小樽市男女共同参画推進講演会

公開日 2020年11月15日

更新日 2023年12月26日

男女共同参画社会に関する認識の浸透や男女の人権に関わる問題についての意識啓発など、幅広い観点からその社会を実現するために講演会を開催します。

※令和5年度の講演会は終了いたしました。

令和5年度

令和5年度男女共同参画推進講演会につきましては、下記のとおり開催いたします。

※申込締切日を変更しました。 申込締切:令和5年11月16日(木)

令和5年度男女共同参画推進講演会チラシ

令和5年度男女共同参画推進講演会チラシ[PDF:224KB]

演題・講師

演題:「LGBTQをめぐる法律問題 ~パートナーシップ制度と結婚は何が違うの?!~」

講師:須田布美子氏(弁護士)

※当日、手話通訳がつきます。

日時

令和5年11月18日(土)午後1時30分~3時

会場

小樽市生涯学習プラザ レピオ ふれあいホール(小樽市富岡1丁目5番1号)

参加料

無料

定員

60名(先着)

託児

2歳以上就学前のお子様をお預かりします。 事前にお申し込みください。

 申込締切:11月13日(月) 11月16日(木)(締切日を変更しました。)

申し込み

電話、FAX、又はE-mailでお申し込みください。なお、個人申込の場合は、申込フォームからもお申し込みできます。
TEL 22-5904、FAX 22-6081
E-mail:kyodo-sankaku@city.otaru.lg.jp

講演会 申し込みフォームはこちら

問い合わせ

小樽市生活環境部男女共同参画課

TEL 0134-22-5904、FAX 0134-22-6081

E-mail kyodo-sankaku@city.otaru.lg.jp

 

 

令和4年度の開催模様

R4講演会当日写真1 R4講演会当日写真2

男女共同参画推進講演会を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、令和4年11月27日(日)に開催しました。

小樽市出身で、全国通訳案内士・おたる案内人の荒木慶子氏を講師にお招きし、「小樽にUターン。そして働く。~子育て、セカンドキャリア・・・ロールモデルは?~」と題し、講演をしていただきました。(参加者数39人、うち男性9人)

講演では、荒木氏自身のUターンや再就職の経験、また、仕事と子育てを両立するご自身の生活から、女性も男性も旧来の形に縛られず、多様性を認め合うことが大切とのお話がありました。

 

 

令和3年度の開催模様

R4講演会の模様1 R4講演会の模様2

 

男女女共同参画推進講演会を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、令和3年10月16日(土)に開催しました。

 

2年ぶりの開催となった講演会は、男女共同参画推進推進協議会設立30周年記念講演会として、講師に小樽商科大学教授の片桐由喜氏をお招きし、「ジェンダー平等社会とは?~ジェンダーギャップ指数2021を参考に~」と題し講演をしていただきました。(参加者数59人、うち男性16人)

 

講演では、ジェンダーギャップがどのようにして生まれ、そのことが社会へどのような影響を与えているのか。また、2021年に日本が156ヵ国中120位と低迷したジェンダーギャップ指数を改善し、「ジェンダーフリー社会」を実現するために何が大切なのかについてお話をいただきました。

 

 

 

令和2年度(新型コロナウイルス感染症のため中止)

令和2年度男女共同参画推進講演会につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず中止とさせていただきました。

 

 

平成31(令和元)年度の開催模様

平成31年度講演会の模様1 平成31年度講演会の模様2

男女共同参画推進講演会を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、令和元年11月9日(土)に開催しました。

 

長年、男女共同参画の推進や性暴力被害者の支援などに活躍されている、須田布美子弁護士を講師にお迎えし、「今、家庭で何が起きているのか?-DV・児童虐待・夫婦別姓・同性婚について法律的観点から考える-」をテーマに講演をしていただきました。

当日は、100人(うち男性22人)の方に参加していただきました。

 

講演では、家族の在り方について、「そもそも家族ってなんだろう」「家族の中でも犯罪は起こります」「家族をやめましょう」「もう一度、家族ってなんだろう」といったテーマに沿ってお話しをいただきました。

「家族」について、あらためて考えていくことの重要性を認識させていただいた講演となりました。

 

 

 

平成30年度の開催模様

講演会の模様1 講演会の模様2

 

男女女共同参画推進講演会を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、平成30年11月11日(日)に開催しました。

 

平成30年は、パワハラ、セクハラのニュースが大きく取り上げられ、非常に話題となりました。そこで、弁護士の上田絵理氏をお招きし、「これって“セクハラ”“パワハラ”!?」というタイトルで講演をしていただきました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。

(参加者数95人、うち男性30人)

 

