FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和6年8月5日放送分

公開日 2024年08月07日

更新日 2024年08月07日

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音声データダウンロード(8月5日放送分)29分(外部サイト:YouTube)

【前半】

  • こども医療費の実質無料化について
  • 「ゼロカーボンシティ小樽市」のロゴマークデザインの募集について
  • 小樽市の町内会について
  • 自主防災組織の結成について

【後半】

  • 第52回小樽市民大学講座について

放送の内容

オープニング

明日へ向かってスクラムトライ!毎月第1、第3月曜日のこの時間は、明日へ向かってスクラムトライ!をお送りします。
市民の皆さんに、小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
明日へ向かってスクラムトライ!では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、様々なジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いします。迫市長、よろしくお願いします。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
8月に入って最初の放送ということになりますが、7月末には第58回おたる潮まつりが無事に開催されまして、今回も雨がちょっとありましたが、たくさんのお客様にお越しいただけましたね。

(市長)
そうですね。なんとか天気も持ちこたえてくれたなと思いますし、沿道を見てますと外国人の観光客の皆さんがたくさんいらっしゃったので、ふれこみとか神輿パレードとか潮太鼓の打演だとか、ああいうものをご覧になられて日本の伝統だとか風習みたいなものを感じ取られたのかなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今回は、姉妹都市の韓国ソウル特別市の江西区からも、使節団の皆さんにお越しいただいて。

(市長)
はい。お見えになりまして、潮まつりにも参加されましたし、小樽には日韓の友好親善協会がありますが、市民同士の交流も進めていただいて、順調に日程も消化されて、先日、お帰りになりました。

(FMおたるパーソナリティー)
これからますますこうした交流が盛んになっていくといいなと思います。

(市長)
そうですね、まさに市民レベルからスタートした江西区との交流ですので、しっかりと市民レベルの交流を進めていきながら、日本と韓国の友好関係の支えになればいいなと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、今日のお話なのですが、まずこれまで小樽市についてなのですが、人口減少対策として様々なことを進められているのですが、この8月から、また新たな取り組みが始まるそうですね。

(市長)
はい。これまでも、人口減少対策として、子育て支援については、特に力を入れて取り組んでまいりましたが、今回、子育て世帯の家計負担の軽減、これをより一層図るために、この8月の診療分から、こども医療費助成の拡大を実施しました。

(FMおたるパーソナリティー)
具体的には、どのような内容なのですか。

(市長)
これまで、小学生以下は、通院も入院も実質無償化しています。中学生は入院のみの助成でしたが、今回は、対象者を高校生の年代である18歳以下まで拡大しまして、世帯の課税状況は問わずに、通院も入院も、一律、初診時一部負担金のみの自己負担としました。これによって、18歳までの子どもの医療費につきましては、実質無償化を実現できたことになります。

(FMおたるパーソナリティー)
お子さんが大きくなるにつれて学費もかかってきますので、特に、中学生以上のお子さんがいる親御さんにとっては、とてもありがたいお話ですよね。この拡大の対象となる方は、何か手続きが必要になってくるのでしょうか。

(市長)
今回、新たに助成の対象となる高校生の年代のお子さんがいらっしゃる御家庭には、すでに5月下旬に御案内をお送りしております。この中で、これまでに小樽市へこども医療費助成の申請をしたことがある方は、改めて手続は不要ですが、例えば転入された方など、新たな申請が必要と見込まれる世帯には、6月中旬に申請書類をお送りしていまして、随時、受付けをしています。

(FMおたるパーソナリティー)
このこども医療費助成は、小樽市以外でも実施している取組と思いますが、例えば、お隣の札幌市ですとか、近郊の市などと比較しますと、どのような状況なのでしょうか。

(市長)
札幌市はお隣ですので、いろいろな面でよく比較されますが、私としても意識しておりますが、札幌では今年度から中学生に拡大をして、令和7年度から高校生に拡大すると伺っています。今のところ、札幌市近郊の市で、高校生まで医療費助成を拡大しているのは岩見沢市だけで、他の市は中学生までとしているところがほとんどですので、小樽市は、この近郊では、一歩進んだ状況になっているのかなと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市が一歩進んでいるとは、うれしいですね。先ほど迫市長は、子育て支援については特に力を入れているというお話でしたが、改めて、これまでの取組について教えていただけますか。

