小樽雪あかりの路28

FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和7年12月1日放送分

公開日 2025年12月03日

更新日 2025年12月03日

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FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和7年12月1日放送分 - YouTube

【前半】

  • 感染症、車輪脱落事故、砂まきボランティア
  • ヒグマ対策
  • 観光入込客数、観光が地域に与える影響

【後半】

  • おたる子ども未来塾とひとり親家庭への支援について

放送の内容

オープニング

毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。

前半

(FMおたるパーソナリティー)
気づけば、今年も早いもので12月となりまして、年末が近づいてきておりますが、体調管理には気を付けたいですよね。

(市長)
今年はインフルエンザの流行が例年より早く、10月から、市内の小中学校での学年閉鎖や学級閉鎖が続いております。
日ごろから、手洗いや、咳エチケットを徹底して、十分な休養と、バランスのとれた栄養摂取を心がけて、予防に努めていただきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
この時期は、しっかりと手洗いをしたり、整った生活を送ることで、感染症の予防に努めたいと思います。
先月から、ぐっと気温が下がって、雪も降りましたよね。

(市長)
冬に備えて、タイヤ交換をされた方も多いと思われますが、例年、この時期にタイヤ交換後の車輪が脱落する事故が発生しております。
ある程度走行した後でナットを締めなおすことが脱輪の防止に効果的だと言われておりますので、いまいちど、ナットにゆるみが無いかご確認の上、事故の防止に努めていただきますよう、よろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
タイヤ交換をしてから、しばらく走行をして、また締めなおすことが脱輪の防止に効果的ということですので、ドライバーの皆さんにはお気をつけいただきたいと思います。
これからの季節、歩道を歩く方の転倒事故も気を付けたいですね。先月、歩道がつるつるになっていたことがありましたが、砂をまく準備もしておきたいですね。

(市長)
市では坂道の途中などに砂箱を設置いたしておりますので、転倒防止のためにも、ぜひ滑り止めの砂をご活用いただきたいと思います。
また、今年度も砂まきボランティアを募集しておりますので、近隣の砂まきなどについてご協力いただける方は、除雪対策本部事務局までご連絡ください。

(FMおたるパーソナリティー)
例年ボランティアに登録されている方もいらっしゃると思いますが、シーズンごとに登録の申し込みは必要でしょうか。

(市長)
お手数ではありますが、年度ごとに登録をお願いいたします。
ボランティア登録に当たりましては、申込書をご記入いただきますが、まずは除雪対策本部事務局にお電話でご連絡いただきましたら、担当の者が砂をご自宅まで配達いたしますので、その配達の際に申込書はご記入いただけます。

(FMおたるパーソナリティー)
砂もまとまった量になると重いですので、配達いただけるのはありがたいですね。

(市長)
ボランティアの方にお願いする作業の内容など、砂まきボランティアの詳細につきましては、市のホームページをご覧いただきたいと思います。
お住まいの地域の、冬の安全のため、ご協力をお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
スリップや転倒に気を付けて、けがの無いよう、この冬も乗り越えていきたいですね。

(FMおたるパーソナリティー)
さて、今日は、ヒグマのお話から伺っていきたいと思います。
小樽市では、公式LINEで、ヒグマの目撃情報や市の対応などを配信されていますが、連日のように、特に桂岡の方面でヒグマが出没していましたね。

(市長)
10月から11月にかけて、特に桂岡の方面で目撃情報が相次ぎましたが、桂岡小学校や銭函中学校では臨時休校とすることもありました。

(FMおたるパーソナリティー)
臨時休校とした日もあったということですが、子どもたちの安全を守るためには必要な対応だったと思います。

(市長)
ヒグマの目撃地点や小学校の周辺では、登下校の時間帯を重点的に、小樽警察署によるパトロールを強化していただいたほか、消防車両で巡回しながら、ヒグマへの注意喚起を行っています。
11月下旬には、朝の巡回中に、消防署員がヒグマの足跡を発見することもありました。

(FMおたるパーソナリティー)
お近くにお住まいの方は、まだまだ気を緩められないことと思いますが、先日、春香町で1頭のヒグマが駆除されたという情報も公式LINEで届きました。

(市長)
桂岡で頻繁に出没していた個体と、春香町で駆除された個体が、同一のものであるかどうかは特定できておりませんので、引き続き、ヒグマを警戒していきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
ヒグマの情報をいち早く受け取るためには、小樽市の公式LINEが便利ですが、リスナーの皆さんのために、LINEの登録方法を教えていただけますか。

