新生児聴覚検査の一部費用助成について

公開日 2025年07月28日

更新日 2025年07月29日

新生児聴覚検査は、生後間もない赤ちゃんに行う「聞こえの検査」です。

赤ちゃんがぐっすり眠っているときに、小さな音を聴かせ、その際の反応波形を判定します。

生まれつき耳の聞こえにくさのある赤ちゃんは、およそ1000人に1~2人いると言われています。

聞こえにくさを早期に発見し、適切な治療や支援を行うことで、その後のことばの発達などに、

より良い効果が期待できます。

小樽市では、赤ちゃんの健やかな成長のために検査費用の一部を助成します。

新生児聴覚検査を受けましょう。

制度概要

新生児聴覚検査(初回)費用の一部を助成します。

 

受診票について

『受診票』は、妊娠届出書を提出いただいた時にお渡しする『妊産婦一般健康診査等受診票』と一緒に綴られています。

(新生児聴覚検査受診票は、北海道内の委託医療機関で使用できます。)

この受診票は、主治医と相談の上、出産後、最初の新生児聴覚検査(生後1ヵ月頃まで)に

御利用ください。

※市外から転入された方は、出産前に小樽市が発行する受診票の交付を受けてください。

※他市町村へ転出した場合は、小樽市の受診票は使用できません。転出先の市町村へお問い合わせください。

検査の種類

以下のいずれかの検査内容

・自動ABR検査(自動聴性脳幹反応検査・・・音を聴かせて脳の反応を見る検査)

・OAE検査(耳音響放射検査・・・内耳から返ってきた反響音を調べる検査)

※対象となるのは初回検査のみです。

助成額

初回検査1回 上限3000円

(上限を超えた金額は、医療機関へ直接お支払いください。医療保険適用となる検査は助成対象外

です。)

里帰り出産など、道外の医療機関で新生児聴覚検査を受ける場合

里帰り出産等により、北海道外の医療機関で新生児聴覚検査を受け、その費用を負担された方は

返金(償還払い)を受けることができます。

※償還払いの対象となるのは、道外の医療機関で受診した場合に限ります。

申請期間は、新生児聴覚検査を受けた日の翌日から1年以内になります。

 

♦申請に必要なもの

・医療機関で診査結果等を記入・押印済みの受診票

・領収書

・印鑑

・母子健康手帳

・口座払いとなりますので金融機関等の口座が分かるもの

・申請書(こども家庭課にあります)

 

お手続きには上記書類が必要になりますので、償還払いの申請を行う場合は、一度こども家庭課まで

ご連絡ください。

 

お問い合わせ

こども未来部 こども家庭課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
TEL:0134-32-5208
FAX:0134-32-8388
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