公開日 2026年09月30日
更新日 2026年09月30日
市からのお知らせ
■動画データ:小樽市長記者会見 令和8年9月30日 - YouTube
■会見資料1:ペットの火葬手続き・支払いのオンライン化[PDF:475KB]
■会見資料2:小樽市文化祭[PDF:1.84MB]
■会見資料3:キャッシュレス決済導入窓口の拡充[PDF:96KB]
下記のとおり、市長から発表がありました(午前11時~)。
(総務部長)
定刻となりましたので、これより市長定例記者会見を始めさせていただきます。それでは、市長、よろしくお願いします。
(市長)
はじめに、「シルバーウィークの観光入込」についてです。資料はございませんので、口頭でお知らせいたします。今年のシルバーウィークは、11年ぶりに5連休となりました。期間を通じて天候に恵まれたことに加え、市内各所で開催されたイベントの効果もあり、多くの市民や観光客による賑わいが見られた連休でありました。特に、北運河で開催された「北運河ナイトマーケットYummy(ヤミー)市」は、多くの来場者を集め、約5万5千人が来場しました。また、その周辺施設においても賑わいが見られ、中でも本年4月に供用を開始した、おたるポートスクエアは、たくさんの観光客で賑わい、コンテナ横丁で食事を楽しんだり、写真を撮ったりする観光客の姿を、私自身も目にいたしました。周辺の観光駐車場の利用台数や、ポートマルシェotarue(オタルエ)の売り上げも好調であったと伺っており、港に新たな人の流れが生まれていることを実感しております。その他、おたる水族館においても利用者数が前年と比べて増加したと聞いており、市内全体で観光客による賑わいが見られました。このシルバーウィークに、小樽の賑わいづくりに御尽力いただいた関係者の皆様に、改めて感謝を申し上げるとともに、今後も賑わいを一過性のものとせず、継続的なものとしていけるよう、関係各所と連携しながら取り組んでまいります。
次に、「ペットの火葬手続きと支払いのオンライン化」についてです。お手元に資料を配付しております。これまで、市にペットの火葬を依頼する際は、事前に保健所の窓口において、書面での申請と、現金で手数料のお支払いが必要でした。市民の皆さんより、「最後のお別れがしたいが保健所にもいかなければならないのか」「現金の用意が負担」といったお声をいただいておりました。このたび、10月1日より、かけがえのない家族の一員であるペットの最後を、より穏やかにお見送りできるよう、オンラインで火葬の申請ができるようにしたことに加え、本市では初めてとなるオンライン決済を導入し、申請から手数料のお支払いまでをオンラインで完結できるようにいたしました。これにより、事前の保健所への来庁が不要となり、24時間いつでも手続きが可能となります。オンラインでの手続き完了後は、月曜日と水曜日は13時から16時まで、また、金曜日は13時から14時までの間に、直接、長橋の小樽市犬管理所へペットのご遺体を持ち込んでいただきます。合同での火葬である点に変更はございません。なお、従来の、保健所窓口での対面での手続きや、現金でのお支払いも、引き続きご利用いただけます。詳細は、保健所生活衛生課までお問い合わせください。
次に、「キャッシュレス決済導入窓口の拡充」についてです。お手元に資料を配付しております。本市では、令和4年度から、戸籍住民課などの窓口においてキャッシュレス決済が利用可能となっておりますが、このたび、10月1日から、保健所の窓口におきましても、9歳までのお子さんを対象としたフッ化物歯面塗布の料金や飲食店営業にかかる更新手数料などのお支払いに、キャッシュレス決済をご利用いただけるようにいたします。資料に記載している、主要なクレジットカード、電子マネー、二次元コード決済をお使いいただけます。今後もデジタル技術を活用し、市民の皆さんの視点に立った、より利便性の高い行政サービスを提供してまいります。
最後に、「小樽市文化祭」についてです。お手元に資料を配付しております。毎年開催しております小樽市文化祭を、今年度は10月1日から開催いたします。美術館会場は10月1日(木)から11月8日(日)まで、美術、書道、写真、生け花、押し花アートなどの展示のほか、お茶会を開催いたします。生涯学習プラザでは、10月25日(日)に「俳句・短歌・川柳大会」を、それぞれ開催いたします。11月3日の文化の日には、小樽市民センターにおきまして「和の響き~民謡・詩吟・越後踊り~」を、また、小樽市民会館におきまして「Dance&Ballet(ダンス・アンド・バレエ)」のステージ発表を行います。入場は無料ですので、ぜひ多くの皆様に足をお運びいただき、芸術の秋を楽しんでいただければと思います。開催日程につきましては、市ホームページ等でご確認ください。
