｢小樽市ふるさとまちづくり協働事業｣事業報告書　朝里川遊歩道桜並木

　NPO法人小樽・朝里のまちづくりの会

　『朝里遊歩道桜並木百本事業』

　自然味豊かな朝里川と遊歩道の中心部分で市街地と隣接するゾーンを桜並木百本の市民憩いの親水ゾーンとするものです。

事業費

579,079円

助成額

250,000円

　◆植樹事業◆

1. 植樹作業★
   9月11日、草刈り−まちづくりの会より５５名参加
   10月23日、30日−桜の木を４０本植樹　まちづくりの会より４０名参加
   11月13日、冬囲い−まちづくりの会より２０名参加
2. 植樹箇所及び内容★
   朝里川公園方面（下流側）に40本の植樹を行い、朝里川遊歩道に桜並木
   100本ゾーンを創出した。
3.  今までの植樹箇所
   2002年：新光南会館(新光5丁目)手前の朝里川遊歩道付近に25本
   2009年：新アジサイ公園付近に35本

※★印は助成対象事業

※参考（補足説明）
朝里、新光地区の山から海へ流れる朝里川沿いに総延長3km(推定)に及 び、遊歩道ができました。しかし、朝里川公園など数カ所を除いては、整備が不十分で快適な水辺環境となっておりません。
そこで将来的に朝里川流域全体が大きないやしの自然環境空間となることを願って、流域内で一番、魅力的と思われる水辺空間を文化の薫りのある桜並木百本のあるゾーンとするべく整備を進めました。

草刈り

草刈と穴掘り

植林(サクラ)、植樹(アジサイ)

植林(サクラ)、植樹(アジサイ)

ベンチ片付け、サクラ冬囲い

朝里川遊歩道4.6kmのうちの中流部分の1.5kmの区間(新光南会館〜朝里川公園)のうちの約1kmにわたって桜の植林をした。約1kmの長さにわたり、雑木を取り払い、雑草刈りと水辺ゾーンの整備をした。
残り500mほどの区間を残し、事業を進めることができ、桜並木百本ゾーンとした。

親水ゾーンを創出したことや、文学モニュメントのランドマークを設置そして、人の立ち入りのなかったような散歩ゾーンを整備したことは、大きな喜びと驚きの場を創れたと思う。メンバーの感動も大きい。
近隣の人々の散歩者がふえた。

桜百本並木ゾーンに続く、約500mのゾーンにも桜並木50本を伸ばすため、雑木、雑草の刈り取り整備を進めたい。