公開日 2026年03月04日
更新日 2026年03月04日
「明日へ向かってスクラムトライ!」を視聴する
■FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」令和8年3月2日放送分 - YouTube
【前半】
・新年度予算案のテーマ
・3つの大きな柱
【後半】
・在住外国人向け「小樽市みんなの生活ガイドブック」
放送の内容
オープニング
毎月第1第3月曜日のこの時間は、「明日へ向かってスクラムトライ!」をお送りします。
市民の皆さんに小樽市の取り組みを知っていただくとともに、市民の皆さんからも市政に対するご意見、ご感想をお待ちしています。
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、小樽市長迫俊哉さんのほか、小樽市役所の職員の皆さんにご出演いただき、さまざまなジャンルの暮らしに役立つ情報をお届けします。
前半
(FMおたるパーソナリティー)
本日3月2日は、ちょうどこの放送時間に、迫市長が、小樽市議会へ出席されるため、事前に収録したものを、お届けしてまいりたいと思います。
さて、早いもので3月となりましたが、例年この時期の市議会には、新年度予算案が提出されますが、今回の新年度予算の編成に当たっては、どのような気持ちで臨まれましたか。
(市長)
「選ばれるまちづくり」という言葉を念頭に置きながら、本市が直面する「新たな課題」にしっかりと向き合い、市民の皆様が、安心して暮らし続けられるまちづくりを進めたい、という思いで、新年度予算の編成に当たりました。
(FMおたるパーソナリティー)
「選ばれるまちづくり」と「新たな課題」という点がポイントだと思いますが、それぞれお話を伺っていきたいと思います。
まず、「選ばれるまちづくり」についてですが、選ばれるというのは、旅行先や住む場所として、小樽市を選んでいただく、ということでしたよね。
(市長)
市長の2期目になりましてから、この「選ばれるまちづくり」という言葉を盛んに使っておりますが、村岡さんが今挙げられた、旅行や居住のほか、ふるさと納税の寄附先として選んでいただいたり、工場や宿泊施設などが建設される場所として選んでいただく、という、様々な場面を意識しております。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市がいろいろな場面で選ばれるようになると、多くの方が訪れてきたり、暮らしたりするようになって、まちの活気にもつながりますよね。
(市長)
あらゆる場面で小樽市を選んでいただく方が増えることは、まちの活力が高まることだと考えています。
その活力を元として、まちに様々な好循環が生まれることこそ、「選ばれるまちづくり」が目指すものだと言えると思います。
(FMおたるパーソナリティー)
まちの活力を高めるためには、どのような点がポイントだと考えていらっしゃいますか。
(市長)
港、そして、歴史といった、小樽の強みを活かすことがポイントだと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
「港」と「歴史」については、かねてから迫市長は小樽の強みとおっしゃっていますが、これらの強みを活かす取組は順調にいっていると感じていらっしゃいますか。
(市長)
日本遺産の認定や「みなと観光」の推進など、歴史文化、港といった本市の魅力の発信により、観光客の入り込みや企業の立地などの面で、順調に推移していると感じております。
(FMおたるパーソナリティー)
港と言いましたら、第3号ふ頭に停泊するクルーズ船から下りて、乗客の方々が、小樽のまちを徒歩で観光する姿も見られるようになりましたし、新たな人の流れが生まれています。
小樽運河周辺には、新しいホテルや美術館も建ちましたよね。
(市長)
引き続き、港から賑わいを創出する取組、あるいは、日本遺産の活用など、小樽市の強みを活かしたまちづくりを力強く推し進め、まちの活力を持続的に高めてまいりたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
先ほど、迫市長が、「選ばれるまちづくり」と一緒に挙げられた「新たな課題」についてもお聞きしたいと思います。
「新たな課題」として、迫市長が思われていることには、どのような課題がおありになりますか。
(市長)
新たな行政課題ですが、まずはヒグマ対策、オーバーツーリズム対策、さらには、人手不足への対応などを意識しております。
(FMおたるパーソナリティー)
ヒグマ、オーバーツーリズム、人手不足。
いずれも、多くの皆さんの関心が高い課題だと思います。
(市長)
人口減少、少子高齢化、外国人住民と観光客の増加、デジタル化の進展など、近年は、社会の変化が加速し、様々な課題が顕在化してきていると認識しておりますので、そうした変化に、しなやかに対応していくことの必要性を感じております。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市の課題に、しなやかに対応しようという思いでいらっしゃるということですが、例年、新年度予算のテーマを決められていますが、今年はどのようなテーマを設定しましたか。
