公開日 2020年10月17日
更新日 2025年07月15日
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(溶連菌感染症)とは
A群溶血性レンサ球菌は、A型β溶血性レンサ球菌を病原体とする感染症です。咽頭炎は学童に多く、冬季と、春から初夏の、2つのピークがあります。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の流行状況については、小樽市ホームページ「市内の感染症発生状況について(感染症発生動向調査)」を御覧ください。
主な感染経路と予防法
【潜伏期間】咽頭炎は2-5日。
【症状】発熱、咽頭痛、倦怠感、嘔吐など。猩紅熱では特徴的な紅斑やいちご舌、落屑がみられる。急性糸球体腎炎やリウマチ熱などの合併症を呈することがある。 突発的かつ急速に多臓器不全に進行する劇症型溶血性レンサ球菌感染症を起こすことがある。
【感染経路】飛沫感染および接触感染。
【治療】ペニシリン系抗菌薬、マクロライド系抗菌薬による治療が行われる。
【予防法】感染者との濃厚接触を避けることが最も重要です。症状のある時は医療機関を受診しましょう。手洗いや咳エチケットが有効です。
関連リンク
お問い合わせ
保健所 健康増進課
住所:〒047-0008 小樽市築港11番1号 ウイングベイ小樽1番街 4階
TEL:0134-22-3110
FAX:0134-22-1469