公開日 2024年07月03日
更新日 2024年07月03日
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【前半】
- 小樽市ゼロカーボン「キックオフセミナー」について
- 公共施設へのエアコン設置について
- 「市長への手紙」について
- 旧寿原邸の一般公開について
【後半】
- 高圧電気料金高騰対策支援事業について
放送の内容
オープニング
明日へ向かってスクラムトライ!毎月第1、第3月曜日のこの時間は、明日へ向かってスクラムトライ!をお送りします。
市民の皆さんに、小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
明日へ向かってスクラムトライ!では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、様々なジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。
前半
(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長、よろしくお願いします。
(市長)
よろしくお願いいたします。
(FMおたるパーソナリティー)
7月に入りまして、小樽も暑い日が続いてきまして、この暑さも北海道らしいカラッとした暑さというより、何となくこう湿気が多いような暑さですよね。
(市長)
本当に湿度が高い感じがします。そうした中ではありますが、先週の木曜日に実験的な取組ではありますが、小樽港マリーナで夏の間だけレストランがオープンするということで、プレオープンにお招きをいただきまして行ってまいりました。これは。私も社長を勤めている小樽港マリーナマリンウェーブで、トラッテリア・デッラ・マリーナ・小樽というレストランがオープンしまして、夜の20時21時まで営業されるということと、その翌日の28日の金曜日には、皆さんご存知の小樽国際インフォメーションの2階に小樽港展望テラスが開業するという事で、これも20時過ぎまで開業されるということなんですが、これまで夜の観光は課題でしたけれども、こうした夜遅くまで営業していただける拠点ができるということは、観光客の皆さんにとって小樽の夜の時間を楽しく過ごしていただけることにも繋がるのかなと思いますし、昔と違って、小樽にはビアガーデンがありませんよね。ですから、そういったことを楽しみにされている市民の皆さんもいるのかなと思っていまして、暑い夏を、是非この小樽の港やウォーターフロントでお過ごしいただければなと思いながら、先週のプレオープンにも参加させていただきました。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽港マリーナの方は、ヨットハーバーを眺める素晴らしい景観の中でお食事を頂けるわけですよね。
(市長)
本当に小樽らしい他では経験、体験できないような空間ですので、ぜひ多くの皆さんにお越しいただければなと思います。社長としてのPRですが、お待ちしています。
(FMおたるパーソナリティー)
夏至は過ぎましたけど、まだ19時過ぎても明るいですからね。
(市長)
そうですね。
(FMおたるパーソナリティー)
楽しんでいただきたいですね。
(市長)
これを機会にマリンレジャーといいますか、これはやっぱり小樽観光を構成する大事な要素の一つでもありますので、多くの皆さんにマリンレジャー、マリンスポーツにも関心を持っていただければなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。小樽国際インフォメーションセンターについても、是非地元の方にも沢山ご利用していただきたいですね。
(市長)
是非お越しいただければなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
是非お楽しみください。さて、今回の話なのですが、暑いという話が先ほどありましたが、小樽市ではこの地球温暖化対策として、どのような取組をされているのか、今日はお伺いしていきたいなと思うのですが。
(市長)
はい。以前ももしかしたらお話ししたかもしれませんが、令和3年の5月に「ゼロカーボンシティ小樽市」として宣言をいたしまして、2050年までに二酸化炭素の排出量実質ゼロを目指すことを表明をしています。これは、近年世界中で異常気象が発生していまして、我々も実感しておりますが、集中豪雨ですとか台風などによって甚大な被害が頻発しています。このことをふまえまして、そのリスクを低減させるためには、私たち一人一人が危機感を持って温室効果ガスの削減に取り組むことが必要と思いまして、宣言をさせていただいたものなのです。
(FMおたるパーソナリティー)
確かに市長が言われますとおり、最近では大雨や台風、また猛暑など、昔とはやっぱり天候が変わってきていますよね。
(市長)
そうですよね。冬のドカ雪は温暖化の影響だと言われてますね。
(FMおたるパーソナリティー)
そしてこの度、その取組を具体的に進めるため、小樽市ではゼロカーボンに関するセミナーを開催されるのだそうですね。
(市長)