(市長)
今、申し上げました、様々な思いを込めまして、新年度予算のテーマは「変化の時代にしなやかに応え、活力と安心が調和するまちづくり」としました。
(FMおたるパーソナリティー)
「変化の時代にしなやかに応え、活力と安心が調和するまちづくり」ですか。
まちの活力と暮らしの安心、どちらも大切なものとして捉えて、新たな課題にもしっかりと対応していこうという思いが伝わるテーマですね。
(市長)
社会、経済が大きく変化する今、引き続き、人や企業に選ばれるまちを目指すとともに、将来を見据えて、課題に着実に取り組んで、活力と持続力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
新年度予算の全体的なテーマをお聞きしましたが、中でも、迫市長が重視されるポイントなどはおありでしょうか。
(市長)
大きく分けると、新年度予算の柱は、3つあります。
(FMおたるパーソナリティー)
3つの柱ですか。
(市長)
1つ目が、人口対策として、「社会減の抑制」です。
2つ目が、「選ばれるまちづくり」です。
そして、3つ目が、「新たな行政課題への対応」です。
(FMおたるパーソナリティー)
1つ目が「社会減の抑制」、2つ目が「選ばれるまちづくり」、そして、3つ目が「新たな行政課題への対応」ということですが、1つ目の「社会減の抑制」についてお聞きしていきたいと思います。
具体的には、どのような事業をお考えですか。
(市長)
社会減の抑制というのは人口対策になりますが、いくつか挙げますと、
・親子ワーケーション事業
・移住促進を目的とする動画の作成
・地域おこし協力隊3名の採用
・地域みらい留学事業として、水産高校の生徒さんを首都圏から受入れる事業
など、関係人口を増やす取組を推進したいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
どれも興味深い事業のように思えましたが、地域おこし協力隊について伺いたいと思います。
地域おこし協力隊は、確か、おひとり、小樽にいらっしゃいましたよね。
(市長)
令和7年9月から、おひとり、北運河地区への観光客周遊に向けた旧第3倉庫の活用などに取り組んでいただいています。
(FMおたるパーソナリティー)
そもそも、地域おこし協力隊、というのは、どのような方々のことを言うのか教えていただけますか。
(市長)
地域おこし協力隊は、都市部から過疎地域等の特定の地域に移り住んで、地域の問題解決や活性化のための活動、いわゆる「町おこし」を、原則1年から3年の間で行いながら、ゆくゆくはその地域へ定住してもらおうという取組です。
(FMおたるパーソナリティー)
地域のために様々な活動をしてもらって、小樽を気に入って、ゆくゆくは小樽で暮らし続けてもらえたら、うれしいですね。
その、地域おこし協力隊を、来年度はさらに3人、小樽に招こうということなんですね。
(市長)
ひとりはDMO、ひとりは広報、ひとりは移住促進に、と考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
DMO、というのは聞きなれない言葉ですが、どのようなお仕事をされるのでしょうか。
(市長)
DMOというのは、「観光地域づくり法人」とも言われますが、地域の「稼ぐ力」を引き出しながら、地域への誇りと愛着を醸成する地域経営の視点に立った観光地域づくりの中心となる法人で、小樽では、小樽観光協会が地域DMOに登録されています。
(FMおたるパーソナリティー)
地域おこし協力隊のおひとりは、小樽観光協会で活動されるということですね。
(市長)
観光協会で、体験型コンテンツづくりなどを担当いただくことを考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽をさらに魅力的な観光地にするために、体験型コンテンツを作るお仕事をされるということですね。
あとは、広報を担当される方と、移住促進を担当される方ということですが、こちらの方々はどのような業務を担当される予定でしょうか。
(市長)
広報を担当される方は、小樽市に暮らしている在住外国人に向けて情報発信をしていただく予定です。
また、移住促進を担当される方は、移住を検討されている方へ、小樽の魅力を広く届けるための移住プロモーションを行っていただきたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
外国人に向けた情報発信に、さらに、移住プロモーションということで、地域おこし協力隊として募集する皆さんは、それぞれの方が小樽市にとって大切な役割を果たすことが期待されているんですね。
(市長)
