公開日 2025年03月28日
更新日 2025年03月28日
市からのお知らせ
■動画データ:小樽市長記者会見 令和7年3月28日 - YouTube
■会見資料1:公開型GIS(でじ樽なび)の公開について[PDF:280KB]
■会見資料2:旧日本郵船株式会社小樽支店チラシ[PDF:3.24MB]
■会見資料3:旧日本郵船株式会社小樽支店リーフレット [PDF:3.36MB]
下記のとおり、市長から発表がありました(午前11時~)
(総務部長)
定刻となりましたので、これより市長定例記者会見を開催します。それでは、市長、よろしくお願いします。
(市長)
年度末のお忙しいところ、お集まりをいただきましてありがとうございます。今年度、最後の定例記者会見となります。よろしくお願いいたします。市議会第1回定例会については、3月21日(金)の本会議をもって全日程を終了しました。提案した予算案・条例案などの議案は全て可決いただくことができました。令和7年度の予算については、先月の会見でお話ししたところですが、新年度には、ウイングベイ小樽内での親子の集いの場の整備、中小企業等の脱炭素化促進に向けた支援、オーバーツーリズム対策や宿泊税活用の検討、自動運転EVバスの実証運行、こういった新たな取り組みを行うこととしており、本市を取り巻く環境が変化を続ける中にあって、活力あふれる持続可能なまちづくりを進めていくため、引き続き、市民や企業、団体の皆さんと対話を重ね、市政の着実な前進に、取り組んでいきたいと考えています。
それでは、本日の項目に移ります。始めに、公開型GIS「でじ樽なび」の公開についてです。今年度、導入を進めてきました、公開型GISシステムが完成し、先週3月21日(金)から、インターネット上で公開しています。GISシステムは、市の保有する各種情報を、位置情報と関連付け、地図上でさまざまな情報を可視化できるもので、これまでは、市役所まで来て確認していた都市計画指定状況のほか、防災マップや地番図などの情報を、スマートフォンやパソコンから確認できるようにしました。現在、公開している情報や公開ページについては、資料にお示ししています。今後は、更なる情報の充実に努めていきますので、ぜひ多くの皆さんに活用いただきたいと思っています。それでは、担当から説明します。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
それでは、「でじ樽なび」の実際の画面で説明します。今、地図上にアイコンがいろいろありますが、これらは市の施設を表示しています。実際の位置にある施設をクリックすると、その施設の情報を見ることができます。例えば、スマートフォンをお使いの方であれば、電話番号からそのまま発信することができるほか、URLからそのページへ飛ぶこともできます。この他、防災マップを公開しており、土砂災害警戒区域と一時避難場所、指定緊急避難場所、指定避難場所といった情報も確認できます。こちらもそれぞれの場所に結び付いた電話番号や所在地といった情報を表示しています。また、小樽救急ステーションの位置を地図上に表示しています。小樽救急ステーションとして登録している事業所の情報やAEDの設置場所なども確認することができます。都市計画についてのさまざまな指定状況については、非常にたくさんの情報があるのですが、色分けをして表示しているほか、確認したい場所をクリックすると、都市計画区域での指定状況を確認することができます。この他、地番図や市道、道道などの認定路線の路線名などの情報も公開しています。また、現況図を最新のものに更新していますので、こちらも公開しています。一旦、私からの説明は以上とさせていただきます。
(市長)
それでは先に進めさせていただきます。次に鰊御殿の公開再開についてです。令和5年9月に発生した大雨により、鰊御殿前の法面が崩壊したことから、来館者の安全確保のため休館していましたが、この度、工事が完了しましたので公開を再開します。令和7年度の開館予定期間は、4月5日(土)から11月24日(月・祝日)までとなります。鰊御殿は、人気漫画を原作としたドラマの舞台として撮影が行われた場所でもあり、いわゆる聖地巡礼として、多くのファンの方が訪れることを期待するとともに、明治時代にニシン漁が栄えていた時代を感じることのできる貴重な施設でありますので、この再開を機会に、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと考えています。
