運転免許自主返納制度

　さっぽろ連携中枢都市圏に住む65歳以上の方を対象に、運転免許証の返納時に交付を受けられる「運転経歴証明書」（有料）を圏内の協力店で提示することで、さまざまなサービスを受けることができる「さっぽろ圏高齢者運転免許証自主返納制度」を令和2年4月15日から開始します。

※さっぽろ連携中枢都市圏とは、札幌市、江別市、千歳市、恵庭市、北広島市、石狩市、岩見沢市、小樽市、当別市、新篠津村、南幌町、長沼町となります。

　詳しくは、「さっぽろ圏高齢者運転免許証自主返納支援制度」のページをご覧ください。

運転の失敗は、年をとると増えてきますが、次のチェックリストのようなことを１つでも繰り返して起こすようなときは、交通事故を起こす確率が高く、危険であることを示すサインです。

まずは、運転チェックして確認してみましょう。

■運転確認チェックリスト

• センターラインを超える
• 路側帯に乗り上げる
• 車庫入れに失敗する
• ふだん通らない道に出ると、迷ってしまう
• 車間距離が短くなる
• とっさの対応ができない
• 道路標識が見づらい

（家族介護者のための支援マニュアルより一部引用）

このようなサインがあったり、運転に自信がなくなったり、家族から「運転が心配」と言われたら、そろそろ現役ドライバーを卒業する時期かもしれません。この機会に運転免許証の自主返納を考えてみませんか。

運転免許証の自主返納制度は、高齢などの理由に、もう自動車などを運転しないので運転免許証を返したいという方が、運転免許証の有効期限内に自らの意思で、申請により運転免許証を返納（取消し）する制度です。

受付時間は、月曜日から金曜日の午前９時から午後４時３０分までです。

※土曜日、日曜日、祝日（振替休日を含む）及び年末年始（１２月２９日から１月３日）は手続きできません。

受付場所は、小樽警察署１階交通課７番（免許関係窓口）です。

手続きに必要なものは、免許証です。

※自主返納した人は、「運転経歴証明書」の申請をすることができます。

　運転経歴証明書とは、免許証の返納をした日前5年間の自動車等の運転に関する経歴について、優良運転者、一般運転者又は違反運転者等の区分により表示する書面です。本人確認書類として使用することが可能です。

申請することができる人は、運転免許証を返納した人で、取消しの日から５年以内の人です。返納手続きと同時に申請することもできます。

受付時間は、月曜日から金曜日の午前９時から午後４時３０分までです。

※土曜日、日曜日、祝日（振替休日を含む）及び年末年始（１２月２９日から１月３日）は手続きできません。

受付場所は、小樽警察署１階交通課７番（免許関係窓口）です。

• 運転免許証
• 申請用写真１枚（申請前６か月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景で鮮明なもの。サイズは縦３cm、横２．４cm、白黒でも可。免許証の写真と同サイズです。）

※運転免許証の記載事項に変更がある場合

　・氏名の変更本籍又は国籍等の記載のある住民票（コピー不可）

　・住所の変更新住所を確認できる書面（住民票、健康保険証、公共料金領収書、新住所に届いた本人宛の郵便物などいずれか１種類。コピー不可）

• 住民票又は申請者の氏名、住所及び生年月日を確認できる身分証明書等（個人番号カード（有効な住民基本台帳カードを含む。）、健康保険証等）
• 申請用写真１枚（申請前６か月以内に撮影した無帽、正面、上三分身、無背景で鮮明なもの。サイズは縦３cm、横２．４cm、白黒でも可。免許証の写真と同サイズです。）

運転経歴証明書の発行手数料は、１，１００円です。

※申請用写真を小樽警察署で写真撮影する場合は、１，０００円（２枚）かかります。

運転経歴証明書は、後日交付されます。

運転免許自主返納制度、運転経歴証明書の詳細については、小樽警察署交通課電話２７−０１１０にお問合せください。

または、「北海道警察ホームページ（外部サイト）」をご覧ください。