公開日 2025年06月04日
更新日 2025年07月29日
令和7年7月に寄せられた手紙
市道を一方通行にすることについて【7月14日受理】
市内のある市道について、一方通行にしてはどうでしょうか。対面通行では冬になると歩道がなくなり危険です。歩行者にとっても車にとっても良いと思います。ご検討ください。
【回答】
一方通行を決めるのは警察ですが、市や地域住民からの要望を受け、検討されます。当該道路については、町会や近隣住民から多くの声が上がってきた際に、市としても在り方について検討したいと考えています。今回いただいたご意見は、警察への共有のほか、関係する部署への共有をさせていただきます。
上下水道の料金体系について【7月14日受理】
現在、2か月で0~20㎥の基本水量に対して、上水道では2540円、下水道では2440円の基本料金がかかります。この基本料金は20㎥以下の使用者にとってはあまりにも大雑把で不公平なものになっています。0㎥でも10㎥でも20㎥でも同額では使用者の節水意識を損なうだけではなく、場合によっては水の浪費を助長することにさえなりかねません。電気や都市ガス等の他の公共料金や他の自治体の上下水道料金と比較検討の上、早急により合理的で公平な料金体系に改善することを要望します。
【回答】
ご意見のとおり、本市の水道料金・下水道使用料については、基本水量は基本料金として、それを超えた分は従量料金で計算される料金体系となっています。この基本料金には、使用した水量にかかわらず事業を運営するために必要なメーター検針、料金収納業務、施設の維持管理などに係る固定的経費の一部が含まれています。今後も人口減少による減収、人件費や労務単価の上昇による維持管理費の増加、老朽管や施設の更新・耐震化に係る費用が見込まれます。料金改定検討の際には基本水量を設けない従量制の導入なども含め、他自治体の状況などを情報収集しつつ慎重に判断していきます。いただいたご意見を参考にさせていただき、将来にわたり持続可能な上下水道サービスの提供に努めて参ります。
大型商業施設の自習室設置について【7月11日受理】
大型商業施設の空きスペースに自習室を作ってほしいです。いちびるプラザのまちなか図書館を見ましたが、とてもよかったです。もっと自習室を広くして、大型商業施設内に作ってほしいです。特に中高生が利用できる自習室は小樽図書館しかないので、行きやすい場所にできると学力の向上や子育て支援にもつながると思います。
【回答】
ご提言として受け付けました。
指定ごみ袋の色について【7月11日受理】
有料のごみ袋について、色の統一を希望します。現在、黄色と青色のごみ袋を使用していますが、どちらか一方にできないでしょうか。ごみ収集の曜日が決まっているので、札幌市のように統一してもらえるとありがたいです。片方が家にあってももう一方がないと購入する必要があります。検討をお願いします。
【回答】
指定ごみ袋の色については、平成17年度の家庭ごみ有料化の際、分別がしやすいように色分けしたものです。ごみ袋の色が同じだった場合、誤って不適切なごみが混入しやすくなる可能性があることや、収集・運搬時や焼却、破砕などの処理に影響を及ぼす可能性があることから、この色分けには一定の効果があるものと考えています。一方で、ごみ袋の色を統一している自治体もありますので、情報収集を行うとともに、市民の利便性なども踏まえ、慎重に検討したいと考えています。
後期高齢者健康診査の受診特典について【7月11日受理】
昨年、後期高齢者となりました。昨年に健康診断を受診しましたが、クオカードが待てど暮らせど送られて来ませんでした。市役所の窓口に問い合わせたところ、「75歳以上にはクオカードはありません」とのことでした。なぜクオカードがもらえないのでしょうか。窓口の職員には、記載されていると説明を受けましたが、小さい文字は読みにくいです。大きく、見落としがないようにお願いします。
【回答】