講演では、穏やかにゆっくりとわかりやすい言葉で、ハラスメントとは何なのかについて、パワーハラスメントやセクシュアルハラスメントの定義や事例の紹介があったほか、パワハラ・セクハラの加害者・被害者にならないための心構えや防止策、また会社や事業者が取るべき措置などについても学ぶことができました。

講演いただいた内容をこれからも繰り返し学び、意識改革を進める機会を与えてくれる講演となりました。

 

 

 

 

平成29年度の開催模様

きくち1 きくち2

 

 

男女女共同参画推進講演会を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、平成29年11月11日(土)に開催しました。

 

ひきこもり者支援の取組でマスコミにも取り上げられ全国的に知られている秋田県藤里町社会福祉協議会会長の菊池まゆみさんを招き、「あなたの力こそ地域の宝(うもれた人材を活かそう)」という演題で講演していただきました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。

(参加者数93人、うち男性17人)

 

講演では、藤里町でやってきた「こみっと支援」などの取組、地方創生事業に福祉の立場で手を上げたこと、2008日本地域福祉研究所全国セミナーが人口3,500人の藤里町で開催されたときの町民のかかわり方、精神医療にはできない福祉の立場でのアプローチ、ひきこもり者支援における職業体験の講師は町民の有志であること等をお話しいただきました。

全国セミナーが開催されたときは、社協だけでは到底無理なので、町民にスタッフをお願いしたところ、全国から来るお客さん120名に対し町民スタッフ250名が集まりセミナーは大盛況、その成功ですっかり味をしめてしまったそうです。

ひきこもり者支援では、最初は1軒1軒「がんばるんだよ」などと言って押し付けがましく訪問しても効果が上がらなかったので、従来の「弱者支援」から弱者と呼ばれてきた人たちがまちづくりに参加できるよう支援する活動へと発想をきり換え、来る日も来る日も「こみっと通信」の配達と就労支援事業の情報提供をひたすら繰り返しました。そうしているうちに直接話す機会もでき、「こみっと」やイベント参加につながったとのこと。

お話の根底にひきこもりの方への細やかな配慮、心遣いを感じました。

 

「こみっと」とは、藤里町における独自のひきこもり者等への就労支援拠点のことです。

 

平成28年度の開催模様

湯浅誠1湯浅誠2

 

男女共同参画推進講演会(小樽市男女共同参画推進協議会設立25周年記念)を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、平成28年10月15日(土)に開催しました。

 

社会活動家・法政大学教授湯浅誠さんを招き、「元気なまちの条件(つながりの中で安心して生きる)」という演題で講演していただきました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。

(参加者数112人、うち男性22人)

 

「元気なまちの条件」をテーマに、離島にも関わらず移住者が多い島根県海士町(あまちょう)のユニークな取組やご自身の経験を交えお話いただきました。

「自分のまちのことは意外と知らないものなので、ないのものねだりよりもあるものを見直しそれを活用することや、地域に眠っている人材を掘り起こし、一人ひとりが役割を持って力を発揮することが、元気なまちをつくります。困っている人の存在は、そのまちを住みやすくするために何が必要なのかを教えてくれるので、普段から意識をすることが大事です。元気なまちづくりのために正解はありません。自分が正しと思うことが正解です。元気なまちは人が元気、自信を持って自分が出来ることに取り組んでいこう!」という熱いメッセージをいただいた講演会でした。

 

 

平成27年度の開催模様

講演会の様子千石涼太郎(その1) 講演会の様子千石涼太郎(その2)

 

男女共同参画推進講演会(小樽市勤労女性センター開館40周年記念)を小樽市と小樽市男女共同参画推進協議会との共催で、

平成27年10月18日(日)に開催しました。

 

小樽生まれで小樽ふれあい観光大使のノンフィクション作家千石涼太郎さんを招き、「ホスピタリティ(心からのおもてなし)でより良い職場と社会をめざそう!」という演題で講演していただきました。多くの方にご来場いただきありがとうございました。

 (参加者数79人、うち男性14人)

 

 「ホスピタリティは、相手が実感して成り立つもの、マニュアルどおりではなく、相手の気持ちに立った対応が大切」、より良い職場と社会をめざすためには「ちゃんと人の話を聞いてあげること」「自分の考えをきちんと言えること(ノーといえること)」「感謝の恩を忘れないこと」などの10か条を挙げられ、自分たちの考え方を振り返る機会を与えてくれた講演でした。

お問い合わせ

生活環境部 男女共同参画課
住所:〒047-0024 小樽市花園2丁目10番18号 勤労女性センター内
TEL:0134-32-4111内線7298
FAX:0134-22-6081
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