(市長)
LINEのホーム画面で、「小樽市」と検索すると、公式アカウントの欄に「小樽市」のアカウントが表示されます。そちらをタップして、友だちになっていただけますと、ヒグマの目撃情報などが受信できます。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽市の公式LINEアカウントを、友だちに追加するだけ、ということですので、登録も簡単ですね。 
リスナーの皆さんにもご活用いただきたいと思います。
今年は、ヒグマがすぐ近くに住んでいると、実感せざるを得ない年となりましたが、人の生活圏にヒグマを寄せ付けないためには、どのようにすれば良いでしょうか。

(市長)
今年は、山で、特にドングリが不作で、ヒグマの食料が少なく、これが行動範囲の拡大につながり、人の生活圏での目撃情報が増えた一因だと考えられています。
ヒグマには、餌となるものが無いことを学習してもらうことが大切ですので、生ごみなど、ヒグマの食料となりうるものを、戸外に放置しないことも対策の一つとなります。

(FMおたるパーソナリティー)
ヒグマの食料となるものを、家の外に出しっぱなしにしないことが大切なんですね。

(市長)
においに引き付けられてくることがありますので、特に、生ごみは、収集日当日の朝に出すようにお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
ヒグマは冬になると冬眠するイメージがありますが、これから活動は鈍くなるんでしょうか。

(市長)
12月は、まだ餌を探して活動するヒグマもいる時期で、冬眠前に必要なエネルギーを蓄える時期だと言われています。
これから、山に戻って冬眠するものと一般的には考えられますので、人の生活圏での目撃情報は減ってくるものと予想されます。

(FMおたるパーソナリティー)
これからはヒグマの活動が落ち着く可能性があるということですので、引き続き、生ごみなどを戸外に放置しないなど警戒を怠ることなく過ごして冬を迎えましょう。
全国では、人の日常生活圏にクマが出没して、緊急銃猟を実施したというニュースが相次いでいますが、小樽市でも、現在マニュアルの作成に向けて準備中ということでしたよね。

(市長)
11月27日に、第2回となる小樽市ヒグマ対策連絡協議会を開催しまして、協議会を構成する皆様から、緊急銃猟のマニュアルについて意見をいただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
マニュアルについての意見が出されたということですが、小樽市でも緊急銃猟が実施できる準備を着々と進めているんですね。

(市長)
近日中にはマニュアルを策定しまして、今月中には、実施できる体制を整える予定でおります。

(FMおたるパーソナリティー)
今月には、小樽市でも緊急銃猟を行える体制を整えるということですね。

(市長)
市民の皆様の安全・安心を第一に考え、引き続き、関係機関と連携を図りながら、ヒグマ対策を進めてまいりたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
変わりまして、ここからは、今年度の上期、4月から9月までの、観光入込客数について、お話を聞いていきたいと思います。
先日報道でもありましたが、今年度前半の観光は好調だったようですね。

(市長)
上期としては、8年ぶりに400万人を突破しまして、コロナ禍前の水準以上に回復しました。

(FMおたるパーソナリティー)
コロナ禍前の水準以上まで回復したということで、大変多くの方が小樽にいらしていますが、前年よりも増えましたか。

(市長)
令和6年度の上期は、約396万人で、今年度の上期は約413万人ですので、前年度より17万人も多い方々が小樽にいらしてくださいました。

(FMおたるパーソナリティー)
昨年にも増して小樽観光が好調だった原因は、どのように考えていらっしゃいますか。

(市長)
令和5年度から、コロナ禍が明け、世界的に人の往来が回復しました。
今回の調査結果でも、外国人宿泊客数が前年に比べて伸びていまして、令和6年度上期が約9万9000人だったところ、令和7年度上期では約10万8000人でしたので、約9000人も前年より多く小樽に泊まっていただいたことになります。

(FMおたるパーソナリティー)
外国人宿泊客の数が増えたということですが、どちらからいらっしゃる方が多いのでしょうか。

(市長)
台湾、韓国、香港、中国、シンガポールなどからいらっしゃる方が多いのですが、今回の調査では、アメリカから来た方が前年に比べて2000人ほど多くなりました。

(FMおたるパーソナリティー)
アジアの方が多いと思っていましたが、アメリカからもいらっしゃるんですね。

(市長)
幅広い国や地域の方が、小樽を滞在地として選んでいただけて、喜ばしく思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
今年は、海外の方を中心に、インターネットなどで、7月5日に日本で災害が起こるという噂が広まりましたが、小樽にも影響はありましたか。