健康診査における受診特典(クオカード進呈)は、小樽市が保険者である「国民健康保険」の「たるトク健診」の特典です。75歳になると、「後期高齢者医療制度」に自動的に移行となり、小樽市ではなく、「北海道後期高齢者医療広域連合」が保険者となり、医療費の助成等の補助が手厚くなるという制度設計となっています。ただ、年齢によって制度が変わっても市民の皆様の健康づくりはとても重要なことであり、その対策は市の責務と考えています。いただいた意見を踏まえ、保険者である後期広域連合と協議しながら、みなさまが健診を受診しやすい環境を整えることができるよう検討したいと考えています。
小樽市立高等看護学院のクーラー設置について【7月9日受理】
今後の小樽市の医療を支えていく小樽市立高等看護学院ですが、クーラーの設置を希望しても設置がかなわないという話を聞きました。学生は、夏に扇風機のみで90分の講義を受けています。小樽市の観光消費が好調とのことですが、小樽市民の暮らしと命を守るだけではなく、観光客にとっても重要な医療体制の充実を図るためにも、人材育成は欠かすことはできません。早急に小樽市立高等看護学院へのクーラー設置を実現してください。
【回答】
小樽市立高等看護学院については、令和7年11月から8年3月にかけて業務用エアコンの設置工事を予定しています。
小樽市総合体育館のシャワーについて【7月9日受理】
体育館のシャワーについてです。だんだんと使用禁止のシャワーが増え、1つしか使えない状況になっています。ボイラーの故障が原因とのことですが、1つだけ使えるのはおかしいのではないでしょうか。また、ボイラーは何年か前に修繕していたはずです。故障というのは口実で掃除が面倒なだけではないでしょうか。新しい体育館になるにはまだまだ時間がかかりそうなので、早く今の状況を改善してください。
【回答】
小樽市総合体育館のアリーナ横のシャワーは、ボイラーを交換していますが、温水の配管が原因で水圧が弱いため、温水シャワーの使用が出来ない状況が続いています。利用者の皆様にご不便をおかけしています。専門業者に依頼しましたが、修繕が難しく、他の方法を探している状況です。なお、現在は、熱中症対策としてアリーナ横のシャワーについても一部の水のシャワーが使用出来るようにしています。
北海道日本ハムファイターズ2軍の誘致について【7月7日受理】
望洋台、長橋、塩谷では山側が広く、土地がたくさん余っています。ファイターズ2軍誘致をしてはどうでしょうか。
【回答】
北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地については、情報収集に努めているところです。しかるべきタイミングで市として判断し、対外的にお示しする予定です。
商店街店舗が陳列している商品の市道用地への越境について【7月7日受理】
お店が、道の半分近くまで商品を出しています。歩行中に車が通るときにとても迷惑しています。もう少し、お店側に陳列していただけないでしょうか。
【回答】
当該の店舗に対し、市道用地に越境しないよう指導しました。また、関連する組合にも依頼し、他店にも市道用地に越境しないよう周知しました。
たるトク健診の健診項目について【7月7日受理】
たるトク健診の中に、眼底検査、心電図、貧血検査がないのはどうしてでしょうか。全員でなくとも、55歳以上などの中高年から希望者が受けることができるようにしてはどうでしょうか。
【回答】
たるトク健診の検査項目については、国の方針を基準に、小樽市国民健康保険加入者の健康課題(現在、どのような病気にかかっている方が多いのか、将来どのような病気のリスクがあるのかなど)を踏まえ、項目を定めています。眼底検査、心電図、貧血検査には、国が「詳細な健診項目」として、医師が必要と認めた方に実施する項目とされています。たるトク健診においてもその基準に則り、それぞれの検査項目に対し、実施基準を提示し医師の判断において必要な方には実施していただくよう医療機関に依頼しています。現状では、ご意見にある「希望者が受けられるように」という状況ではありません。いただいた御意見も参考に、健診項目の内容について今後も検討をして参ります。
期日前投票の立会人について、広報誌への掲載について【7月4日受理】