すでに委嘱している方を含め、地域おこし協力隊の皆さんに期待するのは、小樽市の地域課題の解決に、外からの視点を持ちつつ、ご自身の能力を発揮しながら、取り組んでいただきたいということです。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市の地域課題に取り組むことは、観光などで訪れただけではわからない、小樽のまちのことを、深く知ることにもつながりそうですね。
(市長)
地域おこし協力隊の任期中は、小樽の地域課題の解決に取り組んでいただき、そして、任期を終えたあとには、ぜひ小樽で暮らし続けていただけることを期待しております。
(FMおたるパーソナリティー)
地域おこし協力隊として、小樽に関わりを持って、小樽を気に入って、期間が終わっても、小樽に残ってくれるようになれば、私たちもうれしいですね。
さて、迫市長が考える新年度事業の3つの柱の2つ目、「選ばれるまちづくり」についてお聞きしたいと思います。
「選ばれるまちづくり」として取り組まれるのは、どのような事業でしょうか。
(市長)
新年度の事業では、今年の4月から徴収を始める宿泊税の一部を用いまして、DMOを支援してまいりたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
「選ばれるまちづくり」にも、DMOが関係してくる、ということですが、観光地域づくり法人のDMOをどのように支援していこうとお考えでしょうか。
(市長)
小樽市は、大きな方向性として観光基本計画を作っていきますが、DMOは、観光戦略を担って、実際に事業を実施していく組織となります。
必要な人材の確保や、戦略的なプロモーション、マーケティング、調査などを担っていくことになりますので、宿泊税の活用方法のひとつとして、DMOの活動の支援に充てたいと思っております。
(FMおたるパーソナリティー)
DMOとなっている観光協会は、小樽がさらに選ばれるまちになるように、マーケティングなども行って、様々な事業を展開されるということですので、期待したいと思います。
(市長)
行政も、DMOと協力して、小樽を、将来にわたって持続的に、魅力的な観光地としてあり続けられるよう、取り組んでまいりたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
さて、3つの柱の3つ目、「新たな行政課題への対応」についてお話を伺いたいと思います。
迫市長がお考えになる「新たな行政課題」には、番組冒頭ですでに触れられていましたが、ヒグマ、オーバーツーリズム、人手不足、に関連するものでしょうか。
(市長)
村岡さんのおっしゃるとおりで、ヒグマ対策、オーバーツーリズム対策、さらには、令和8年度末をもって、中央バスの銭函桂岡線が廃線となる予定ですので、小樽市として初めて、コミュニティバスを運行する準備をさせていただきます。
これは、市民の皆さんの交通手段の維持・確保、という、重要な事業だと認識しております。
(FMおたるパーソナリティー)
コミュニティバスですか。小樽市としては、初めての事業なんですね。
バスを運転される方の人材確保が困難になってきている、ということだと思いますが、どのようなバスが運行される予定なのでしょうか。
(市長)
市がマイクロバスを整備して、事業者に委託運行してもらうことを考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
バスは、路線付近にお住まいの方にとっては、大切な移動手段となっていますので、それが失われないように、市としてコミュニティバスの導入を考えているということですね。
(市長)
地域にお住まいの方にとっては通勤・通学や通院などのために必要な移動手段ですから、銭函桂岡線が廃止になったとしても、行政として、コミュニティバスという形で交通手段を維持・確保し、市民の皆さんの生活環境を守っていきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
前半は、迫市長に、これから市議会で審議される新年度予算に込めた思いと、注目の事業についてお話を伺いました。
ありがとうございました。
(市長)
ありがとうございました。
後半
(FMおたるパーソナリティー)
後半は、「小樽市みんなの生活ガイドブック やさしい日本語版」について、お話を伺います。
小樽市総務部 広報広聴課 今津さんにお越しいただきました。
よろしくお願いします。
(今津)
よろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
それでは、自己紹介をお願いします。
(今津)
小樽市総務部広報広聴課の今津です。令和5年4月に入庁して、「広報おたる」の作成や、「小樽市みんなの生活ガイドブック やさしい日本語版」の作成に携わってきました。本日はよろしくお願いします。
(FMおたるパーソナリティー)
よろしくお願いします。
さっそく、「小樽市みんなの生活ガイドブック やさしい日本語版」のお話を聞いていきたいと思いますが、このガイドブックはどのようなものか、教えていただけますか。
