加熱調理を前提とした食品(メンチカツ等)による食中毒の予防について

公開日 2020年10月10日

更新日 2020年12月07日

近頃、同一製造者の冷凍メンチカツを原因とする腸管出血性大腸菌O157による食中毒事例が広域で確認されています。加熱調理を前提とした食品による食中毒を予防するために、以下のことに注意しましょう。

 

1、中心部まで十分に加熱しましょう

食肉調理品(特にメンチカツやハンバーグ等、挽肉を使用した製品)であって、未加熱の状態で販売されているものは、その製品特性上、内部にまで食中毒の原因となる菌等が存在するおそれがあるため、中心部の色が変化するまで、十分に加熱する必要があります

 

2、他の食品への交差汚染を防ぎましょう

未加熱の食肉調理品から、他の加熱せずに摂取する食材調理済み食品への交差汚染を防ぐために以下の点に気を付ける必要があります。

  • 未加熱の食肉調理品を触った後は、よく手を洗いましょう。
  • 加熱前後で器具(菜箸、トング等)や食器を使い分けるか、又は、その都度、洗浄・殺菌して使用しましょう。
  • カツ類・フライ類等、衣が付いた製品についても同様に注意しましょう。

お問い合わせ

保健所 生活衛生課
住所:〒047-0033 小樽市富岡1丁目5番12号
TEL:0134-22-3118
FAX:0134-22-1469
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