期日前投票の立会人に応募しましたが、1日しか採用になりませんでした。また、申込書を選挙管理委員会事務局に持参した際に、立ち会い責任者の申込方法について質問しました。その際に、職員が「立ち会い責任者は募集していないです」と答えました。一般の立会人の選定方法が不鮮明であることから、実際の応募人数と抽選方法、採用結果の過去3回分を開示して欲しいです。また、立ち会い責任者をOBを含めた役所の人間がやることになっているのであれば、その選定規約を見せて欲しいです。さらに、同じ時間働いて手当が数千円高いのはどのような算出方法によるものか示して欲しいです。
その他にも、選挙管理委員会事務局で質問した際には、一般人には関係ないという態度を感じました。今回は広報誌等での開示を求めます。
【回答】
「立ち会い責任者」は「投票管理者」のことかと思われますので、その前提で回答します。「投票管理者」はその投票所の最高責任者であり、投票所内で起こる全てのことに責任を持ち、最終判断を行う大変重要な職責を持ちます。また、その言動によっては罰則をもって処罰される可能性もあり、選挙の結果にも影響を与えかねません。それゆえ一般公募は行っておらず、実績のある市職員OBから選任しています。決してアルバイト感覚でできる仕事ではありません。
次に過去3回分の応募人数と採用人数ですが、令和5年4月執行北海道知事・北海道議会議員選挙では、応募人数66人に対し採用人数は40人、同じく令和5年4月執行小樽市議会議員選挙では、応募人数54人に対し採用人数は20人、次に昨年令和6年10月執行衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査では、応募人数57人に対し採用人数は30人、最後に今回の令和7年7月執行参議院議員通常選挙では、応募人数70人に対し採用人数は40人でした。採用人数が異なるのは期日前投票期間が選挙により異なるためです。選考方法は、なるべく多くの人に当たるよう原則1人1日のみとしており、募集案内にも記載していますが選挙への関心をお持ちいただくため、投票率の低い若年層を優先しています。また、投票管理者の選任に当たり規定及び必要な資格等は選挙の有権者であることのほかには特にありませんが、その職にある間は当然のごとく選挙運動は禁止されています。一般公募を行っていない理由としては前述のとおりです。
次に報酬額についてですが、期日前投票所の投票立会人と期日前投票所の投票管理者等の報酬額は「国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律」第14条に規定があり、本市の場合はこれを準用して支給しています。直近の金額で立会人10,900円、投票管理者12,800円です。国の法律であるため細かな積算根拠までは公表されていないため把握していません。
この度は、来庁されご質問いただいた際に当方の説明が不足しており、不快な思いをされたと反省をしています。
ベイビュータウンへのコンビニ、商店の出店について【7月4日受理】
ベイビュータウンについてです。高台で海の見える住宅地ですが、買い物に行くためには、徒歩や車で坂道を下る必要があります。子育て世代の方や高齢者が買い物に苦労している姿を随分と見たことがあります。この地域に1軒でもコンビニか食料品店があると本当に住民は助かります。是非、検討してください。
また、ベイビュータウンには2か所のバス停がありますが、朝、夜ともに便数が少なく大変不便な状態です。増便ではなく、新光2丁目行きのバスについては、ベイビュータウンのバス停まで回れないでしょうか。少しだけ延長して利便性を高めていただけないでしょうか。是非、検討してください。
【回答】
1. コンビニエンスストアの出店については、コンビニ事業者において立地基準があり、一定の要件を満たす必要があるため、行政として誘致を行うことは難しい現状です。
2. バスの増便については、バス事業者からは乗務員不足のため、増便させることは難しいと伺っています。今回のお話はバス事業者とも共有させていただきます。
市内公園の草刈り、排水について【7月4日受理】