はい、先ほど申し上げました、脱炭素社会の実現に向け、市内の事業者の皆さんを対象とした「小樽市ゼロカーボン・キックオフセミナー」を8月1日木曜日に開催をさせていただきます。セミナーの内容としましては、脱炭素を巡る最新の動向ですとか、支援制度の活用に関する具体的な事例紹介を通じて、脱炭素経営の理解を深めていただいて、実際の取組に役立てていただく。こういったことを目的として開催をさせていただくことにしています。
(FMおたるパーソナリティー)
非常に興味深い内容だと思うのですが、これは小樽市内の事業者であれば、どなたでも聞くことができるのでしょうか。
(市長)
はい。ただ、予約制となりますので、入場無料でどなたでも参加できることになっています。申込期限は7月22日月曜日までとなっておりますので、小樽市のホームページからお申込みいただければと思っています。オンラインでの参加も可能ですので、多くの皆様の参加をお待ちしています。
(FMおたるパーソナリティー)
ぜひお願いいたします。さて、その地球温暖化というお話も出ましたが、今日から7月ということで、いよいよ暑い日が増えてくるわけですが、小樽市では昨年の猛暑を受けまして、今年は公共施設でエアコンを設置するところがあると伺っています。どのような経過やお考えで設置を決められたのか、改めて教えていただけますか。
(市長)
皆さんもご記憶の通り、昨年の夏は、本市においても熱中症警戒アラートが4度も発令されまして、本当にかつてない猛暑となったわけですが、私達としましても数ある公共施設の中で、特に児童生徒の皆さんの教育環境、それから健康面への影響が大きいと思いまして、小中学校を最優先として29校全校の全ての普通教室に、それから学校内に設置している放課後児童クラブもそうですが、エアコンを設置することといたしました。また、学校以外では、こどもが利用される場所や、あるいは多くの市民の皆さんが利用する場所、こういったところを中心に、児童館ですとか図書館、それから市役所などにもエアコンを設置することにいたしました。
(FMおたるパーソナリティー)
小中学校全てといいますと、かなりのボリュームになりますね。報道では、なかなかエアコンの機材が手配できないために、設置したくてもできないという話も聞いていますが、その辺りは小樽は大丈夫だったのですか。
(市長)
そうですね。早くに多くの台数を確保することが必要でしたので、昨年の秋から検討を進めまして、市議会の皆さんにも御理解をいただいて、早めに予算措置をして、早期に発注をすることができました。そのおかげもありまして、道内の小中学校の中でも、最も早く全校の普通教室に設置できるというのが、全道でも本当に早くに設置することができたということなのですね。
(FMおたるパーソナリティー)
そうだったのですね。同じような考えの自治体はたくさんあったかと思うのですが、素晴らしい決断でしたよね。
(市長)
ありがとうございます。
(FMおたるパーソナリティー)
具体的には、何台くらいの機材を手配されたのですか。
(市長)
学校に設置する台数は、全部で351台を、今、予定しています。
(FMおたるパーソナリティー)
大変な数になりますが、現在、工事を進められているということで、稼働はいつごろからになるのでしょうか。
(市長)
今、各学校で機器の設置、それからあわせて電気工事を行っており、試運転して、検査が終わったところから順に使用を開始いただきたいと思っております。早いところでは、もう検査を終えている学校もありますが、今後、予定通り7月下旬までには全ての学校で使用できる予定だということで、教育委員会から伺っています。
(FMおたるパーソナリティー)
長期予想では、今年の夏も猛暑と言われていますので、学校にエアコンがあれば、やっぱり親御さんも安心されると思うのですよね。学校以外ということでいいますと、図書館ですとか市役所の状況はいかがでしょうか。
(市長)
図書館の建物の様子は、皆さんも御存知だと思いますが、全館の広い空間すべてに空調を利かせるということは難しいところがあります。そのため、一定程度仕切られた空間として、例えば、1階の児童閲覧室、2階の学習室、それから視聴覚室に設置をすることといたしました。それから、市役所につきましては、やはり多くの市民の皆さんがいらっしゃる別館1階の市民ホール、それから別館2階のフロアを中心に設置することとしています。いずれも7月の段階で使用することができるように工事を進めています。
(FMおたるパーソナリティー)
昨年、夏の時期に図書館を利用させていただきましたら、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いて冷たい風を送っていましたので、それからするとエアコンのシステムはありがたいなと思いますし、市民の皆さんも安心されるのではないかと思いますが、現在、工事中ということですが、完成して稼働するのが楽しみでもありますね。
(市長)
先ほどの地球温暖化の話ではありませんが、以前の夏に戻ることはないと思いますので、しっかりこれからも暑さ対策には努めていきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。今日は7月1日ですが、毎月1日は広報おたるが発行される日でもあります。7月号には、今年も「市長への手紙」を実施すると掲載がありましたが、改めて、この「市長への手紙」とはどういうものなのか教えていただけますか。
(市長)