次に、重要文化財、旧日本郵船株式会社小樽支店の公開再開についてです。平成30年11月より耐震補強工事などの大規模な保存修理工事のため、長期休館していましたが、本年1月に工事を終え、約6年ぶりに4月25日(金)から公開を再開します。再開に当たっては、解説のパネルを全面的に入れ替えるほか、2階の状況を、階段を上がらず1階でも見られるよう、映像展示を新たに設けるなど、館内展示物のリニューアルを行っています。再開後は、株式会社日比谷花壇様が、指定管理者として管理・運営を行いますが、指定管理者が自主的に行う事業として、日本郵船歴史博物館で販売しているグッズなどの物販や、フォトウェディングなどを実施すると聞いています。外観の重厚さだけではなく、1階営業室の飴色に輝く木材を用いた柱や梁の意匠の美しさや、2階貴賓室および会議室の明治期の高い技術がうかがえる「金唐革紙(きんからかわかみ)」を壁紙に使用した豪華なおもてなしの空間などが見どころとなっています。ぜひ多くの皆さんに足をお運びいただき、本市を代表する重要文化財の魅力に触れていただきたいと思います。
最後に、総合福祉センターおよび勤労女性センターの移転についてです。昨年12月2日に保健所とこども家庭課がウイングベイ小樽の1番街4階へ移転し、業務を開始していますが、4月1日からは、社会福祉協議会や総合福祉センター、勤労女性センターが同じフロアに移転します。総合福祉センターは、これまで月曜日と年末年始を休館日としていましたが、4月からは日曜・祝日および年末年始に変更し、また、開館時間を1時間延長して午前9時から午後5時までとします。勤労女性センターについては、これまでどおり、休館日は日曜・祝日および年末年始で、開館時間は午前9時から午後9時までとなります。保健所やこども家庭課に続く今回の移転により、別々にあった公共施設がワンフロアに集約されることは、本市でも初めてのことでありますが、小樽ベイシティ開発と北海道済生会が取り組んでいるウエルネスタウン構想と連携を図りながら、行政サービスの質的向上につなげていければと思っています。
私からは、以上です。
出席した報道機関の記者から、下記のような質疑がありました。
(総務部長)
ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。
(北海道新聞)
旧日本郵船株式会社小樽支店の修繕費が、当初7億円程度見積もっていたものが、12億円程の1.5倍近くまで上がっての再開ということになりました。北運河地区の観光のポイントにもなるということで、市長としてはこの再開をどう受けとめていますか。また、どのような利活用を目指していきたいと考えていますか。
(市長)
北運河地区への観光客の回遊性は、従来から小樽観光の課題として位置付けていますので、重要文化財の改修を終えて、新たに再開できることは大変大きな期待をしています。何よりも、指定管理者として日比谷花壇さんにお願いすることになりますが、従来のように「見る」だけではなく、「使える」施設としても考えていますので、多くの皆さんにも利用してもらえればと思っています。また、市議会でも指摘がありましたが、前にある運河公園の利活用とも併せて、何か事業展開ができるようになれば、念願であった北運河地区への回遊性が徐々に進んでいくのではないかと期待しています。
(北海道新聞)
指定管理者の日比谷花壇さんの自主事業で、物販やフォトウエディングなどの話がありましたが、これも開館と同時にスタートするのですか。
(総合博物館副館長)
そうです。4月25日から開始する予定です。
(北海道新聞)
フォトウエディングは、かなり関心度があるようですが、予約制ですか。
(総合博物館副館長)
フォトウエディングは予約制です。
(北海道新聞)
インバウンドの方々も小樽観光に来ると思いますが。
(市長)
来てすぐに対応できるかどうかはわかりませんが、原則としては予約制だと思います。
(北海道新聞)
休館する前にロケ地として使われたことがありますが、何か打診はありますか。
(総合博物館副館長)
今のところはありません。
(市長)
いろいろな形で取材をすると思いますが、それは行政としても望むところではあるので、いろいろな媒体で取り上げてほしいと思います。
(北海道新聞)
国費も入っていると思いますが、12億円かかっています。市としてはかなりの出費だと思いますが。