(市長)
昨年度は、保育料の引き下げと第2子以降の無償化を、そして本年4月からは、放課後児童クラブの利用手数料を無償化するとともに、母子保健と児童福祉に関する相談の中核拠点として、こども家庭センターにこにこを保健所内に設置をしたところです。

(FMおたるパーソナリティー)
さまざまな取組を進めていらっしゃるんですよね。あらためて今後に向けての、市長の思いというのをお聞かせいただけますか。

(市長)
これまでの取組で、子育て世帯への経済的負担の軽減については私の公約でもあるのですが、一定程度進めることができたと思っています。今後も、若い世代の方々の子育てをしっかりと支えていかなければならないのですが、これからは、やっぱり金銭的な負担も大事ですが、子育て世代の方々の精神的な負担の軽減、例えば産後ケアですとか、あるいは放課後児童クラブの時間延長、こういった面でもしっかりと取り組みながら、子育て支援策を引き続きしっかりと進めてまいりたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
子育てをしていく中で、病気や怪我は付きものですし、今回の医療費助成は、私も一人の親として、とても心強い制度と感じました。このような一つ一つの取組が、小樽市の人口減少に歯止めをかけることにつながってほしいなと思いますね。

(市長)
はい。しっかりと取り組んでいきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
さて変わっては、脱炭素の取組についてお伺いします。この脱炭素についても新たな取組をされているのだそうですね。

(市長)
小樽市は2050年までに、二酸化炭素排出量の実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ小樽市」を表明していますが、現在、市民、それから事業者の皆さまとともに、ゼロカーボンシティを目指すシンボルとなるロゴマークのデザインを募集しています。

(FMおたるパーソナリティー)
シンボルといいますと、何か強い意気込みを感じますが、この募集内容について教えていただけますか。

(市長)
募集するデザインは、ロゴの中に「ゼロカーボン」と「小樽市」を明示することとしておりまして、募集期間は9月6日金曜日までとしています。応募作品数は、お一人または1団体2点までと、御応募いただいた作品の中から、優秀賞を1点決定をいたしまして、賞状と商品券3万円分を贈呈させていただく事にしております。「ゼロカーボンシティ小樽市」に賛同いただける方でしたら、どなたでも御応募いただけます。

(FMおたるパーソナリティー)
受賞したデザインというは、どのように活用されていくのでしょうか。

(市長)
今後、市で発行するゼロカーボンのパンフレットですとかチラシに掲載をするほか、多くの方の目に留まるような活用をしていきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
たくさんご応募していただきたいと思いますが、応募方法について教えていただけますか。

(市長)
市のホームページに掲載しています専用フォームから、電子データを送っていただくか、郵送や持参でも応募いただけます。今回の募集を通じまして、より多くの方がゼロカーボンに関心を持っていただけることを願っておりますので、多くの皆様の御応募をお待ちしています。

(FMおたるパーソナリティー)
ぜひご応募いただければと思います。

(市長)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、話題は変わりますが、前回の放送日がちょうど住吉神社のお祭りにあたりまして、放送前に、町内会が行っています子ども神輿を見かけましたとお話がありました。小さなお子さんがお祭りを楽しむために、地域の皆さんが一生懸命取り組まれている姿が印象的でしたが、こうした町内会活動を支える人材が、現在、不足しているのだそうですね。

(市長)
このことにつきましては、以前もお話をさせていただきましたが、町内会活動に関心がなかったり、また、加入しなくても不便なことがなかったりといった理由から、最近では町内会に加入されない方々が増えているのです。

(FMおたるパーソナリティー)
確かに、町内会といいますと、回覧板をイメージされる方も多いと思いますが、それだけではない活動内容や役割を皆さんに知っていただくということが必要ですよね。

(市長)
そうなのです。町内会は、地域コミュニティの要として、まちづくりの中心的な役割を担っていただいていて、住んでいる皆さんの安全・安心のために、例えば、街路防犯灯ですとかごみステーションの管理、その他にも交通安全対策ですとか、防災対策など幅広い活動を行っています。

(FMおたるパーソナリティー)
日常の当たり前が、実は町内会に支えられているということなのですね。

(市長)
ですから、市としましては、町内会の役割をより多くの方に知っていただくため、あるいは興味関心を持っていただくために、町内会活動に参加される方を増やしていくということに力を入れていますし、これが重要なことだと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
具体的には、どのようなことを行ってらっしゃるのですか。

