ヤングケアラー講習会開催（望洋台小学校）

　小樽市では、ヤングケアラー支援を強化するため、令和７年度から外部講師が市内の小中学校・高校を訪問し、全校児童生徒（小学生は５・６年生のみ）に対し、ヤングケアラーの定義や相談先等についての理解を深める講習会を実施しています。

　第９回目は１２月２４日（水）に小樽市立望洋台小学校で開催しました。

　アットホームな雰囲気の中で講師である「北海道ヤングケアラー相談サポートセンター」の加藤高一郎センター長と５・６年生との楽しい会話で盛り上がった後、「ヤングケアラーとはどういう人のことをいうのか」「自分や友人がヤングケアラーとなった場合にどうしたらよいのか」などについての説明がありました。　

　講話が終わった後、子ども達から「今日の話を聞いて、人を助けられる人間になりたい。」「身近にヤングケアラーがいることを知った。」「ヤングケアラーという言葉は知っていたが、より詳しく知ることができた。」などの感想が発表されました。自分が感じたことや考えたことを大勢の人がいる場で発表することができる子ども達がとてもたくましく感じました。