はい、「市長への手紙」は、文字通り私へ直接手紙を送っていただくもので、届いた手紙は、すべて私が目を通しています。回答につきましては、私から差し上げる場合もありますし、急ぐような案件についてはお手紙を差し上げるよりも現場に指示をいたしまして、職員から直接お話をさせていただくことなど、スピード感を持って対応させていただいています。
(FMおたるパーソナリティー)
市長がすべて目を通されているんですね。手紙の件数は、どれくらいあるのですか。
(市長)
昨年いただいたお手紙は217通ありまして、御意見等の数としては271件でした。内容といたしましては、昨年の夏はとても暑かったので、暑さから子供たちを守るための小中学校にクーラーをつけてほしいというものですとか、あるいはヤングケアラーについて情報発信をしてほしいということなど、市政に関するさまざまな御意見が寄せられました。クーラーの設置も、こういったご意見を反映した形にはなるんですよね。
(FMおたるパーソナリティー)
「市長への手紙」で送られた御意見が、実際に市政に生かされていくということなのですね。
(市長)
そうですね。すぐにできることについては、もちろん、ご意見を取り入れてまいりますし、やはり事業などをより良くしていきたいと思っています。また一方では、やはり時間のかかることもありますので、時間のかかるものについてはよく考えた上で、貴重な声として受け止めていきたいなと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
自分の意見が市政を動かすかもしれないということですよね。では、この「市長への手紙」ですが、どのような方法で提出するとよろしいですか。
(市長)
広報おたる7月号に記事を掲載しておりますが、用紙を切り取って使用していただきたいと思っています。なお、この専用用紙は市役所のほか、駅前、銭函、塩谷の各サービスセンターにもありますので、用紙が必要な方は各窓口でお受け取りいただきたいと思っています。また、市のホームページにある専用フォームからも送信することができますので、こちらも是非ご利用いただければと思っています。「市長への手紙」は1年を通して受け付けておりますので、お気付きのことがありましたら、いつでも送っていただきたいと思っています。是非ご活用いただければと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
さて小樽と言いますと、歴史的な街並みがあるノスタルジックな街並みということもありますが、小樽の歴史的建造物の一般開放についてお伺いしていきます。東雲町にある旧寿原邸では、毎週土日と祝日に一般開放を行っているのだそうですね。
(市長)
そうですね。この建物は、大正元年に、水天宮の北側に建築されたもので、平成3年に小樽市の指定歴史的建造物になっています。一般開放は、10月6日までの土曜日、日曜日、祝日の限定となっています。
(FMおたるパーソナリティー)
既にご覧になっている方も多いようですが、一般開放に合わせて、予約制のイベントというのが多数あるのだそうですね。
(市長)
旧寿原邸では、色々なイベントを企画していただいていますので、興味のある方はぜひ足をお運びいただけたらと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
歴史的建造物の内部を見られる機会は、そう多くはないと思いますので、興味がわきますよね。そして、その旧寿原邸では、今後、ミュージアムが設けられるとの話を聞いています。
(市長)
7月6日、今度の土曜日になりますが、小樽まち文化博物館という小ミュージアムが設けられると伺っています。まち文化とは、銭湯ですとか、商店、食堂、あるいは建物、街頭放送など、その土地で育まれた営みの形である様々な文化を言うそうなのですが、小樽まち文化博物館は、そうした文化財産を見つめ直す場所にもなるのではと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
さわりを聞いているだけで、大変面白そうですが、7月6日にはオープンセレモニーがあるそうですね。
(市長)
同日、7月6日土曜日の午前11時から、オープンセレモニーがありまして、私もご挨拶にお伺いしますが、その日は、小樽まち文化博物館を見学を頂きながら、主宰者の塚田先生からレクチャーを伺うことができることになりますので、興味のある方は、是非お越しを頂ければと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
7月6日土曜日オープンセレモニー、そして塚田先生からレクチャーを聞くことができるということです。ぜひ足をお運びください。前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話を伺いました。迫市長、どうもありがとうございます。
(市長)
どうもありがとうございました。
後半
(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!後半は、小樽市役所職員の方にお話を伺います。本日は、産業港湾部 産業振興課の疋田(ひきた)さんにお話を伺いします。疋田さん、よろしくお願いします。
(疋田)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
疋田さんは産業振興課に配属されて2年目ということだそうですが、これまでどういった部署を経験されてきたのですか?