(市長)
それだけ価値があって守っていかなければならない財産だという思いもありますので、そのように受け止めてほしいと思います。
(北海道新聞)
総合福祉センターの移転についてですが、市民から風呂を残してほしいという声があり、市長も何度か「市長と語る会」で話しをしたと思います。結果、既定どおりに移転されますが、ある程度、市民の理解は得られたということでよろしいでしょうか。
(市長)
19日だったと思いますが、内覧会のようなものを行い、総合福祉センターの利用者の皆さんに、机とかは入っていない状態ではありましたが、空間として見てもらいました。担当の話によると、今までの総合福祉センターの利用者の皆さんからは、おおむね満足してもらえるような声をたくさんもらったと聞いていますので、風呂はなくなりますが、これまで以上に多くの皆さんに活用してほしいと思っています。ただ、総合福祉センターと勤労女性センターの利用者の皆さんの中には、遠くなる方もいますので、交通機関について何か配慮できないかという声も聞いていますので、私からは、当面、利用状況を様子見させてほしいと答えています。実際に利用したもらった後に、そのような要望がさらにあるようであれば、交通事業者、バス事業者とも協議をしたいと思っています。
(北海道新聞)
跡地利用についてはまだ決まっていないですか。
(市長)
跡地利用ついては、最近庁内で一度打ち合わせをしましたが、まだスタートしたばかりですので、これから協議を進めていきたいと思っています。
(読売新聞)
旧日本郵船株式会社小樽支店のパンフレットの館内図で、番号が緑や赤色に分かれています。何か意味はありますか。
(総合博物館長)
部屋の紹介が緑色、パネルなど展示の紹介を赤色にしています。例えば、14番のところでは、金唐革紙(きんからかわかみ)の展示と書いていますが、金唐革紙に触ることができるコーナーの場所を示しています。そして、緑色の番号は、元々の部屋の名前を書いています。
(読売新聞)
全ての部屋が見学できるのでしょうか。
(総合博物館長)
公開しない部屋が一部あります。館内図のグレーの部分が非公開の部屋になります。事務スペースとして使う店童室や衣装を置く関係で使う第一応接室、職員用の階段室は非公開としています。
(読売新聞)
1階で2階の映像を見ることができるとありましたが。
(総合博物館長)
支店長室になります。階段を上ることが難しい方も想定されるので、その方たちにも2階の金唐革紙の部屋を見ていただきたいとの思いから、2階の展示を1階で見ることができるようにしました。
(読売新聞)
内覧会は16日でしょうか。
(総合博物館主幹)
16日の午後1時30分から予定しています。
(読売新聞)
鰊御殿は、法面の工事だけで、中はこの機会に何かしたのでしょうか。
(観光振興室主幹)
中は手を加えていません。
(北海道新聞)
公開型GISは道内でも進んできたと思いますが、市民のどういう利用を狙っていますか。どういう利便性が上がり、どういう期待ができると考えていますか。
(市長)
基本的に一番は行政のデジタル化の推進という観点が一番大きいと思っています。都市計画の関係で言うと、例えば用途地域や市道の認定状況は、市役所で図面を確認いただいていますが、画面上で確認できるようになりましたので、特に事業者の皆さんにとっての利便性はかなり向上するのではないかと思っています。また、施設をクリックするとその電話番号や開館時間などがわかるようになりましたので、そういった意味では市民の皆さんの利便性も向上すると思います。私は何よりも、事業者の皆さんの負担が軽減されることになるので、その利便性が向上されるという利点が一番大きいのではないかと思っています。これをさらにレベルアップすると、次の段階としてどんなことが考えられるのかについて、担当から説明します。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
高機能版という、さらにいろいろな機能が使えるものがあり、施設情報の一覧をダウンロードする機能などを活用していくことで、今オープンデータとして公開されている情報の見せ方や出し方をより幅広くできると考えています。最初に表示される図面は、公開されている情報が重なった状態で表示されますので、必要な情報を選択して、その情報を重ねて表示させることができます。
(北海道新聞)
