COPD(慢性閉塞性肺疾患)を御存知ですか

公開日 2020年10月18日

更新日 2021年04月06日

COPD(シーオーピーディー)とはどんな病気?

COPD(ChronicObstructivePulmonaryDisease)とは「慢性閉塞性肺疾患」のことで、「慢性気管支炎」や「肺気腫」など、長期間にわたり気道が閉塞状態になる病気の総称です。

主に、タバコなどの有害な空気を吸い込むことで、空気の通り道である気道(気管支)や、酸素の交換を行う肺(肺胞)などに障害が起き、その結果、空気の出し入れがうまくいかなくなり、通常の呼吸が出来なくなります。

進行性の病気で、肺が元に戻ることのない大変怖い病気です。

 

また、厚生労働省の調べでは、患者数は全国に約5000万人、年間死亡者は約1万5千人と推計されています。

近年、高齢者の患者さんが増えていて、今後も増えてくると予測されています。

長期間にわたる喫煙習慣が主な原因であることが多く、COPDは『肺の生活習慣病』と言われています。

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