(市長)
7月は宿泊客数が減少したという調査結果となっていますが、一時期だけの落ち込みでした。それ以外の月を見ますと、軒並み前年より多く、特に5月には前年より約5000人も多くの外国人の方が小樽に宿泊されました。
上期トータルで見ると、7月の落ち込みの影響は、5月など他の好調だった月でカバーされ、結果として過去最多の外国人宿泊客数になりました。

(FMおたるパーソナリティー)
インターネットの噂の影響も打ち消すほどの小樽観光の人気ぶりがうかがえますね。
小樽市では、来年度から宿泊税を導入すると聞いていますが、宿泊客が増えるほど、小樽市にお金が入ってくる仕組みなんですよね。

(市長)
来年度4月から、小樽市に宿泊する方、お一人、1泊、200円という宿泊税をご負担いただきます。
小樽市に宿泊する方が増えれば増えるほど、税収が増すことになります。

(FMおたるパーソナリティー)
集められた宿泊税は、どのように使われる予定なのでしょうか。

(市長)
宿泊税の使い道につきましては、現在協議を重ねておりまして、議論を深めてまいりたいと考えております。
観光地としての魅力づくり、また、オーバーツーリズム対策のための費用などが想定されますが、観光客の皆様にとっても、市民の皆様にとっても、魅力ある安全・安心なまちづくりのために用いていきたいと思います。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽にとって観光は大きな影響を与えるものとなっていますが、先日、新聞折込で小樽観光についてのパンフレットが配布されましたね。

(市長)
「市民のくらしと小樽観光」というパンフレットを、11月下旬に新聞折込で配布させていただきましたし、町会での回覧や市内の中学校・高校での配布をお願いしたほか、市のホームページからもご覧いただけます。
そちらのパンフレットには、観光でいらした方が年間1000億円以上のお金を使ったことですとか、宿泊、飲食、交通機関など、約1万3000人の雇用につながっていることなどを掲載しました。

(FMおたるパーソナリティー)
観光でいらした方は、小樽で年間1000億円以上のお金を使ってくれた計算になるんですね! 地域の事業者さんのインタビューも掲載されていて、観光の影響を身近に感じました。

(市長)
近年、一部の観光地において混雑やマナーの問題が生じておりますが、今年2月に「小樽市オーバーツーリズム対策連絡協議会」を立ち上げて、官民が連携した混雑対策や、マナー違反行為の防止・抑制などを行っております。
観光客の受け入れと市民生活の質の確保の両立を目指す、そのためには、市民の皆さんの観光への理解が必要不可欠だと感じています。
観光の意義や効果をわかりやすく説明していく。こうしたことには、継続的に取り組んでいきたいと考えており、これからも市民の皆様とともに、持続可能な観光地域づくりを進めていきたいと考えております。

(FMおたるパーソナリティー)
小樽には、おいしい食べ物や、歴史、海といった魅力がありますから、これからも多くの方を魅了してやまない街であり続けられることを期待しています。
前半は、迫市長にお話を伺いました。
ありがとうございました。

(市長)
ありがとうございました。

後半


(FMおたるパーソナリティー)
後半は、市職員の方にお話を伺っていきます。本日は、小樽市こども未来部、こども福祉課主査の三浦さんと、同じくこども福祉課の阿部さんにお越しいただいています。三浦さん、阿部さん、よろしくお願いします。

(三浦、阿部)
よろしくお願いします。

(FMおたるパーソナリティー)
それでは、まず、お一人ずつ、自己紹介をお願いできますでしょうか。

(三浦)
三浦文と申します。こども福祉課に配属されて3年目になります。どうぞよろしくお願いいたします。

(阿部)
阿部柊斗と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございます。よろしくお願いします。お二人とも、スクラムトライへの出演は初めてということですね。まずは、三浦さんは、普段どういったお仕事を担当されているのでしょうか。

(三浦)
はい、まず、私の所属している「こども未来部」という部署は、こどもや子育て世帯を支えるための、多くの制度や支援策を担当していまして、私は、市内にあるさくら学園という、発達に心配のあるお子さんの通園施設に関することや、今日のテーマの「こども未来塾」をメインに担当しておりまして、そのほかにも、こども未来部全体の取りまとめ役も行っております。

(FMおたるパーソナリティー)
そうですか、小樽市は、迫市長のもとで、毎年、いろいろな角度から、子育て支援の取組を充実させていますよね。
それでは、阿部さんは、いかがでしょうか。

(阿部)
私は、こども福祉課に配属されて2年目になりますが、三浦主査の業務のサポートのほか、主に、ひとり親の方から、生活に関するいろいろなご相談をお受けしたり、ひとり親家庭への各種支援事業を担当しております。