毎年夏になると、公園緑地課で公園の草刈りをしてもらっています。町会からは、公園内部と崖の側面の草刈りをお願いしてますが、ここ数年は、公園内部しか草刈りがされず、公園緑地課に再度依頼をして崖の側面の草刈りをしてもらっています。市から業者に委託をしているかと思いますが、公園内部と崖の側面の草刈りを同時期に実施していただけないでしょうか。また、公園内に水飲み場がありますが、排水設備がないため、いつも排水溝に水が溜まっています。改善をお願いします。
【回答】
公園全体の草刈りと桝の清掃をしました。今後は、公園の草刈りを行う場合には公園内部、崖の側面も含めて全体を対象とし、排水設備についてはパトロール時に確認を行い、適宜清掃をする予定です。
施設の絵について【7月3日受理】
市内の民間施設に奇妙な絵が描かれています。好みは人それぞれですが、緑豊かなな地域にはそぐわないイラストではないかと思いました。これから多くの市民や観光客が訪れる地域に、一部の人が好むイラストはどうなのかと思います。自然の豊かさと調和した地域であって欲しいと願っています。
【回答】
当該施設は小規模なため、景観条例の適用対象外となります。また、法律の専門家に伺い総合的に勘案した結果、広告物としての該当性は低いため、屋外広告物条例の適用対象外となります。そのため、現在の制度上では、絵の表示は制限の対象ではありません。絵が自然景観と調和していないという認識はありますが、法令等の根拠がなく、指導等をすることはできません。なお、今後、開発を進める際は、自然景観との調和に配慮した景観誘導を図る予定です。
物価高対策について【7月3日受理】
年金で生活をしており、最近の物価高で生活も大変です。余市町のように市民にお米券を出していただけないでしょうか。せめて、住民税非課税世帯にいただければと思います。
【回答】
今年度の物価高対策事業で「おたるプレミアム商品券」を販売します。お米も購入できるので活用していただきたいと思います。なお、市民税非課税世帯の方には、全国一律の3万円給付を行っています。今後、国から臨時交付金が交付される際には、ご意見も踏まえて実施事業を検討したいと思います。
築港広場公園の噴水について【7月3日受理】
築港広場公園に噴水がありますが、もう何年も使用されていません。以前に問い合わせた際は、「冬囲い等のお金がかかること、そして噴水の場所が平坦になると子供達が自転車やボール遊びを安全にできること」を伝えました。その際は、「数年で使用できる方向にもっていく」と回答をもらいましたが、現在も使用はできていません。再度、検討をお願いします。
【回答】
噴水の底及びポンプに汚泥が溜まり、運転ができない状況のため、7月9日に業者に清掃を依頼しています。清掃終了後、ポンプの運転を行い問題がなければ噴水を稼働させる予定です。なお、噴水が稼働しなかった場合については、修理か撤去の検討をする予定です。
最上団地バス停の冬季設置について【7月3日受理】
最上団地バス停は夏は止まりますが、12月~3月までは止まりません。足を怪我してからは、天狗山終点まで歩くのが大変になりました。是非、冬の間も最上団地に停まっていただきたいと思います。
【回答】
最上団地バス停の冬季設置については、他の方からも要望をいただいています。当該バス停への冬季間の停車は、凍結によるスリップの危険性があり安全性が確保できないため、バス事業者からは無理であると聞いています。なお、ロードヒーティングも入っていますが、利きが悪い時があり、滑ってしまう可能性があると聞いています。
暴走族について【7月2日受理】
昼夜問わずの暴走族に気分を害しています。小樽駅内に黒い車とバイクでたむろし、明らかに昭和の時代のような爆音です。小樽警察の案件ですが小樽のノスタルジックな雰囲気にあわず、残念です。稲穂十字街には毎夜出没しているのに、警察も取り締まりをしているのか疑問です。
【回答】
いただいたご意見は、小樽警察署に情報提供し対応を依頼しました。なお、小樽警察署にも同様の通報が寄せられており、出動したものの、現場到着時にはすでに暴走族の姿はなく、対応に苦慮している状況です。今後も引き続き対応を続けていくとのことです。
街頭放送の音量、商店街について【7月2日受理】
