ヤングケアラー講習会開催（長橋小学校）

小樽市では、ヤングケアラー支援を強化するため、令和７年度から外部講師が市内の小中学校・高校を訪問し、全校児童生徒（小学生は５・６年生のみ）に対し、ヤングケアラーの定義や相談先等についての理解を深める講習会を実施しています。

　第５回目は１２月８日（月）に小樽市立張碓小学校で開催しました。

　アットホームな雰囲気の中で講師である「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長と５・６年生との楽しい会話で盛り上がった後、「家族の世話や手伝い、友達のことを心配することは悪いことではない」「一人で悩んだり、考えたりすることは良くないので、周りの大人や友人に話をしたり、メールやSNSで伝えることが大切」との説明がありました。　

　講話終了後の質疑応答の中で、子ども達から「１日、何件くらいの相談があるのか？」「なぜヤングケアラーの仕事をしようと思ったのか？」など、講師に対する質問があり、子ども達の積極的な姿がとても印象に残りました。