(今津)
小樽市で暮らす外国人の方々に、小樽市で生活するために大切だと思われることをまとめたガイドブックです。
ガイドブック全体を通して、やさしい日本語で作成しました。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市には、今、どのくらいの外国人が住んでいるのでしょうか。
(今津)
1月末時点で、1311人の外国人が小樽市で暮らしています。
小樽市全体の人口は10万2000人ほどですので、人口全体の1.3%程度が外国人の方というのが現状です。
(FMおたるパーソナリティー)
人数は、以前と比べて増えているのでしょうか。
(今津)
コロナ禍後の増加が特徴的で、令和4年1月時点では611人でしたので、この4年間の間に倍以上になりました。
(FMおたるパーソナリティー)
この4年間で、倍以上に増えているんですね。
(今津)
1月時点の人数を申し上げますと、令和4年が611人、令和5年が727人、令和6年が905人、令和7年が1,104人、そして、令和8年には1,311人となりまして、令和7年は、初めて1年間に200人以上が増加した年となりました。
(FMおたるパーソナリティー)
特に最近、在住外国人の方が増えているということですが、小樽市で外国人の方が増えている理由は、どのようなことが考えられていますか。
(今津)
日本に技術を学びに来ている方や、日本人では十分な働き手を確保できない産業分野で働いている方が増えています。
(FMおたるパーソナリティー)
前半で、迫市長から人手不足というお話がありましたが、在住外国人の方が働き手として社会を支えている一面もあるということですね。
どの国から来ている方が多いんですか。
(今津)
200人ほどがベトナムから、140人ほどがインドネシアから来ています。そのほか、中国、ロシア、ミャンマー、韓国、パキスタンなどから来た方が多いのが現状です。
(FMおたるパーソナリティー)
様々な国から来ているということは、普段使っている言葉も別々で、コミュニケーションを取るのが難しいですよね。
(今津)
国際的に使用人口が多い言語は、英語、と言われていますが、小樽市の現状を考えますと、英語を母語としている方々が少ないため、コミュニケーションのためには、平易な日本語が有効ではないか、と考えまして、「やさしい日本語」でガイドブックを作成することにいたしました。
(FMおたるパーソナリティー)
多くの皆さんに理解してもらえるであろう言葉として、やさしい日本語を選んだということですが、私たちが普段話す日本語と、どのように違うのでしょうか。
(今津)
外国の方が日本語の能力を測るために受ける「日本語能力検定」という試験がありますが、単語は、その試験の、下から2番目のレベルに合わせました。
また、外国人でも読みやすいように、カタカナや漢字にふりがなを振り、文章は難しい言い回しを避けて、短く簡潔に表現するなどの工夫をしました。
(FMおたるパーソナリティー)
外国人に読みやすく、簡単な表現を使ったり、ふりがなを振っているのが、やさしい日本語なんですね。
(今津)
やさしい日本語であれば、英語などと違って、市職員でも扱えるという利点があります。
機械翻訳が進歩したとしても、翻訳後の文章に誤りが無いかどうかチェックしなければいけませんので、その点、やさしい日本語は、慣れてしまえば発信しやすいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
情報発信する市の職員の方も、やさしい日本語であれば負担が少ないということなんですね。
ガイドブックは、小樽市で生活をする、主に外国人に向けて作成されたということですが、内容は、どのようなことが書かれているのでしょうか。
(今津)
幅広く、主に外国人の方が小樽市で生活する際に役立つと思われる情報を掲載しました。
いくつか挙げますと、無料Wi-Fiの場所、雪や寒さへの対策、地震や津波への対応、困りごとがあった時の相談窓口、日本語を勉強できる場所、潮祭りや雪あかりの路などのイベントなどを掲載しました。
(FMおたるパーソナリティー)
雪や寒さへの対策についても書かれているということで、雪が降らない国から来た方にとっては、生活の参考になるかもしれませんね。
掲載内容はどのようにして決めましたか。
(今津)
掲載内容を考えるに当たっては、小樽市が開設している日本語教室に通っている外国人の方にアンケートを行いました。
(FMおたるパーソナリティー)
アンケートではどのようなことがわかりましたか。
(今津)
アンケートの中では、小樽で生活する上で困ったことについて尋ねましたが、多かったのは「日本語が難しい」という回答と、「雪や寒さ」という回答でした。
(FMおたるパーソナリティー)
日本語が難しいと感じる方が多いんですね。
(今津)
市役所から発信する内容などは、日本人でも難しく感じることがありますので、外国人であれば、なおさら難しく感じていらっしゃるのではないかと思います。