(FMおたるパーソナリティー)
なるほど、市民の方から、直接いろいろな相談を受ける、まさに市役所の最前線で活躍されているのですね。
それでは、本日、まずは「おたる子ども未来塾」についてお話していただけるということですが、以前にもこのスクラムトライで紹介していただきましたね。

(三浦)
そうですね、この「おたる子ども未来塾」は、令和元年の5月から始めているのですが、始める直前の4月にも、このスクラムトライで取り上げていただきました。昨年5月にも、市長から、紹介をさせていただきました。

(FMおたるパーソナリティー)
そうでしたね。私も、塾の名前も覚えていますが、まずは改めて、この事業の内容について、教えていただけますでしょうか。

(三浦)
はい、まず、この子ども未来塾は、ひとり親家庭や、経済的に不安を抱えている世帯の中学生・高校生を対象に行っており、学習支援員の方が、お子さんの勉強を支援しています。また、生活面での相談や、進学の相談に応じるなど、お子さんの将来の自立に向けて、包括的に支援を行う場所になっています。

(FMおたるパーソナリティー)
先ほど、令和元年からスタートしたとお話もありましたが、今年でもう7年になるんですね。スタートした当時と比べて、変わっている部分もあると思いますがいかがでしょうか。

(三浦)
そうですね、変わった部分としては、スタートした当時は、中学生だけを対象にしていましたが、昨年、令和6年度からは、高校生も対象にしています。
それから、塾に登録いただいている人数も、令和元年の当初は中学生11名でスタートしましたが、年々増えて、今は50名近くの登録をいただいています。

(FMおたるパーソナリティー)
50名ですか、スタート当初から、ずいぶん人数も増えているということで、それだけ、ニーズもある、つまり、一生懸命がんばりたい、やる気のある生徒さんが多いということですよね。

(三浦)
はい、最初は中学生だけを対象に始めましたが、高校生になっても、引き続き未来塾に通いたい、と言ってくれる生徒もおりまして、令和3年度から試行的に、未来塾に通っていた高校生も対象としてきました。高校生になると、土曜日は部活動があったり、アルバイトをする生徒さんもおりますので、全員ではないのですが、一定の生徒さんが、高校に進学してからも、未来塾に通い続けています。

(FMおたるパーソナリティー)
通っている生徒さんに「行きたい」と思ってもらえるのはうれしいですね。
それにしても、50名も登録があるということで、結構広いスペースの会場が必要になりそうですね。会場については、何か工夫されているのでしょうか。

(三浦)
この未来塾は、スタート当初から、市の施設の「勤労青少年ホーム」で開催しています。最初は集会室というお部屋だったのですが、人数も増えましたので、今は、軽運動場という、普段は卓球などもできる、広いお部屋を使用しています。
それから、スタート当初は、土曜の午後2時から4時までで開催していたのですが、現在は、午後1時から3時までの前半組と、午後3時から5時までの後半組の2部制にしていますので、人数も分散して実施できています。

(FMおたるパーソナリティー)
なるほど、2部制で実施でしたら、生徒さんも都合の良い時間を選べますし、通いやすさにもつながりますよね。
ちなみに、個人情報もあるので差し支えない範囲で大丈夫ですが、お子さんのその後の進路などは、どのような状況になっているのでしょうか。

(三浦)
はい、スタート当初から、中学生の皆さんは、ほとんどが第1志望の高校に合格していまして、毎年、中学3年生の生徒さんは全員進学できたという、報告をいただいております。
高校生のお子さんは、それぞれの事情によって、進学する方、就職する方がおりますが、初めて高校3年生を送り出した令和5年度以降、道内の公立大学や私立大学に合格したという結果も出ていまして、大変うれしく思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
それは本当にうれしい報告ですね。今年度も、これから、年が明けると高校、大学の入試の時期になりますし、引き続き、良い報告が聞けるよう、私も願っております。
それでは、次に阿部さんにもお話を伺っていきますが、阿部さんは、市民の方から、直接相談を受けることが多いということですよね。

(阿部)
はい、私は、主にひとり親の方に対して、市で行っている様々な支援策を紹介しています。窓口に来られる方は、離婚届を出す前の方や、出された直後の方、ご夫婦が別居して、離婚に向けた協議をする方など、今後の生活に向けた不安をお持ちの方が、利用できる制度の情報を求めて来られるケースが多いです。

(FMおたるパーソナリティー)
なるほど、市役所に相談される方は、それぞれ家庭の事情があって、状況も皆さん一人一人違っていると思いますが、相談を受ける側も、対応する上で、いろいろなご苦労があるかと思います。
相談を受ける際に、普段から心がけていることはあるのでしょうか。