1.以前に街頭放送スピーカの音量の件で連絡しましたが、また音量が上がっているように感じます。子供の声で「みんなのおたるー」と叫ぶ声、ロマンス詐欺の放送はなんとかして欲しいです。スピーカーの側で生活している市民のことも考えていただきたい。窓を二重に閉めても、テレビの音量を上げなければいけません。休日にいるのが苦痛です。精神的な苦痛で辛いです。
2.サンモール一番街や都通り、花銀通りにお店が少なくてシャッター街になっています。堺町通りだけではなく、小樽全体が賑わうようにどうにかして欲しいと思います。喫茶店などの飲食店がないので、お年寄りが休憩する場所が必要だと思います。観光客もコンビニで朝食では切なすぎです。また、パチンコ店が閉店したままの建物もどうにかして欲しいです。
【回答】
1.7月9日に職員が現地で騒音レベルを測定しましたが、違反等はありませんでした。また、街頭放送を流している事業者に確認したところ、音量を調整するとのことです。なお、音量については、夏は冬より音量を低く設定しており、今年は6月末頃から下げているとのことです。
2.市では、空き店舗の利活用を促進するための家賃助成制度や、創業希望者を対象とした創業支援セミナー「商人塾」の実施しており、近年では、花銀、都通り、梁川通り等で助成制度を活用した出店事例もあります。また、商店街の空き店舗調査を継続的に実施しています。なお、閉店したパチンコ店は、建物規模や立地等の要因から利活用が難しい状況です。
令和7年6月に寄せられた手紙
空き地の雑草について【6月5日受理】
隣地の空き地の雑草がすごくて困っています。今年は毛虫の発生やスズメバチなどがいるので怖いです。特に、毛虫が雑草に大量にいて、身体に毛虫のアレルギー症状が出ています。毛に毒があり、触らなくても風で毛が飛び皮膚炎になるそうです。どうしたら良いか悩んでいます。
【回答】
現地を確認したところ雑草が繁茂しており、毒蛾の幼虫が見られました。空地の所有者に草刈りの状況に伺ったところ、春に草刈りをしたがその後はしていないとのことでしたので、継続的な管理をお願いしました。
令和7年5月に寄せられた手紙
「市長への手紙」、返信用封筒を同封するルール、市議会議員から市職員へのパワハラについて【5月26日受理】
- 先日、「市長への手紙」を提出し、返事がありましたが、市長への手紙のお返事が、市長から来ないのはなぜでしょうか。それなら「小樽市への手紙」で良いのではないかと思います。
- お返事では、各部署がそれぞれのルールで返信用の封筒を入れたり入れなかったり、とのことのようですが、やはり統一する方が良いように思います。
- もう一件、先日の北海道新聞に、市議からの市職員へのパワハラの記事が載っていました。あの内容ですと、2割の職員が党機関紙の購読を強要されたように読み取れますが、実際はどうなのでしょうか。また、「購読しないと質問する、と脅された」というようなことが書かれていました。脅しはもちろん悪いことですが、議会というのは、市民の代表である市議の質問に市が答えるというものではありませんか。市議から質問されることに問題がありますか。小樽の市議会も、やらせ質問で成り立っているということですか。あの記事が、全道版の紙面にのみ掲載され、小樽版の紙面では全く触れられていなかったことも、不思議でなりません。
【回答】
- 「市長への手紙」につきましては、まず、市長である私がすべての手紙に目を通し、その対応について担当課へ指示していますが、迅速な対応等が求められるものについては、担当課から直接、皆さんへ回答するよう指示しているところです。
以前にいただいた手紙についても、庁内における返信用封筒の取り扱いについて調査したため回答までにお時間をいただきましたが、広報広聴課からの回答が妥当であると判断し回答させていただいたものですので、御理解いただきますようお願いいたします。 - 庁内で返信用封筒の同封基準を統一したほうがいいのではないかとの御意見につきましては、返信用封筒の同封理由として「(1)送付先からの返信を強く希望する場合、(2)押印やサインが必要などにより、FAXやメールでの回答がなじまない場合、(3)一度提出された書類のうち、市側の都合で再度提出を求める場合、(4)アンケートの回答回収のため」と回答いたしましたが、これは総じて「相手方からの返信を強く希望する場合」であり、すでに一定の基準の下で運用しているものと捉えています。そのため、改めて、返信用封筒に関する基準等を設ける考えはありませんので、御理解くださいますようお願いいたします。
