公開日 2020年10月15日
更新日 2025年03月19日
「小樽市歴史文化基本構想」を策定しました
小樽市教育委員会では、平成31年3月、「小樽市歴史文化基本構想」を策定しました。本構想は、平成28年度より3か年計画で作業を進めてきたもので、小樽市の多様な文化遺産を基盤としたまちづくりや人材育成に重要な役割を果たし、市民とともに「小樽文化遺産」の保存活用に取り組むためのマスタープランとして位置付けています。
「小樽市歴史文化基本構想」及び「小樽市歴史文化基本構想概要版」については、市立小樽図書館で閲覧・貸出を行っているほか、以下からPDFデータで御覧いただけます。
◆小樽市歴史文化基本構想
第3章歴史文化基本構想策定に向けての調査と結果[PDF:253MB]
◆小樽市歴史文化基本構想(概要版)
「小樽文化遺産」について
小樽市歴史文化基本構想では、地域を構成する多様で価値が高いと考えられる文化財(指定、未指定を含む)のみならず、その周辺環境との関係のもとに形成されるさまざまな価値を相対的に組み入れながら、市民が暮らしの中で大切に受け継いできた歴史的、文化的、自然的遺産を含む事物を「小樽文化遺産」と定義しました。
小樽市歴史文化基本構想策定時に収集した小樽文化遺産は、次のとおりです。
(1)文字で伝えられた文化遺産[PDF:877KB]…公文書、古文書、日記・日誌、地図など
(2)モノに込められた文化遺産…社寺の宝や生活用具、生産道具など
(3)建築・土木・史跡 土地に刻まれた文化遺産…古い建物や土木遺産、大昔の史跡など
(4)景観から生まれた文化遺産…小樽の景観をモチーフにした絵画、作品など
(5)暮らしとともにある文化遺産…風習、祭礼、食文化など
(6)私たちを包む自然と文化遺産[PDF:651KB]…動植物や昆虫、地質など
※リンクのない分類の文化遺産は、整理中です。
※個人情報など、インターネットで公開するうえで不向きとされる情報を含む資料は、リスト上欠番としています。