私からは、以上です。
出席した報道機関の記者から、下記のような質疑がありました。
(総務部長)
ご質問等ございましたら、どうぞご発言ください。
(朝日新聞)
ペットの火葬オンライン申請について、直近1年間または昨年度、実際どのぐらいの届け出、申し込みがあったのかと、他都市で類似の取り組みが先行しているところがあれば教えてください。
(市長)
過去3年分のペットの火葬件数は、令和5年度が353件、6年度が337件、7年度が307件、いずれも300件台です。他都市の事例は把握していません。
(北海道新聞)
シルバーウィークのお話で、Yummy(ヤミー)市について言及されていました。北運河に人流を呼び込むということで、ナイトエコノミー、夜のにぎわいが大きかったのかなと思いますが、そのあたりはいかがですか。
(市長)
この北運河ナイトマーケットYummy(ヤミー)市は、若い世代の方々が非常に一生懸命取り組んでいます。北運河の回遊性を高めていくということですとか、ナイトタイムエコノミーの充実だとか、今小樽市が抱えている、特に観光面での課題に着目した取り組みを、若い世代の方々が一生懸命取り組んでいるという姿には、市長としても大変心強く思っています。高校生も含めて若い世代の方々が、こうした事業への参加を通じて、地域に愛着心を持って、引き続きこの小樽に住み続けてもらって、支えてもらいたいなと思ったりしながら、いつも拝見しています。大変感謝しています。
(北海道新聞)
オタルエの話と、水族館の話もされていたと思いますが、数字は出ていますか。
(市長)
昨年は必ずしも連休ではありませんでしたので、単純に比較するのがどうかなという気はしますが、令和7年と8年の同じく9月19日から23日までの数値は出ていますので、担当から説明いたします。
(北海道新聞)
大分伸びているんでしょうか。
(市長)
そうですね。観光駐車場も、入りきれなくてかなり並んでいましたね。
(産業港湾部観光振興室主幹)
観光駐車場が今年4448台、昨年が2390台で前年比186%、水族館が今年1万9767人、昨年が8448人で前年比243%、オタルエが今年1万8333人、昨年1万211人で180%という結果です。
(市長)
それぞれ2倍近い、やはり連休というのと、天候が外出を後押ししてくれたのではないかと思います。
(北海道新聞)
夏と冬が観光客の多いイメージがありますが、秋でこれだけ多いことについてどう思いますか。
(市長)
観光駐車場を運営してる観光振興公社の方から、シルバーウイークの途中に連絡が来ましたが、ゴールデンウイークとこれまでのお盆とは比較にならないくらいの数が来てるというような報告を受けていましたので、現場の皆さん方もかなり多い数の人たちがこの小樽に来ているんだというのは、肌感覚としても実感されたんだなと思ってます。私もあのとき、NoMapsがありましたので、あの周辺にいましたけれども、観光駐車場はかなりの車が入場待ちでしたし、縦貫線そのものも渋滞している感じがしましたので、多くの皆さんにお越しをいただいたと思っています。
(読売新聞)
昨日国勢調査の確報値が出まして、市長もコメントを出していたと思いますが、深刻で強い危機感を抱いているということなのですが、これまでも人口減対策に非常に力入れて、子育て支援や、その他いろいろありますけれども、人口が減少するのはもう止められないので、そのスピードを抑えることはもちろんですが、その人口が減っても経済的に収入などがあれば、豊かな暮らしを人口が減っても維持できるという考え方もあり、それで小樽の強みである観光の収入を市民の方に循環できるようにということも考えていると思います。数字を改めて見ると、年間の観光総消費額というのは、去年の3月に発表された動態調査を見ますと、大体1000億円、観光客1人当たりの消費額で見ると、1万3460円で、1000億と聞くと大きいと思うんですけど、ニセコの数字がこの前出たのですが、ニセコは1人当たり日本人で12万、外国人で58万、小樽とは桁が全然違うわけですけど、その観光客にもっとお金を使ってもらうことで、それから使ってもらったお金を市民に行き渡るようにすることについて、具体的にどういうことをこれから行っていかなければならないのか、行っていることもたくさんあると思いますが、改めてお聞きかせください。