小樽市議会に関する御意見につきましては、市長部局とは独立した議決機関であります小樽市議会から、次のとおり回答させていただきます。 - 「小樽市議会議員によるハラスメントアンケート調査」の結果では、北海道新聞に掲載されたとおり、自由記述欄において政党機関紙に関する訴えが目立ちはしたものの、全てのハラスメント行為が政党機関紙に関するものということではありませんでした。
また、「講読しなければ議会で質問するとプレッシャーをかけられた」という職員からの回答については、市議会議員が議会で質問すること自体に問題があるのではなく、そのことを職員がプレッシャーに感じるようなやり取りを議員が行ったということが問題であり、苫小牧市議会で問題となっているような、いわゆる「やらせ質問」とは関係が無いものと考えます。
小樽市立病院の駐車場の活用について【5月22日受理】
土曜日に小樽市立病院の駐車場を利用しました。平日は比較的利用されていますが、休日はこんなにガラガラなんだと思いました。南小樽の観光エリアにも近く利用しやすい場所だと思います。ただ、病院受診等でないとかなり料金が高いので、小樽祭り等でない限り利用されないのだと思います。平日病院がやっているときの料金はそのままで、安くすることで混雑を招きかねないので。小樽祭りなど特別なイベントがない土日祝に休日割として駐車料金を値下げして、もっと利用してもらえるようにすることで、駐車場の管理費用にゆとりが出るのではないかと考えます。チャレンジ期間を設け、SNS等でそのことをPRし調査してみてはいかがでしょうか。
【回答】
休日料金割引の設定について、委託業者にお知らせをいたしましたが、機器の設定において対応が難しいとの返答を受けており現在に至っております。
市の施設敷地内の違法駐車について【5月21日受理】
市の施設敷地内を駐車場として占有している人がいます。
車止めがよけられているため、適切に設置する必要があるのではないでしょうか。
周辺は空き家が増え、その空き家を外国人が借り始めています。小樽市の観光人気の高まりとともに、外国人観光客も増えています。地元の人しか通らないところでも、外国人を見かけることが増えました。
近い将来、新幹線の新おたる駅が天神町に開業した場合、今まで以上に観光客が増えます。その時に影響を受けやすい地域が、奥沢、入船です。
ニュースで見た船見坂のオーバーツーリズムのようにならないことを願っています。
さらには、この地域は、高齢化も特に進んでいます。
防犯上の観点からも、従来通りに車止めを再設置する必要性を強く感じています。
【回答】
当該敷地内の駐車車両につきましては、駐車している方へ直接、駐車禁止である旨指導を行いました。
今後、当該施設通路に車止め及び禁止看板(駐車禁止、立ち入り禁止)を設置いたします。
設置日につきましては、車止めの改良、禁止看板の製作のため、お時間をいただくことに御理解いただきますようよろしくお願いいたします。
住吉神社の階段の補修を、市から神社に伝えてほしい【5月7日受理】
住吉神社の社が丘側にある階段を補修してほしいです。
この階段はお年寄りの方も使っているのをよくみかけます。手すりもないし急ですが、近道で使う方が多いようで、利便性があります。お祭りでは特に利用していますし、小さい子どもも通ります。
住吉神社についてですが、最近はインバウンドなども含め観光客が多くなりました。景観などを考えたり、事故防止を考えると補修した方が良いと思います。また、草刈りも必須です。たまにボランティアだと思いますが、草刈りしていますが間に合っていません。冬も通っている方がいるので、危険です。冬は完全に通行止めにし看板を立てる等配慮が必要と感じます。
