八区八景　銭函地区

公開日 2020年10月09日

更新日 2021年03月23日

銭函地区

　札幌市に近接し、平坦地に富み、工業・住宅地として開発が進んでいます。
　JR線より山側及び桂岡方面は斜面に市街地が広がり、そこからは石狩湾新港までの約10kmにわたる砂浜の海岸線が見渡せます。
　また、薬科大学や公営住宅などが低層の街並みの中でランドマーク（目印）となっています。

	薬科大から望む石狩湾標高約100mで180°以上の範囲が見え、石狩湾を囲む長く延びた海岸線と、市街地を一望する。
	十万坪線の桂並木国道5号線から直角に，桂岡の斜面地を上る約2.5kmの坂で、カツラ並木の間に海を望める。
	開拓時をしのぶ銭函駅と豊足神社マンサード屋根が特徴で、地区のランドマーク的存在の駅舎と、その裏の丘に鎮座する、神社が開拓時をしのばせる。
	赤別荘と御膳水 ※赤別荘（坂別邸）は平成19年5月の火災により焼失しています。
	銭函前浜の漁（いさり）ホッキ漁の小舟が波間にゆれる向こうに、時間の経過とともに表情が変わる赤岩山と高島岬のシルエットが望める。
	ハマナス咲く10キロメートルの砂浜市内でもっとも長い砂浜で、ハマナスの花が海岸線を彩る。夏場はヨットやウインドサーフィンの風景が楽しめる。
	銭函天狗の遠望標高536mの特徴ある形で、見る場所により表情が変化し、地区内のどこからでも見えるランドマーク。
	広大な工業地と石狩湾新港平坦地に開発された工業団地と、石狩湾新港が、この地区の広さを感じさせる。