小樽雪あかりの路　「第10回ふるさとイベント大賞」大賞（総務大臣表彰）を受賞

財団法人地域活性化センター主催の第10回ふるさとイベント大賞で「小樽雪あかりの路」が最高賞である大賞（総務大臣表彰）を受賞しました。この賞は、平成８年に地方自治施行50周年を記念して創設されましたが、大賞受賞は道内のイベントでは初めてとなりました。
今回、都道府県から推薦された126イベントを対象に審査されました。
「小樽雪あかりの路」は、「雪」と「歴史的街並み」という地域資源を有効活用しているとともに、身近な素材を使って地域住民の力でまちに新たな魅力を生み出すことで、冬季の観光客が増えるという最大の効果を得ていることや、町内会や学校単位で参加する地域住民が増え、地域のコミュニティーの復活にも一役買っていることなどが評価されました。
市といたしましても、この度の受賞は大変名誉なことと受けとめており、これを励みとして、市民の皆さんと力を合わせてこのイベントをより一層盛り上げてまいりたいと考えております。

＜石井幹子選考委員長（いしいもとこ　照明デザイナー）の総評から＞
今回のイベント大賞は優れた事例が数多く寄せられました。審査にあたった委員一同の投票が行われ、集計の後、さらにディスカッションによる検討がなされて、大賞以下、各賞が決定されました。大賞に輝いた「小樽雪あかりの路」は、今では全国に知られるイベントですが、内容も優れたもので大賞にふさわしい高得点を得ました。

●副賞（イベント支援品）として、37インチ型液晶テレビが同センターから贈呈されました。
小樽市観光物産プラザ（運河プラザ）に設置して活用させていただきます。