(市長)
ニセコとの違いは、どちらかというと長期滞在ですし、ホテルのグレードというか、そういったものも違いますので、小樽との環境とは違うなと思っています。今ちょうど第三期の観光基本計画を策定していまして、これは来年3月の1定の議会で報告させていただくのですが、それに向けて作業を進めています。最近私が思うのは、今まではその観光入込客数が何百万人でしたというのを1つの物差しにし、ここに来て宿泊客数がどのくらいだろうっていうことや、消費額の話もしましたが、そういったものを物差しとしてきたのが、観光そのものを経済としてしっかり捉えていく必要があるんだろうなと思っています。単発で消費額がいくらだとか、観光客がいくらでというか、具体的に言うと観光消費額がどのように市内で循環されているのかということです。観光消費額が増えて、例えばですけども、企業の税収が増えました、そこで働いてる従業員の方も給料が上がって税収が増えていきました。それをもとにして、市としては観光政策や市民の生活を支えてくんだという、いわゆるこの経済をしっかりと観光経済として捉えていって可視化をしていくということが必要なんだろうなと思っています。そのことによって、市民の皆さんの観光に対する理解が深まっていくのだろうなと思っています。今はまだ単発での物差しと言いますか、数字を示しているだけなのですが、もう少し踏み込んだ形で観光経済としてしっかり捉えていきながら、小樽観光を可視化していくことが大切になってくるのではないかと思っています。
(読売新聞)
以前、可視化をしましたよね。
(市長)
去年、チラシを作りました。オーバーツーリズムの問題が顕在化してきたときに、市民の皆さんに小樽観光を理解してもらうことがやはり必要なのではないでしょうかというご提言もいただいたりしたので、大変評判がよかったと伺っています。あのような形でさらに、小樽観光の可視化を進めていかなければならないというふうに思っています。もちろん先ほど言ったように、1人当たりの消費額も、どのように増やしていくか。そのようなことも考えていかなければいけないだろうと思っています。そのためにはやはり、幸いホテルも、建築がこれから進んでいくような動きになっているので、宿泊を1泊から2泊に、あるいは札幌の起点の観光ではなくて、小樽起点の観光を目指していくなど、あとはナイトタイムエコノミーでしょう。ホテルの建設が北海道新聞の記事に書かれていましたが、部長会議で少しピッチを上げて進めてもらいたいと指示も出しました。宿泊客数が増えてくることを背景に、やっぱりナイトタイムエコノミーをできるだけ早い時期に充実していくということが、これからの小樽観光にとって大事かなというふうに思っています。そういった意味では、経済としてとらえるということとナイトタイムエコノミーの充実はしっかり考えていかなければならないです。
(読売新聞)
夜遅くまで働いていると、車で通勤してる人などはいいですが、それ以外の方が、家に帰る手段がないから従業員を雇えないという声もよく聞きます。その辺りのバランスはどうですか。
(市長)
それは課題として私たちも認識しており、事業主さんから話を実際に聞いたことがあります。やはり勤務時間の関係や、あるいは帰宅時に、公共交通機関がなくなっていたという話も伺っているので、我々としても課題を認識した上で、どういった形で、ナイトタイムエコノミーが充実できるかどうか考えていかなきゃならないと思います。当面は令和版のロマネスクイルミネーションという、小樽をライトアップするという事業をしており、今は調査段階で、どのように小樽らしい場所に照明を当てていくかということを1年かけて調査をしていますので、まずそのような形で回遊性を高めていければと思っています。一部の企業さんはナイトタイムエコノミーにも理解していただいており、閉店時間を遅くしてくれているところもありますので、このような動きが拡大していけばと思っています。
(読売新聞)
まず、観光客に来てもらうセッティングをすることによって、整ってくるところもあるだろうということですね。
(市長)
まずは来てもらうというのが大前提です。それは、引き続き小樽の魅力を発信しながらやっていきます。
(総務部長)
他になければ、以上をもちまして本日の市長定例記者会見を終了させていただきます。次回については、令和8年10月30日(金)午前11時からを予定していますので、よろしくお願いいたします。