(市長)
例えば、町内会活動の役割を市のホームページで公開したり、町内会への補助金を見直したり、最近は町内会が実施するイベントを市のホームページでお知らせする、こういったことも行っています。

(FMおたるパーソナリティー)
イベントのお知らせも行っているのですね。

(市長)
イベントの日時ですとか内容を事前にお知らせすることで、町内会を身近に感じてもらい、町内会活動への関心を高めたいということと、町内会相互の情報交換、連携にもつなげていきたいと思っています。例えば、最近では望洋台町会が行った、小学生から大人まで参加できる「なつやすみゲーム交流会」ですとか、新潮町会で行った誰でも参加可能な「ボッチャであそぼう!」などのお知らせを行いました。町内会からの情報提供があれば、その都度ホームページに掲載をしていますので、ラジオをお聞きの皆さんも是非、町内会活動に関心を持っていただければと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
町内会でも様々な取組を行って、こうしたイベントなども行っていますから、ぜひ皆さんも興味を持ってご覧になっていただければと思います。またこの町内会の主な役割としましては、先ほど市長もおっしゃっていましたが、防災対策というのも大きいですよね。

(市長)
そうですね。災害による被害を最小限に抑えるためには、自分たちの命を自分で守る「自助」、自分たちのまちは自分たちで守る「共助」、国や北海道、市などによる救助、援助に当たる「公助」、この3つの連携が重要になってくるのですが、町内会はまさにこの「共助」の部分を担っていただいているのです。

(FMおたるパーソナリティー)
いざという時には、支えあうことが大切ですよね。そのためにも、普段からの準備が大切になってきますよね。

(市長)
おっしゃるとおりです。そのため市では、日ごろから災害に備えた準備、活動を行う自主防災組織の結成を呼び掛けています。小樽市では、先月に1団体増えて、現在10団体がありますが、全世帯のうち、自主防災組織の活動範囲にある世帯の割合は、今年4月現在で約44%となっています。以前より上昇はしているのですがが、公表されている全道平均の75%を下回っている状況ではあるのです。結成方法は、災害対策室にお問い合わせをいただくか、市のホームページに掲載をしていますので、是非御確認をいただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
全道平均が75%のところが44%ということですよね。自主防災組織を増やすには、市はどのような取組を行ってらっしゃるのでしょうか。

(市長)
市のホームページや広報おたるのほか、本日のこうした機会などを活用しながらお知らせに努めていますが、やはり一番重要なのは、皆さんに防災の意識を持っていただくことですので、市の災害対策室の職員によるまち育てふれあいトークですとか防災教室において、防災の基礎知識やいざという時の備え、防災行動に関する防災講話などを実施しているところなのです。

(FMおたるパーソナリティー)
災害時に身を守るためにも、町内会に加入されている方を増やして、地域としてのつながりを高めていくことが必要なのですね。

(市長)
おっしゃる通りです。ぜひよろしくお願いしたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
前半は小樽市長、迫俊哉市長にお話をお伺いしました。迫市長、どうもありがとうございます。

(市長)
どうもありがとうございました。

後半

(FMおたるパーソナリティー)
明日へ向かってスクラムトライ!後半は小樽市職員の方にお話をお伺いしています。今日は、小樽市民大学講座について、お話をお伺いします。担当の小樽市教育委員会生涯学習課の中島靖弥さんにお話をお伺いします、中島さん、どうぞよろしくお願いします。

(中島)
よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
中島さんは生涯学習課ということだそうですが、どのようなお仕事をされる部署なのですか?

(中島)
私ども生涯学習課は、「乳幼児期から高齢期まで、生涯のあらゆる時期に行われる学習活動に関すること、文化芸術に関すること、文化財に関すること」など、さまざまな仕事を行っています。例えば、稲穂小学校に併設されている生涯学習プラザレピオに関すること、小学校のお休みの日などに子どもたち向けに実施している体験教室、毎年1月に開催の「二十歳(はたち)を祝う会」、秋に美術館などを会場に開催される小樽市文化祭、小樽市の貴重な財産である文化財なども、生涯学習課の担当です。

