「小樽市ふるさとまちづくり協働事業」事業報告書 おたる祝津にしん祭り

公開日 2020年11月18日

更新日 2021年05月12日

事業内容

事業内容

団体名

 おたる祝津にしん祭り実行委員会

事業名

 『第2回おたる祝津にしん祭り』

事業の目的

「おたる祝津にしん祭り」の開催を通じて、祝津地区の歴史・文化の掘り起こしを行うとともに、鰊を利用した新たな商品開発を行うことで、"鰊"をキーワードとしたまちづくりの推進を図り、地域の活性化ひいては小樽市全体の振興を目的とする。

実施額

事業費

3,093,528円

 

助成額

 

250,000円

事業内容

◆「おたる祝津にしん祭り」及び関連事業◆

  1. 「おたる祝津にしん祭り」
    • 「1000尾焼」(無料提供)各日500尾を5回に分けて提供
    • 「祝津海産市場即売会」ニシンを使ったオリジナルメニューなど多数販売します。
    • 鰊などを使った新メニューの試食と小樽産鰊の販売
    • 観光船乗船者各日、先着100名様に祝津産ホタテの無料試食券の配布
    • ガラスの浮き球1500個無料で配布
  2. 「祝津歴史パネル&家印&祝津物語(墨彩画 鈴木京子)展」 
    • 期間:平成22年4月24日(土)から5月23日 
    • 小樽市鰊御殿 (祭り当日は無料入館)
  3. 「祝津鰊番屋めぐりツアー」★
    • 案内は小樽おもてなしボランテイア
  4. 「祝津鰊番屋ライトアップ」★
    • 期間:平成22年5月15日(土)から23日(日) 
  5.  「小樽市鰊御殿ライトアップ」★
    • 期間:平成22年4月17日(土)から9月5日(日)
  6. 「祝津特産メニューを食べよう!」
    • 祝津飲食店8点店舗で営業

※★印は助成対象事業

事業の日程について

事業の日程

 4月10日から5月9日

鰊村祝津フォトコンテスト作品募集

 4月24日から5月23日

祝津歴史パネル&家印&祝津物語(墨彩画 鈴木京子)展

 5月15日から5月23日

祝津鰊番屋ライトアップ

 4月17日から9月5日

小樽市鰊御殿のライトアップ

 5月21日     

おたる祝津にしん祭り前夜祭「鰊網入れ御膳の夕べ」

 5月22日から23日

第2回「おたる祝津にしん祭り」〜たなげ!!鰊村〜2日間

 4月17日から9月5日

小樽市鰊御殿ライトアップ

事業評価について

事業評価
1.事業の目的の達成度

祭り当日は好天に恵まれたことから2日間に昨年の2倍、8,000以上の来場者(水族館駐車台数から水族館入館人数より推定)がありました。
また、協賛事業も小樽海上保安部、北海道新聞社などが増えたことから催事の内容も充実、鰊御殿の利用者数1,740人(前年比約71%無料入館を除き)と無料入館者1,393人を加え3,000人を越える入場者がありました。
ライトアップは低温傾向が続き効果については不透明ではありますが、小樽市鰊御殿のライトアップ期間の延長による観光効果は高かった。

2.参加した方々や、周辺の方々の満足度

水族館の駐車場も無料となったことから自家用車利用が多く、入館者数の増加と遊園地の売上げ増加、ライトアップは周知が進まないこともありましたが、点消灯を自動化、フォトコンテストとの兼ね合いから昨年より1週間前倒し実施周辺住民への周知はすすみました。
事業の中心として実施した鰊焼は悪天候の中1時間程度で整理券がなくなり、大方の人に浜でのニシン焼きを食していただきました。
番屋巡りツアーも定員の越える当日の参加者もあり、おもてなしボランティアの会の案内による内容も含め人気の高さが伺えました。

3.今後の事業について

来期には茨木中出張り番屋の稼働しており、利用の可能性は高まります。また、今年閉鎖されていた群来陣の再開が待たれるとことです。
加工関係者も含めて小樽産鰊の漁獲が安定化することで新商品の開発を進めることができるため、漁獲量の増加と、近隣の加工業者の全面的な協力も求めたいところです。
祝津は道内屈指の鰊漁場建築が残る場所としてもおたる水族館への集客や地理的な好条件加味しても今後のにしん祭りの効果が期待されるところです。

お問い合わせ

生活環境部 生活安全課
住所:〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL:0134-32-4111内線226・295・389
FAX:0134-22-1345
このページの
先頭へ戻る