公開日 2024年08月01日
更新日 2024年08月01日
ヤングケアラーってなに?
家族の介護その他の日常生活上の世話を「過度に」行っていると認められる子ども・若者のことをいいます。
「過度に」とは、子ども・若者が「家族の介護その他の日常生活上の世話」を行うことにより、社会生活を円滑に営む上での困難を有する状態に至っている場合、すなわち、子どもにおいては、子どもとしての健やかな成長・発達に必要な時間(遊び・勉強等)を奪われたり、ケアに伴い、身体的・精神的負荷がかかったりすることによって、負担が重い状態になっている場合をいいます。
ヤングケアラー支援の対象年齢はおおむね30歳未満を中心としています(状況等に応じ、40歳未満の者も対象となり得る)。
ヤングケアラーの一例
北海道では、ヤングケアラーについてたくさんの方に知ってもらうために、子どもたち向けの「ヤングケアラーハンドブック」を作成しています。
北海道ホームページ 保健福祉部子ども政策局子ども家庭支援課
[ヤングケアラーハンドブック(小学生向け)]https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/171271.html
[ヤングケアラーハンドブック(中高生向け)]https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/171272.html
ヤングケアラーの支援体制について
ヤングケアラーの支援については、周囲の大人が気づき、理解していくことが重要となります。小樽市では、関係機関と連携し、早期にヤングケアラーを発見し支援する体制を整えています。
相談窓口
小樽市こども家庭センター「にこにこ」(こども期:18歳未満のヤングケアラー)
電話:0134-32-5208 メール:niko-niko@city.otaru.lg.jp
小樽市福祉総合相談室(若者期:18歳以上のヤングケアラー)
電話:0134-32-4111
北海道ヤングケアラー相談サポートセンター(ヤンサポ)
電話:0120-516-086 メール:hokkaido.young.carer2022@gmail.com
ホームページ:https://ebetsu-carers.com
子ども相談支援センター(北海道教育委員会)
いじめ、不登校、友人関係、親子関係、LGBT、性被害、家庭の事情で自分の時間がとれないなど、様々な悩みを相談できます。(毎日24時間対応)
電話:0120-3882-56 メール:sodan-center@hokkaido-c.ed.jp
ホームページ:http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/ssa/ijimedenwasoudan.html
関連リンク
こども家庭庁ホームページ https://www.cfa.go.jp/
北海道ホームページ
ヤングケアラー実態調査結果について https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/98815.html
ほっかいどう親子のための相談LINE https://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kms/140746.html