このアンケート結果を見て、やさしい日本語での情報発信は意義ある取組になると、改めて強く思いました。
(FMおたるパーソナリティー)
多くの方に通じる可能性を考えて、やさしい日本語を選んだということですが、在住外国人の方の中には、日本語があまり得意ではない方もいるのではないかと思いますが、そのような方は、どのように情報を得られるのでしょうか。
(今津)
このガイドブックについて言えば、機械翻訳を使ってお読みいただきたいと思っています。
ガイドブックは、市のホームページ上に掲載していますので、スマートフォンの翻訳機能などを使っていただければ、普段使う言語で読むことが可能です。
日本語教室に伺ったとき、スリランカで使われているシンハラ語で読むことができるか、と尋ねられまして、その方のスマホを操作して、Googleの翻訳機能を使ってシンハラ語で表示してあげると、熱心にガイドブックを読んでくださる方がいました。
(FMおたるパーソナリティー)
便利な時代になりましたね。
ホームページ上に情報があれば、スマホで翻訳して読むことができますよね。
(今津)
やさしい日本語は、多くの利点があると感じています。
・日本語学習歴が比較的短い方でも読んでいただける可能性が高まる点、
・日本人である市職員の情報発信の負担がそれほど高くない点、
・機械翻訳にかけたときの翻訳精度が高い点
これらの利点を生かして、情報発信に活用していきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
やさしい日本語には、様々な利点があるということですが、これからどのような活用方法を考えていますか。
(今津)
先ほど少し触れた、日本語教室の方へのアンケートで、Facebookを利用している方が多かったので、やさしい日本語で情報発信するためのFacebookを開設しました。
(FMおたるパーソナリティー)
Facebookは、何という名前のページでしょうか。
(今津)
「みんなのおたる-小樽市公式やさしい日本語」という名前です。
(FMおたるパーソナリティー)
「みんなのおたる-小樽市公式やさしい日本語」という名前のページということで、在住外国人の方に向けて、このFacebookで情報発信をしていこうということですね。
(今津)
小樽市は、公式のFacebookも運用していますが、こちらの、やさしい日本語のFacebookでは、ガイドブックに掲載されている生活上のルールや、外国人の方々に関心をもっていただけそうなイベント情報を発信していきたいと思っています。
(FMおたるパーソナリティー)
生活上のルールや、イベント情報が掲載されていく予定ということですが、すでに運用は開始されているんでしょうか。
(今津)
すでに運用は開始していますので、どなたでもご覧いただけます。
まだフォロワーが23人と少ないのですが、定期的に情報を発信しつつ、同時に、日本語教室の受講生や、企業や施設で働く外国人の方々に、今後も宣伝を継続して、少しずつでもフォロワーを増加させていきたいと思います。
(FMおたるパーソナリティー)
小樽市で暮らす外国人が増えている中で、生活ガイドブックや、イベント情報の発信が充実していくと、外国人の方は、暮らしやすくなるように思えますね。
さて、ここまで、今津さんにお話を伺ってまいりましたが、全体を振り返って、迫市長、いかがでしょうか。
(市長)
労働力不足やコストの上昇が、事業環境に広く影響を及ぼしている中、外国人材の重要性が高まっています。今後は家族の滞在も含めた外国人住民の増加も予想され、生活面で対応が必要な場面も増えてくると考えられます。
外国人住民が暮らしやすい環境づくりに向けて、今年度は、日本語教室の方などにご意見を頂戴しながら、「小樽市みんなの生活ガイドブック やさしい日本語版」を作成いたしました。
この番組の前半でお話ししましたとおり、新年度は、地域おこし協力隊おひとりも広報分野で外国人住民に向けた情報発信を担っていただくことを考えており、今後も、多文化共生に向けた取組を推進し、変化の時代にしなやかに応え、活力と安心が調和するまちづくりを推進してまいりたいと考えております。
(FMおたるパーソナリティー)
今日は、外国人向け生活ガイドブックについてお話を伺いました。
迫市長、今津さん、ありがとうございました。
(市長、今津)
ありがとうございました。
エンディング
「明日へ向かってスクラムトライ!」では、番組をお聞きいただき、市政に対するご意見ご感想をお待ちしています。
留守番電話・ファクスは0134-21-2000、E-mailは763@fmotaru.jp、またFMおたるのメッセージフォームからもお寄せいただくことができます。 はがきでという方は、郵便番号047-0021、小樽市入船4-9-1、FMおたる「明日へ向かってスクラムトライ!」宛までお送りください。
この番組の再放送は、3月4日(水曜日)、午後7時からお送りします。また、次回の放送は、3月16日(月曜日)です。どうぞお楽しみに。