基本的には、都市計画などを確認しなければいけない事業者向けという感じですか。一般市民向けはこれからという感じですか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
今は電話番号や開館時間といった情報を公開していますが、ここにもっと便利な情報を載せられるようであれば、例えばスマホから施設を探して手続きに進むとか、そういった利便性を上げていけるのではないかと思っています。
(北海道新聞)
これはブラウザで動くものですか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
はい。アプリではないです。
(市長)
市民の皆さんには、ご自身の避難場所や、お近くの土砂災害警戒区域、津波の浸水想定区域を確認してほしいと思っていますし、そのことを念頭に避難行動をしてほしいという思いもありますので、それはそれで、私どもの方で、この周知とは別の形で努めていかなければいけないと思っています。
(北海道新聞)
防災マップを持ち歩く必要がなくなるということですね。
(市長)
そういうことです。
(読売新聞)
例えば、「大雨が降りました」とか「ここの水位が上がっています」とか「ここで土砂崩れが起きました」というリアルタイムな情報は、基本的には反映されないということですか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
今、公開している避難路や一時避難場所など情報に、そういった別の情報を1枚重ねることは、システムとしては可能ですが、自動でリアルタイムでという仕組みではないです。今のシステムでは、事前に職員が作ったものをアップロードするというやり方になりますが、やり方によっては、そういった情報を載せることも可能だと思います。
(読売新聞)
ある程度時間が経った段階で、何時間か前の状態を見られるようになるかもしれないということですか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
即時性を上げるためには、機能を追加する必要があると思います。
(読売新聞)
それは今後の課題ということですか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
はい。
(北海道新聞)
将来的に、例えば大雨が起きたとき、どの地域が浸水しているのか、何時間前はどこまで浸水していたのかを確認できるようになるイメージですか。
(総務部長)
いえ、そこまでではないです。
(市長)
これとは別のものでやるかもしれません。防災情報でいくのか。
(総合政策部デジタル推進室主幹)
リアルタイムにデータを載せるという仕組みにはなっていません。
(北海道新聞)
公開型GISで公開されている情報のうち、これまで市役所に出向かないと見られなかった情報はどんな情報ですか。
(建設部都市計画課長)
代表的なものとしては、地番図は公開していませんでしたので、用途地域と地番図を重ねて場所を特定するということは、市役所に来ていただかないと確認できませんでした。
(北海道新聞)
市のホームページにバラバラにあったものが一目で確認できるようになったということですか。
(市長)
地図に関するものは、そういうことです。
(建設部都市計画課長)
都市計画指定状況も、これまでは小さいものしか公開していなかったので、拡大し見たり、細かいところを見たりすることは難しかった状況です。
(朝日新聞)
12月の議会で可決された宿泊税についてです。先だって総務省からの手続きが終わりました。少なからぬ金額です。具体的な使い道は、今後協議するということですが、市長として、市としてどのように使っていきたいのでしょうか。
(市長)
宿泊税については、先日、総務大臣から同意いただいたので、令和8年4月から導入していこうと考えています。北海道庁が同意していないということなので、事業者の皆さんに、同時に進めることができないことによる負担があるかないかを確認した上で、令和8年4月から導入していくことを考えています。時間があまりないので、新年度になったら、使途協議を加速させて、一年間をかけて議論していかなければならないと思っています。今は少し落ち着いてきたようですが、オーバーツーリズムが顕著になり、議会の中でもさまざまな対策を求める声が出てきました。この宿泊税の使い道の柱として大きなものは、やはりオーバーツーリズム対策になるのかと思います。また、観光に関する環境改善、特に除排雪に対する要望も多いので、そういったものを軸に今後考えていきたいと思っています。