(疋田)
入庁した最初の職場は生活支援課でした。その後、産業振興課、保険収納課を経て、令和5年4月から現在の産業振興課です。
(FMおたるパーソナリティー)
ということは産業振興課には以前にも配属されていたということですよね。それでは、さっそくその産業振興課のお仕事、どんなお仕事なのかお伺いしてもよろしいですか。
(疋田)
産業振興課は、事業者の支援を行う部署で、例えば、新たに創業される方への支援や事業承継支援、海外への販路拡大支援、小樽がらす市、異業種交流など、小樽市の産業振興に関わる業務を行っています。
(FMおたるパーソナリティー)
今日は、そんな産業振興課で今年度から新たに実施する「高圧電気料金高騰対策支援事業」についてお話いただけるということなのですが、こちらはどういった事業なのですか?
(疋田)
高圧電気料金高騰対策支援事業は、電気料金の上昇により、事業活動に多大な影響を受けている市内事業者の事業継続を支援するため、支援金を交付する事業です。支援対象者は、高圧電力を契約し、事業活動されている事業所が市内にある法人又は個人事業者と、高圧の電力を契約している市内の事業所に入居し、事業活動されている法人又は個人事業者です。支援金額は今年の1月から3月までのいずれか1か月分の使用電力量に1kwhあたり3円を乗じた額で、1事業者あたりの上限額は200万円となっております。
(FMおたるパーソナリティー)
事業者の高圧電気料金の一部を支援する事業なのですね。この事業所とは、どういったものを指すのでしょうか?
(疋田)
事業所とは、店舗や工場、事務所などの事業用の施設をいいます。居住用のみの用途で使用している賃貸マンションなどの施設は対象となりません。
(FMおたるパーソナリティー)
事業用の施設が対象なのですね。高圧電力ということですが、これはどういったものなのですか?
(疋田)
電圧の種類には低圧・高圧・特別高圧の3種類がありまして、一般家庭や小規模な飲食店、店舗などは低圧、中小規模の商業施設や工場、病院などは高圧、大規模な工場や鉄道事業者は特別高圧の契約をしているところが多く見られます。電気事業法上は、直流で750v、交流で600vを超え、7kV以下の電圧を高圧と定義していますが、一般的な高圧契約は6kVとなります。
(FMおたるパーソナリティー)
自社の契約の種類が分からないという場合は、どのように確認するといいですか?
(疋田)
高圧で受電している施設は、自社でキュービクルと呼ばれる受変電設備の設置をしておりますが、契約内容が不明な場合は、電力会社が発行する請求書をご確認ください。請求書の供給電圧に高圧であれば6kVと記載されています。それでも分からない場合は、電力会社に直接、確認するといった方法もあります。
(FMおたるパーソナリティー)
請求書で確認したり、電力会社に直接確認をするといった方法があるのですね。事業所などが市内にあるほか、どういった要件があるのですか?
(疋田)
事業所などにおいて申請日時点で事業を営んでおり、引き続き事業を継続する意思があることが必要です。電気事業者や性風俗関連特殊営業等に係る事業者、政治団体又は宗教上の組織もしくは団体、公共法人、暴力団関係事業者などは対象となりません。また、小樽市では高圧電気料金高騰対策支援金の他にも、貨物自動車運送事業者や一般廃棄物収集運搬事業者、障害福祉施設、介護保険施設、保育所、医療機関、公衆浴場、クリーニング業、公共交通事業者を対象に物価高騰対策の支援事業を実施します。一つの事業所について、重複して支援金を受けることはできませんので、要件や支援金額などを確認していただき、有利な方を申請していただきたいです。
(FMおたるパーソナリティー)
事業者向けの支援事業があわせて9つもあるのですね。これは申請する事業者さんもどれを選んでいいか大変そうですね。
(疋田)
そうですね。9つの支援事業は同時に申請受付開始となりますので、それぞれの支援金の要件をよくご確認いただきたいです。その上で分からないことがあれば担当課までお問合せください。
(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。そもそもなぜ、この高圧電気料金の支援というのが行われるのでしょうか?
