公開日 2020年10月19日
更新日 2022年01月04日
平成28年度より、行政と小樽市歯科医師会及び北海道歯科衛生士会小樽支部が協働し、小樽市民の口腔の健康づくりを推進するため、「小樽市民の歯科口腔保健を考える会」が発足し、さまざまな取組をしてきました。
そのひとつが、「小樽市健口講座」です。
年に1回、小樽の町の歯医者さんが、地域の皆さんに時代に応じた最新の歯科情報をお伝えします。
令和3年度小樽市健口講座は中止しました
新型コロナウイルス感染リスクを回避するため、開催を見合わせています。
第4回小樽市健口講座を開催しました
第4回小樽市健口講座は、以下の内容で開催しました。
主催:小樽市保健所
共催:小樽市歯科医師会、北海道歯科衛生士会小樽支部
日時:令和元年10月24日(木曜日)午後1時30分より午後3時まで
会場:いなきたコミュニティセンター5階第1集会室
講演:見直してみよう。口腔ケアの大切さ
講師:あかり歯科オフィス院長山口大樹(やまぐちひろき)先生
実演:オーラルフレイルに役立つ運動
講演では、訪問歯科診療の事例や、日本で発表されている研究結果などをもとに、口腔ケアの大切さを話されました。
また、周術期について説明し、周術期には口腔の衛生状態は悪化することから、術後の誤嚥性肺炎の回避のために周術期の口腔ケアは欠かせないことを話されました。
健口講座の様子
挨拶する加藤歯科医師会長
講演する山口先生
歯科衛生士によるあいうべ体操指導
第3回小樽市健口講座を開催しました
第3回目は、お口のほんのわずかな機能低下「オーラルフレイル」を見逃さないようにすることが、将来の健康寿命の延伸につながることをお話しいただきました。
あわせて、「オーラルフレイル」に陥らないための「お口の体操」も御紹介いただきました。
講演後に、口呼吸を鼻呼吸に改善する「あいうべ体操」と摂食・嚥下訓練になる「パタカラ体操」を会場の皆さんで体験しました。
また、講演後に「小樽市民のための歯科口腔保健を考える会」が実施している、今年の「あなたの歯は何本?」事業について事業説明を行いました。
「第3回小樽市健口講座」
主催:小樽市保健所
共催:小樽歯科医師会、北海道歯科衛生士会小樽支部
日時:平成30年10月18日(木)午後2時から3時20分
会場:いなきたコミュニティセンター5階第1集会室(小樽市稲穂5丁目10‐1)
講演:「老化のサインはお口から―口腔機能低下症、オーラルフレイルについて―」
講師:加藤友一先生(かとう歯科医院院長)
実演:「あいうべ体操、パタカラ体操」
事業説明:今年度の「あなたの歯は何本?」事業の紹介(小樽市保健所)
第2回小樽市健口講座を開催しました
第2回目は、むし歯や歯周病などにより歯を失った場合に、人工物を用いて失った歯の部分を補い、咬める状態に戻します。それを欠損補綴(けっそんほてつ)と呼びますが、その最近の手法について専門家からお話を伺いました。
また、講演後に「小樽市民のための歯科口腔保健を考える会」が実施している、今年の「あなたの歯は何本?」事業について事業説明を行いました。
「第2回小樽市健口講座」
主催:小樽市保健所
共催:小樽市歯科医師会、北海道歯科衛生士会小樽支部
日時:平成29年11月16日(木)午後2時から3時30分
会場:いなきたコミュニティセンター5階第1集会室(小樽市稲穂5丁目10‐1)
講演:「歯がなくなったらどうします?―残った大切な歯を守る治療法について―」
講師:上浦庸司先生(上浦歯科クリニック院長)
事業説明:「あなたの歯は何本?」事業の紹介(小樽市保健所)
第1回小樽市健口講座を開催しました
健康寿命の延伸とともに、歯の寿命を延ばし、最後までおいしく口から食べることができるように、市民公開講座を開催しました。
第1回目は、糖尿病と歯周病の関係について、また、プロが行う口腔ケアの実際について、専門家からお話しを伺いました。
「第1回小樽市健口講座」
主催:小樽市保健所
共催:小樽市歯科医師会/北海道歯科衛生士会小樽支部
日時:平成28年11月17日(木)午後2時から3時40分
会場:いなきたコミュニティセンター5階第1集会室(小樽市稲穂5丁目10-1)
講演1「糖尿病と歯周病」加藤友一先生(かとう歯科医院院長)
講演2「歯周病予防のための口腔ケア」角田裕子先生(上浦歯科クリニック勤務)
事業説明「あなたの歯は何本?」事業の紹介(小樽市保健所)