(朝日新聞)
おたる水族館からベビーカーが2台無くなったことについて、どう感じていますか。
(市長)
残念だとしか言いようがありません。できれば戻していただきたいと思います。決して安いものでもなく、水族館公社からすれば大事な備品でもありますので、ぜひご理解いただきたいと思います。市長としては、非常に残念な行為だと思います。
(北海道新聞)
今年のクルーズ船の寄港が、昨年を上回る過去最高の33隻を予定していること、話題の船「飛鳥lll」が初航海で小樽港が選ばれたこと、1泊以上停泊するオーバーナイトステイが8回予定されていることを受けて、その辺の期待を教えてください。
(市長)
クルーズ船対応は港湾室が担当していますが、クルーズ船効果を最大限発揮させるためには、行政の縦割りを解消しなければならないと考えています。職員には、港湾はもとより、観光・商業がしっかり連携して、クルーズ船を受け入れていく体制を整えていかなければいけないと言っています。行政としては、小樽港の強み、例えば市街地に近いという強みを訴えながら、寄港船の誘致には努めていきますが、来られたお客さんが小樽に寄って満足しなければ、リピーターにはなり得ないと思っていますので、小樽に来てよかったねと思ってもらうためには、港湾任せではなくて、観光任せだけでもなくて、特にオーバーナイトですから、夜お店が開いてなかったとか、そういったことがないように、港湾・観光・商業がしっかり連携して、クルーズ船を受け入れる体制をしっかり整えながら、乗船客の皆さんの消費拡大によって、地域の活性化につなげていけるようなことをしっかりやっていかなければならないと思っています。オーバーナイトが8回入ってくることは大変歓迎すべきことだと思いますが、それだけ滞在時間も長いわけですので、小樽に滞在して、観光地もよかった、食事も美味しかったと満足してもらえる体制、受け入れ体制をしっかり整えていくことが大事なのではないかと思っています。
(北海道新聞)
例えば、早く閉まる店を少し長く開けてもらえるようにするだとか、何か推進していくことはありますか。
(市長)
堺町通り商店街の皆さんは、そのような取り組みをしていると聞きましたし、私の友人は商店街でお店を出していますが、商店街の皆さんはクルーズ船のリストを持って絶えず動いています。船は朝に入ってきますから、友人のお店は開店時間を早める工夫をして、乗船客の皆さんに寄っていただける、買い物をしていただけると話していました。そういう一つ一つの積み重ねが消費にもつながっていくと思っていますので、観光協会の皆さんや商店街の皆さんには、クルーズ船対応について、いろいろな場面で協力をお願いしていきたいと思っています。
(読売新聞)
特にこの冬ぐらいから、大きく「cash only(キャッシュオンリー)」と書いているお店があり、逆に目立つようになってきました。日本人の自分も「来るなよ」と言われているような気分になります。ただ、キャッシュレスを使えるようにするには、それなりの投資も必要でしょうから、踏み切れないお店もあると思います。キャッシュレスを進めていきながら、現金のみのお店があることを観光客の人にも理解を求めていくという二本立てで進めるのがいいと思います。その辺はどうですか。
(市長)
そのとおりだと思います。環境改善といえば、大きく分けて多言語化とキャッシュレス化の2本柱になってくると思います。多言語化については順次進めていますし、キャッシュレス化については、担当に中心部の商店街で調査をさせましたが、おおむねキャッシュレス化への対応ができていると報告を受けていますので、今のところ取り立てて行政でキャッシュレス化を支援するという考えはありませんが、どのくらい「cash only」になっているのか、一度調べてみたいと思っています。
(総務部長)
他になければ、次回の定例記者会見についてですが、令和7年4月30日(水)午前11時からを予定していますので、よろしくお願します。以上をもちまして本日の市長定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。
(市長)
本年度も1年お世話になりました。また新年度からどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。