(疋田)
大量の電気を使用する事業者への支援として、北海道が電気料金上昇の影響を受けている事業者のうち、道内において特別高圧電力を利用する事業者に対し、電気料金の一部を支援していることから、小樽市では高圧電力を利用する事業者に対し支援することとしました。
(FMおたるパーソナリティー)
そうなのですね。これは対象となる事業者にとってはありがたい制度ですよね。高圧電気料金高騰対策支援事業は今年度から新たに実施されるということですが、事業者の方に知っていただくということも重要ですよね。
(疋田)
そうですね。幅広い事業者の方に知っていただきたいとの思いから、スクラムトライへの出演を希望しました。
(FMおたるパーソナリティー)
なんと、疋田さん自ら希望されたということで、ありがとうございます。他にはどういった周知の方法を考えていらっしゃるのでしょうか?
(疋田)
経済団体向けのメールマガジンや広報おたる7月号、市のホームページにて公開していますが、今後はXやfacebookなどのSNSでも発信を予定しています。
(FMおたるパーソナリティー)
様々な媒体で告知をしていくということですが、実際にこの支援金を受けるためには申請はどのようにするとよろしいですか?
(疋田)
一般的な申請の場合、申請書や電力会社が発行する請求書の写し、支援金の振込先口座を確認できる書類のほか、法人の場合は履歴事項全部証明書、個人事業者の場合は確定申告書の写しなどが必要です。また、テナントなどが入居する施設を管理・運営されている事業者の方は、申請書の様式や必要書類が異なりますのでご注意ください。申請書はホームページからダウンロードすることができますが、印刷環境がない場合など、紙媒体の資料を希望する場合は、産業振興課までご連絡ください。
(FMおたるパーソナリティー)
では、申請の受付期間を教えていただけますか?
(疋田)
申請期間は今月8日から9月30日までとなっております。原則、郵送での申請をお願いしておりますので、申請もれがないようご注意いただきたいです。
(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。まずはたくさんの事業者の方に知っていただきたいですよね。市内に事業所を持つ企業の皆さん、ぜひ電気料金の請求書を確認していただきたいと思います。さて迫市長、今日は産業振興課の疋田さんに高圧電気料金高騰対策支援事業についてお話をお伺いしましたが、事業者の皆さんには大変ありがたい制度ですよね。
(市長)
はい。電気料金を含めまして、今、エネルギー・食料品価格の高騰が続いていますが、やはり事業者さんにとって影響はやはり大きいものだと思っています。小樽市といたしましては、これまでも事業者向けの物価高騰対策の支援を行ってきましたが、今日ご紹介した高圧電気料金高騰対策支援事業は、特に今年度新たに行うということで、先ほど担当から説明がありましたように、できるだけ多くの事業者の皆さんにご利用いただきたいと思っています。ただ、先ほど担当の方からもお話がありましたように、その他にも支援メニューがありますので、9つあるということですが、それぞれ資料などをご確認の上、それぞれの事業者にとって有利な支援を頂けるように確認を頂ければと思っています。いずれにしても多くの皆さんにご活用いただきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
多くの事業者さんにぜひ利用していただきたいと思います。本日は、迫市長、そして高圧電気料金高騰対策支援事業について、担当の産業港湾部産業振興課の疋田さんにお話をお伺いしました。迫市長、疋田さん、どうもありがとうございました。
(市長・疋田)
ありがとうございました。
エンディング
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
留守番電話・ファクスは0134-21-2000、E-mailは763@fmotaru.jp、またFMおたるのメッセージフォームからもお寄せいただくことができます。 はがきでという方は、郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1、FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。
この番組の再放送は、7月3日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、7月15日月曜日です。どうぞお楽しみに。