直接、住吉神社に問い合わせすると個人名を出さなければならないので、小樽市の方からこのような要望があったことをお伝えしていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
【回答】
住吉神社へ確認いたしました。当該階段は、昭和53年頃に寄贈され神社敷地内にありますが、管理に神社は関わっておらず、ボランティアの方が行なっているとのことです。なお、防犯上の観点から、当該階段を残すかどうか検討しているとのことです。
令和7年4月に寄せられた手紙
救急搬送の受け入れについて【4月18日受理】
最近あったことなのですが、お年寄りの具合が悪くなって救急を呼んで来ていただいたのですが、時間帯が17時半頃だったのですが、救急隊員の方があちこち受け入れの電話をしてくれたのですが、どこも受け入れてくれませんでした。お年寄りの命がかかってるのでなんとかしてほしいです。よろしくお願いします。
【回答】
不安な思いをさせてしまったことについては行政の立場としても残念に思います。救急搬送については、病状と受入側となる個々の病院の状況により、どうしても対応の可否が生じてしまうことをご理解いただきたいですが、市民生活に不安が生じぬよう、可能な限り医療機関と連携していきたいと考えます。
医療現場については、医師の高齢化や働き手の不足という問題もあるので、医療体制の整備に向け、行政としてできることを検討し取り組んでいきたいと思います。
残骨灰から貴金属を抽出して換金する取り組みについて【4月16日受理】
他自治体で、残骨灰から貴金属を抽出して換金する取り組みを行っているというニュースを見ました。
小樽も無縁の遺骨を受け入れるのは近い未来に限界がくるのではないでしょうか。賛否あるかと思いますがこういう取り組みもありだと思います。
これに限らず慣例に縛られず、事なかれ主義ではない小樽を良くしよう盛り上げようとする市長の本気を感じたいです。
【回答】
ご提言として、受け付けました。
自宅浄化槽の単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換に関する補助制度について【4月14日受理】
小樽市役所に伺い、転換の予定があるので上記の件補助制度はありますかと聞いたところ、小樽市は予算がないのでありませんとの回答でした。
環境省、北海道庁も推奨し、多くの市町村では国庫助成制度を活用して浄化槽の設置、転換への助成制度を設けていますとのこと。
小樽市近辺の、札幌市、北広島市、石狩市、江別市、余市 仁木町は具体的な補助額明示で設置補助制度があり、令和7年4月1日から件数限定で募集・受付しているところもあります。恵庭市、千歳市は要請があった場合、市の所有物として設置していると聞きました。
小樽市としては対応しないとのことですが、近郊市町村は殆ど対応している状態のようで、環境対策を行っているようです。小樽市は自然環境も良く、多くの観光客も来ておりますが、このような環境対策がない状態でよろしいのでしょうか。他市町村のように単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への補助制度を設けて環境対策行うことを強く希望いたします。
【回答】
「小樽市合併処理浄化槽設置整備事業補助金」については、平成23年度から令和2年度まで補助事業を実施していたが、その後は事業廃止いたしました。
公園の排雪について【4月10日受理】
公園の雪は排雪しないのでしょうか? 大きな機械で雪を随分いれていた家があり、そのせいか冬場もいつもより凄い高さでした。このままだと溶けるまでに随分かかりそうですが、子供達の遊び場がなく、道路をうろうろしていて可哀相に思います。
【回答】
現在、排雪の予定はありません。確認したところ、付近の家が重機で相当量の雪を入れていたことから雪解けが遅れていると考えられます。雪を入れていたと思われる家には、3月3日に自己敷地の雪押しを控えるよう注意していました。なお、公園には地域総合除雪にて投雪していますが、投雪禁止にした場合は除雪作業が困難になるため、今年度降雪前に雪出し禁止の注意看板の設置を検討します。