださいとお願いする事態になりました。

(FMおたるパーソナリティー)
こうした大きな発火事故が起こると、我々市民も困ることになりますよね。では、改めてになりますが、充電して使用する小型家電製品の正しい分別方法というのを、もう一度教えていただけますか。

(相良)
まず、小型家電製品からリチウムイオン電池を外せるものは取り外し、金属端子部分をセロテープなどで絶縁して、透明・半透明の袋に入れます。リチウムイオン電池は、乾電池、コイン電池、ボタン電池と同じ袋で出すことができます。これらの電池は「かん等」の収集日の朝8時30分までに、ごみステーションに出してください。リチウムイオン電池を取り外した家電製品本体は「燃やさないごみ」の日に出してください。リチウムイオン電池が取り外せない場合や、電池が膨らんでいるなどの場合は、「小型家電回収ボックス」の設置されている市役所本庁のごみ減量推進課、清掃事業所、駅前・銭函・塩谷の各サービスセンターの別の箱に入れてください。または、市内の消防署へお持ちください。繰り返しになりますが、リチウムイオン電池を取り外していない小型家電製品は、「プラ類」や「燃やさないごみ」とは、絶対一緒にしないでください。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。リチウムイオン電池はルールを守って「プラ類」や「燃やさないごみ」とは一緒にしないようにということを改めて気をつけていただければと思います。そして、電池が外せないという場合には、市役所または消防署へ持って行っていただきたいということですね。何か他に注意をすることはありますか。

(相良)
出し方のお願いですが、ごみは収集日の朝8時30分までにごみステーションに出してください。びん・かん・ペットボトル・プラスチック製容器包装は、中をすすいでから出してください。汚れたままですと、ほかの物まで汚れてしまいます。汚れが取れないものは、燃やさないごみとして出してください。そして、出すものは種類ごとに分けて出してください。びんとかんは収集日が一緒ですが、同じ袋には入れずに、別々の袋に入れてください。かん等の日に、ガラスコップや食器を勘違いして出す方がいますが、これらは燃やさないごみになります。

(FMおたるパーソナリティー)
びん、かん、ペットボトル、プラスチック、これらはしっかりすすいでからごみを出すということ。そして、ガラス製品や食器は、燃やさないごみになるということですね。では、紙類というのはどうなりますか。

(相良)
紙類についても、段ボール箱の中に新聞・雑誌・紙パック・紙製容器包装を混ぜて出す方がいますが、これらも種類ごとに分けていただくようお願いします。また、段ボールを箱のままの状態でごみステーションに出されますと、ステーションがいっぱいになるので、畳んで出してください。ルールを守って出していただくようお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
かんや段ボールは、かさばって収集日まで家に置いておくことが難しいというときに、資源回収ボックスを利用できるそうですが、この資源回収ボックスについてもご紹介いただけますか。

(相良)
資源物のかん等・紙類・プラ類は、市内5ヶ所、市役所、文学館・美術館、清掃事業所、銭函サービスセンター、塩谷サービスセンターに設置してある資源回収ボックスを利用することができます。ごみステーションに出すときと同じように、種類ごとに分けてください。また、段ボール箱の中に畳んだ段ボールを入れる方がいますが、段ボールはすべて畳んでひもで縛ってください。そこで、ご理解いただきたいのは、資源回収ボックスは便利なごみステーションではありません。「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「店舗や事務所などから出るごみ」を絶対に出さないでください。資源回収ボックスの利用時間は午前7時から午後8時までとなっています。

(FMおたるパーソナリティー)
資源回収ボックスはごみステーションではないということを改めてご理解いただきたいと思いますが、この資源回収ボックスを利用しますと、資源物を出すことができると非常に助かりますよね。さて、迫市長、今日はごみの出し方や分別についてお話を伺ってきました。いかがでしょうか。

(市長)
担当の方からお話がありましたが、やはりごみの出し方についてはルールが細かいと感じられる方も多いかもしれません。ごみと資源を分別することで、資源は再利用されまして、結果的にごみが減ることになりますし、資源の有効利用のためにも、ごみの分別は大切なことですので、ご協力をお願いしたいと思います。また、ごみ処理施設での発火事故は深刻な問題ですので、ごみ処理施設が使えなくなりますと、ごみ収集に影響が出ますので、特にリチウムイオン電池を出す際にはご注意いただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
今日は迫市長、そして生活環境部ごみ減量推進課の相良さんにお話をお伺いしました。迫市長、相良さんどうもありがとうございます。

(市長・相良)
ありがとうございました。

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
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この番組の再放送は、2月21日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、3月4日月曜日です。どうぞお楽しみに。

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