(阿部)
そうですね、窓口に相談に来られる方は、今後の生活に向けた不安をお持ちの方が多く、内容は、住まいのことだったり、経済的なお話だったり、皆さん一人一人違いますので、まずは相談に来られた方に寄り添って、何に不安があるのか、どういう支援、情報を求めているのかを把握するために、お話を十分聞くように心がけています。
あとは、自分の担当の支援制度だけでなく、他の部署や、市以外の制度が利用できる場合もありますので、その方の状況に応じて、必要な情報、有効な情報を伝えることができるように、広く情報収集をするようにしています。

(FMおたるパーソナリティー)
ひとり親の方への支援制度とひと口に言っても、今お話された、住まいのことやお金のこと、いろいろな分野の支援がありそうですよね。
情報もたくさんある中で、わかりやすく伝えるのも大変ですよね。

(阿部)
そうですね、結構、情報が多いものですから、まず窓口では、ひとり親家庭の方への支援制度をまとめたリーフレットを作成しまして、本人にお渡ししながら説明をするようにしています。
それから、そもそも窓口まで来られない、あまり時間の無い方もいらっしゃいますので、市のホームページにも、ひとり親の方への支援制度をまとめたページを作りまして、昼間は時間が無い方にも、必要な情報をお届けできるようにしています。

(FMおたるパーソナリティー)
それはいい取組ですね。先ほどの子ども未来塾も、たくさんある支援制度のなかの一つということですよね。
今日は時間の制限もあって、全部を紹介してもらうので難しいのですが、子ども未来塾以外で、ここ最近で実施した取組だったり、小樽市独自に行っている取組があれば、何か一つ紹介していただけますか。

(阿部)
はい、それでは、令和6年度から始めた事業を紹介させていただきますが、ひとり親家庭の子どもの養育費の取決めを行うときにかかる費用を補助する事業を実施しています。この事業は、まだ北海道内でも実施しているところは少ないようです。

(FMおたるパーソナリティー)
養育費を受け取るための費用の補助ということですが、対象の条件などはあるのでしょうか。

(阿部)
事業の対象は、養育費の取決めを、公正証書や裁判所の調停などで行った方が対象になっています。補助の金額も3万円が上限になっています。

(FMおたるパーソナリティー)
お子さんの健やかな成長のためには、お金がかかりますから、養育費をしっかり受け取るために、費用面で行政から支援があるのは心強いですね。

(阿部)
はい、この事業は、始めてから2年目ですが、多くの方に利用していただいております。小樽市内にも公証役場がありますので、公正証書を作成して、かかった費用を補助するケースが多いです。今後も引き続き、周知も含めて、お子さんが養育費を確実に受け取ることができるように、しっかりと対応していきたいと思っています。

(FMおたるパーソナリティー)
わかりました。三浦さん、阿部さん、ありがとうございました。
それでは、最後に迫市長からひと言お願いできますでしょうか。

(市長)
はい、今日紹介しました「おたる子ども未来塾」は、学習支援の一環として、私が市長に就任した翌年(H31年)から始めた事業で、私としても思い出のある施策ですが、これまでたくさんの生徒を送り出してきました。
私も、塾長として、毎年、開校式や修了式に参加するほか、それ以外にも時々、会場に直接足を運んで、がんばっている生徒の姿を見守ってきました。
今月12月には、クリスマスイベントも予定しておりまして、私も参加する予定です。このクリスマスイベントは、毎年恒例で開催しているのですが、私も毎年参加していまして、普段の学習支援とは少し違う形で、ゲームをしたりしながら、生徒たちと楽しく過ごしています。
これからもぜひ、多くのお子さんに参加をしていただきたいと願っておりますし、未来塾だけではなくて、小樽はひとり親世帯の割合が高くなっており、ひとり親家庭の方への様々な支援策にも取り組んでおりますので、これらを含めて、引き続き、子育て支援施策の充実に向けて取組を進めてまいりたいと思っております。

(FMおたるパーソナリティー)
ありがとうございました。今日は、おたる子ども未来塾とひとり親家庭への支援について、小樽市こども未来部こども福祉課の三浦さん、阿部さんにお話を伺いました。迫市長、三浦さん、阿部さん、どうもありがとうございました。

(市長、三浦、阿部)
ありがとうございました。

エンディング

「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
留守番電話・ファクスは0134-21-2000、E-mailは763@fmotaru.jp、またFMおたるのメッセージフォームからもお寄せいただくことができます。 はがきでという方は、郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1、FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。
この番組の再放送は、12月3日(水曜日)、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、12月15日(月曜日)です。どうぞお楽しみに。

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