「小樽市ふるさとまちづくり協働事業」事業報告書 小樽歴史絵本

公開日 2020年11月18日

更新日 2021年04月26日

事業内容

事業内容

団体名

 北海道中小企業家同友会しりべし・小樽支部青年経営者懇談会

事業名

 『小樽歴史絵本を製作し学校や図書館等に寄付する』

事業の目的

 小樽の歴史絵本という媒体をとおして市民に小樽の歴史を知ってもらい、さらにそれを語れるようにすることで、観光都市としての小樽の価値を高めていく。

実施額

事業費

450,450円

助成額

250,000円

事業内容

◆小樽の歴史絵本を製作★

  1. 歴史絵本の製作及び配布
    • 小樽の歴史絵本(本年度は鉄道)を製作し、小樽市内の小学校、幼稚園及び保育施設等に寄付する。
  2. 読み聞かせ
    • 一般配布に先立ち、赤岩保育所にて製作した絵本を先行配布し、読み聞かせを行った。

※ 参考(補足説明)

  • 製作する絵本の候補として「北前船」と「鉄道」が挙がっていました。企画段階ではほぼ「北前船」に決定していましたが、幌内鉄道が2010年11月28日に130周年を迎えることから「鉄道」の物語を発表するにはベストなタイミングだったため、急遽題材を「鉄道」に変更し製作することとなりました。
  • ストーリーを作る上で、「主人公」を誰に(何に)するかということを重要視していたのですが、幌内鉄道の本来の目的が、石炭の輸送だったため、石炭と手宮線ではなじみの深い「義経号」をキャラクター化して主人公にすることにしました。ただ、機関車を主人公とすると表情に乏しくなり動きのある絵にはならないので、物語に沿う表現に苦労しました。

※★印は助成対象事業

 

事業の日程について

事業の日程

平成22年9月

 題材・ストーリー決定

平成22年12月

 作画・作文

平成22年12月

 校正

平成23年1月

 印刷

平成23年2月

 発送(教育委員会経由で発送及び各施設持ち込み)

 

事業評価について

事業評価
1.事業の目的の達成度

当初の計画通り小樽の歴史絵本を製作し、それを配布することができたので小樽の歴史に触れる機会を提供するという目的は概ね達成できた。

 

2.参加した方々や、周辺の方々の満足度

まだ絵本の配布が完了していないため、この事業による満足度はわかりづらい状況であるが、先行配布した赤岩保育所では、園児たちの前で絵本の読み聞かせを行い、誰もが真剣な表情で聞き入っており、強い興味を示しているようであった。

3.今後の事業について

来年度についてもテーマを変え、引き続き小樽の歴史絵本作りを行う予定である。

お問い合わせ

生活環境部 生活安全課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線226・295・389
FAX:0134-22-1345
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