｢小樽市ふるさとまちづくり協働事業｣事業報告書　手宮公園桜再生プロジェクト

　 手宮公園桜再生プロジェクト

　『手宮公園桜再生プロジェクト』

　子どもから大人まで地域の人々が桜の特性や手宮公園の現況を把握するとともに、桜の再生を図っていく。

事業費

　　281,686円

助成額

　250,000円

◆植樹事業◆

1. 桜再生プロジェクト立ち上げ★
   • 4月、中村樹木医を招き、生徒と教職員への桜現況報告と再生計画の説明会を末広中学全校集会で行い今年度をスタート。
2. ネームプレートの設置★
   • 5月、生徒が命名したネームプレートを一本一本の桜へかける作業と公園内の清掃を実施。
3. 土壌改良作業★
   • 7月、中村樹木医監修の下、中学校（学年毎三日間）と青年会議所、有志で第一回目、土壌改良作業実施。
   • 10月、生徒の熱意で時間を拡大し、第二回目土壌改良作業（学年毎三日間）を実施。
4. 事業報告会★
   • 11月、この事業を実施することで、今年度より末広中学校がボランティア校に登録し、社会福祉協議会でこの事業報告会を行った。

※ ★印は助成対象事

末広中学校全校集会（プロジェクト立上げ）講師、中村樹木医による桜セミナーを実施。

名札付け、手宮公園内清掃作業実施。

末中1年生、土壌改良作業（夏編）、青年会議所、有志ヘルプ

末中2年生、土壌改良作業（夏編）、青年会議所、有志ヘルプ

末中3年生、土壌改良作業（夏編）、青年会議所、有志ヘルプ

　末中3年生、土壌改良作業（秋編）、有志ヘルプ

末中2年生、土壌改良作業（秋編）、有志ヘルプ

末中1年生、土壌改良作業（秋編）、有志ヘルプ

業者にて手宮公園測量（桜の正確な配置図作成）

末中、社会福祉協議会の事業報告会にてプレゼンテーション

今年度の桜再生事業は約80名×計六日間の土壌改良作業を経て、予定通り順調に推移した。
末広中学とのコラボレーションは生徒の関心度も高く大成功で、結果として授業に盛り込まれ、次年度へ継続。これに地元町内会等の有志が今後参画されると思われますので、益々今後が楽しみです。

特に、参加した生徒、教師は遣り甲斐を感じています。マスコミも紹介してくれたことで、地域の関心も少しづつ高まってきています。加えて、社会福祉協議会でのプレゼンは、入学を控えた手宮小学校の生徒、教師から賞賛され、関心の高さを伺えました。生徒たちも喜びとても合理的に広報宣伝活動ができたといえます。

まずは、六年間を目処とした再生計画であり、末広中学校が年間を通じ、授業に取り入れることになって、今後の活動に期待が持てました。