｢小樽市ふるさとまちづくり協働事業｣事業報告書　小樽笑店による「小樽活性化イベント」の実行計画

小樽笑店

小樽笑店による「小樽活性化イベント」の実行計画

   小樽商科大学（以下商大）の生徒が大学生という立場から、大学での知識や技能を生かして様々な活動を行い、最終的に小樽市の地域活性化に寄与できるようにする。

事業費

205,726円

助成額

167,152円

1. 「樽笑新聞」第3号及び第4号の発行　★
   前年に創刊した、特に小樽市と商大について焦点を当てた新聞の発行。この新聞は小樽市民と商大生の両者について関心を持ってもらうのを目的としました。
   8月と12月に第3号及び第4号を制作して、両号で合計1,200部を発行し、ＪＲの駅、運河プラザ、市役所及び取材をした各所等に配布しました。
   • 主な記事の内容
     第3号：商大100周年企画、小樽水族館の紹介、小樽ご当地名産品紹介等
     第4号：商大サークル紹介、朝里ダムの紹介、小樽の店紹介等
2. SunSunサマーモールフェスティバル2011　★（景品代等助成対象外）
   商店街の活性化を目的に商大生と小樽市民が参加できるイベントを開催。
   このイベントに参加することで参加者同士の「つながり」ができるのを目的としました。
   今年は「おたる支笑愛‘ＥＸＰＯ2011」と共同開催しました。
   • 主な企画の内容（かっこ内は概算の参加人数）
     流しそうめん（100人）、ゲーム大会（40人）、子供実験室（40人）、大ビンゴ大会（260人）、チーム対抗企画（20人）、商大の各サークルの公演、露店販売等。
     合計来場者数：約2,500名（支笑愛‘ＥＸＰＯを含む）
3. サンタモール1番街2011　★（景品代等助成対象外）
   シャッターの多い商店街にクリスマスカラーの装飾をすることで通行人などに楽しんでもらい活気づかせるのを目的とするイベント。
   今年は「心からほっこり」をテーマに掲げ、様々なイベントを行いました。
   また、夜には商店街の電灯を消し、キャンドルの灯りでイルミネーションした「キャンドルナイト」を行い大盛況を得ました。
   • 主な企画の内容
     ココア無料配布、露店販売、ハンドベル演奏、福引、キャンドルナイト、商大君サンタ等。
     合計来場者数：約450名

※★印は助成対象事業

「樽笑新聞」第3号入稿

「樽笑新聞」第3号配布

ＳｕｎＳｕｎサマーモールフェスティバル2011開催

「樽笑新聞」第4号入稿

「樽笑新聞」第4号配布

サンタモール1番街2011開催

これらの事業は去年も行いましたが、全体的にどの事業も去年より規模が大きくなりました。
実際の数値で見ると樽笑新聞の創刊号と第2号では合計400部を発行しましたが、今回発行した第3号、第4号では合計で1,200部を発行しました。
SunSunサマーモールフェスティバル2011では、参加人数が去年の参加者の1.5倍、サンタモール1番街2011では去年の約2倍の数となりました。
SunSunサマーモールフェスティバル2011では当初予定してなかった「支笑愛‘ＥＸＰＯ」との共同開催となりましたが、お互いのイベントが生かせる形となりました。
サンタモール1番街2011では去年使ったキャンドルの約3倍の量を使用したため、装飾がより華やかとなり、去年よりも多くの市民の方に装飾を見ていただきました。

SunSunサマーモールフェスティバル2011でのビンゴ大会では、多くの方々に挑戦していただき、景品にも満足していただけました。
また、「流しそうめん」では始まる前から多くの人が集まっていました。
イベント終了後、商店街で「この前イベントやっていたよね。楽しかったよ。」と言っていただきました。
サンタモール1番街2011で行ったキャンドルナイトでは、多くの方々に綺麗だと言っていただきました。
また、写真を撮る方やココアを飲んで温まる方もたくさんいらっしゃいました。
小樽駅等に設置した「樽笑新聞」はこちらの予想より速いペースで取っていただき、クオリティも上がったと言っていただきました。

これからもこのようなイベントを継続して行い、より高い完成度のイベントにすると共に、参加者を増やすことで、より小樽市の地域活性化に貢献できるようにしていきたいと思います。
またこのようなイベントや新聞発行の経験を生かして、今後新たな企画にも挑戦していく次第です。