公開日 2024年05月22日
更新日 2024年05月22日
さあみんな、紙芝居の時間だよー昭和の教育紙芝居展ー
趣旨
昭和8(1933)年頃から、当時子どもたちに大人気だった街頭紙芝居にヒントを得て、日曜学校や小学校などの教育現場に導入され始めた教育紙芝居。
戦後は、戦時中に軍国主義の教化宣伝に利用されたことへの反省から、民主主義的教育観をベースに、子どもたちの素直な心をはぐくむ名作童話や、協調性の大切さを教える道徳のおはなし、あるいは算数・理科・社会科などの教科内容に対応したものなど、多種多様な紙芝居が作られました。
市立小樽文学館は、ご縁あって、2020年に小樽市立長橋小学校から紙芝居167冊、2022年には市民の方から夕張・日吉保育園旧蔵の紙芝居273冊のご寄贈をお受けすることとなりました。これらは現在、当館の誇る充実したコレクションとなっております。
今回の展示では、コレクションの中から昭和20年代から40年代までの貴重な作品を中心に、戦後の時代感をほうふつとさせる懐かしの教育紙芝居をご紹介いたします。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
会期
2024年5月25日(土)~8月4日(日)
会場
市立小樽文学館企画展示室
休館日
毎週月曜日(7月15日は開館)、7月16日(火)、7月17日(水)
入館料
入館者区分 |
普通入館料(文学館のみご覧になれます) |
共通観覧料(文学館と美術館の両方をご覧になれます) |
---|---|---|
一般 |
300円(240円) |
700円(560円) |
高校生 市内にお住まいの70歳以上の方 |
150円(120円) |
350円(280円) |
中学生以下と障がい者(注) |
無料 |
無料 |
※共通観覧料は美術館観覧料の変更に伴い変動します。
※()は20名様以上の団体料金です。
※(注)障がい者:身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方
関連イベント
紙芝居を観てみよう!
〈1〉6月9日(日)午後2時~3時半 ※申込不要
6月9日(日)午後2時~3時半
演者:三橋とら(紙芝居師)
場所:市立小樽文学館 色内広場
※天候不良の場合は文学館古本コーナー
申込:不要。立ち見自由。
※混雑状況によっては制限の可能性があります
〈2〉6月16日(日)、7月13日(土)、7月20日(土)、8月4日(日)※要申込
1.6月16日(日)午後2時~3時半
演者:水谷章三(児童文学者・紙芝居脚本家)
場所:市立小樽文学館1階研修室
定員:50名
申込:Logoフォームより
2.7月13日(土)午後2時~3時半
演者:たるBOOK(読み聞かせユニット)
場所:市立小樽文学館2階カフェコーナー
定員:25名
申込:Logoフォームより
3.7月20日(土)午後2時~4時
演者:カミシバイズム(紙芝居師・絵師グループ)
たるBOOK(読み聞かせユニット)
場所:市立小樽文学館2階カフェコーナー
定員:25名
申込:Logoフォームより
4.8月4日(土)午後2時~3時半
演者:たるBOOK(読み聞かせユニット)
場所:市立小樽文学館1階研修室
定員:50名
申込:Logoフォームより
〈3〉6月9日(日)午後5時半~7時半 ※有料
6月9日(日)午後5時半~7時半
演者:三橋とら(紙芝居師)
協力:たるBOOK
場所:市立小樽文学館2階カフェコーナー
先着25名
料金:1000円
申込・お問い合わせ:080-1877-8026(たるBOOK)
カミシバイズムの紙芝居展示
7月20日(土)~8月4日(日)の期間、市立小樽文学館カフェコーナーにてカミシバイズムの紙芝居展示を行います!
料金:無料
時間:午前9時30分~午後5時
休館日:毎週月曜日