公開日 2020年10月09日
更新日 2024年03月29日
【重要】令和6年度 小樽市鰊御殿の休館と改修工事に関するお知らせ
令和5年9月12日に発生した大雨の影響により、鰊御殿前の法面が崩壊する事態が発生して以降、来館者の安全を確保するため、鰊御殿を臨時休館としてまいりました。その後崩壊した法面やその周辺の地質調査を行い、どのような工法で改修すべきなのか調査した結果、施工期間が最も短いブロック積擁壁工法でも、改修工事完了まで半年以上要する見込みとなりました。
このことから、令和6年度も引き続き鰊御殿を休館とすることとしました。
来館を楽しみにされていた皆様には、御迷惑をおかけいたしますが、御理解賜りますようお願い申し上げます。
令和5年度の営業は終了しました(10月23日追記)
再開につきましては、決まり次第お知らせします。
臨時休館のお知らせ(9月12日追記)
9月12日の大雨により、小樽市鰊御殿前で土砂崩れが発生しました。安全確認ができるまで臨時休館とします。
- 9月12日(火)から臨時休館(再開日は未定、決まり次第お知らせします。)
小樽市鰊御殿とは
小樽市鰊御殿は、明治30(1897)年、西積丹の古宇郡泊村に建てられました。
その後、昭和33(1958)年、当時創立70周年を迎えた、北海道炭鉱汽船株式会社が現在地に移築復元しました。
移築後、小樽市に寄贈され、昭和35(1960)年に、北海道の民家では初めて「北海道有形文化財鰊漁場建築」として、文化財に指定されました。
館内には、にしん漁やにしん加工に使われた道具や、番屋で暮らした人々の生活用具や写真などを展示しています。
また、当時の作業スタイルを体験することもできます。
現在、指定管理者制度により、(株)小樽水族館公社が管理を行っています。
令和5年度の開館期間
入館料
区分 | 個人 | 団体(20人以上) |
---|---|---|
一般 | 300円 | 240円 |
高校生 | 150円 | 120円 |
市内にお住まいの70歳以上の方 | 150円 | 120円 |
小・中学生 | 無料 |
※身体障害者手帳、療育手帳又は精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、およびその介護者の方(手帳をお持ちの方1名に対して1名)は無料です。
パンフレット(英文)
このパンフレットは、小樽商科大学学生の鰊御殿英文プロジェクトチームのメンバーが作成しました。
交通の御案内
自家用車
下記地図の「鰊御殿(市営)駐車場」(無料)をご利用下さい。
バス
JR小樽駅から中央バス『おたる水族館』行き
終点下車(25分)後、徒歩5分
海上観光船
小樽港第3号ふ頭発、祝津行き(20分)後、徒歩10分
問合せ先
小樽市鰊御殿
- 小樽市祝津3丁目228番地
- 電話:0134-22-1038
小樽市産業港湾部観光振興室
小樽市港町4-3
電話:0134-32-4111(内線7266)
(株)小樽水族館公社(指定管理者)
- 小樽市祝津3丁目303番地
- 電話:0134-33-1400