公開日 2025年09月01日
更新日 2025年08月21日
ヤングケアラーってなに?
家族の介護その他の日常生活上の世話を「過度に」行っていると認められる子ども・若者のことをいいます。
「過度に」とは、子ども・若者が「家族の介護その他の日常生活上の世話」を行うことにより、社会生活を円滑に営む上での困難を有する状態に至っている場合、すなわち、子どもにおいては、子どもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を奪われたり、ケアに伴い、身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合をいいます。
ヤングケアラー支援の対象年齢はおおむね30歳未満を中心としています(状況等に応じ、40歳未満の者も対象となり得る)。
ヤングケアラーの一例
北海道では、ヤングケアラーについてたくさんの方に知ってもらうために、子どもたち向けの「ヤングケアラーハンドブック」を作成しています。
北海道ホームページ 保健福祉部子ども政策局子ども家庭支援課
[ヤングケアラーハンドブック(小学生向け)]https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/171271.html
[ヤングケアラーハンドブック(中高生向け)]https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/171272.html
ヤングケアラーの支援体制について
ヤングケアラーの支援については、周囲の大人が気づき、理解していくことが重要となります。小樽市では、関係機関と連携し、早期にヤングケアラーを発見し支援する体制を整えています。
ヤングケアラー講習会について
外部講師が市内の小中学校及び高校(高校は令和8年度から開始予定)を訪問し、全校児童生徒(小学校は5・6年生のみ)に対し、ヤングケアラーの定義や相談先等についての理解を深める講習会を実施することになりました。
詳細はこちら http://www.city.otaru.lg.jp/docs/2025072900063/
相談窓口
小樽市こども家庭センター「にこにこ」(こども期:18歳未満のヤングケアラー)
電話:0134-32-5208 メール:niko-niko@city.otaru.lg.jp
小樽市福祉総合相談室(若者期:18歳以上のヤングケアラー)
電話:0134-32-4111
北海道ヤングケアラー相談サポートセンター(ヤンサポ)
電話:0120-516-086 メール:hokkaido.young.carer2022@gmail.com
ホームページ:https://ebetsu-carers.com
子ども相談支援センター(北海道教育委員会)
いじめ、不登校、友人関係、親子関係、LGBT、性被害、家庭の事情で自分の時間がとれないなど、様々な悩みを相談できます。(毎日24時間対応)
電話:0120-3882-56 メール:sodan-center@hokkaido-c.ed.jp
ホームページ:http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ssa/ijimedenwasoudan.html
関連リンク
こども家庭庁ホームページ https://www.cfa.go.jp/
北海道ホームページ
ヤングケアラー実態調査結果について https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/98815.html
ほっかいどう親子のための相談LINE https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/140746.html