(FMおたるパーソナリティー)
幅広いことをされている部署なんですね。生涯にわたって学ぶことということですが、何かを学びたいという意欲に年齢は関係ないですよね。

(中島)
はい。今、日本人の平均寿命が約50年前と比べて10年以上、70年前と比べると20年以上延びているそうです。長寿社会になって、平均寿命が80歳代となっている昨今では、ご高齢の方も健康に、生きがいを持って過ごしていけるように、学びの機会を提供していくことが、これからの生涯学習分野に求められていると感じています。

(FMおたるパーソナリティー)
昔は人生の締めくくりを迎えるための余生だった時間が、今はすごく長くなって、趣味を極めたり、新しい仕事に挑戦したり、また学び直したり、地域でボランティア活動をしたりと、色々な時間の使い方ができるようになったということですね。

(中島)
はい。たくさんの選択肢がありますので、新しい知識や技術を身に付けたり、ボランティアに必要な学習を行ったり、最新のICT技術を修得したり、生涯にわたって学習に取り組むことが不可欠だと考えています。

(FMおたるパーソナリティー)
確かに、小学生からタブレットを使うようになったり、ICTの進歩もあって、年齢にかかわらず学び方も変わってきているようですね。また、学んだことを仕事や地域貢献に活かしていくというのは、高齢の方に限らず、現役世代にとっても大切になるのかもしれませんね。

(中島)
そうですね。いろいろな世代の方に、ずっと学びに親しんでもらえたらいいなと思いますね。

(FMおたるパーソナリティー)
今日は、小樽市の生涯学習のイベントの中でも、今申し込みを受け付けている小樽市民大学講座について、お話をお伺いするということですが、ご紹介いただけますか。

(中島)
小樽市民大学講座は、「現代を生きる」というメインテーマに沿って、生きがいや視野を広げる生涯学習の場として、幅広い分野で活躍している一流の講師を道内、道外からお招きして、昭和48年度から開催している講演会になります。

(FMおたるパーソナリティー)
昭和48年度から続いているとは凄いですね。

(中島)
新型コロナウイルス感染症の影響で2年ほど中止となった年がありましたが、50年前から続いている事業を継ぐことが出来て大変嬉しく思っています。今年の潮まつりも第58回目でしたし、小樽は歴史のあるものを大切に継いでいくまちだなと感動しています。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですね。今も続いているというのは、素晴らしいことですよね。

(中島)
たくさんの方に受講していただいて、これからも続いてほしいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
それでは、今年の市民大学講座は、いつ開催になって、また、会場はどこでしょうか。

(中島)
本年の小樽市民大学講座は、全部で5回の講座になります。初回の第1講座が9月1日日曜日に開催され、以後、9月20日金曜日、10月4日金曜日、10月7日月曜日、最後が10月25日金曜日となります。時間は、第1講座が午後1時30分から午後3時まで、第2講座から第5講座は、午後6時30分から午後8時までとなっています。会場は、第1講座から第4講座が小樽経済センター、第5講座は小樽市民センターとなっています。

(FMおたるパーソナリティー)
9月から10月にかけて5回の講座が開催されるということですが、今回はどのような方が講師なのでしょうか。

(中島)
まず、9月1日の第1講座では、直木賞受賞作家の桜木紫乃さん、9月20日の第2講座では、TEAM NACSも所属をしている株式会社クリエイティブオフィスキュー代表取締役の伊藤亜由美さん、10月4日の第3講座では、外交ジャーナリストの手嶋龍一さん、10月7日の第4講座では、小樽商科大学副学長の片桐由喜さん、10月25日の第5講座では、小樽市出身のジャズピアニストである野瀬栄進さんに講師をお願いしています。

(FMおたるパーソナリティー)
バラエティに富んだ、とても素敵な、豪華な講師の方々ですよね。それぞれどのようなお話をしていただけるのでしょうか。

(中島)
第1講座の桜木紫乃さんは、直木賞受賞作であり映画化もされた「ホテルローヤル」の作者の方として、ご存知の方も多いと思います。今回は「厄年ドンとこい!」というテーマで、フリーアナウンサーの大津洋子さんとトークライブ形式でお話をしていただきます。第2講座の伊藤亜由美さんからは、「ストーリーあるプロデュース~北海道における人づくり、モノづくり、地域づくり~」というテーマでお話ししていただきます。映画やテレビ番組の企画など、映像を通じて食や観光、文化の魅力を発信している方なので、とても勉強になるお話をお聞きできるかと思います。また、第3講座の手嶋龍一さんからは「米大統領選の行方を読み解く~トランプ旋風と日米同盟~」というテーマでお話をしていただきます。アメリカ大統領選を間近に控えていることもあり、聞き応えのあるお話をお聞きできるかと思います。第4講座の片桐由喜さんからは、「小樽暮らしの幸福度―山坂を乗り越えて―」というテーマでお話をしていただきます。坂のまち小樽に住む私たちにとって、とても身近なお話がお聞きできるかと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
これはまた分野が幅広いですね。みなさん貴重なお話をしていただけるのではないかと思いますが、最後の第5講座は、どんな内容なのでしょうか?

