｢小樽市ふるさとまちづくり協働事業｣事業報告書　熱バレ第2回小学生ソフトバレーボール大会

熱バレ実行委員会

熱バレ　第２回小学生バレーボール大会

日頃、スポーツをしていない子供も含め、スポーツにチャレンジする機会を提供する。
地域コミュニティー主催で、楽しくスポーツ体験をさせることで、スポーツの持つ「心と体」の社会性・健康意識だけでなく、将来、身近なスポーツに参加し、仲間の輪を広げ、新たなサークル（コミュニティー）を運営するなどで、この分野で様々な社会貢献ができることを期待する。

事業費

283,669円

助成額

175,000円

※★印は助成対象事業

◆熱バレ第２回小学生ソフトバレーボール大会◆　★

３・４年生の部４チーム、５年生の部１０チーム、６年生の部８チーム計２２チームが参加しました。３・４年、５年、６年のクラス別に分け、３・４年生の部は決勝リーグを５、６年生の部は予選リーグと順位決定戦を行い、計４７ゲーム行いました。コートについては、小樽市総合体育館アリーナに全９コートで実施しました。
表彰式後は、おたのしみ抽選会や集合写真撮影を行いました。
ソフトバレーボールの小学生の部は、競技スポーツ団体のカテゴリーにはなく学校教材として含まれています。そのソフトバレーボールを用い、小学生（対象３年以上）が誰でも参加できる大会を地域（人・企業）とＰＴＡと競技団体の三者のコミュニティーの連携で大会を実施しました。
単なる勝ち負けだけでなく、最後まで全員が残り、表彰やお楽しみ抽選会なども含むスポーツ大会で楽しい一日を過ごし、その運動体験が記憶に残る一日となるように運営を心掛けました。

平成26年4月24日、9月25日、11月11日、12月9日、平成27年1月9日
（いずれもマリンホール会議室にて）

平成27年1月18日

大会は２回目とあって、ＰＴＡ、校長会などでの告知、市Ｐ連役員さんへの協力依頼、地域の協力等は円滑に進められましたが、実施日が冬休み終わりに近かったため、学校でのチーム参加が広まらなかったことや、冬休みの家庭の予定などで、２２チームの参加にとどまりました。
特定団体のスポーツ競技ではないので、色々な子供が参加できる（広義の意味で）スポーツの必要性を感じます。地域の人（企業）や市Ｐ連の方、スポーツ団体が協働して、運営することは、スポーツの分野では稀なことで、この延長上に、小樽市総合計画（教育部）にも触れられている「総合型地域スポーツクラブ」の要素があると考えます。

スポーツする子供たちの笑顔は充分に感じられました。また、競技スポーツ大会とは違い、リラックスしてスポーツイベントを楽しめたような気がします。

会場の面では、市総合体育館は、かならず確保出来るとは限らず、時期も選べないことが不安定な要素といえます。
第３回までは、ＰＲ、周知させることを重視していますが、よりお金をかけない方法（会場の規模・競技運営の検討）を、模索していきたいと考えています。