(中島)
第5講座では、小樽市出身のジャズピアニストである野瀬栄進さんが講師をされます。野瀬栄進さんは、2009年度 S&Rワシントンアワードにジャズミュージシャンとして初の受賞をしたり、国際作曲コンクールにて何度も入賞するなど、国際的に活躍している方です。今回は、「アイデアはどこから来るのか」というテーマでお話をしていただきますので、ジャズピアニスト・作曲家としての成功の秘訣などもお聞きできるのではないかと思います。また、ピアノの生演奏も予定しており、とても内容の詰まった講座となっています。

(FMおたるパーソナリティー)
講演と一緒にピアノの生演奏も聞けるとは、とても楽しみですね。バラエティに富んだ講師をお迎えする市民大学講座ですが、どのように申し込むとよろしいですか。

(中島)
7月1日からすでに申し込みの受付を開始していまして、申込締め切りは8月23日金曜日となっています。ただ、桜木紫乃さんの第1講座につきましては、すでにたくさんの方からお申込みをいただいていまして、会場の定員に達したため、締め切り日前ではございますが、1講座毎の受講券については申込を締め切らせていただきました。大変申し訳ございません。そのほかの券については、引き続き、申込みを受け付けています。申込方法は、ちらしやホームページに掲載しているQRコードからのお申込みのほか、メール、はがき、電話、ファックスからも可能です。また、生涯学習プラザ、もしくは小樽市役所別館地下1階の売店にて、直接チケットをお買い求めいただくこともできます。

(FMおたるパーソナリティー)
桜木紫乃さんの第1講座は既に満員ということになってるのですね。申し込みを締め切らせていただいているということですのでご了承ください。その他の4つの講座はまだまだ受講が可能ということですが、受講料はおいくらになるのでしょうか?

(中島)
1講座毎の受講券が1,500円、5講座全ての受講が可能な通し券・全講座受講券が5,000円です。例えば、3つの講座を受講したい場合、合計で4,500円となりますので、4講座以上受講される方は全講座受講券の方がお得になりますね。

(FMおたるパーソナリティー)
受講したい講座だけを選んで申し込むこともできますし、4講座以上受講されたいなら、通し券の方がお得だということですね。

(中島)
はい。そのとおりです。

(FMおたるパーソナリティー)
さて今日は、小樽市民大学講座について、お話を伺ってきましたが、迫市長、今回もバラエティーに富んだ講師陣で、開講がいよいよ楽しみになってきましたね。

(市長)
そうですね。ぜひ多くの皆さまに会場に足をお運びいただきたいなと思っています。先ほどのお話にもありましたが、日本人の寿命が延びている中で、小樽市では生涯学習プラザのはつらつ講座、それから青少年ホームのやんぐすくーる、勤労女性センターの生活講座、総合福祉センターなどで開講している老壮大学など、様々な生涯学習の場を設けておりますが、こういった市の講座などが、市民の皆様の学習や趣味の活動のきっかけになればと思っています。また、最近ではオンラインの講座も色々増えているようですが、やはり対面ならではの良さがあるのではないかと思っています。今回の小樽市民大学講座では、様々な分野でご活躍される一流の講師の方々の講義を直接聞くことができる、またとない機会となりますので、ご友人などをお誘いいただき、多くの市民の皆さまに受講していただければと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。本日は、9月1日日曜日から5回にわたって開催されます第52回小樽市民大学講座について、小樽市教育委員会生涯学習課の中島さんにお話をお伺いしました。迫市長、中島さん、どうもありがとうございました。

(市長・中島)
ありがとうございました。

エンディング

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この番組の再放送は、8月7日水曜日、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、8月19日月曜日です。どうぞお楽しみに。

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